『スカーレット』第13週(第77話)あらすじ・ネタバレ感想!常治から解放された直子の進む道とは?

朝ドラ『スカーレット』第13週(第77話)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式Twitter

父・常治(北村一輝)の葬儀を終えて数日後、まったく姿を現さなかった直子(桜庭ななみ)が鮫島(正門良規)を連れて帰省。

やんややんやと文句を言う常治から解放されて自由になったと話す直子は、会社を辞めて鮫島と大阪で商売をやると報告だけして去っていきました。

小さいころは癇癪もちだった直子の進む道を聞き、喜美子(戸田恵梨香)は心配が尽きません。

そして、ジョージ富士川(西川貴教)が信楽にやってくる予定だったその日、武志(又野暁仁)が風邪を引いてしまい、喜美子はイベントの参加を断念。

どんなことがあったかを八郎(松下洸平)から聞かされた喜美子でしたが、そこから驚きの展開が…。

さらには信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)に恋愛フラグ?そんな瞬間も垣間見えるのです。

『スカーレット』前回第13週76話のあらすじと振り返り

常治(北村一輝)が息を引き取り葬儀を済ませると、喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)が夫婦として仲良くやっていくため、お互いの想いをぶつけ合い、仕事との向き合い方も改めて考えなおします。

おかげで2人は仲直りし、平穏な日々がまた戻ってくるのでした。

そして間もなくして直子(桜庭ななみ)帰省し、その胸中を聞かされます。

朝ドラ『スカーレット』第13週(第76話)あらすじ・ネタバレ感想!葬儀の数日後、ついに直子が帰って来たが…

【ネタバレ】『スカーレット』第13週(第77話)あらすじと感想

直子(桜庭ななみ)の生き様はまるで常治(北村一輝)

喜美子(戸田恵梨香)は直子(桜庭ななみ)に対し、常治(北村一輝)の最期の話をします。

しかし、大半はお皿のお話しなもので、直子からしたら陶芸の話はもういいと言われてしまうのです。

それよりも気がかりなのは、外に追い出したままの鮫島(正門良規)の存在。雪の中に放置ですからね。

直子は「そろそろ鮫島さんを入れていいか」と喜美子に承諾をもらうのでした。

明らかに恋人でしょう。

まだ早いと言いたいのですが、喜美子が言うべきか、マツ(富田靖子)が言うべきかとわちゃわちゃします。

しかし、百合子(福田麻由子)を含めた女3人は、素敵なスピーチを葬儀の時にしてくれた八郎(松下洸平)に白羽の矢を。八郎の顔が引きつります。

KAMUI

厄介ごとを任された感を覚える八郎の表情がナイスでした。曲がりなりにもあの川原常治の妻と娘たちです。大変さ極まりないのは目に見えてわかりますからね(笑)

改めて鮫島を紹介された喜美子たち。

すると直子からとんでもない言葉が飛び出したのです。

直子は鮫島と共に会社に辞表を出し、大阪で商売をして一発あてると宣言。

しかも、これは相談でも許可をくれという話でもなく、後日談!ご報告なのです。

何を考えているんだと言いたくなる喜美子ですが、そんな直子を見たマツが大笑い。

その生き様はまるでお父ちゃんだと…。

KAMUI

あんなにお父ちゃんキライだった直子ですが、しっかりと影響をされていたみたいですね。一発あてる、モノを売るというだけで具体的な話はなし。

マツだからそんな常治についてこれましたが、このふたりはいかに…不安すぎます。

常治(北村一輝)から解放されたと喜ばれ、複雑な気持ち

直子の突然の宣言に対し、不安しか残らない喜美子。

そして直子は、常治が亡くなったことで寂しい気持ちがある反面、もう何をしても「アカンアカン」言われずに済むと喜ぶのです。

やっと私は自由や!と言って信楽を去る直子。

喜美子からすれば複雑な気持ちです。

KAMUI

確かに直子からすれば、口うるさいしすぐに癇癪起こすし、お酒ばかり飲んで迷惑かけるダメ父です。思い返せば誰もが呆れかえるダメ父でした。きっと鮫島を見て、大阪で商売をすると言えば「アカン!」と言ったでしょう。

喜美子としては複雑です。せっかく八郎とのことを認めてくれましたからね。喜美子に辛い想いをさせるなと亡き常治が言ったことは、八郎が喜美子と責任を持って夫婦になるためには大事なものです。

しかし、反対されるのをわかって行動した直子の場合はどうなのでしょう。正直このふたりの先行きが不安です。

ジョージ富士川(西川貴教)のイベント当日、武志(又野暁仁)が風邪を引き、喜美子(戸田恵梨香)は断念。しかし言ってみるもんですよ

直子のことを気にしながらも、もうすぐジョージ富士川(西川貴教)のイベントだと喜ぶ喜美子と八郎。

しかし当日、武志(又野暁仁)が熱を出してしまったことで、喜美子はイベントに行くのを断念。

八郎からジョージ富士川が作ったオブジェの話だけじゃなく、照子(大島優子)や敏春(本田大輔)とも会ったことを話します。

そして八郎は、思い切って富士川に言ったそうです!

KAMUI

いったい何を!?

八郎に引っ張られるままに川原工房へと足を運ぶ喜美子、そこには4人目の出産を終えた照子がいたのですが、工房の中にはなんとジョージ富士川もいたのです。

驚きのあまり喜美子は声を出すことはできませんし、後ずさりした末に扉のガラスに背中をぶつけて呆然と立ち尽くすのでした。

KAMUI

別のジョージがついに到来です。喜美子とは懐かしい再会ですからね。そりゃ喜美子も驚きますって。

ここから喜美子とジョージ富士川のどんな物語が展開されていくのかが楽しみです。

『スカーレット』第13週(第77話)まとめ

昔展示会に行ってサインをしてくれたあの人が自分の家にいれば、そりゃ驚いて何も言えませんよ。

しかし、喜美子にとってはとてもうれしいこと。

ここからどんな話が展開されていくのかが楽しみです。

そしてもう一つ、お見合い相手をフるために百合子(福田麻由子)を利用した信作(林遣都)。

信作→百合子が見えてきそうなのですが…どうなのでしょう。

第13週ラストまで気を抜くことができません!

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