『スカーレット』第12週(第71話)あらすじ・ネタバレ感想!八郎が新人賞を受賞し、喜美子との結婚が実現!

朝ドラ『スカーレット』第12週(第71話)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式Twitter

八郎(松下洸平)の作品が新人賞を受賞すると、信楽を上げて受賞祝いと共に、喜美子(戸田恵梨香)との結婚を祝う会が行われました。

酒好きの常治(北村一輝)にとっては苦い酒でもありましたが、彼は長距離の運送業務をやり切り、川原家の離れを建てるという野望を果たします。

そして、八郎の親代わりをしていた姉も信楽へやってきてご挨拶。

喜美子はこの縁を大切にすると誓うのでした。

式は挙げずに写真を撮るため、晴れ着に身を包む喜美子。

するとその時、陽子(財前直見)から謎の電話が!?これは一体…

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八郎(松下洸平)と共に、大野家の喫茶店で使うカップを作り上げた喜美子(戸田恵梨香)は、これがお金に変わったことで大喜びし、これからも作って稼ぐと誓います。

また常治(北村一輝)は、喜美子と八郎のために家を改築する計画を秘密裏に立て、その資金繰りのために大きな仕事に挑むことに。

そして、ついに作品展に出す八郎の作品が完成。

素敵な赤い色の器は、喜美子や敏春(本田大輔)はもちろん13回目の失恋に嘆く信作(林遣都)も、子供が生まれたことで起きた家庭の変化に悩む照子(大島優子)も満足させました。

はたして、この作品で賞を取ることができるのか…。

そして常治の野望か、喜美子の結婚は…。

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【ネタバレ】『スカーレット』第12週(第71話)あらすじと感想

常治(北村一輝)は離れを建て、八郎(松下洸平)は賞を取り、喜美子(戸田恵梨香)は結婚!

長距離の運送業から戻って来た常治(北村一輝)はクタクタ状態。

そんな中、喜美子(戸田恵梨香)は自分と八郎(松下洸平)のために離れを作ってくれたことを丁寧に感謝します。

「お前らのためやない」と強がる常治ですが、この日こそが運命の日。

八郎の作品が賞を取るかどうか、結果が出る日なのです。

絵付けの仕事が減ったことで、絵付係で寂しい気持ちに浸る喜美子。

そこに八郎が持ってきたのは、手作りの茶碗2杯。

「これでこれから一緒にご飯を食べよう」と、八郎は言ってくれました。

それはつまり、賞を取ったということ!そう、八郎は見事に新人賞を受賞したのです。

KAMUI

最初はどうなるかと思った賞の獲得と結婚でしたが、八郎の作ったあの赤色は審査員も認めてくれたということなんですね。八郎スゴイです。

そして常治は嬉しい反面、喜美子を取られるような感覚がしてちょっと寂しいのでしょう。ですが、離れで暮らすことになるのでまぁちょいちょい顔を突き合わせることができますね。

しかし、お祝いムードの中1人だけ楽しそうに飲めない常治。それでも八郎と2人で飲むときは、男の子がほしかったと言ってくれましたから、もうこれで常治と八郎の関係は良くなったと言えるでしょう。

八郎(松下洸平)の姉・いつ子(しゅあまはるみ)が訪問。喜美子(戸田恵梨香)が結婚の決意を語る

結婚が決まった八郎と喜美子。

すると、十代田家にもこの話をするために、八郎は親代わりとして自分を今まで育ててくれたいつ子(しゅあまはるみ)に連絡をし、彼女を信楽に呼び寄せました。

好意的ないつ子ですが、結婚式は挙げずに写真だけ撮ると話すと、喜美子に対してそれでいいのかと聞きます。

お金をかけたくないとは言え、一生に一度のこと。

弟の八郎は優しい反面ガンコということを知っているだけあって、いつ子は何度も確認しますが、喜美子の答えは変わりません。

そして、喜美子はいつ子に言うのです。

「この縁、大事にします」

KAMUI

陶芸家の道一本で突き進むと言って聞かなかった八郎を見たいつ子は、これは一生結婚できないと思い、掃除や洗濯、料理など生きていくために必要なスキルは全部教えたらしいです。

なので、八郎が結婚するとなったら「どんなもの好きだ」とか思ったことでしょう。大事な弟ですと言われたことで、喜美子も大事にしますと言ったこのシーン、けっこうグッときました!

八郎(松下洸平)の受賞をきっかけに、喜美子(戸田恵梨香)にも転機?

家族写真を撮る当日のことです。

喜美子はいつ子に髪を結ってもらうことになりました。

着物の着付けは以前、さだ(羽野晶紀)に教えてもらったスキルを活かして自分できた模様。

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着付けができるようになっとこうなぁ~の伏線が、ここで役に立つとは思いませんでした。

ちなみにこの時、マツ(富田靖子)は常治の着付け。

東京から戻って来た直子(桜庭ななみ)は百合子(福田麻由子)と共に離れに行って八郎にご挨拶です。

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新築の香りにテンションが上がる直子。喜美子と八郎の家になるだろうに、縦横無尽に転がって楽しそうなんですけど…こっちとしては直子のパーマの方が気になりました。最初誰かわからなかったくらいです。

しかも、そのあとは八郎をなんて呼ぶかの大騒ぎ!「アニキ」なのか「お兄様」なのか(笑)

八郎もなんも言えませんが、きっと「あぁ、喜美子の妹だなぁ」って思ったのではないでしょうか。あまりにも元気すぎる(笑)

それぞれが準備に向けて作業をしているその時、川原家の電話が鳴ったのです。

喜美子が出てみると、窯業研究所の橘ひろ恵(紺野まひる)が喜美子に話があるとかです。

KAMUI

窯業研究所という機関が八郎に新人賞を与え、賞賛したわけですが、大野家のコーヒーカップを見て、ひろ恵という人は八郎の作品よりも喜美子のカップを気に入ったご様子。

これは、陶芸家喜美子の飛躍につながるのでは!?と嬉しい予感がします。

『スカーレット』第12週(第71話)まとめ

最初は、感動的な作品と思われなくて凹み、カップ作りに逃げたのでは?と思われた八郎。

しかし、賞を取らないと結婚はできないどころかチャラにされると聞いて必死に頑張りました。

受賞となった赤色を出せたのは、きっと喜美子を想ったからこそできたもの。

つまりは2人の愛の結晶といえるでしょう。

常治とも、いつ子とも良い関係を築けていますし、喜美子の恋に関しては今のところ安泰と言えるでしょう。

しかし、第12週最後を前にして、喜美子の作ったカップを見て声を上げたひろ恵。

彼女は一体喜美子の作品を見て何を思ったのでしょう!?

その答えは明日。喜美子の花嫁衣装も必見と思われます!

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