『スカーレット』第11週(第62話)あらすじ・ネタバレ感想!八郎と喜美子の噂が丸熊陶業内に広がる

朝ドラ『スカーレット』第11週(第62話)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式Twitter

父・常治(北村一輝)に八郎(松下洸平)との結婚前提の交際を認めてもらえなかった喜美子(戸田恵梨香)。

ですが、常治が八郎に会ってやってもいいということで、2人はまだ諦めません。

さらに、絵付けの仕事の最中に、敏春(本田大輔)と照子(大島優子)が神妙な面持ちでやってきます。いったい何が!?

ところで、お見合い大作戦はどうなったんでしょう?

その答えも今回しっかり描かれました!

『スカーレット』前回第11週61話のあらすじと振り返り

喜美子(戸田恵梨香)が八郎(松下洸平)に想いを伝えたことで見事に恋が成就したのも束の間、娘が男と抱き合っているところを目の当たりにしてしまった常治(北村一輝)が激昂。

八郎を殴り飛ばし、喜美子には「結婚しなくていい」と、手のひらを返したような発言をし始めます。

2人の仲を知った信作は喜び、足を挫いた八郎の看病をするようにと喜美子にあとを任せ、お見合い大作戦へと向かいました。

男の部屋に嫁入り前の女性が居続けてはいけないと八郎に言われるも、八郎との結婚や交際を許してくれない常治のもとに帰りたくない喜美子は、切なげにその想いをこぼすのでした。

果たして、ふたりの恋はこれからどうなってしまうのでしょうか?

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【ネタバレ】『スカーレット』第11週(第62話)あらすじと感想

家に帰りたくない喜美子(戸田恵梨香)に葛藤する八郎(松下洸平)

両想いになって結ばれたとはいえ、嫁入り前の女性が一人暮らしの男の部屋にやってくるなど許されることではないと、古い考え方を貫こうとする八郎(松下洸平)。

しかし、常治(北村一輝)に結婚を許されない喜美子(戸田恵梨香)は、帰りたくないと言い出します。

しかも、切なそうな顔で言われれば言われるほど、八郎の心は揺らぐのです。

その度に布団に顔を埋めてわんわん騒ぎ出す始末。

喜美子からすれば、訳のわからん行動を繰り返すのです。

KAMUI

これは葛藤しているんでしょうね。据え膳食わぬは男の恥と言いますから。

しかし、硬派であり続けたいという想いもあります。喜美子を大事にしたいという思いと触れたいという想い。こういう時の男は大変だなぁって思います。

お見合い大作戦の結末が…

信作(林遣都)が企画したお見合い大作戦ですが、どうやら女性陣は冷やかし程度の参加。

本気で嫁を探そうとしてやって来た男性陣は泣きながら会場を出ていきます。

「なにがお見合い大作戦だ!」と言ってチラシを破る男もいたり。

そんな中、1人の女性だけは本気でお見合いをしようと参加。

しかも、その女性はまさかの信作に夢中です。

田畑よし子(辻本みず希)は信作と共に赤松に残ると、積極的にアプローチをいていきます。

しかし信作は、主催者である自分だけが良い夢を見るのはどうかと考え、よし子から距離を取ろうとします。

KAMUI

もともとは自分のお見合い相手を探すことから始まったはずなのに…よし子の攻めっぷりが信作には厳しいご様子。昔の弱気な信作がちょっと出てきています。そう、そう簡単に人間の根本は変わりませんって。

にしても、よし子は喜美子と違う力強さがありますね。このまままさか結ばれるの?なんて思いもしますが、果たして…。

喜美子(戸田恵梨香)の元へとやって来た敏春(本田大輔)と照子(大島優子)。話は八郎(松下洸平)とのことなのですが…

いつものように朝早くから陶芸を教わるため、商品開発部へとやってきていた喜美子。

常治からは結婚は許さないが会いにくるのは構わないと言われたことで、喜美子と八郎は何度でも行って認めてもらおうと誓い合います。

この会話を外で聞いていた津山(遠藤雄弥)が、丸熊陶業での相談役である照子(大島優子)に話をしたのでしょう。

すると照子と敏春(本田大輔)は業務中に絵付け係を訪問。

2人の関係は陶芸を教える人と教わる人の関係なのかと聞きます。

ふたりに迷惑をかけないために、なんと言おうか困る喜美子でしたが、「なんでゆうてくれへんかったん!いつの間にそんなことになってたん!もう!」と…どうやらふたりはすでに喜美子と八郎の関係を知っていたのです。

さっきまで神妙な面持ちをしていたのに、照子の言葉で敏春の表情も穏やかになりました。

信作から聞いていたこともありますが、どうやら八郎からもきちんと話は伝わっていた様子。

敏春から見ても、八郎は将来有望。

陶芸家として大成すると見込んでいるだけあって、その彼が喜美子と結ばれたと思うと照子は大喜びです。

しかし、そんな関係だからこそ、悪い噂が立つ前に所帯を持ってほしいとも言います。

KAMUI

それができれば苦労はありません。しかし照子たちから言わせれば、八郎という有望株を認めない常治がわからない様子。さすがに親心まではまだわからないようです。

それにしても、敏春はずいぶん表情が丸くなったように思います。最初に来たときは照子の死んだ兄の変わり扱いでしたが、社長になり、子供を授かったからなのでしょうかね?

照子、すごく大事にされていて幸せオーラいっぱいなのがわかります。

『スカーレット』第11週(第62話)まとめ

最後の最後に八郎が再び川原家へとやって来たわけですが、以前とは違って空気は重たいです。

常治は酒ではなくお茶を飲んで待ち構えますし、あぁ…まさに嵐の前の静けさです。

常治がちゃぶ台を返そうものなら、一緒に食い止めると喜美子に誓った八郎。

果たして、2人の未来を常治は認めてくれるのでしょうか?

これはもう絶対にもう見逃せませんよ!

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