『新米姉妹のふたりごはん』第5話あらすじ・ネタバレ感想!あやり(大友花恋)に念願の友達ができる!?

ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』第5話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『新米姉妹のふたりごはん』公式ページ

登場する美味しいご飯以上に“新米姉妹の萌え”がご馳走だ!と噂のドラマ『新米姉妹のふたりごはん』第5話は、今までで1番キュンが止まらないストーリーです!

謎すぎて気になっていた妹・あやり(大友花恋)の女子校ライフが解禁!

一匹狼なあやりについに友達ができちゃうという新米姉妹ファンには堪らない展開が描かれます。

みそ玉とハートの厚焼き玉子が繋ぐ友情…見ごたえありますよ!

『新米姉妹のふたりごはん』第5話あらすじ


ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』第5話あらすじ

親の再婚により、突然姉妹となったサチ(山田杏奈)とあやり(大友花恋)。

サチの学校で校外学習があると知ったあやりは、サチのためにお弁当を作ることに。

校外学習当日、前日から下ごしらえをした食材を使い、黙々と調理をするあやりは、山の気温を気にして「みそ玉」も用意する。

その日の昼、あやりが調理実習室でお弁当を食べていると、同じ部活のなお(芋生悠)から一緒にランチしてもいいかと声をかけられる。

驚くあやりは…
出典:『新米姉妹のふたりごはん』公式ページ

【ネタバレ】『新米姉妹のふたりごはん』第5話の感想

調理実習で“調理できない”新米姉妹の妹・月城あやり(大友花恋)

新米姉妹の妹・あやり(大友花恋)のクラスでは、JKたちがエプロンを着て調理実習の授業が行われています。

調理課題は“ずんだ白玉”、某有名コンビニでも新ラインナップに登場し売り切れ続出の和スイーツ。

みんなでサヤから枝豆をボウルに出して、すり鉢でつぶします。

白玉を丸めて中央をくぼませて茹でて、水で冷やして完成です。

あんなに料理が大好きなあやりが調理の輪の中に入れず、まごまごしています。

やがて諦めた彼女は、黙々と1人で洗い物をやりはじめます。

第4話の友達いない発言は本当だったんだ…と切ない光景に胸がチクリと痛みます。

一度も食材に触れることなく完成したずんだ白玉を頬張るあやり。

そこに、あやりの“食べる”所作に見惚れてしまっているクラスメイト・篠田なお(芋生悠)の姿が映ります。

初めてあやりの女子高生活にスポットが当たる第5話は、篠田なおがあやりにグイグイ急接近して感動をもたらしてくれます!

調理実習のうっぷんを晴らす!あやり(大友花恋)特製アレンジ大福は至福すぎる美味!

帰宅したあやりは、調理実習での「料理したいけどできなかった!」というフラストレーションを手作りの“生クリーム入り 苺バナナ大福”を料理することで解消します。

「苺好きとしては苺大福ってだけで至福の味なのに、バナナと生クリームまで!」

ほぼ食べる専門の姉・サチ(山田杏奈)が白玉粉&餅粉で作ったあやり特製アレンジ大福を大絶賛します。

調理実習は友達とワイワイ話しながら作れて楽しいよね~とコメントする姉の意見に、友無しの哀しき妹がフリーズします。

焦ったサチは「これ見て!明日校外学習なの!」と学校イベント“低山ハイキング”の用紙を見せます。

「…お弁当、ですよね?」

あやりが眼光鋭く問うと、サチはコンビニで適当に買って済ますと言います。

「ハイキングの楽しみは“お弁当”じゃないですか!?」

また鋭く詰め寄ります。

「姉さん…遠慮…してますね!?私に作らせてください!」

さすがにサチはお弁当まであやりに負担をかける訳にはいかないと断ろうとしますが、押しの強い「ハイキングの楽しみはお弁当ですよね!?」というあやりの決めゼリフ(2度目)を受け、「…はい」と押し切られたサチはお弁当お願いしてしまいます。

あやり(大友花恋)の美しい手で紡ぐ丁寧な仕事に惚れ惚れする!

翌日の放課後、あやりは部室で刺繍に勤しんでいました。

双葉商店街のバザーに出品する“チューリップ柄刺繍入り ランチョンマット”作っているようです。

クラスメイトの他愛もないトークを楽しむ周囲とは違い、あやりは孤高なオーラを放ちながらいち早く作品を完成させます。

作品の完璧度の高さに唸る先生に「明日の朝も手伝って欲しい」と懇願されるほどです。

ここでも篠田なおはあやりの一挙手一投足を凝視、すごく気になってるみたいですが当の本人は気づく由もありません。

あやりは家に辿り着くと“お弁当のメニュー”を綺麗な字でメモしながら一生懸命に考えます。

アスパラとパプリカが入った鶏の塩麹ロールなど…図解を入れながら、時折ニヤッと嬉しそうに笑って“愛情弁当”を楽し気に描いていきます。

構想が出来上がると下ごしらえをはじめます。

鶏胸肉にお肉が柔らかくなるように塩麹を丁寧に塗ったり、アスパラの筋をちゃんと取り除きます。

サランラップに包みながらくるくると巻いて下ごしらえ完了。

朝、レンジでチンした後に、フライパンで焼いて完成です。

あやりの手元の品の良さは真似できないまでも、姿勢を正して心が凛とするような良い心持ちにさせてくれます。

優しいが詰まってる…色鮮やかで心も体も温かくなる愛情弁当作りは必見!

姉のサチはまだどっぷりと夢の中という早朝、髪を結わいて愛情弁当の調理がはじまります。

メニューは、きのこのマリネ、厚焼き玉子、レンコンのきんぴら、鶏の塩麹ロール巻き、ウィンナー、ブロッコリー&トマト&フリルレタスで飾り付けたおかずに、鮭フレークおにぎり付きのお弁当!

鮭フレークも手作りというあやりの愛の深さに脱帽します。

厚焼き玉子はちょっとピンク色になると可愛いかも!と思いついたあやりは、桜エビを刻んで卵に投入。

ザクザク、ジューやジュワーといった耳のごちそう調理音も堪りません。

「この時期の山の上は寒いでしょうから、温かい飲み物を。」

考えたあやりは急遽“みそ玉”を作ることにします。

お湯を注ぐだけでお味噌汁ができちゃうみそ玉、色んなバリエーションがあって本当においしいんですよね!

いりこに昆布、鰹節をミキサーで粉末にし、味噌に出汁粉末を練り込みます。

素材丸ごと食べられるので栄養価高く、これからの寒い季節にオススメです。

あやりのみそ玉は、刻んだ白ネギ&乾燥ワカメ&桜えび&可愛い手鞠麩でした。

色鮮やかな手鞠麩を忍ばせるあたりが良いですよね!

詰め終わったあと、あやりは最後に1つのおかずだけにちょっと可愛い工夫をします。

篠田なお(芋生悠)がグイグイ距離を縮めてくる…あやり(大友花恋)どうする!?

「あ、おはよう。」

「おはようございます。」

みんな早起きするって言ってたのに、早朝の学校に来たのは篠田なおとあやりだけでした。

「そっちで一緒にしてもいい?」

なおは懸命にあやりに語りかけながら距離を着実に縮めていきます。

手芸は好きだけど大雑把で不器用すぎるなおは、刺繍がゆがみまくり…見兼ねたあやりは「布が少したるんでいるからでは?」と教えてあげます。

なおはここぞとばかりに肩がくっついたままで刺繍し始め、少し緊張しながらもあやりもそのまま受け入れます。

お弁当の時間となり、なおがまたあやりに話しかけてきます。

「ねぇねぇ、一緒にランチしてもいい?」

「ああ…はい!」

またもやゼロ距離に座るなおに圧倒されながらも、なおの懐っこさでどんどん会話が成立していきます。

あやりのお弁当を見たなおはおかずの豊富さにビックリ、さらにあやりが作ったということを聞いて二重に驚きます。

私が作ったのコレだけ…と大きなおにぎり2個を持っておどけて笑うなおを見たあやりは「これ…よかったら!」とみそ玉を差し出します。

温かい味噌汁で心も解れる…怒涛の展開にドキドキ!

あやりが温かいお湯を注ぐと香ばしいかおりが漂います。

眼鏡を曇らせながら1口すすったなおは「おいしい~!」と肩と目尻を下げてイイ顔をします。

「よかったら、全部どうぞ。おにぎりにも合いますし、お味噌は体にとてもイイんです!」

「お言葉に甘えて。」

なおが喜ぶと、嬉しくなっちゃったあやりは超早口でみそ玉の説明をしてしまいます。

そんなマニアックトークにも動じないなおは美味しそうに味噌汁を飲み続けます。

なんだかこの2人、相性イイ感じです。

そこへ、サチから「すっっごい、おいしいよ!」というメッセージとともにお弁当と笑顔のサチが映った写真が送られてきます。

「妹さん?」

「姉です!」

サチは見た目が姉っぽくないですもんねw

姉・サチがマツクニ山ハイキングに行っていることを話すと、なおは頂上の景色が絶景だと言います。

「登ったことない?」

「…ハイ。」

「行こうよ!絶景見に!山ガールごっこ、どう?」

「あまり、体力がないのですが…大丈夫でしょうか?」

「私だってないもん!うん、大丈夫だよ!」

なおが笑い、感極まったあやりは、なおにおかずをすすめます。

気づいてくれた…感激!“ハートの厚焼きたまご”にキュンが止まらない!

「えっいいの!卵焼き、ハートになってる!半分こしよう!」

2人は卵焼きを一緒に頬張ります。

「ん…桜エビ!甘くて香ばしくて最っ高!衝撃的に美味しいわ!」

なおの言葉にますますあやりのテンションが上がっているとき、ハートの卵焼きを持ったサチ&絵梨(田中芽衣)の写真が送られてきていました。

サチとサチの親友・絵梨のように、あやりとなおが“友達になれた”のを感じる描写にグッときました!

その後、ハナウタを歌いながら帰路につくあやりが愛おしい…!

帰宅したサチは、感謝を込めてちゃんとお弁当を自分で洗うと言います。

「この山を登れば“あやりのお弁当が待っている”ということだけが心の支えだったよ!どんな時でも楽しみを見つけるのは大事…私にとって、あやりの作るご飯は最強だ!って改めて気づいたよ。」

すっかり名前呼びが板についている感じにも感動しながら、いい言葉が沁みます。

サチはあやりに「あっ!卵焼き、ハートだったね~絵梨も感動してたよ!」と興奮気味に伝えます。

「私も同じ部活の篠田さんという方と一緒に食べたのですが、篠田さんもハートだって気づいてくれました。」

「篠田さん?もしかして、友達できた?」

目を見開いてサチが聞き返します。

「…た、たぶん。」

照れくさそうにあやりが言うと、サチがすごく喜んでくれます。

山に誘われたこと、体力がないからちょっと不安なこと…話が尽きません。

あやりに友達ができて喜ぶサチは、初登山のあやりのために丁寧に山のルールを教えてくれるのでした。

『新米姉妹のふたりごはん』第5話まとめ

「あやりによき友を!」

新米姉妹を応援しているファンたちにとっては念願叶いましたよね。

押し強めの篠田なお、引っ込み思案で人見知りなあやりと相性抜群な友ができて本当によかった!

今後、サチ・あやり・絵梨・なおの4人が一緒に遊ぶなんて展開があってほしい!

主軸の「食」で繋がるという部分にブレがなく、「食べるって素晴らしい」って毎話感動させられます。

食の大切さを再確認させてくれるいいドラマです!

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