『ひとりキャンプで食って寝る』第4話あらすじ・ネタバレ感想!七子(夏帆)が山ソロキャンプデビュー!

ドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』第4話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『ひとりキャンプで食って寝る』公式ページ

『ひとりキャンプで食って寝る』第4話は「熊も見ているキノコ狩り」七子(夏帆)がついに山でソロキャンデビューします。

熊の存在に怯えながら、山菜採りにキノコ採りにと山の恵みに歓喜する…怖い×楽しいが交互に押し寄せ、観ていて楽しい!

山の怖い所と素晴らしい所がちゃんと詰まったストーリー。

おしゃれなユルさにクスッと笑える七子回は必見です!

『ひとりキャンプで食って寝る』第4話あらすじ


※『ひとりキャンプで食って寝る』キャスト、各話ゲスト出演者、監督・脚本について詳しく解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

ドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』出演キャスト/各話ゲスト俳優/スタッフ/監督情報を徹底まとめ

ドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』第4話あらすじ

山菜採りのため、ひとりキャンプで山に訪れた七子(夏帆)は、キノコ狩りをしていたお婆さん・みさお(藤夏子)と出会う。

触発された七子がキノコを探していると、足を痛め動けなくなっているみさおを発見。

一緒に山に来ていたみさおの孫・久丸(坂東龍汰)がかけつけ、無事に救助する。

テントに戻った七子が山菜とキノコを使って天ぷらと鍋を作っていると、そこに久丸がキウイを持ってやってくる。
出典:『ひとりキャンプで食って寝る』公式ページ

【ネタバレ】『ひとりキャンプで食って寝る』第4話の感想

新しいトレッキングシューズより、山菜採りが気になってしまう七子(夏帆)

アウトドアショップで七子(夏帆)がKEENのトレッキングシューズを見ていると、ショップ店員のすずきさん(荒木英里)から「そのシューズいいですよね!私、それ履いて山菜採りに行ったんですけど軽いから1日歩いても全然疲れなくて!」とオススメされます。

靴を見ていたはずが…七子に刺さったのは『山菜採り』というワード!

「どこに山菜採りに行ったんですか?」

「山梨です!防水だから、水辺を歩いても全然平気で。」

七子はもはや靴を見るのをやめて、すずきさんを真っ直ぐ見て質問します。

「防水で山梨のどの辺に?」

「え~っと、どこだっけな…」

彼女がスマホで検索し始めると、七子は待ちきれずにスマホ画面を横からグッと覗きこみます。

「色は2種類ありますよ~!」

店員すずきさんは尚もオススメしてくれますが、七子の頭はもう山梨の山にあるようで…。

「色が2種類で…山菜採り…」

すずきさんの携帯を我がもののように凝視しながら、七子はもう山梨の山に行くことを決めているようでした。

ドラマの導入シーンが面白いのも『ひとりキャンプで食って寝る』の魅力的なところですね!

「あっ七子、山菜採り行っちゃうなw」って分かりやすくストーリーに入っていけます。

海の次は“山”、大自然の食が満喫できる七子回がはじまります!

ワラビ、コシアブラ、ウド…テンポよく山菜採り!

山梨の山奥でガサガサと草をかき分けながら、腰に山菜採りの竹籠をぶら下げ歩く七子がいました。

途中でたぬきっぽいキャラが描かれた<やまをきれいに>という看板が建てかけてあり、よく人が訪れる人気スポットだというのが分かります。

とにかく気持ちよさそうに青々とした大地を散策しながら、ぐんぐん進んでいきます。

右足の下に何かを見つけ「あっ!」と嬉しそうに止まると、20cmほどのワラビを見つけて採ります。

日当たりの良い草むらにはワラビがたくさん生えており、七子はポキポキと手際よく次々にゲットしては籠におさめていきます。

七子が少し山を下っていくと、おばあさん(藤夏子)に出会い挨拶を交わし、少し立ち話。

空を見上げておばあさんは「(天気が)持つといいねぇ!」と言い、「何採ってきたの?」と七子に聞きます。

「色々!」と七子が籠の中身を披露すると、「おや~!仕入れてきたわね!ワラビ、コシアブラ、ウド…天ぷらがいいんじゃない?」とおばあさん。

「あ、やっぱり!」と七子も嬉しそうに答えます。

七子が「おかあさんは何を採りに行くんですか?」とたずねると、彼女は“キノコ!”と言って楽しそうに山に登っていきました。

このおばあさんとの出会いで、七子は「キノコ」にも興味を抱いたようで、少し戻って斜面を探しはじめました。

「ひさまるぅ~!」

キノコを探し始めた七子でしたが、どこからか誰かの叫ぶ声が聞こえてきました…。

おばあさん(藤夏子)が転げ落ちてしまった!七子(夏帆)、助ける!

声のする方へ七子が向かうと、先ほど出会ったおばあさんが斜面に横たわりながら「ひさまるー!」と孫の名前を呼びながら必死に助けを呼んでいました。

どうやら、ゆうべ降った雨でぬかるんだ土で滑って転げ落ちてしまったようで、左足の靴下に血が滲んでいます。

七子が心配して歩み寄ると「お姉さん、これね、この季節とっても美味しいんだけど…」とおばあさんはキノコスイッチが入りキノコの説明を始めちゃいます。

「足折れてるかもしれないから動かないで!」とキノコ説明を制止し、七子も「ひさまるー!」と叫びます。

「ばぁちゃーん!どーしたぁ?」

久丸(坂東龍汰)から応答がありました!

「ここでーす!おばあちゃんケガしてて…」

七子が位置を知らせると、久丸が血相を変えて走ってきます。

車まで運ぶと、七子は手ぬぐいを使って慣れた手つきで足を固定します。

「七子さん、病院の人でしょ。お医者さん?」と彼が聞きますが、七子は答えず代わりにおばあちゃんが「白衣の天使だよ」と答えます。

「白衣の天使かぁ~ありがとう!」

久丸がお礼を言いながら急いで車を発進させます。

「違うけど…」

否定した七子の声は彼らには聞こえていませんでした。

応急処置が的確だった七子の職業が気になります。

おばあさんは鮮やかなオレンジ色のキノコを七子に手渡して去っていきました。

七子はすっかり興味が湧き、再びキノコ探しをはじめます。

きのこ警察官七子(夏帆)の“1人キノコント”とユルすぎな看板にクスクスするw

「ハイ。免許書見せてくれるかな〜?お兄さんこれから仕事?」

七子は見たこともない白いキノコを発見すると、“キノコへ職務質問風”に話しながら「キノコ図鑑」で正体を突き止めていきます。

「急いでたじゃないよ~。ここ40キロだよ。わかってんの!フフッ…“ドクツルタケ”さんか。」

そのキノコは、“食べてはいけない毒きのこ13種”に記載のある奴でした。

「お宅、名前が物語ってんじゃないの!困るよ毒は~、気をつけないと!」

次に見つけたのは、おばあさんが置き土産していったキノコと同じモノでした!

「15時7分、署まで…本庁までご同行願います。」

ついに食べられるキノコの確保成功!

七子の“1人キノコント”見ごたえあります(笑)

オレンジのキノコを大量ゲットし浮かれる七子の目に急に飛び込んできたのは、<つきのわぐまもすんでるよ>という看板でした…。

看板を見て激しい恐怖にかられた七子は、持っていたホイッスルを吹きまくり!

しかし、彼女のきのこ熱は冷めず「ピーーッ!」と長く吹き続けたままで、そこら辺一体に生えているオレンジキノコを器用に全て採り切ります。

最後は鳴らしまくりながら走って山を下り、車とテントが張ってある場所まで急いで逃げ帰るのでした。

旨すぎる最強ローテーションが完成した七子(夏帆)、孤食を楽しむ。

早く食してみたい七子はさっそく調理を開始します。

鍋に野菜ときのこを投入し、塩と醤油で味付けした“きのこ汁”、衣を最小限にしたサックサクの新鮮な“山菜天ぷら”。

「いってらっしゃい!おかえりなさーい!」

天ぷらにする山菜たちをお見送り&お出迎えしながら、テンション高めで料理していきます。

お出迎えした直後に熱々のまますぐ口に頬張ると、サクッとカリッの中間の一番香ばしい音がします。

「うんまッ!」

次はきのこ汁…木の器に注ぎ入れ、豪快にすすります。

山菜天ぷら→きのこ汁→ビール…最強のローテーションが完成!

あまりの美味しさに七子は言葉の表現方法を失い、旨いと感じる度にテンション上がり「ピッ!ビッ!」とホイッスルを鳴らしまくります。

他のキャンパーが美味しい匂いに誘われて「何食べてるんですか?」や「天ぷらですか?」と近づいて話しかけてくるも、七子は「色々です!」と壁を作り、寄せ付けないよう鉄壁ガードします。

ファンが湧いた!あの謎の千羽鶴女・川野さん(柗下仁美)が初登場!?

19時26分、ようやく空腹が満たされた七子は、飲み仲間の宏美(朝倉あき)に写真付きで<ワラビのてんぷら>とLINEメッセージを送ります。

写真に妥協を許さない辛口批評の宏美は<食べ残しかよ!写真は食う前に撮るんだよー>と映えてない七子写真に秒で即レスw

<うるせー>と返した七子に、宏美は<川野さんがまた千羽鶴を…>というメッセージとともに、鶴を折っている川野さん(柗下仁美)との写真を送ってきます。

第2話で七子と宏美の会話に登場した“婚活パーティーに行って馴染めなくて千羽鶴を折りまくったという伝説の川野さん”がついに写真で登場しました!

川野さんは2人が言う通り「かわいい」っぽい…。

現在、鶴200羽くらいだそうで、七子のために居酒屋で23時に呑んでいる最中にわざわざ折ってくれているのだそうです。

<あした渡したいって>

<いらねーし>

このやりとりで、最近七子に何か恋の事件でも起こったのだろうか…もしくは起こった?と勘ぐってしまいます。

再び恐怖体験…七子(夏帆)が食べたのは毒キノコだった!?

夜更けにゆっくり近づいてくる車が1台…乗っていたのは久丸でした。

「おばあちゃん大丈夫だった?」

「はい、足首捻挫でした。本当助かりました!」

彼はお礼にじいちゃん家で作っているという“キウイ”を持ってきてくれます。

「キノコ、鍋にして食べたんだけどすっごい旨いよね!久丸くんも食べない?」

「いいんすか?頂きます!」

久丸は東京の大学に通っている大学生で、祖父母宅に帰ってきたときは山で遊んでいると気さくに語ります。

七子のキノコ汁鍋を覗いた久丸の顔が一変します。

「大丈夫っすか!?これ…食っちゃ駄目なやつだったと思うんすよね。」

「えっ、タマゴタケじゃないの?」

すっごい似ている毒のヤツがあると深刻な表情で彼が言い「どのくらい食いました?」と聞いてきます。

ヤバい顔になった七子は絶句します。

まだどこか具合が悪くなったりはしていないようですが、彼女の顔に焦りが浮かびます。

「出せます?戻せます?」

怖くなりすぎた七子、ダッシュでトイレに向かうのでした。

お別れまでおしゃれ!ワイパーバイバイが清々しい!

翌朝、再度久丸が七子のテントに向かい、何やら家から持参したビニール袋をしきりに足で踏みはじめます。

そのカサカサという音で目覚めた七子、昨夜は“毒きのこの呪い”的な悪夢を見てうなされ、寝汗びっしょりです。

「いやぁ~、俺謝まろうと思って…毒じゃなかったんです。ちゃんと調べたらタマゴタケだったんで!」

七子は「そうだよね!」とちょっと怒って久丸を追いかけます。

怒りが収まると、2人は一緒に料理をはじめます。

彼が持ってきた生地で作った“山菜&キウイ乗せピザ”をフライパンで作り、バーナーで乗せたチーズをトロッと焦がします。

ばあちゃん直伝レシピというこのピザ、最高に美味しそうでした!

帰りの道…相模ナンバーの久丸の車の後ろを、七子の車が追う様にして山を下ります。

青根の交差点にさしかかり、久丸は右へ、七子は真っ直ぐでお別れのときがきます。

手を振った七子に、久丸はリアワイパーを稼働させて「バイバイ」してくれます。

それに気がついた七子もワイパーを動かして「じゃーねー」と楽しそうにお別れするのでした!

『ひとりキャンプで食って寝る』第4話まとめ

なんと爽やかなラストでしょう。

ワイパーバイバイ流行りそうって思っちゃいました!

『ひとりキャンプで食って寝る』の世界観は本当良いですよね。

週で主役が代わるのも楽しみが増す感じでハマってきました。

七子回は、ストーリーの繋がりが面白くて「もっと観たい!」と思わせてくれます。

次回は缶詰キャンパー健人回!台風なのに彼は家でキャンプするっぽいですよw

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