『グランメゾン東京』第2話あらすじ・ネタバレ感想!相沢(及川光博)は果たして協力してくれるのか?

ドラマ『グランメゾン東京』第2話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:MANTAN WEB

ドラマ『グランメゾン東京』第2話は、夏樹(木村拓哉)が大切な仲間をもう一人呼び戻したいと奮闘していくストーリーです。

夏樹は信念を大事にしながらも、時には譲ったり、仲間で支え合う姿には本当に涙が出ます。

それではさっそくドラマ『グランメゾン東京』第2話をネタバレありでレビューしたいと思います。

『グランメゾン東京』第2話あらすじ

オープンに向けて準備を進める「グランメゾン東京」。

だが早速大きな壁にぶちあたっていた。開店に必要な資金5000万を用意しなくてはいけなかったのだ。

倫子(鈴木京香)と京野(沢村一樹)は銀行にかけあうが、断られ続ける。

一方で、尾花(木村拓哉)はそんなことお構いなしにメニュー開発に没頭していた。

ドラマ『グランメゾン東京』第2話あらすじ①

そんな彼らの動向を掴んだ「gaku」のオーナー・江藤(手塚とおる)は冷笑するが、過去の尾花を知る丹後(尾上菊之助)だけは警戒を強めていた。

尾花たちは、次の作戦として、名声のある相沢(及川光博)に手を借りにいくが、シングルファザーで娘を育てていることもあり、オファーを断られてしまう。

窮地の中、京野はある秘策を思いつく。それは、「gaku」の時に懇意にしていた城西信用金庫の融資担当・汐瀬(春風亭昇太)に相談すること。

そこで、無担保で5000万円の融資を5年で完済することを条件に事業計画を説明する倫子だが、汐瀬から原価率の高さを理由に計画書の改善を求められてしまう―。

ドラマ『グランメゾン東京』第2話あらすじ②

それを聞いた尾花は汐瀬に最高の一品を作るから食べてくれと直談判する。

はたして汐瀬が納得する一皿はできるのか?
出典:『グランメゾン東京』公式ページ

【ネタバレ】『グランメゾン東京』第2話の感想

『グランメゾン東京』第1話の振り返り

3年前、日本×フランスとの首脳会談が夏樹(木村拓哉)が料理長を務めていたレストランで行われることになりました。

フランスの首相はナッツのアレルギーがあり、事前にナッツ類を使用しないよう棚の中へしまっておいたにも関わらず、フランス首相に出した料理の中にアレルギー食材が入っており倒れてしまったのです。

夏樹は要人から「店の中の誰かがナッツを混入させた可能性がある」と言われましたが、夏樹は仲間を疑われるのが嫌でした。

普段から信用している仲間は絶対にそんなことをするはずがないと思っていたのです。

しかし、それでも疑いを晴らさない要人を夏樹は殴ってしまい、そのまま店をクビになってしまいます。

その事実を知らなかった親しい祥平(玉森裕太)や瓶人(及川光博)、陸太郎(沢村一樹)は夏樹のことを誤解したまま疎遠になってしまうのです。

そのまま3年が経ったある日、夏樹は一人の日本女性とフランス・パリで対面します。

女性の前向きな心と料理で人を幸せにしたいという想いに感銘し、夏樹は女性と日本でレストランをしたいと提案しました。

夏樹の右腕的な存在になっていく倫子(鈴木京香)と共に、新しいグランメゾン東京を作り上げていくというのが第1話のストーリーでした。

そして第1話では、疎遠だった陸太郎が倫子の熱い心に感動して、また夏樹と一緒にやっていく決断をしてくれます。

一方で、ナッツを入れた張本人が誰なのかも追求しないといけないのです。

完璧主義な夏樹(木村拓哉)とプレッシャーを感じていた仲間たち

古い倉庫を借りて30席程のレストランをすると決まりましたが、開業資金が5,000万円必要です。

陸太郎は銀行に掛け合っていますが、なかなか一つ返事で融資をしてくれる所はありません。

銀行はレストランをするならば有名な料理人が欲しいと言っているのです。

そのため、陸太郎はレストランに瓶人を加入させようとしていました。

しかし、瓶人は子供・アメリの保育園のお迎えがあるのでレストランはできないと断ります。

夏樹はアメリのことを覚えていたため、アメリの大好物を作りに瓶人の家に行きました。

心を開いているアメリに少し安心したのか、瓶人も笑顔が出てきています。

ですが、アメリの母親は見当たりませんでした。

陸太郎が理由を聞くと、3年前の出来事があり家を出て行ってしまったと言いました。

瓶人が頑なにレストランに参加しないと言っている理由の一つは、母親がいなくなってしまったアメリが悲しまないようにするためです。

日本に帰国してから、瓶人はアメリに「必ずパパが保育園の送り迎えをする」と約束していたのです。

夏樹はその想いを聞き、やっぱり瓶人は料理が好きなんだと確信しました。

事業計画と夏樹(木村拓哉)の決意

夏樹は日本に馴染む料理を探求していました。

もともとフランスの料理は宮廷料理と言われ、日本で馴染むには時間がかかってしまいます。

本場では複雑な料理法やハーブなど香草をふんだんに使用しても何も言われることはないですが、日本では手軽に本場の味が楽しめるコストも少なく主婦でも作れるというワンポイントが必要になってきます。

フランスでは瓶人が夏樹に言われっぱなしでしたが、今度は夏樹が瓶人からアドバイスをもらい努力する番が回ってきたのです。

夏樹は日本の調味料で、且つフランス料理には欠かせないソースを考えていますが、なかなか良い案が思いつきません。

ですが、ひとつのきっかけをくれたのは瓶人でした。

今までの完璧主義の観点を曲げて、今回は融資だけじゃなく瓶人と一緒にやりたくてたくさんの努力をしました。

銀行の融資マンは事業計画を見た時、料理の原価率を下げてほしいと言っていました。

今回、夏樹が決断したことで原価率も下がり、現地から取り寄せるはずだった材料も、日本でその時々に旬なものを取り寄せることにしました。

安い食材でも手間暇をかけることで美味しくなったりするので、夏樹は自分の信念を曲げてでもレストランをオープンすることに集中していました。

瓶人は、そんな夏樹の毎日の努力を目の当たりにし、感化され、悩みに悩んだ結果、一緒にやると返事をします。

そして、融資マンが試作料理を食べ、何とか融資できる様に取り計らってくれると言ってもらい、事態は大きく前に進めそうです。

『グランメゾン東京』第2話まとめ

レストランをするためにここまで努力していて、少しずつ感化された人たちも参加し、夏樹の熱量で元仲間たちを巻き込んでいくストーリーは王道ですがやはり感動します。

もし失敗してしまえばレストランは無くなり、倫子の家も土地も無くなってしまいます。

ここからが大勝負!今後の展開も楽しみです。

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