『グランメゾン東京』第10話あらすじ・ネタバレ感想!祥平がグランメゾン東京の一員に!?

ドラマ『グランメゾン東京』第10話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『グランメゾン東京』公式ページ

祥平(玉森裕太)がいなくなるのはもったいないと思っている尾花(木村拓哉)は、祥平をグランメゾン東京に誘います。

ですが、リンダ(冨永愛)は祥平を店に雇うなら絶対に星を獲得させないと脅します。

一体どうなってしまうグランメゾン東京。

それでは、ドラマ『グランメゾン東京』第10話をネタバレありでレビューしたいと思います。

『グランメゾン東京』前回第9話のあらすじと振り返り

栞奈(中村アン)が店を辞めフードライターに戻ると言い、尾花(木村拓哉)はふと見た栞奈の履歴書に違和感を覚えます。

そんな矢先、ミシュランの審査まで残り1ヶ月と迫った頃に事件は起こりました。

栞奈に最後の仕事としてワインを選ぶように依頼し、試飲会を開催することにしましたが、その時に萌絵(吉谷彩子)がノロウイルスにかかり倒れてしまうのです。

料理を提供しているお店では絶対にあってはならないこと。

栞奈のバックから得体の分からない液体が入った小瓶が出てきたことで疑いの目を向けられましたが、栞奈は実際に犯行を起こすことはできていませんでした。未遂だったのです。

栞奈はナッツオイル混入事件により、家族と一緒にいられなくなり、復讐をしようと考えていました。

ですが、尾花の料理に対する熱意やみんなの努力を知っているからこそ、栞奈は涙を流し許すことにしてくれたのです。

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【ネタバレ】『グランメゾン東京』第10話あらすじと感想

尾花(木村拓哉)の賭け

リンダ(冨永愛)の手により、祥平(玉森裕太)が3年前のナッツオイル混入事件の犯人だということが広まりました。

ミルトモライター

リンダはなぜ尾花たちにここまで執着するのでしょう?尾花(木村拓哉)の元カノということが関係しているのかな…。

それにより、周りに迷惑をかけたくない祥平はフレンチの業界から去ることを決め、自宅マンションを退去しようとした時に尾花が現れて「グランメゾン東京に来い」と言いました。

祥平は最初「店に迷惑がかかる」と言い拒否しますが、尾花によってグランメゾン東京に連れられ、元の仲間たちにケジメの告白を行います。

すると、相沢(及川光博)は憤り、断固として戻ってくることに反対します。

京野(沢村一樹)は祥平にまかないを食べて行くように誘います。そして、「俺が作る」と言い出すのです。

実は、京野も料理の世界でシェフになることを夢に見て修行をしていた時期がありました。

京野は全力で得意料理を作り、みんなへまかないとして出しますが、食べたみんなの表情を見る限り「そんなにおいしくない」ような素振りを見せます。

祥平は「おいしいです」と伝えますが、それに京野は「嘘をつくな!」と激昂し、「才能のない俺は料理を諦めたが才能のあるお前が諦めるのは許さない」と伝えます。

倫子(鈴木京香)と相沢は「問題を起こしたシェフを置けない」と反対します。

結論として、祥平にはゴーストシェフとして表には出ない形で参加してもらうことになりました。

ある日、祥平の元婚約者である美優(朝倉あき)は祥平と連絡がつかないことを心配し、グランメゾン東京にやってきます。

尾花は丁寧におもてなしをしながら、直接的に「ここにいる」とは教えないものの、オブラートにグランメゾン東京にいることを示唆してあげる対応を見せました。

ミルトモライター

尾花の恩着せがましくない随所に見せる優しさがかっこいい…。

ミシュランの審査料理

ミシュランの審査がもうすぐのところまで迫っています。

「グランメゾン東京」は三つ星を取るという目標にブレはありません。

新しいコースの中に入れる料理が決定すれば、その都度お客様に提供していくというやり方に変えた倫子たちですが、その中でもメインの肉料理にまだ不安が残っています。

新しい料理にはキジバトの肉を使うことにし、何度も試作を重ねてもう一歩のところまでやってきました。

しかし、それでも何かが足りないと思っていたのです。

そこで祥平が考え抜いた結果に提案したのは、常温で提供するのがスタンダードなフレンチの常識を覆す「温かくする」というアイディアでした。

祥平は片面をパイ包みの様に膜で覆って、パリッと焼いてみてはどうだろうと試作してみた結果、それとなく手応えを得ている様子です。

ただ、このメインで星が獲得できるのかは定かではありません。

祥平(玉森裕太)の本当の気持ちと最強の仲間

ある日、祥平の居場所を探しているリンダはグランメゾン東京にいると推測し、ものすごい勢いでやってきました。

尾花は祥平をかくまい、くまなチェックさせて追い返そうとしますが、リンダはさらなる圧力をかけてきました。

「ミシュランの星をつけるメンバーの中にいるほど有名なリンダが何を焦っているの?」

尾花はそんな素朴な疑問を投げかけますが、リンダは「警告はした、脅しじゃない」と言われす。

尾花はそんなリンダに対し、「3日後に最高のメイン料理を作るから、食べに来てほしい」とお願いしました。

約束の日、再びグランメゾン東京を訪れたリンダ。

尾花は祥平に対し、「お前がメイン料理を運んで感想を聞いてこい」と命令します。

祥平は嫌がりましたが、勇気を振り絞ってリンダの元へ向かいました。

リンダが食べた瞬間、店が凍り付くような感じがしました。

一口食べたリンダの表情は凄く柔らかく笑顔が漏れましたが、尾花の「この料理に3つ星の価値はあるか?」という問いには「ない」とはっきり答えます。

そもそも一品の料理だけで決められるものではないし、店の雰囲気などでも決まるとリンダは言います。

祥平がいれば、星は絶対につけさせないと頑固になっています。

リンダの言葉を聞いて、祥平は「やっぱり抜ける」と言いますが、倫子や京野の温かい言葉に涙ながらに「グランメゾン東京でみんなと一緒に働きたい」と素直な気持ちを吐露することができました。

京野は尾花の元に行き「やっと仲間が揃った」と言うと、尾花は天井を眺め、目には涙がたまっていました。

ミルトモライター

ようやく揃った!最強のメンバーが。

『グランメゾン東京』第10話まとめ

次回はついに『グランメゾン東京』最終回です。

予告では、尾花がグランメゾン東京を去るような描写がありましたが、どんな結末が待っているのか今からもう気になります。

グランメゾン東京は星を獲得することができるのでしょうか?

そして、グランメゾン東京の仲間たちの行く末は?

最終回もきっちりと見届けたいと思います!

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