『歌舞伎町弁護人 凜花』第9話あらすじ・ネタバレ感想!凜花(朝倉あき)の訳あり男性が登場して…?

ドラマ『歌舞伎町弁護人 凜花』第9話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『歌舞伎町弁護人 凜花』公式ページ

凜花(朝倉あき)の悲しそうな「法廷でお会いしましょう」は初めて…切ない想いが交錯する第9話です。

仕事一筋・凜花の大学時代の甘ずっぱい恋が発覚!?

しかも担当する案件の弁護士と検事、相対する関係で予期せぬ再会をするというハラハラ展開がたまらない。

そして、山田蘭(山地まり)のナイスの掛け声かかる程の抜群プロポーションは必見!

かつて反社会勢力にいたというだけで疑われてしまった男・徳山庄司(塩谷南)を凜花は救うことができるのか!

『歌舞伎町弁護人 凜花』第9話あらすじ


当番弁護士として、元暴力団員・徳山庄司(塩谷南)の弁護を担当する事になった美鈴凛花(朝倉あき)。

徳山は先輩の暴力団員と共に、芸能プロダクション社長・亀田文吉(近江谷太朗)に対する脅迫と傷害の容疑で逮捕された。

しかし徳山は、自分は呼び出されただけで、事件には関わっていないと容疑を否認する。

ドラマ『歌舞伎町弁護人 凜花』第9話あらすじ①

不当な勾留に疑問を抱く凛花は、担当検事に話しを聞きに行くと、その検事は、凛花の大学時代の先輩・青柳誠次(小林豊)だった。

青柳はかつて運命を感じた初恋の男性であり、凛花は動揺を隠せない。

青柳が徳山を勾留した理由は、徳山がかつて反社会勢力に居たという事だけで、目撃証言は曖昧だった。

ドラマ『歌舞伎町弁護人 凜花』第9話あらすじ②

勝てない案件だから手を引くべきだと青柳に諭されて、食事に誘われた凛花は、完全にペースを乱されてしまう。

いつもの凛花らしくない弱気で腑抜けた姿に、牛島連司(武田航平)は気が気ではない。

果たして、凛花と青柳はどこまでの関係だったのか…
出典:『歌舞伎町弁護人 凜花』公式ページ

『歌舞伎町弁護人 凜花』の見逃し配信情報

『歌舞伎町弁護人 凜花』は、下記のアイコンが有効になっているビデオ・オン・デマンドにて全話配信されています。

なお、各ビデオ・オン・デマンドには無料期間があります。

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注意点
  • 動画の配信情報は2019年6月16日時点のモノです。
  • 動画配信ラインナップは変更される可能性もありますので、登録前に各サービスの公式ページにて必ずご確認ください。

ご覧のとおり、2019年6月16日現在はどこのビデオ・オン・デマンドでも配信開始となっておりません。

現在はひかりTVという動画サービスにて独占配信されているようです。

各VODにて動画配信が開始になり次第、追って情報を掲載させていただきます。

【ネタバレ】『歌舞伎町弁護人 凜花』第9話の感想

元暴力団員・徳山庄司(塩谷南)の恐喝および傷害事件

当番弁護で美鈴凜花(朝倉あき)は、元暴力団員・徳山庄司(塩谷南)の弁護を担当。

当番弁護士とは?
弁護士会ごとに決められた当番。

逮捕された人に無料で一度だけ面会に行く弁護士のこと。

徳山が逮捕されたのは、芸能プロダクション社長・亀田文吉(近江谷太郎)に対する脅迫と傷害の容疑。

暴力団員の竹村博と飲食店経営の日野守、この2人と一緒に「亀谷文吉に対する恐喝および傷害事件を起こした」と疑われています。

面会に行った凜花に、徳山は「俺は足を洗った…日野先輩に電話で呼び出され行ったがすぐ帰った。」と。

「俺はなにもやってねぇ!」共犯をではないと容疑を否認。

徳山はやってないと思えるのですが…凜花もそう感じた模様。

問題は「担当検事が徳山を拘留した理由」。

さっそく、凜花は牛島連司(武田航平)と一緒にこの事件の担当検事に会いに行くのですが、驚くことに担当検事は凜花の大学時代の先輩・青柳誠次(小林豊)だったのです!

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担当検事は青柳誠次(小林豊)。凜花(朝倉あき)の運命の人に予期せぬ再会!?

「担当検事は、青柳誠次という人ですね。」

牛島がそう言うと、凜花は「えっ」とフリーズし明らかに動揺します。

青柳と凜花は大学時代の先輩と後輩という間柄。

そしてそれ以上?とも取れるお家デート的な回想シーンが流れます。

再会した青柳は「そうかぁ、会うのはあの夜以来か。」と意味深発言!

この2人、一体どこまでの関係?と気になる描写。

挨拶を終えると本題へ…

「拘留状記載の被疑事実」と青柳検事に手渡された書類を見て凜花が疑問を抱きます。

渡された書状には「誰が何をやったかの詳細」が記載されていないのです。

「必要ないだろ。急に怖い奴らが押しかけてきて殴る蹴るの暴行。細かく覚えてろってのが無理…徳山は昔、反社会勢力にいたチンピラです!」

青柳検事は明らかに徳山に良くない先入観を持っているような口ぶりです。

「凜花ちゃん。こんな勝てない案件、手を引いた方がいい。」

そう促すと、今度は唐突に今夜空いている?とデートの誘い!

「えっ?」目に見えておかしい様子の彼女を牛島がフォロー。

そんな暇ない…対策立てないと…と言って強引にその場から連れ出します。

去り際の凜花に「きれいになったね。」とほほ笑む青柳。

その後も度々、君を忘れたことはないとグイグイくるんです。

これはヤバい…青柳との再会で完全にペースを乱された凜花、大丈夫?

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大学時代の青柳(小林豊)と凜花(朝倉あき)、極甘の回想シーンにドキドキ!

凜花は大学時代を思い出し…

青柳と弁護士バッチに記されている「ひまわりとはかり」の意味を話したときの回想。

自由と正義、公正と平等。それが弁護士のあるべき姿…そう語り合いました。

青柳「検事と弁護士、目指す道は違うけどお互いに高めあっていこう。」

彼とのこの会話「絶対忘れません。」と穏やかに笑う大学生の凜花。

彼とのキス…寸前で凜花は逃げてしまいます。

慌てて帰ろうとする彼女を、バックハグで抱きしめる彼。

「俺たち運命じゃないかな」って後ろから耳元でささやき、そのままベッドに倒れ込む2人…!

青柳の言っていたあの夜とはこの夜かーー!と魅入ってしまいました。

凜花の甘いシーンが見られるなんて!

同時にますます凜花が心配。

この事件の弁護、冷静にこなせるでしょうか。

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凜花(朝倉あき)ようやく目覚める!

2度目の面会。

「何もやってねぇのに、俺…」と絶望の表情を見せる徳山。

店の子と必ず戻るって約束したという彼、俺をうそつきにさせないでくれと凜花に懇願します。

状況は圧倒的に不利…手を引くべき…と弱気の凜花。

牛島も煮え切らない彼女が歯がゆいようで、言い争いになり事務所内は険悪なムード。

逃げ込んだのはしのぶママのとこ。

「恋は誰かを想って悩むもの」。

凜花は歌舞伎町の人たちを助けるため、ずっと恋オーラが出てるとママは言います。ステキな解釈!

そこへ牛島に凜花の助っ人を頼まれ調査をしていた山田蘭(山地まり)より、共犯説を覆す証拠の1つになる有力情報が!

一気に目が覚めた凜花、仕事モードに切り替えます。

徳山のバーの子が、日野からの呼び出し電話を受けているのを目撃し、すごく困っていたと証言。

無理やり呼び出されたことを証明できそう…希望が見えてきました。

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山田蘭(山地まり)、またもや脱がされる…思わぬところから有力な証拠が!

事件の詳細を一番知る人物は被害者以外にはいないと、被害者・亀田社長の元へ。

亀田は、徳山が現場にいたとだけ覚えており…細かいことは覚えていない。

有力な証言は得られないかに思われました。

「君たち、弁護士にしておくにはもったいないなぁ」

そう言って亀田は、グラビアデビューしてみない?と蘭に水着を着てみるよう勧めてきます。

蘭は機嫌を損ねないため着てみることに。

カーテンで仕切られた部屋の隅で蘭が着替えていると…なんと上からカメラが落下してくるんです。

亀田、着替えを上から盗撮していました!

あまりのことに下着姿のまま飛び出して抗議する蘭!

白い下着姿の蘭、出るとこ出て引っ込むとこ引っ込んでる…最高のボディを披露。

表向きは芸能プロダクション、しかし違法に盗撮映像を売りさばく悪徳プロダクションでした。

さあ、部屋の隅に仕掛けられていたこのカメラ。

犯行の一部始終が録画されていたんです。

盗撮は犯罪で最悪、ですが思わぬ証拠を見つけることができました。

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青柳検事が元暴力団員に厳しい理由

ばっちり映っていた犯行の一部始終。

徳山はいっさい手を出しておらず、この映像は「徳山が無実である証拠」となります。

凜花は青柳検事に映像を確認してもらいます。

「ウソに決まっている。君たちがでっち上げたんだ!信じない!」

狼狽する青柳検事。

なぜこんなにも認めないのか…実は「以前、不起訴にした元暴力団員が釈放されすぐに再犯した」という過去の経験から、元暴力団員に厳しいのです。

「一度でも道を踏み外した人間は変われないんだ!」と断言。

凜花と法廷で戦うのは嫌だ…そうすがるような口調で訴えます。

「そうだ!戦うのはベッドの上でにしよう。」

ん?青柳が口にしたのは耳を疑う言葉…。

突拍子もない言動に吹き出してしまいました。

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思い出して、あの素敵な夜を…と言われた凜花(朝倉あき)。「あの夜」を思い出す。

ベッドに押し倒された凜花。

「俺を裁いてくれ。」

「えっ?」

凜花は絶句…そんな彼女をよそに青柳はポンポン服を脱ぎはじめ、白ブリーフになりベッドに大の字に。

「ほら凜花ちゃん、好きなように俺を裁いてくれ!…弁護士志望か、なら僕が検事役だ。」

そう言って枕の下から手錠を取り出し…「君を拘留する!」とニヤつく青柳。

青柳は特殊プレイを好むタイプ、ただの変態…凜花は受け入れられず、その場から逃亡して音信不通となっていました。

想像の斜め上をいく展開に、蘭も牛島もかける言葉が見つからず。

往生際が悪く、まだ迫ってくる青柳に凜花が語りかけます。

検事のバッチの話…「霜と日ざし」をモチーフとしている検事バッジの意味を覚えているか?と。

秋霜烈日しゅうそうれつじつ」と呼ばれるバッジは、「感情に流されずに法を守る」検事としての理想像を表すもの。

忘れたんですか?と涙目で話す凜花。

「先輩…法廷でお会いしましょう。」

いまだかつてない、静かで切ない決め台詞でした。最後は…さようなら…と。

徳山の容疑は晴れ、店に戻り、約束を果たします。

凜花はもうひとつ思い出していました…父との約束。

「約束だ。20年たったら、今の事務所をお前にやる。」

幼いときのかすかな記憶。

…まさかね、と呟く凜花。

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『歌舞伎町弁護人 凜花』第9話まとめ

弁護士バッチや検事バッチ、目にすることはあってもそこに込められた意味までは知りませんでした。

意味を知るとグッと身近に感じますね。

第9話は「偏った先入観や固執した偏見」に杭を打つようなストーリーでした。

考え方にハッとさせられ…学ぶことが多い回であったと共に、新たな伏線も登場で次話も楽しみです!

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