『新米姉妹のふたりごはん』第9話あらすじ・ネタバレ感想!音まで美味な天ぷらでサチが大人になる!?

ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』第9話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『新米姉妹のふたりごはん』公式ページ

観ていると自然とニヤけてしまう幸せすぎるドラマ『新米姉妹のふたりごはん』第9話は、大人の味「天ぷら」。

姉・サチ(山田杏奈)専属の天ぷら職人となった妹のあやり(大友花恋)が高級店顔負けの天ぷらを揚げます!

大人も堪らん…五感をフルで刺激して来る美味すぎる映像がヤバすぎです。

『新米姉妹のふたりごはん』前回第8話のあらすじと振り返り

姉のサチ(山田杏奈)は1人でホラー映画三昧、サチの親友・絵梨(田中芽衣)と妹のあやり(大友花恋)は2人で初デート!という新米姉妹の休日。

絵梨が勇気を出してあやりを誘い、ショッピングへ。

スタイリストになる夢を持つ絵梨が、あやりの服をスタイリングしてお化粧も…可愛さを増し増しにしちゃいます。

最後は自宅で絵梨とサチの大好物を作ることに!

菜食主義のヤンソンさんが誘惑に負けて食べてしまったことで名付けられた絶品“ヤンソンさんの誘惑グラタン”を協力して作り、あやりと絵梨はすっかり仲良しに。

ドキドキの萌えキュンと温かさが詰まったストーリーでした!

サチの一番大好きな料理も判明する第9話も特大のキュンが待ち構えています!

サチが料理で大人の素敵な階段をのぼります。

【ネタバレ】『新米姉妹のふたりごはん』第9話あらすじと感想


サチ(山田杏奈)、フレンチトースト画像をおかずにする

卵を割り入れたボウルに砂糖を入れてシャカシャカかき混ぜ、1斤のパンをパン切りナイフで好みの厚さにカット…先ほどかき混ぜた卵液にパンを浸して、バターを溶かしたフライパンの上でジューッと表面に焼き色がつくように焼きます。

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出来上がったのは、バターの香りと食感が最高のフレンチトースト!調理シーンはサチの回想で…サチはこの後、視聴者もビックリの“おやつタイム”を学校の屋上でしています。

妹・あやり(大友花恋)特製のフレンチトースト画像をおかずにして、姉・サチ(山田杏奈)は生クリーム入りメロンパンを美味しそうに頬張っていますw

「お昼食べたばっかじゃん!?」

親友・絵梨(田中芽衣)も驚きを隠せない食欲!

「サチが1番好きな食べ物って何なの?」

絵梨は前から気になっていたことをサチに聞いてみます。

「1番って難しい…だって好きな食べ物ってたくさんあるでしょう?」

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ラストにサチが導き出した“本当の答え”にグッときます!

悶絶必至!サチ(山田杏奈)と絵梨(田中芽衣)の萌え炸裂シーン!

「オムライス、ハンバーグ、エビフライ…」

「なんか“お子様ランチ”みたい!」

サチの好きな食べ物は絵梨にちょっと笑われてしまいました。

「あれ?そんなの持ってた?」

お昼を食べるときにサチが制服を汚さないように…とあやりが作ってくれたという大判のひざ掛けハンカチナプキンには可愛いおにぎりの刺繍がされてあります。

「さすが、あやり気が利く!」と絵梨は感心します。

こぼしたりしないよって言ったんだけどね~と言いながら、ポロポロとメロンパンがこぼれます。

「こういう気遣いできるし、やっぱあやりの方が“お姉さん”だよね!」

絵梨はそう言うと、サチの口元にお髭のようについている生クリームをそっと手で拭ってくれます。

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やりとり可愛すぎ!と話題になったシーン。

チュッとそのクリームを口に含んだ絵梨に「サチも大人にならなきゃ!」と言われちゃいます。

まだ口元にクリームをつけながらきょとんとするサチでした。

ショックを受けたサチ(山田杏奈)が大人の料理で大人を目指す!

あやりが学校から帰宅すると、ソファに力なくうつ伏せに横たわるサチがいました。

どうやら絵梨に“あやりの方がお姉さんっぽい、大人にならなきゃね!”と言われたのが相当ショックだったみたいで…おやつのマカロンと飲み物を用意してくれているあやりに“大人らしく”とはどんなものかを相談します。

あやりの好きな食べ物は、この間食べた鹿肉のロティとローストビーフ。

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この2つの料理は第2話第6話に登場しましたね!

「あやりの思う“大人の料理”って何?」

「パッと浮かぶのは天ぷらとか…じゃあ、今日のお夕飯は天ぷらにしましょうか?」

「ぜひともお願いします!あやりの天ぷらで私を大人にして…」

一刻も早く大人になりたいサチは食い気味に頼みます。

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大人料理で天ぷらを選択してくるあたり…やっぱりあやりは精神年齢が高め!素敵な女性になりそうなオーラがバンバン出ています。

サチ(山田杏奈)とあやり(大友花恋)の食材を学ぶスーパーなデート!

冷蔵庫の中身を確認したあやりは「では、姉さんには買い物から付き合ってもらいます!」と…2人仲良く食材の買い出しに出かけます。

スーパーに到着するなり、真っ先に駆け寄ってカートを使おうとしたり、お菓子の福袋に食いついたりするサチ。

「姉さん、カゴにしましょう。今日は大人なので…そんなにたくさん買わないので。」とあやり。

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家の家計もあやりに預けたい…無駄買い防止のテクニックさすが!ここからあやりが教えてくれる“食材選びテク&知識”がタメになります!
  • 茄子は“先端についている額が鋭く尖ったもので水分をたくさん含んだ重いもの”、そして“色が濃く表面が滑らかで艶があるもの”を選ぶのが良い
  • レンコンは“丸くて傷が無い寸胴型のもの”、そして“手に取って重量感があり、しっかりとした固さを感じるものが新鮮”。カットの場合は切り口の断面が“穴の大きさが小さく揃っているもの”を選ぶのが良い

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クイズ風に楽しんで食材選びをする姉妹が微笑ましい!

あやり(大友花恋)と仲良しの店員さん(池谷のぶえ)が登場!

続いて、カナダ産のウニを手に取ったあやりは「ウニも天ぷらにする」と言います。

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後ほどウニが絶品の天ぷらに。一番食べてみたい!と思った画面からも美味しさが伝わる一品でした!

「いらっしゃい!今日は妹さんも一緒なの?」

あやりと顔なじみの店員さん(池谷のぶえ)が話しかけてきます。

「姉です!」とすぐに訂正するあやりに「あら~、可愛いお姉さんねぇ!」と笑われてしまい…サチが少し気まずい顔をします。

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少ない出演時間で抜群の存在感…女優・池谷さん登場!ちょっと訛り気味な感じがいい味出してます!

「今日は何にする?」と聞く店員さんに「天ぷら!」と答えると、アナゴとイカをすすめられてあっという間にカゴに入れられちゃいますw

「あの店員さんと仲いいんだね!憧れちゃうな~大人だよね~。それに比べ私なんて…妹さん?とか言われちゃうし…」

サチの知らなかったあやりの大人な一面を知ることができました。

サチ(山田杏奈)の大人着にドキドキ!さながら高級店、専属の天ぷら職人あやり(大友花恋)始動!

あやりは1つ買い忘れたあおさを買いにスーパーに戻ろうとしますが、「私が行ってくる!」とサチが引き受けます。

家に戻ると、キッチンのカウンター席に天ぷらコース用の設えが準備万端に整っていました。

まるでお店みたいな高級感溢れる器のセッティングを見たサチは大興奮!

部屋に戻って黒いレースブラウスに着替えてドレスアップして現れます。

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急な大人っぽい服装にドキドキ!

「1人分しかないけど、あやり食べないの?」

「今日は姉さん専属の天ぷら職人ですから!」

「職人さん、宜しくお願いします。」

サチが丁寧にお辞儀すると、あやりも返します。

天ぷらは揚げ料理の一種。表面に衣をつけて揚げることによって、食材の瑞々しさを保ったまま閉じ込めてカリッとした食感を楽しむことができます。

サクッとした衣の天ぷらにするために、衣の材料は全て“冷蔵庫で冷やしたもの”を使います。

水に卵を入れて溶いたら、そこへ小麦粉を加えてさくっと混ぜたら…衣の準備完了!

下からのカメラワークが圧巻の海老天ぷら!

1皿目は海老…天ぷらは海老や鱚などの味の淡泊なものから食べ始め、南瓜などの濃厚なものを後から食べるのが一般的です。

殻を剥いた海老の尖った尾の先を切り、中の水を扱きだし…お腹側に4~5ヶ所切りこみを入れると火を通した時に丸まらずに仕上がります。

あやり自慢のステンレス箸を使って、油の温度175度になったら衣をつけた海老を揚げていきます。

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海老が油に投入されるのを下から撮ったアングルが秀逸!パリパリという音のご馳走が一気に耳を刺激してきます。

「ちょっとだけ、雨の音に似てますよね…」

「確かに…何か拍手の音にも似てない?この音聞いてるとワクワクする!」

2人はしばし目を閉じて食欲の湧く音に聞き入ります。

あやりは仕上げに花が咲くように上から衣を散らしてサクサク食感を増し増しにします。

海老はお塩で…サックサク×プリップリな食感にサチの顔が素敵に崩れます。

そうきたかと唸らされた…海苔巻きウニ天!

茄子は扇子の様に薄く切り込みを入れ、皮目の部分から揚げて色よく仕上げます。

天ぷらはもともと庶民の味として屋台で食べられていましたが、江戸時代の終わり頃から料亭のメニューになったり、専門店ができたりしたことで“高級料理としての地位を確立”しました。

茄子と南瓜は大根おろしを入れた天つゆで…口に迎える度にサチの目が大きく見開かれ美味しさが伝わってきます。

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専属天ぷら職人・あやりの手腕がここからますます発揮されます!

ししとうは抹茶塩、舞茸は梅塩、穴子は山椒塩、レンコンはあおさ塩…食材に合った塩での味変にサチは感激です!

次は海苔に巻いたウニ天!わさび醤油で食べます。

今日イチに目を見開いて幸せいっぱいの反応をするサチの様子に、思わずあやりが小さくガッツポーズします。

「甘~い、こんなウニ初めてだよ~」

溶けちゃいそうな表情で言います。

「では、最後の1品。準備しますね!」

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最後がまた…極上なんです…

大人になるって色んな味を知っていくこと…トドメの“かき揚げ茶漬け”!

最後の1品としてあやりが用意したのは“かき揚げ茶漬け”でした!

「凄い…お茶漬けの上にかき揚げ!」

両手で大事そうに器を持ったサチは感動して声が1トーンあがります。

レンゲで1口食べたら次から次へともう止まりません。

時折目を閉じて余韻を楽しみながら美味しそうに食べる姉を見て、天ぷら職人の妹はこの上なく嬉しそうにします。

大きなかき揚げを箸で持ち上げ、豪快に大きな1口…あっという間に器が汁まで空になりました。

「おいしゅうございました!大人の味、堪能しました…」

満足気な表情を浮かべます。

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サチの食べっぷりは最強!見ていて気持ちがいい!

「大人になるって“色んな味を知っていく”ってことなのかもしれないね?」

サチがしみじみ言うと、あやりがハッとします。

「姉さん!今の言葉、凄く大人っぽかったです!」

「本当!?…ごめんなさいねぇ、一足先に大人になっちゃって!」とドヤ顔をするサチを見て、あやりがクスッと笑います。

サチ(山田杏奈)&あやり(大友花恋)の1番好きな食べ物とは?

「姉さん、ご飯粒ついてます。大人への道のりはまだまだ遠そうです…」

えへへ…2人の朗らかな笑い声が部屋中に響きました。

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ラストの胸キュンがはじまります!

「今日でね…分かったことがあるんだ。私の好きな食べ物!」

サチの言葉に「それって何ですか?」とあやりが興味深々な様子で真剣に聞きます。

「私はね、あやりが作ってくれた料理が一番好き!色々工夫してくれたり、珍しいものたくさん作ってくれたり、一生懸命作ってくれたりするのがすっごく嬉しい…いつもありがとね!」

「私も姉さんと一緒に作ったり、姉さんと一緒に2人ご飯した食べ物が…一番好きです。」

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覚えていますか?序盤であやりがサチに好きな食べ物を聞かれたときに答えたメニューを…。2つともサチと一緒に作って食べた料理でした!あやりの心が沁みます…

『新米姉妹のふたりごはん』第9話まとめ

「今日大人になれたから、子どもっぽいって言われても自分の好きな物は好きってちゃんと言うことに決めた!だから明日の夕飯はハンバーグ、明後日はオムライスがいいな~!」

「わかりました!」

満面の笑みで答えるあやりがいました。

あやり用の“賄い天丼”にまで目をつけたサチはちょっともらいます。

大人味の天ぷらがよっぽど美味しかったのですねw

次回は、真剣勝負でやり直しがきかないフィルム写真とフォアグラ料理のお話。

サチはお父さんのカメラで何を撮るのか、楽しみです。

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