『新米姉妹のふたりごはん』第3話あらすじ・ネタバレ感想!サチとあやりが初めてのお出かけ!

ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』第3話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『新米姉妹のふたりごはん』公式ページ

美味しいごはん×新米姉妹の成長ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』第3話はネギでソーセージという驚きのレシピに「なるほど」と唸りました!

サチ(山田杏奈)とあやり(大友花恋)の新米姉妹が初めてのお出掛け、映画デートをします。

お出掛けに映画にシネマ飯…なんとあやりは全てにおいて初心者でした。

ドキドキと感動が伝わってくる素敵ストーリーです!

『新米姉妹のふたりごはん』第3話あらすじ


ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』第3話あらすじ

親の再婚により、突然姉妹となったサチ(山田杏奈)とあやり(大友花恋)。

ごはんをきっかけに徐々に打ち解けてきたものの、あやりのことを全く知らないサチは、あやりを映画に誘う。

映画を観ながらホットドックを食べたり、休日の過ごし方を話したり、初めて一緒に出かけたふたり。

帰宅後、あやりから晩ごはんを作るから手伝ってほしいと誘われたサチは、一緒にネギソーセージを作ることに。

初めてふたりで作る料理のお味は…?
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【ネタバレ】『新米姉妹のふたりごはん』第3話の感想

妹さんのこと、あんまり知らなくない?親友・絵梨(田中芽衣)のひと言がグサリ…

「優しい味ですっとろけちゃいます!」

サチ(山田杏奈)が名付けた「ふわふわタマゴ鍋」を食レポ動画しながら、美味しそうに頬張る可愛い映像からはじまりました!

サチが「いつもこんなにおいしい料理を作ってくれるのは…」と紹介しながらあやり(大友花恋)の方へカメラを向けると、緊張した面持ちで一礼し、即座に画面外へ逃げていきます。

この微笑ましい動画をサチは学校でニヤニヤしながら鑑賞します。

「あ!それ妹さん!?」

サチの親友・絵梨(田中芽衣)が初あやり目撃に喜び「可愛いじゃ~ん!」と感想を述べると、最近では一緒にいてもあまり緊張しなくなったとサチが自慢げに話します。

毎日ご飯の時間が楽しみで仕方ないと言う彼女に、絵梨がふと疑問に感じたことを聞いてきます。

「妹さんて…部活何やってるの?好きな芸能人は?血液型や星座は?一番仲の良い友達の名前は?」

全ての問いの答えが「知らない」でした。

知っているのは、料理が好きってこと&キッチングッズ集めるのが趣味ってことだけ。

絵梨に指摘されて、サチはあやりのことを何も知らないことに気がつきます。

家でもLINEでも2人の話題は「ご飯ネタ」オンリーですw

「妹さんのこと、あんまり知らなくない?まだ2人で出掛けたこともないんでしょ?」

図星の絵梨のひと言が、まだちょっと遠慮しているサチにグサッと突き刺さりました。

気になる映画『極北料理人』と、お出掛け服を悩むあやり(大友花恋)が可愛い!

「妹さんのこともっと知りたい?だったら姉から誘ってみないとね!」

絵梨からのアドバイスで心を決めたサチは『極北料理人』の映画チケットを用意します。

夕飯の後、あやりを見ながらモジモジしていると、その不審な行動を敏感に察知したあやりに夕飯が口に合わなかったのでは?と不安がらせてしまいました。

「明日の休み、良かったらこの映画一緒に見に行かない?もし予定とかあったら全然いいから気にしないで!」

「いっ、行きます!特に予定はないので!」

嬉しそうに「じゃあ決まり!」とサチが映画チケットを渡します。

翌朝、鏡の前で何枚も何枚も服を合わせてコーディネートに悩みまくるあやりがいました。

悩んだ末に彼女が着たのは…制服w

「もったいないな。綺麗だからいろんな服似合いそうなのに。」

正直なサチの言葉に、あやりは恥ずかしそうに挙動不審になります。

「映画見ながらホットドック食べよ!」

ソーセージ好きのサチが買ってきてくれたのを見たあやりは「えっ、映画観ながら食べてもいいんですか!?」と驚き、感激します。

どうやらあやりは初映画館みたいです!

サチ(山田杏奈)との姉妹デートは、あやり(大友花恋)の初お出掛けだった!

アハハ…笑いが巻き起こる中、いい音をさせてサチがホットドックを頬張る様子をあやりが見ています。

まだ食べていいのか疑心暗鬼してるみたい…あやりはホットドックをしばし見つめると、エイッと声が聞こえてきそうな勢いで大きな口をあけてかぶりつきます。

1口食べたら微笑んで、そこからはもう止まりません。

2口、3口、どんどん嬉しそうに食べ進めていく感じが愛おしいシーンでした!

「面白かったぁ!コメディかと思ってたら、まさかの泣けるシーンもあってさ~!」

映画の内容に大満足なサチに比べ、あやりは映画館の広さと綺麗さにびっくりしたとコメントします。

あやりの休日の過ごし方は完全インドア派…1人で料理をしたり本を読む、お出掛けは今日が初めてだったと彼女は笑顔を見せます。

家に帰る途中、近所の八百屋さんで1本58円の太くて立派な長ネギを見たあやりは何か閃いたようで購入します。

「疲れたでしょう。出前でも取る?」というサチに「作ります!手伝ってもらえませんか?」と珍しくあやりがお願いしてきます。

「喜んで!」と快くサチがお手伝いを受けると、あやりも髪を結んで調理体制に入ります。

今夜は何ができるのか…サチのようにワクワクしてしまいます。

ソーセージ好きのサチのために作る…ネギソーセージ!

「今日のお礼にソーセージを作ります!」

無類のソーセージ好きであるサチは、「っていうか、ソーセージって作れるの!?」と前傾姿勢で目を輝かせます。

映画館で「ソーセージ好き!」とサチが言ったひと言を、あやりは覚えていたのです!

普通のソーセージは羊や豚の腸にひき肉を詰めて作りますが、あやり風は“長ネギ”を使います。

まずはタネつくり…1口大の豚バラ&豚ロース肉をフードプロセッサーにかけ、塩・胡椒・ナツメグ・セージ・ガーリックパウダーを入れて、少しずつミンチにします。

次はみじん切りにしたパセリを加えてミンチをこねます。

肉の温度を低いまま保つためにボールに入れた氷水を下に敷いて、なおかつミンチにも氷水を少し加えます。

これは、油が溶けてしまうとタネが混じり合わなくなったり、お肉がパサパサになってしまうのを防ぐためでもあるそうです。

冷たくなった手を握り合って温めあいながら一生懸命こねている姿が絵になり、ずっと見ていられる尊い映像でした。

最後は姉として冷たさに悶えながらもサチが頑張ります!

こうして粘りが出るまでこねたタネを冷蔵庫でしばらく冷やします。

ネギは青い部分と根を切って、フライパンに並べられる長さに切ります。

沸騰させたお湯にくぐらせ、コロコロ…お湯から出して氷水で冷やし触れるくらいまでになったら中を押しだして皮をむきます。

中身がスルスルッと出てくる感じが確かに面白そうなこの作業、見ていても楽しい!

この作業にサチは大興奮しながらお手伝いします。

「これをソーセージの皮にします!」

なるほど~と思わず唸ってしまう発想、何か他の料理にも活かせそうです。

キッチングッズマニア・あやり(大友花恋)の新兵器“ソーセージメーカー”登場!

ここであやりが取り出したのが、その名も“ソーセージメーカー”。

名前の通り、ソーセージを作るためだけに作られた調理器具です。

あやりの趣味であるキッチングッズ集めは相当なものですね!

太くなっている筒状の部分にタネを詰めると、銃口部分にねぎ皮を丁寧に根元に手繰り寄せて通していきます。

タコ糸で端のほうを結んだら、引き金を引き結べる分だけ残してタネを詰めていき、もう一方の端もタコ糸で結びます。

空気を入れないように、破れないようにゆっくりと…でも、サチは破ってしまいます。

そんなときも「ラップするので大丈夫」とあやりは優しく声をかけます。

端と端をタコ糸で結ばれたねぎ、見た目はまさにソーセージ!

ラップに包んで中火ボイルして、ラップを外して最後の“焼き”に入ります。

全面に焼き色が付くように熱したフライパンで滑らせます。

「本当にできたね!おいしそ~!」

飛び跳ねながら歓喜するサチ、“ネギソーセージ”の完成です!

付け合わせは少ない油で作れる“ハーブ風味のフライドポテト”!

ローズマリーやニンニクを使ったこれがまた簡単でおいしそう、調理音が食欲をそそります。

「ローズマリーとニンニクのハーモニー!」

揚がるときの空気をたくさん吸い込んだサチの恍惚の表情が忘れられません。

私には友達と呼べる人がいません。あやり(大友花恋)の言葉に胸がキュッとなる!

「いただきます!」

「閉じ込められた肉汁がネギの甘みとともに口の中でとろけます!」

ネギソーセージ、最高の出来栄えに、思わずあやりが早口になってしまいますw

相変わらずめちゃくちゃ美味しそうに食べるサチも「ネギの皮もしゃきしゃきってしてる!」とあまりの美味しさに天を仰ぎます。

フライドポテトは、外カリッ、中ホクッの至極の状態!

マヨネーズとケチャップを合わせたオーロラソース、アボカドのディップ、ヨーグルトソース…この3種類のソースもあやりのお手製です。

皮ごと揚げられたフライドポテトをディップしながら2人の食が進みまくります。

「ネギソーセージ、パンにも合いそう!」

サチがポロッと言ったひと言で、あやりが再び閃きます!

すぐにキッチンに向かうとキャベツを千切りにして、熱したフライパンで塩コショウでソテー、パンにはさんでケチャップとマスタードを塗り“ネギソーセージドック”を完成させました!

「こっちもおいしい!」

感動しっぱなしのサチは微笑みっぱなしです。

「初めてあやりさんが“手伝って欲しい”って言ってくれて、すっごく嬉しかった!これからもっと2人で遊ぼ!姉妹らしいことちゃんとやろうよ。私、あやりさんのお姉さん頑張りたい!」

「私には友達と呼べる人がいません。」

あやりは学校で誰からも話しかけてもらえないし、自分から話しかけるのも苦手だと吐露します。

いつの間にか“1人でいる方が楽”と思う様になってしまっていたと話します。

「今日は本当に楽しかったです!もし友達がいたらこんな感じなのかも…って。」

この言葉に胸がキュッとなります。

「誘っていただいてありがとうございました!」

「あやりさんと友達になりたい人、きっといると思うよ。姉の私が保証する、大丈夫だから!」

サチが笑顔でそう言うと、あやりの右頬に一筋の涙がつたいました。

『新米姉妹のふたりごはん』第3話まとめ

美味しいご飯を存分に見られたらいいなと思って観はじめた『新米姉妹のふたりごはん』でしたが、第3話にして新米姉妹への感情移入がとまらなくなってきました。

美味しくて温かいご飯とともに描かれる2人のドラマに心までほっこりします。

サチ(山田杏奈)の美味しい顔に癒されて、あやり(大友花恋)の心情に泣かされる…。

寒くなったこの季節に2人はぴったりポカポカします。

次回はサチの親友・絵梨(田中芽衣)があやりに初体面の予感…気が合うと思うんだよな~!

楽しみで仕方ありません。

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