『グランメゾン東京』第6話あらすじ・ネタバレ感想!トップレストラン50に向けて一致団結…できない?

ドラマ『グランメゾン東京』第6話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『グランメゾン東京』公式ページ

『グランメゾン東京』は毎回本当にワクワクドキドキさせてくれるドラマですが、今回は新たな敵と苦戦している芹田(寛一郎)の背景を描きます。

夏樹(木村拓哉)は本当に甘くないけど、その言葉には愛がある気がします。

さっそくドラマ『グランメゾン東京』第6話をネタバレありでレビューしていきます。

『グランメゾン東京』第6話あらすじ

祥平(玉森裕太)が丹後(尾上菊之助)のいるgakuに入ったことを知り、戸惑う京野(沢村一樹)と相沢(及川光博)。

しかし、尾花(木村拓哉)は強力なライバルの出現を楽しんでいるかのようだった。

そんな中、今年度のトップレストラン50の表彰式が東京で行われることに決定。

それを聞いた尾花は、日本が誇る食資源の代表格である“魚”の料理を開発し直すことを決めた。

その頃、丹後と祥平も魚料理の新メニューに取り組んでいた。

ドラマ『グランメゾン東京』第6話あらすじ

一方、グランメゾン東京のスタッフに栞奈(中村アン)が志願し加わることに。着々とチームが出来上がる中、江藤(手塚とおる)から金を受け取って内部情報を流していた芹田(寛一郎)はただ一人、取り残された気持ちになっていた。

ドラマ『グランメゾン東京』第6話あらすじ

いつまでも料理を作らせてもらえない怒りから、芹田は店を辞めると告げる。

暗雲漂う中、グランメゾン東京は、果たして新メニューを完成させることができるのか!?
出典:『グランメゾン東京』公式ページ

【ネタバレ】『グランメゾン東京』第6話の感想

新たなライバルとわくわくする気持ち

祥平(玉森裕太)がライバル店に行ったことで、夏樹(木村拓哉)は本当に楽しそうにワクワクする気持ちになっていました。

だけど、丹後(尾上菊之助)は夏樹を呼び出して、祥平がなぜ「gaku」に行ったのかという理由を聞かされました。

祥平は陸太郎(沢村一樹)や瓶人(及川光博)たちに3年前祥平のミスでナッツオイルを混入させてしまったことを黙っているので、今回はグランメゾン東京にいることができませんでした。

そして、瓶人や陸太郎は秘密をまだ知らないままなのですが、夏樹は祥平がフランス料理にしっかり戻ってきたことの方が嬉しそうでした。

だけど、うかうかもしていられません。

今回、グランメゾン東京が選ばれたトップレストラン50とは、ミシュランの前哨戦とも言われるほど東京でも屈指のレストランが力を入れるコンテストです。

とにかく凄いことに変わりはありませんが、ランキングに入れれば世界的なレストランになることも夢ではありません。

20位以内に入れればいいと考えている「gaku」ですが、それはグランメゾン東京も同じでした。

夏樹は1ヶ月だけという短い期間で料理の全てを改良することはできないので、魚料理一品だけを改良することにしました。

それは「gaku」も同じでしたが、芹田(寛一郎)はお金をもらった「gaku」に新しいレシピを売るように言われ、だんだん引き込まれていました。

何も認めてくれようとしない夏樹ではなく、少しでも認めてくれようとしている方に気持ちが向かって行ってしまっています。

ミルトモライター

なんとか1ヶ月以内に魚料理を改善させることに成功した倫子(鈴木京香)たちは本当に凄いと感じますし、トップレストランにランクインできるのかわくわくしてきます。

芹田(寛一郎)の気持ち

芹田はいつまで経っても5㎜角に野菜を切ることしかさせてもらえなくて何も手伝わせてもらえません。

料理に触ることも許されてもいませんが、何かできることがあるなら祥平の代わりには思われたくないのです。

比べられることも嫌になっており、オープンの時からいるので少しでも認めてほしいと思っていますが、陸太郎以外はその気持ちに気づいていませんでした。

しかし、陸太郎は芹田に言いました。

夏樹は言われたことだけをやる料理人になってほしくないけど、芹田に期待していることも間違いありません。

ミルトモライター

どうしても褒めてほしいと思っている芹田は「gaku」に大切なレシピを渡してしまうのでしょうか。

認めてほしい、何かを自分に任せてほしいと考えているのは分かりますが、焦りすぎると良いことはありません。

でも、芹田は何かできるようになりたいと考えて、いつも行っている市場で魚を仕入れている店でバイトしたいと志願しました。

その理由は何か野菜を切るだけではなく、魚をさばけるようになれば夏樹が任せてくれるかもしれないと考えたのです。

そして少しでも料理の研究したいと思い、遅くまでお店に残っている夏樹たちの横で頑張っていました。

今回の料理の研究も夏樹たちと同じように残ったソースを食べたり捨てたりするところでも活用できると学んでいました。

少しずつだけど成長しているのを感じていた夏樹は、言葉にはしませんが芹田に関心していました。

ですが、初めて瓶人から魚を奪ってさばいていると、帰ってきた夏樹は芹田に怒り、芹田は店を辞めると言って出て行ってしまいました。

その上「gaku」にレシピも売ってしまいましたが、陸太郎がグランメゾン東京で料理を一度お客様として食べてみないかと声をかけます。

夏樹たちの努力でどこにも勝てるような、出しても恥じない料理を一生懸命作っていることに気づいた芹田は、もう一度まかないを作り、戻ることにしました。

やっと夏樹に認めてもらえた芹田は、グランメゾン東京に残ることになったのです。

そして、魚料理の下ごしらえも任せてもらえることになりました。

新しい壁

再びグランメゾン東京は一致団結することができましたが、新しく仲間になった久住栞奈(中村アン)が新たな壁になることは誰も気づいていませんでした。

過去に何があったのかは分かりませんが、3年前のナッツオイル事件が発端となり、栞奈や家族は大きく傷ついてしまうことになったのです。

それをリンダ(冨永愛)も知っており、何をするつもりなのかと聞きましたが、並々ならぬ決意でグランメゾン東京に潜入しているのです。

周りからも倫子からも信頼されていますが、本当は復讐がしたくてたまらないのです。

混入させたのが祥平だと分かってしまえば、今度は矛先が「gaku」に行く可能性もありますが、栞奈は夏樹に対して必ず復讐することを誓っていました。

それが意味しているのは、グランメゾン東京を潰そうとしているということです。

ミルトモライター

栞奈の身に何が起こったのかもこれから判明していくと思うのでそこも楽しみにしたいですが、今回のレストラン50でも何か仕掛けてきそうなので要注目です。

『グランメゾン東京』第6話まとめ

何かを目指そうとするとき試練は何度でも待ち受けていますが、夏樹は今のグランメゾン東京にさえいることができればまた何かが変わってくるはずです。

そして、今ではライバルの存在になっている祥平も助けてくれる時がやってくるのではないかと予測していますが、丹後も仲間入りしてくれると楽しくなりそうです。

でも、その前にレストラン50で何がグランメゾン東京に苦難をもたらしてくれるのかが楽しみです。

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