草間(佐藤隆太)が居候としていることで、給食費が払えず給食が食べられなくなることを危惧した喜美子(川島夕空)は彼を探します。
そこで見つけたのは、またあのタヌキの慶乃川善(村上ジョージ)です。
草間が善の作った陶芸品に興味を持つと、喜美子と共にその作品を見せてもらいました。
そこで喜美子が善の作品をひどいと言うと、「ひどいのは君だ」と静かに叱るのですた。
また、学校近くの紙芝居屋で新しい煎餅が配られていると聞いた喜美子は、直子(やくわなつみ)を連れて見に行くのですが、ここでまた一波乱です。
今日も直子のワガママに耐える喜美子の姿が辛かった…。
目次
『スカーレット』第1週「はじめまして信楽」第4話あらすじ
昭和22年滋賀・信楽。9歳の川原喜美子(川島夕空)は学校の給食が大好き。
父・常治(北村一輝)が連れてきた謎の男・草間(佐藤隆太)の食費が増えたせいで給食費が払えない危機を知ると、喜美子は草間に早く出て行ってもらおうと考える。
心に栄養が足りないという草間を元気づけるため、陶芸家の家に押しかけ、焼き物を見せてもらう。
だが作品は喜美子にとって不格好で、悪気なくけなしてしまう。
草間から喜美子へ思わぬ言葉が。
出典:NHK
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【ネタバレ】『スカーレット』第1週(第4話)の感想
喜美子(川島夕空)が草間(佐藤隆太)に怒られる
給食費の危機をどうにか乗り切るため、喜美子(川島夕空)は草間(佐藤隆太)の様子を見に行きます。
そうしてやっと草間を見つけた時、一緒にいたのは慶乃川善(村上ジョージ)でした。
喜美子とは違い、土の良さがわかるので善は大喜びです。
さらに草間が、善の作品を見てみたいと言うと、喜美子も興味を持ちました。
善は照れながらも自分の作品を見せてくれたのですが、喜美子にはその良さが理解できず、「ひどい」だの「ゴミ」だの言うのです。
そうか、ヒドイかと善は笑って流してくれましたが、草間はそうは思えません。
夜に喜美子が自分の元へとやって来たとき、草間は静かな口調で言いました。
「人の心を動かすのは作品ではない。人の心だ。ひどいのは君だ。あれは失礼だ」
給食費の危機はあるものの、喜美子は草間にかなり好感を抱いていると思うのです。
その草間からチクリと言われたことは、喜美子からすれば大きなダメージになったのでしょう。
翌日、信作(中村謙心)が、喜美子に言われた草間の真似をしてきたが、喜美子は無反応。
そんな気分じゃないんですよね。
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信楽の土は琵琶湖が育んだものらしい
信楽の土が陶芸に向いている粘土質なのは、もともとは琵琶湖があったからみたいです。
湖には寿命があり、昔の琵琶湖は今の位置ではなく、信楽にあったそうで。
そのおかげで土は程よい粘り気が生まれ、これが陶芸に使えるようになったみたいです。
そんな歴史までよく知っている草間。
そりゃ善も喜んで話しますよ。
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惨めな思いをしても耐えるしかない喜美子(川島夕空)が辛い
紙芝居屋さんがお菓子を配り、子供たちはそのお菓子を食べながら紙芝居を見るという商いは、この時代にもあります。
紙芝居屋さんが新しい煎餅を持ってくるようになったと照子(横溝菜帆)から聞いた喜美子は、妹の直子(やくわなつみ)を連れて紙芝居屋のもとへと行くのですが、ポン煎餅は有料。
お金がないともらうことはできません。
こっそり妹にだけおくれという喜美子。いや、みんな見てますけど…。
紙芝居屋さんもこれが商売。さすがにあげることはできません。
そうこうしていると、また黒岩(溝上空良)たちがやってきて、喜美子に「厚かましいぞ」と言います。
紙芝居を見るだけならタダだから見ていって良いよと言われますが、腹の足しにならんと言い、喜美子は直子の手を引いて家路に。
するとまた直子のヒステリー気味のワガママが始まります。
「紙芝居見たかった!見たかった!」と言って、洗濯物を投げつけてくる直子。
惨めな思いをしてまでそこにいられるわけはありません。
黒岩ならまた何を言い出すかわかったもんではないですし。
そして帰ったら帰ったで直子がむくれて駄々をこねます。
怒り頂点でさすがに爆発しそうな気がしましたが、それでも耐える!
こんなこと続いたら、喜美子も心の栄養が足りなくなっていきそうで心配です。
でも、きっと喜美子が文句を言わずに頑張るのは、産後の母・マツ(富田靖子)に負担をかけないためなんだろうなぁなんて思います。
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「陶芸家だけにはなるなよ」って明らかなフラグ!
草間にヒドイと言われ、悪いことをしたなぁと思った喜美子は、日を改めて善に謝りに行きました。
しかし、善はなにも怒っていません。笑って許してくれるのです。
「ヒドイこと言ってすみませんでした!」
「いやいや、ヒドイ作品を作ってすみませんでした!」
コントのようなやり取りなわけですが、善は心の底から笑っています。
というのも、善は陶芸家を辞めて田舎に帰ろうと思っていたところなのです。
陶芸家はお金にならない。だから喜美子にも、陶芸家にだけはなるなと言います。
お金にならないのならやらんわ。と、喜美子も言いますが、もうこれは確実にフラグですよ。
押すな押すなと言って最終的には熱湯風呂に放り込まれるようなやつです。
しかし、なりたいものがあってもなれず、諦めてその道を諦める人だっているのも現実。
喜美子はこの先、善の意思を継いで、陶芸家として頑張るのかなぁなんて思いもします。
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酔った常治(北村一輝)の言葉がヒドイ
仕事から帰って来た常治(北村一輝)は、ベロベロに酔っ払った状態で帰宅。
いつものことなのでしょう、喜美子もあまり構おうとしません。
照子の話になったりもしましたが、その話も喜美子はスルー。
余りにも様子がおかしいと思ったのか、酔った父は喜美子が草間と何かあったことを察しました。
酔っているのによく草間のフレーズが出てきたなぁ、このお父さん。
しかし、ここからの常治の言葉がひどかったです。
「いつになったら元気になって出ていくんやろ」
おい。
「あんなやつ誰が連れて来た、あぁ…俺か」
おい!それは本音なの?どうなの?と追求したくなりますが、喜美子と常治の「言った!」「言ってない!」の掛け合いは、こういう場面から生まれているのだろうと思いました。
そして、あのウザ絡みは喜美子じゃなくても嫌です。
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喜美子(川島夕空)の特技は別にある
もう田舎に帰ろうとしていた善。
その善から紙をもらった喜美子は、大野家が営む雑貨屋さんで絵具をもらいます。
使い古してはいるものの、中身はたっぷりと入っているのでまだまだ使うことができるものです。
紙と絵の具を手に入れたその日の夜、喜美子は鉛筆を削り、絵を描き始めました。
読み書きは苦手な喜美子は、どうやら絵が得意みたいです。
どんな絵が完成するのかは、また明日。
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『スカーレット』第1週(第4話)まとめ
きみちゃんと慶乃川さんの「すみません合戦」に、なんだかほっこりしてしまったので、みなさんもどうぞ🤗#スカーレット pic.twitter.com/vxS6BRm222
— 朝ドラ「スカーレット」第1週 (@asadora_bk_nhk) October 3, 2019
相手の気持ちを考えず、ストレートに自分の想いを言えば失礼だと怒られ、厚かましいと馬鹿にされ、踏んだり蹴ったりな回だった気がします。
そんな中、善が笑って許してくれることが、喜美子の中で救いだったのではないかと思うのです。
「陶芸家だけにはなるなよ」と言われた喜美子ですが、この先の人生、陶芸にどっぷり浸かっていくことになります。
やっぱり喜美子にとって、善との出会いはかなりの影響なのでしょう。
今の喜美子は焼き物よりも「絵」みたいです。一瞬『なつぞら』を連想させられました(笑)
どんな絵を描きあげるのかは明日。実に楽しみです。
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