『歌舞伎町弁護人 凜花』第2話あらすじ・ネタバレ感想!由梨(渡辺万美)がゲス親父の愛人契約を強制される?

出典:『歌舞伎町弁護人 凜花』公式ページ

欲望が渦巻く街・東京歌舞伎町でミニスカ美脚弁護士が悪を成敗!

スカッとする結末とセクシーな展開が話題となっている『歌舞伎町弁護人 凜花』。

第2話のタイトルは「堕ちたキャバ嬢!卑劣な愛人契約」

逃げられない、法の抜け道をついた愛人契約がテーマとなっています。

凜花(朝倉あき)の元へ、キャバ嬢・由梨(渡辺万美)が依頼に。

第1話でも登場した「ゴールドエンジェル」、またもやこの店でトラブル!?

問題解決の鍵は「売掛金(ツケ)でできた借金のカラクリ」。由梨を人形扱い…現代の悪代官のような権俵(宮川不二夫)のゲス度が半端じゃない!

今回も凜花にけちょんけちょんに倒してもらいましょう!最後の大どんでん返し勝利は見ごたえ抜群ですよ!

『歌舞伎町弁護人 凜花』第2話あらすじ


【六本木ゴージャス法律事務所】をクビになった美鈴凛花(朝倉あき)は、仕方なく、父・花太郎(渡辺裕之)の留守を預かり、歌舞伎町の【美鈴弁護士事務所】で働く事になった。

そんな凛花の元に、【ゴールドエンジェル】のキャバクラ嬢・由梨(渡辺万美)が相談にやって来る。

『歌舞伎町弁護人 凜花』第2話あらすじ①

店の常連客である不動産会社社長の権俵(宮川不二夫)に、愛人契約を結ばされているというのだ。

客のツケが溜まって回収出来なくなり、多額の借金を負う事になったという由梨。その借金を肩代わりしてくれたのが権俵で、その代わりに無理やり愛人関係をさせられているのだった。

借金の保証人でもある祖母を裁判には巻き込みたくはないと涙する由梨。

『歌舞伎町弁護人 凜花』第2話あらすじ②

【ゴールドエンジェル】のママ好美(山田まりや)も、由梨を守るべき立場にあるのに止められなかったと罪悪感に苛まれている。正義感を燃やした凛花は、由梨を助けようと動き出す。

しかし、愛人契約は売春防止法にも引っ掛からない法の抜け穴で、違法性はない。

苦戦する凛花だったが、やがて、この愛人契約の裏にある巧妙なからくりに気付く…
出典:『歌舞伎町弁護人 凜花』公式ページ

『歌舞伎町弁護人 凜花』の見逃し配信情報

『歌舞伎町弁護人 凜花』は、下記のアイコンが有効になっているビデオ・オン・デマンドにて全話配信されています。

なお、各ビデオ・オン・デマンドには無料期間があります。

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注意点
  • 動画の配信情報は2019年4月21日時点のモノです。
  • 動画配信ラインナップは変更される可能性もありますので、登録前に各サービスの公式ページにて必ずご確認ください。

ご覧のとおり、2019年4月21日現在はどこのビデオ・オン・デマンドでも配信開始となっておりません。

現在はひかりTVという動画サービスにて独占配信されているようです。

各VODにて動画配信が開始になり次第、追って情報を掲載させていただきます。

【ネタバレ】『歌舞伎町弁護人 凜花』第2話の感想

人間臭い街で再び起こった問題!キャバ嬢・由梨(渡辺万美)の愛人問題!

権俵(宮川不二夫)を目の前に、自分で下着を脱がされる由梨(渡辺万美)、由梨は両手で必死に身体を隠しています…

権俵「お前はわしの人形なんやで…ヘッヘッヘッヘッ」

そういいながらグイッと由梨を押し倒します。

由梨「…やめてください。」

か細い声で由梨は抵抗しますが…

権俵「人形なら、おとなしゅう、人形らしゅうせいや!ヘッヘッヘッヘッ。なんやの?人形かて声くらい出してええんやで~!」

そういって、「やめて…」と嫌がる由梨をいいようにする権俵…まさに「ゲスの極み」!リアルなゲス極が存在するとは!!

権俵のような、深夜ドラマらしい欲にまみれた大人が出てくるのもこのドラマの特徴です。

第2話、凜花の依頼人はこの由梨…大人しそうな穏やかな容姿、黒く長い髪が素敵な女性。

彼女も第1話の依頼人キャバ嬢・りお(出口亜梨沙)と同じ「ゴールドラッシュ」というキャバクラで働いています。

由梨は2,000万という多額の借金が。真面目そうな彼女、どうしてそんなに大きな金額?と気になります。

借金は「お客さんが踏み倒した売掛金(ツケ)」のせいだとわかります!やはり…背負わされてしまったのですね。

なんて不届きモノがいるのでしょう、怒りがこみ上げます。

権俵に、借金を肩代わりするかわりに「愛人契約」させられたというのです!!

またもや悩ましい問題…凜花は大丈夫でしょうか。

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違法性のない…愛人契約!?そんなモノが存在するなんて…

それにしても「ゴールドラッシュ」トラブル多すぎるんじゃ…なんだかきな臭いですよね!

さっそく凜花(朝倉あき)はお店に行き、ママ・好美(山田まりあ)に事情を聞きます。

ツケが踏み倒されたとき、不動産会社社長・権俵が現れ「その借金、わしが助けたろか?」と、由梨の膝小僧を撫でながら持ちかけてきたとのこと…

好美「私のせいです…私は止めることができなかった…。店のママとして由梨を守らなきゃならなかったのに…。」

好美は、凜花にこう続けます。

好美「凜花先生。私にとっては、お店の子たちはみんな娘と一緒です。どうか、救ってあげてください!」

思ったよりも厄介な案件…借金の借用書は作られているが、その際交わされた愛人契約については証拠は残っていない…のです。

脅迫も暴力もなし、愛人関係についても、売春防止法にひっかからない法の抜け穴、違法性はないのです。

八方ふさがりの状況に、凜花は「引き受けたくなかった~この街は自分に合ってない」とぼやき、部下の牛島連司(武田航平)に愚痴ります。

牛島「そうですね。では、残念ですが他を当たってもらいますか!…花太郎先生さえいればなぁ~助けてあげられたのにな~。」

そういうと、牛島は依頼人・由梨に断りの電話をかけようとします。凜花は、急いで電話を制止!

凜花「お父さんがいなくても関係ない!こんな仕事楽勝だからっ!!」

そう言って奮起!それを見て牛島はにやり…どうやら牛島は凜花のヤル気スイッチの存在に気づいたみたいですよ。

この2人のかけあい、ほのぼのします。

牛島役の武田航平さん、カッコイイんですよね~朝倉あきさんと美男美女で絵になります!

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いつも凜花にヒントをくれるお店!「エステサロン アテナの泉」と「バー・しのぶ」

凜花はどう攻めていいか…悩んでいました。

今日もひとまず「エステサロン アテナの泉」にてリフレッシュ。

本日は「秘密のオイル」で背中のマッサージ、またこの秘密が効果てきめん!

何度も秘密というワードを連呼しながらマッサージする店員、「そうだっ!」凜花は何か閃いたみたいです。

朝倉さんの背中の美しさにうっとり…お見逃しなく!

権俵にとって、愛人契約のことは誰にもバレたくない秘密のはず…と、そこを攻める作戦。

秘密のカードをチラつかせ、由梨の借金返済計画交渉を行う「返済意志はあるが今すぐには難しい」という形で。

そうすると今後は、凜花(弁護士)を通してのみ連絡を取り合うことになるという状況が完成。

当事者間の接触(愛人関係)を解消させようという画期的なアイデア!

しかし、相手の方が上手…あえなく交渉は失敗。「借金返済は借用書のとおり来月まで。でなければ調停!」と言ってきました。

要は「返せなければ愛人契約を続けろ」という意味。相手の目的は、お金ではなかった…お金はどうでもよく「由梨(愛人契約)」目的とハッキリするのです。

由梨は両親を亡くしており、祖母と二人きりの家族…祖母には迷惑はかけられないと、「私さえ…我慢していればいいんですから」そう言って泣きながら再び愛人契約を続けようとします。

「人形が盾つくなんて、甘いんや。」そう言っている権俵が映ります。

ぐぬぬ、権俵卑劣すぎ…観ているこちらまで感情移入し、手に汗握る展開になってきました。

おばあちゃんに恩返しがしたかっただけなのに…と泣き崩れる由梨。その言葉が凜花に重くのしかかります。

所変わって「バー・しのぶ」、暴言を吐き荒れに荒れている凜花。

判例的に勝ち目はないと悩む凜花に、バーのママ・しのぶ(岡田浩暉)が言います。

しのぶ「お父さんの花ちゃんに言わせるとね、そうやって悩んでいるときって必ず頭のどこかに引っかかってるモノがあるらしいの。それを一から見直すの。自分が何に引っかかっているんだろう?って。」

ステキオネエしのぶは、いい「気付き」をくれました!

気になっていること…よく考えたら売掛金2,000万まで放置していたお店側の対応が、凜花は引っかかっています。

たしかに変ですよね、額が大きすぎます。

さて、気になる今日のしのぶのファッションは、大きな花を着けたボブのウィッグにボタニカル柄ワンピ、ゴールドの装飾が素敵な真珠のネックレスの上品コーデ。

毎話かなり練って服装を決めるという岡田さん、今回はしっとり目に仕上げてきていました~次回も楽しみです!

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売掛金の謎…由梨に借金を作らせた奴の正体判明!「まじか…」と驚く意外な人物だった…

気になった「売掛金の謎」調べ始めます。

りおが言うには、由梨の被ったツケは、1人の得意客の踏み倒したもの、そしてその客は好美ママの紹介客だというのです!

由梨に借金を作らせた得意客、なんと名前・住所・電話番号もデタラメ!

加えて「ゴールドラッシュ」の財務状況を調べてみると、オープンする際、資金面でバックアップしていた企業が…カラクリが見えてきました!

さあ、凜花の反撃が開始されます。

「ゴールドラッシュ」に集められた、権俵とその弁護士、そして好美ママ。

凜花「この契約が本当に有効なものかどうか…話し合う必要があります。」

権俵「証拠があるんだったら出してみいや!!」

息巻いて強気に出るたぬきオヤジ。

凜花は証拠は、好美ママが証言すると言うんです。驚きの発言に、当の好美ママも口をあんぐり…

凜花が突き止めた事実
  • 「ゴールドラッシュ」の開業資金として、権俵から3億円の資金援助(投資)を受けている
  • なんと第1話で登場するマジカルネット堀切(日向丈)も開業資金援助をしていた

凜花は驚きの説得術で、敵側だった好美ママをあっさり証言させてしまいます!

使うのは「民法90条」…「公の秩序又は善良の風俗に反する事項えお目的とする法律行為は無効とする」に従い、違法性を証明できれば借金の返済義務は無くなるというもの。

この法律をどのように使ったかはぜひ本編でお楽しみください。

弁護士さんってすごいな~と尊敬する、鮮やかな交渉は必見ですよ!

好美ママの豹変っぷりが圧巻!山田まりあさんがいい演技しています。

やはり「女の敵は女」なのかもしれません。

凜花の手にかかり、好美は自分の罪も洗いざらいさらします。

好美の罪は「売春防止法違反」、二年以下の懲役又は五万円以下の罰金に値するものでした!

「それもだったかーー!」とショッキングな真相。

第1話に続き、今回も意外な伏線楽しめます!

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凜花の「法廷でしましょう!」がカッコ良すぎる!!

権俵はぐうの音もでないほど撃沈。

権俵の弁護士は「勝ち目のない裁判はしない主義」と退散。

由梨とりおも、すべてを聞いていました。

凜花「お2人とも刑事告訴させて頂くつもりなので。よろしくどうぞ。」

権俵「ふざけるな!なんでこんな女たちのためにわしが捕まらなアカンねん。えっ!この女たちはな、金になびいて…!人形と同じなんや!」

好美「そうよ!そうよ!」

由梨とりおを指さし、卑劣なことを言う権俵と好美。

もう、凜花は黙っていられません!!

凜花「異議あり!」

あまりの迫力に「ビクッ」となる権俵と好美…

凜花「彼女たちは人形なんかじゃありません!つらい思いをして、それでも誰かを思って…この街で毎日一生懸命生きている人間なんです!!」

この期に及んで借用書破棄を渋るたぬきオヤジ…

「違法な契約による強姦で訴えられる覚悟があるならば…」凜花はそう言うと…

凜花「法廷で会いましょう!」

スラリと伸びた左足を横に一歩…ヒールをカツンと鳴らし、左の手を腰に据え決め台詞!!

決まったー!この感じスカッとするんですよね。

権俵と好美が「ビクッ」とした場面は爆笑。たぶん本当にビックリしたんだと、そんな反応でした。

朝倉さんの気迫が凄いんです、カッコイイ!成敗シーンの熱気凄かったですよ。

凜花の務めていた「六本木ゴージャス法律事務所」では、凜花の活躍が話題に。

「美鈴凜花やっぱすごいよな~」と褒める同僚たちの中に、苦虫をつぶしたような顔をしている人物がひとり…凜花の後輩・山田蘭(山地まり)です。

蘭「絶対許さない!」

山田蘭がそうひと言。

なんだか怖い終わり方ですよね…でも気になってしまいます!

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『歌舞伎町弁護人 凜花』第2話まとめ

「悪に正義が勝つ」最高に清々しい結末にみていてスッキリ!

特に今回は、悪役の俳優さんの演技がイライラするほどリアルで見ごたえありました。

まるで時代劇の悪代官と悪商人をみているようでした。

「つらい思いをして、それでも誰かを思って…この街で毎日一生懸命生きている人間なんです!!」という凜花のセリフはグッときました。

歌舞伎町で働く女性たちへのリスペクトを感じます。

お色気でほんわかさせ、法律もちょっと学べる社会派な部分もしっかり押さえている…緩急しっかりした良いドラマです!

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