『スカーレット』第10週(第57話)あらすじ・ネタバレ感想!喜美子が陶芸に興味を持って八郎へ伝えるが…

朝ドラ『スカーレット』第10週(第57話)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式Twitter

帰宅するなり、東京の直子(桜庭ななみ)からの悲痛な叫びが書かれた電報が届いたことで、常治(北村一輝)とマツ(富田靖子)は大慌て。

マツが東京に行くと言いますが、行っても何もならないと思ったことで、喜美子(戸田恵梨香)はある人に白羽の矢を立てました。

その日の晩、喜美子は陶芸を学びたいとマツに報告。

翌朝から八郎(松下洸平)の元へ行きますが断られてしまいます。

その理由は喜美子には理解しがたいものですが、そこから彼女が持ち出した解決策も、なかなかに理解しがたいもの。

むしろ八郎も私も驚きです。

『スカーレット』前回第10週56話のあらすじと振り返り

うどん皿作りに夢中になる八郎(松下洸平)の姿を見て、より陶芸に興味を持った喜美子(戸田恵梨香)。

穏やかな時間が過ぎていたのですが、自分が知らない間に八郎と信作(林遣都)が親交を深めていたと聞き、仲間外れにするなと怒る喜美子。

大人の男と女だからできんと言われても、喜美子は納得できません。

丸熊陶業で遅くまで残り、その後に大野商店にも寄り道をしたことですっかり帰りが遅くなった喜美子を待っていたのは、東京で働く直子(桜庭ななみ)の悲痛な叫びが書かれた3通の電報でした。

これを受けて喜美子たちはどうするのか。

そして喜美子と信作、八郎の距離感はどうなっていくのでしょうか!?

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【ネタバレ】『スカーレット』第10週(第57話)あらすじと感想

直子(桜庭ななみ)からの電報に対する見解が異なり大騒ぎ。そこであの人に白羽の矢が立つ!

直子(桜庭ななみ)から3通ものSOS信号とも呼べる電報が着たことで、川原家はどんよりムード。

喜美子(戸田恵梨香)も、直子のことが心配でなりません。

しかし、常治(北村一輝)の見解は、そうやって辛いといってお金を送ってもらおうという魂胆だといい、放っておけと言います。

実は、過去にお金を送ってくれと言われたことがあるらしく、常治はそれも断れと言いました。

が、この件について喜美子もマツ(富田靖子)もだんまりです。

まさか送ったのかと聞かれると1回だけ。

それは喜美子のお金だから良いだろと言いましたが、本当は喜美子も知らない間に6回送っていたマツ。

内職のお金で仕送りをしていたマツに常治は激怒。そんなお金がどこにあったと。

KAMUI

マツは常治にお金を酒に変えられないようにするため、隠すのが上手になったみたいですね。何気ない成長。

それもこれもすべて娘のためと思って変わったことで、喜美子がそのお手本になったからでしょう。

マツは東京に行くと言いますが、甘やかして終わるのが目に見えています。

しかし、常治が行ってもこじれて終わりそうです。

そこで喜美子は、草間(佐藤隆太)に相談することを思いつきました。

東京に暮らしていると言っていましたし、直子も草間さん相手なら素直に話してくれるだろう。

常治から草間にお願いするのに抵抗があるようなので、喜美子からお願いをすることに。

KAMUI

お父ちゃん、何気に借金の件を引きずっていそう…。他の人にはともかく、草間にだけは無様なところを見せたくない、そんな感じがしました。草間はそれをどうこう言うこともなく、永遠に命の恩人だと思っているでしょうに…。

しかし、喜美子の見解もかなり良いと思いました。困った時に草間さん!ナイスポジションです!

丸熊の商品も変われば、大野商店も変わり、時代が変わるのを実感する

草間に直子の様子を見てもらうため、大野商店で電話を借りる喜美子。

草間は快く引き受けてくれました。

電話はすぐに切れてしまい、信作(林遣都)は「話したかったのにー」と子供のように駄々をこねます。

何やら大野商店は大忙し、どうやら近くにできた喫茶店の影響で客足が減っているのです。

そこで、大野家でも喫茶店を始めようという流れになったと言います。

このままでも良いのにと思いがちですが、時代は変わっていくもの。それは丸熊陶業も同じです。

おかげで絵付け火鉢の需要は減り、植木鉢がメインになっていますからね。

KAMUI

逆に今だと駄菓子屋がある方がちょっと嬉しい気持ちになります。目新しいものに移り変わっていくのも良いですが、時には懐かしさも。

戦争が終わり、アメリカなどの文化が入り込んでいる状況だから仕方がないのですが、日本の大事な文化も大事にしたいものです。

八郎(松下洸平)に陶芸を教えてもらいたいと言ったのに…喜美子(戸田恵梨香)の告白に驚き!

絵付師として腕前が落ちないよう、今でも自宅で廃棄された陶器に絵付けをする喜美子。

しかし、陶芸をやりたいという想いがちらつきます。

ついには、八郎(松下洸平)に陶芸を教えてもらおうと考える喜美子。

そのため、マツに朝2時間早く出て、夜2時間遅く帰ってくることの承諾を得ます。

今の川原家で大変なのは父だけだからと、マツは修行をすることを認めてくれました。

そして翌日、八郎から陶芸を教わるため、商品開発部へと足を運ぶ喜美子でしたが彼はこれを断るのです。

社長に承諾を得ればいいのかと言いますが、それは余計にダメだと言う八郎。

仕事以外でそんなに四六時中いたら変な噂が立つからダメだと言うのですが、この言葉についに喜美子が思っていた苛立ちを吐き出し始めました。

こんなにしゃべっても「喜美子」と呼んでくれないこと。

信作とは飲みに行くのに自分とは行ってくれないこと!

前回第56話の嫉妬も解き明かすとそういうことだったのです。

と言われても、八郎としては喜美子を友達として見ることはできません。

お付き合いしていない女性を名前で呼ぶことはしないと断言します。

KAMUI

男だなぁ、八郎。スパッと言い切りましたよ!初めて出会ってからもこれからも、八郎にとって喜美子は大人の女性なので、幼い友達のような付き合い方はできないのです!

「じゃあ付き合ってください」

KAMUI

…喜美子の口から出た驚きの言葉。これはまさに…告白!?喜美子から言い出すなんて予想だにしませんでしたよ!

八郎も驚きますが、私も驚きました。っていうかそれは陶芸をしたいから?それとも八郎に恋をしているから?どっち!?どっちなの喜美ちゃん!

『スカーレット』第10週(第57話)まとめ

最後の最後は本当に驚かされました。

だんだん距離が近づいて行って、八郎の方から告白と思っていただけにビックリです!

喜美子はすでに八郎が好きで、でも信作との方が仲良くしているから嫉妬していたということなんでしょうね。嫉妬する相手が男って…。

それとも陶芸をする口実で?いや、それも考えにくいです。

果たして、喜美子の胸中は。

そして直子も何があったのか!?

次回はまた草間さん登場でしょうかね?

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