『グランメゾン東京』第8話あらすじ・ネタバレ感想!尾花の師匠が登場で、料理をボロクソに言われる

ドラマ『グランメゾン東京』第8話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『グランメゾン東京』公式ページ

今回は尾花(木村拓哉)の料理の師匠・潮卓(木場勝己)が登場しますが、潮卓にはある秘密がありました。

そして、グランメゾン東京が自信をもって提供している料理もまずいと言われてしまいます。

果たして、その言葉の真意はどこにあるのでしょう?

それでは、ドラマ『グランメゾン東京』第8話をネタバレありでレビューしていきます。

『グランメゾン東京』前回第7話のあらすじと振り返り

トップレストラン50発表の1週間前からストーリーは始まります。

相沢(及川光博)の失踪していた妻・エリーゼ(太田緑ロランス)が突然グランメゾン東京に現れ、アメリー(マノン)を連れてパリに帰ると言い出しました。

エリーゼは尾花(木村拓哉)にも食ってかかり、アメリーを連れて帰らない条件はトップレストラン50でエスコフィーユで獲得した10位を超えることでした。

相沢も尾花もその条件で良いと言い、必死に10位を超えるための料理を考えます。

しかし、相沢はある日、アメリーがエリーゼといると笑顔で楽しそうに過ごしているところを見て、アメリーをパリに連れて帰るように言い出します。

エリーゼは、尾花が3つ星を取ると言い始めた時から相沢が家族との時間を取れなくなり、アメリーと一緒に何かをしてほしかったのにそれすらも叶えられなかったので失踪してしまったのです。

やっと迎えたトップレストラン50では、グランメゾン東京は10位を超えられませんでした。

そして、ライバルgakuはなんと8位に入ったのです。

10位を超えられなったこともあり、アメリーはエリーゼと共にパリに帰ってしまいました。

しかし、帰り際にエリーゼは尾花に「絶対に相沢に3つ星を取らせてあげてほしい」と伝えていました。

次に待っているのはミシュランの審査です。

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【ネタバレ】『グランメゾン東京』第8話あらすじと感想

尾花(木村拓哉)の師匠

ある日、京野(沢村一樹)が倫子(鈴木京香)に告白し、尾花(木村拓哉)に早く家を出ていけと言いました。

尾花と京野が口論になり、尾花はいつもの場所で考え込んでいました。

すると、尾花の携帯に一本の電話が入ってきます。

相手は、尾花の料理の師匠・潮卓(木場勝己)の娘・凪子(伊藤歩)だったのです。

心筋梗塞で入院していた潮卓を一緒に迎えに行って欲しいと頼まれ、尾花は病院へ向かいました。

そこで、潮卓をグランメゾン東京に招待して味を見てもらおうと考えていたのです。

でも、今まで尾花たちが自信を持って提供してきた料理たちが、潮卓には認めてもらえないどころか怒って帰ってしまいました。

さらに潮卓は、「一番問題なのはお前だ」と京野へ伝えます。

理由を確認するために、翌日倫子と尾花は潮卓の店へ向かいました。

そこで、定番の人気メニューであるビーフシチューを食べますが、倫子はおいしいと言っているのにも関わらず尾花は頭をかしげます。

ミルトモライター

どうして頭をかしげたのでしょうか。

潮卓(木場勝己)の異変と、新しい改良点への気づき

尾花は潮卓の異変を感じ取りましたが、何も言わずビーフシチューを食べました。

潮卓のお店はいつも通りお客様も来てくれています。

夜になり、仕込みを行っていると、潮卓が突然心臓を押さえて倒れてしまいました。

病院に運ばれて安静にするように言われてしまい、お店を休業するのかと思えば、尾花にランチタイムだけお店を開店するように言われました。

一人ではできないと考えた尾花は、京野を呼び、ホールスタッフを任せることに。

そこで京野はグランメゾン東京で行なっているように、何も考えないままお客様にビーフシチューを出すと、お客様から「いつものオーダーと違う」という不満の声が上がりました。

実は、潮卓は一人一人に合ったビーフシチューを出していたのです。

ニンジンが嫌いなお客様や、生クリームがいらないお客様など、それぞれ好みがあります。

京野は、なぜ自分がダメと言われたのかを理解しました。

お客様に料理を提供するだけではなく、その人の好みあった料理の出し方やお酒の好みなど、ソムリエやホール担当の京野が見ていないといけません。

改善点がしっかり見えてきた尾花は、なんと潮卓をもう一度グランメゾン東京に招待します。

潮卓は病気になってから何を作っても塩分を倍以上に感じてしまう「味覚障害」を引き起こしていました。

それに気づいていた尾花は、潮卓専用に味は極力薄く、且つ香りを楽しめるコース料理に変更します。

ミルトモライター

その人にあった料理を提供して納得して笑顔で帰ってもらう大事なことです。

尾花は潮卓のために塩分を微調整して食べてもらうと、やっと認めてもらえました。

ミシュランの審査とリンダ(冨永愛)の怒り

潮卓からの改善点アドバイスを生かし、これからはもっとお客様を大事にするということを念頭に置きながらグランメゾン東京を運営することにしました。

そして、これからグランメゾン東京に待ち受けているのはミシュランの審査です。

コースの料理を8品変更することは決めましたが、ミシュランのために作り出す特別な料理はありません。

リンダ(冨永愛)のインタビューで倫子はそのことを伝え、新しい難関に立ち向かっていきます。

ですが、ミシュランの審査だけでなく、グランメゾン東京には新しい大きな壁が待ち受けています。

栞奈(中村アン)は3年前に起きた日仏ナッツオイル混入事件での犯人が祥平(玉森裕太)だと伝えると、リンダは静かに怒り出しました。

尾花は祥平が犯人だって知っているにも関わらず彼をかばい、祥平はgakuで平然と料理を作っていることが許せないのです。

リンダは自分の顔に泥を塗られたと感じ、絶対に尾花が関係しているグランメゾン東京と祥平を潰すと誓ったのでした。

『グランメゾン東京』第8話まとめ

次回からは、ミシュランに向けた料理開発が本格化していきます。

ですが、リンダと栞奈の復讐も始まり、尾花や祥平に大きな壁が立ちはだかりそうです。

本当に「グランメゾン東京」は3つ星を取ることができるのでしょうか。

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