『歌舞伎町弁護人 凜花』第11話あらすじ・ネタバレ感想!凜花(朝倉あき)の父、ついに登場

ドラマ『歌舞伎町弁護人 凜花』第11話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『歌舞伎町弁護人 凜花』公式ページ

亡き夫と10年も大事に経営していたラブホ。

相続権を持つ亡き夫の弟に潰されそうになり、ラブホ廃業の危機…。

美鈴の依頼人である内縁の妻・早季子(小林涼子)に相続権ナシという大ピンチ!

しかも弟側の弁護士は花太郎。

自由人の父に振り回される娘…最終回へと繋がる、運命の裁判に至るまでが描かれる重要回。

父娘対決のやりとりは見ごたえ抜群!

『歌舞伎町弁護人 凜花』第11話あらすじ


歌舞伎町が俄かに騒がしくなる。

美鈴凛花(朝倉あき)の父・花太郎(渡辺裕之)が、歌舞伎町に帰って来た。

そして凛花は、【美鈴弁護士事務所】で花太郎と再会する。

ドラマ『歌舞伎町弁護人 凜花』第11話あらすじ①

事務所を凛花に任せて行方をくらませた事の理由を語らず謝りもせず、相変わらずの身勝手な様子の花太郎に、凛花もつい怒ってしまう。

娘と父の再会は最悪なものとなる。

そんな折、花太郎を訪ねて三村早季子(小林涼子)が相談にやって来る。

ラブホテルを経営していた内縁の夫・佐山省吾(岸田研二)が突然死して、ホテルが閉店の危機にあると云う。

省吾の弟・佐山大吾(高橋努)はホテルを潰してしまおうとしているらしい。

早季子と省吾は籍を入れていない為、ホテルの相続権は弟の大吾に有るのかもしれない。

ドラマ『歌舞伎町弁護人 凜花』第11話あらすじ②

凛花は早季子の依頼を受け、ラブホテルを守るべく調査を始める。

だが、そんな凛花の前に立ちはだかるのは、大吾側の弁護に付いた父・花太郎だった…
出典:『歌舞伎町弁護人 凜花』公式ページ

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  • 動画の配信情報は2019年6月30日時点のモノです。
  • 動画配信ラインナップは変更される可能性もありますので、登録前に各サービスの公式ページにて必ずご確認ください。

ご覧のとおり、2019年6月23日現在はどこのビデオ・オン・デマンドでも配信開始となっておりません。

現在はひかりTVという動画サービスにて独占配信されているようです。

各VODにて動画配信が開始になり次第、追って情報を掲載させていただきます。

【ネタバレ】『歌舞伎町弁護人 凜花』第11話の感想

みんな待っていた、美鈴花太郎(渡辺裕之)がついに登場!

「美鈴花太郎(渡辺裕之)が帰ってキターー!」

歌舞伎町中でもっぱらの噂!

ある夜、美鈴弁護士事務所の電話が鳴りやみません。

電話口では「花太郎先生いる?」という問い合わせばかり…まだ知らない凜花(朝倉あき)は困惑。

「いないって言って!もう帰ってきませんって。」

対応に追われていると…「久しぶりだな、凜花。帰ってきたぜ、歌舞伎町に。」と事務所の入り口から父・花太郎が颯爽と登場。

すすきののソープ嬢が男だったって話を土産話に「日本全国ぶらり旅に行っていた」と話す父に呆れる娘。

「他に言うことがあるでしょう?どんな思いでここで働いてきたか…」

ふて腐れている凜花以外の歌舞伎町住人は、みんな待っていた…伝説の弁護士・花太郎の帰還。

牛島連司(武田航平)も、山田蘭(山地まり)も喜んでいます。

歌舞伎町に戻った花太郎。

黙っていないこの男、ここからひと悶着起こしちゃうんです。

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花太郎(渡辺裕之)と凜花(朝倉あき)、バッチバチの父娘のやりとりにヒヤヒヤ…

ウェルカムついでに蘭を見ただけで「87 60 88」とスリーサイズを言い当てる芸当を魅せる花太郎。

女性のスリーサイズを見抜くという彼の特技らしい…それにしても蘭、ナイスバディすぎ!

ますます怪訝な顔をする娘に、父がひと言。

「幸せだったろう?歌舞伎町にどっぷり浸かれて…これから親子仲良くやっていこうぜ。」

和解の握手を求める彼に「出ていって、顔も見たくない。アンタなんかに所長の資格なんてないっ!」と激高し、はねのける凜花。

「いいや。俺もしばらく歌舞伎町で遊び歩きたい」

と、全然気にすることもなく出ていく父の後ろ姿…。

「ずっとこうだった…昔から振り回されてばっかり。」

と言いながら、じっとり睨む凜花がいました。

「花太郎先生のお帰り会をしよう!」という牛島の提案も「行かないからね、私はっ!」と断固拒否の構えをみせる凜花。

父親に関しては微塵も譲歩の余地なしで頑なです。

花太郎の特技やすすきの話…『歌舞伎町弁護人 凜花』ファン的観点で言うと「何かの伏線では…」と思えてきます。

この父娘に、わかりあえる日はやってくるのでしょうか。

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依頼人・早季子(小林涼子)、亡き夫との宝物を守ってほしい…その依頼内容とは?

バーしのぶ。

しのぶママ(岡田浩暉)、変わらないわねぇ~と嬉しそうに花太郎を見つめます。

一緒に来ていた牛島は、花太郎の失踪を「強制的に歌舞伎町の仕事を経験させて、凜花を成長させるためだった」のでは?と読み解きます。

しのぶも<獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす>か…と感慨深げ。

2人の言葉に対して、花太郎は何も答えることなく、はぐらかしたのが気になります。

翌朝、事務所に新たな依頼人。

「花太郎先生いらっしゃいますか?」と、華奢な黒髪の女性が訪ねてきました。

歌舞伎町にある“ホテルG7”というラブホテルを経営をしていると言います。

第7話で蘭が詐欺師にエロいことをされそうになったあのホテル!

あのホテルが今、閉店の危機にあるというのです。

発端は…客の間で売春が横行したこと!警察の捜査が入り、しばらく営業停止。

資金繰りに追われているうち、オーナーのご主人が脳梗塞で亡くなってしまったのです。

<旦那さんが亡くなったのなら相続権は奥さんにある>

しかし「2人は籍を入れていなかった」…つまり依頼人・三村早季子は「内縁の妻」。

<配偶者も親も子もいなかったら、すべての財産は弟さんのものになる>

相続人である弟・佐山大吾(高橋努)は、ホテルを憎んでおり「もう畳んでしまおう」と言っているのです。

「あのホテルは私の宝物。花太郎先生に言えばなんとかしてもらえるって聞いて…。」

悲痛な表情で話す早季子。

「私に任せて!絶対にホテルを守ってみせます。」

そう断言した凜花。

相続権なき内縁の妻の大事な宝物・ラブホテルを凜花は無事救うことができるでしょうか。

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夫婦で10年、想いのいっぱい詰まったラブホテル。

警察によれば、ラブホG7に捜査が入ったのは「たまたま」。

売春を取り締まるための見せ締め的な意味があったのかもと推測されます。

お店側には落ち度はない…極めて不運な出来事。

「犯罪に使われたのは悲しい…でも夜の街にこういうホテルは不可欠だと思っている。」と言う早季子からは、この仕事に対する誇りが感じられます。

夫・省吾(岸田研二)と住み始めた年からこのホテルを経営、10年携わってきたという彼女。

夫婦にとって思い出の詰まったどれだけ大事な場所だったかが伝わってきます。

どうして籍を入れなかったのか?という問いに、「それはタイミングを見て…というか…」彼女は言葉を濁します。

何か事情がありそう…凜花もそう感じた様子。

「私も一緒に働いてたので。ホテルの内装を変えたり、女性に喜んで貰えるプランを考えたり、試行錯誤して。2人で大切に守ってきた場所なんです。」

ホテルのことを語る早季子は、笑顔で活き活き。

何とかすると言う凜花に「ありがとうございます。頼もしいです。」と早季子。

彼女のためにもこのホテルを守ってほしい!

蘭は「せっかくだから花太郎先生も手伝ってくれたらいいのに~」とひと言。

実はこの後…思わぬ形で花太郎がこの依頼に関わってきます。

まさかの展開は必見!

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マジか!相手側の弁護士は花太郎(渡辺裕之)…親子対決が開戦

花太郎は警察に出向き、凜花が「ラブホテル“G7”の売春摘発の件」について調べているという情報を掴みます。

とにかく顔が利く彼、警察官の不倫騒動をネタに情報をちゃっかりゲット。

やっぱり凜花の父、タダモノじゃない。

歌舞伎町で飲食店経営をしている大吾のお店は、なんと素敵なカフェレストラン。

「歌舞伎町を健全な街にしたい」という彼の想いからはじめたお店なのだそうです。

そこへ登場したのは、大吾と美鈴花太郎…。

なんと相手側の弁護士として花太郎がついて来たのです。

凜花が相手だと知って出てきた父、一体何を考えているのでしょう。

「大吾さんは正式な相続者。ラブホは俺も大好きだ。だが、権利はこちらにある。」

「法の抜け道は必ずある。」

さぁ、花太郎vs凜花の戦いがはじまりました。

煮詰まった凜花を誘いだしてくれた蘭。

実は、蘭もリフレッシュに通っていた「エステサロン アテナの泉」。

大サービス回、2人揃っての施術が見られてお得感満載でした!

蘭の豊満なはみ出る横乳を恨めしそうに見る凜花が可愛い、もちろん恒例のダジャレヒントも飛び出します。

「あ~ん」と色っぽい2人が見事な秘策を見出します!

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あれ?決めゼリフ「法廷でお会いしましょう」が跳ねのけられる!?

大吾「早季子さん。戸籍上は、兄貴とは関係ないでしょう?」

早季子「戸籍上は違っても夫婦のつもりです。」

大吾と早季子の話し合いは平行線を辿ります。

凜花が着目したのは「婚姻関係」ではなく、「早季子と省吾が一緒にホテルを経営していたということ」でした。

ホテルG7は、6年前に部屋を改装し、3年前に宿泊プランを一新。

帳簿や請求書にしっかりと残っている仕事、これはすべて早季子が行っており、まさに「もう1人の経営者」として行ったモノと主張。

裁判所に判断させれば結論は明白、そうなれば財産の一部は早季子のものと認定されます。

要求は「ホテルの相続権」の一択!

「これでもまだ戦う覚悟があるなら…法廷でお会いしましょう。」

花太郎相手に、ついに凜花の決め台詞がでました!

この勝負、決着したかのように思われましたが…

「いいだろう。法廷でな。」

一同驚愕、その場に衝撃が走ります。

花太郎は場の空気など、もろともせずに「久しぶりの裁判だ。腕が鳴る。」と意気揚々と去っていきます。

えっ、花太郎には勝算があるの?と思わせるような素振りでした…

「やってやろうじゃないのっ!」

凜花のこんな怖い表情見たことない。

ガチガチの戦闘態勢に入りました。

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凜花に突如舞い込んだ「六本木返り咲きオファー」、心揺れたまま宿命の裁判開廷!

予想もしなかった法廷での親子対決に動揺する凜花。

「お父さん、私ね。大きくなったらお父さんみたいな弁護士さんになるの。」

幼いころの自分が蘇り、父親への想いが人一倍強く思わず泣いてしまう彼女、大丈夫でしょうか。

凜花の携帯に電話が…相手は前の勤務先「六本木ゴージャス法律事務所」の所長・西崎です。

歌舞伎町気に入った?と聞かれ「いいえ、大変なことばっかりで!」と答えます。

「六本木が恋しい」

と言った彼女に、「君の活躍の噂は聞こえてきている。それなら…帰ってくるか?」と所長。

「もう禊も済んだだろう…君の力を、もう一度うちに貸してほしいんだ。」

すぐに返事はできないと言ったものの「六本木に戻れる…」と心が揺れる凜花の気持ちが手に取るようで切なくなりました。

事務所の仲間2人に六本木返り咲きオファーの件を伝えると…

「凜花さん…戻るんですか?」

と不安げに言う牛島に対して、蘭は超前向き!

「頑張らないとっ!歌舞伎町最後の戦いになるわけですから…」

蘭はそう言うと、どこまでも凜花と共に歩むことを宣言します。

ラストシーンは、法廷。

いよいよ、ラブホテルの相続権をかけた裁判が開廷しようとしていました。

凜花vs花太郎、裁判の行方はいかに?

そして凜花は本当に、歌舞伎町から去って六本木に戻ってしまうのか…

気になる結末、最終回を見逃すわけにはいきません!

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『歌舞伎町弁護人 凜花』第11話まとめ

最終回に向けフルスロットルなストーリー展開。

そして、最後の最後で初めて「法廷シーン」を持ってくる粋さに感嘆。

加えて親子対決になるとは、より一層、興味がかきたてられます。

きっと入籍できなかったのには何か事情がありそうな早季子、ラブホ毛嫌いには理由がありそうな大吾。

依頼人たち、それぞれの事情も気になります。

伏線っぽいのが多すぎて、もう次が待ち遠しくなりました。

最終回、楽しみで仕方ありません。

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