家族とは?を食を通して教えてくれるドラマ『新米姉妹のふたりごはん』もついに最終回。
最後のメニューは“ローストチキン”!
姉・サチ(山田杏奈)と妹・あやり(大友花恋)のお互いを想う心にキュンとして、誰かと一緒に言う「いただきます!」の尊さに気づかされます。
萌えて泣けちゃう…堪らなく美しいラストカットは必見です!
目次
『新米姉妹のふたりごはん』前回第11話のあらすじと振り返り
「お父さんにカメラ教わりたい!」
妹・あやり(大友花恋)が料理する素敵な顔を撮られるようになるために、姉・サチ(山田杏奈)はフランスへ。
大きな家に1人ぼっちでお留守番中のあやりはふと寂しさを感じ、友達の篠田なお(芋生悠)に会いに行きます。
なお考案の“チーズどら焼き”を食べたあやりは「誰かと食べるの楽しい…」とつい本音を漏らし、なおは心情を察します。
心配して家に遊びに来たなおと一緒にピザ作り。
そこへ同じように来てくれた高木絵梨(田中芽衣)も合流し、絶品創作ピザを堪能…楽しかった3人は、サチが帰国したらまたみんなで集まろう!と約束するのでした。
サチの帰国を心待ちにしているあやりに、サチから帰国は年明けになるかもと落ち込んじゃう連絡が…。
あやりはクリぼっちとなってしまうのか…『新米姉妹のふたりごはん』最終回です!
→ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』第11話あらすじ・ネタバレ感想!あやり、なお、絵梨の3人が初顔合わせ!
【ネタバレ】『新米姉妹のふたりごはん』第12話(最終回)あらすじと感想
叔母・みのり(芦名星)絶賛の猪鍋を食べても元気のないあやり(大友花恋)
<クリスマスには帰れそうもなくて…>
サチから来たメッセージの文面を、買い出し中の八百屋で思い出してしまったあやり(大友花恋)。
目に留まって手に取ったサチ(山田杏奈)の大好きなイチゴ1パック598円…サチがいないなら買っても仕方ないといった感じで買うことをやめてしまいます。
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「この猪肉の油うんま!」
美しすぎる猟師の叔母・みのり(芦名星)の声とグツグツ煮えている美味しそうな猪鍋が映し出されます。
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みのりが何を言っても、あやりは上の空。
「サチがいないからか…」
クリスマスには戻ってくるはずだったサチの帰国がお正月になったことを聞きます。
「何かに夢中になっているサチは集中力高めだもんね。あやりと料理作ってるの見て思った。ってことはクリスマス、あやり1人か…」
みのりも仕事が入っているようで一緒に過ごせません。
「大丈夫です…誘ってくれる友達もいますから。」
「だったら、サチがいないのを寂しがるより、あんたも楽しまなきゃね!」
みのりが笑顔で励まします。
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「ずっと1人ぼっちだったから平気…」クリぼっちのあやり(大友花恋)が広い家で1人呟く
和風なクリスマスソングが流れる篠田なお(芋生悠)の家『甘味処いり江』に、あやりと高木絵梨(田中芽衣)がいます。
甘味屋さんはクリスマスでも大人気。
お店の手伝いに駆り出されたなおも「クリスマスでも需要あるんだって驚き!」と忙しそうです。
なおのお父さんからのサービスで、2人にあんみつとあずき白玉を持って来てくれました。
「それにしてもサチの奴、何?とにかくまだ帰れないって…大事な妹のあやりを1人にしてさ(怒)」
あやりを心配している絵梨は、冷たすぎるサチに対して愚痴ります。
絵梨も夜は家族でお出掛け…イヴは1人確定です…。
「姉さんも外国で頑張ってる…私も留守番くらい。1人でも楽しまなきゃって思っています。」
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キャベツとベーコンのペペロンチーノを作ったあやりが、1人の食卓で「いただきます」をします。
「ずっと1人ぼっちだったから平気…でも、1人じゃ広すぎます…」
そう呟くあやりのポツンと小さくなった背中が切なく見えました。
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サチ(山田杏奈)サプライズ帰国!新米姉妹の悶絶キュンな添い寝ベッドシーン!?
翌朝、あやりのベッドに潜り込んだのは、なんとサチ!
「サチ姉さん!?」
「ボンジュール!サプライズ大成功。」
イタズラっぽく笑うと、あやりを驚かそうと思ってさっきフランスから帰国したと言います。
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「写真、ちゃんと撮れるようになったんですか?」
「私、どうしても撮りたいものがあるの。だから習いに行ったんだけど…“写真は技術も大事だけど、サチが愛おしいって思う瞬間を思い切って切り取ればいい”ってお父さんに言われたんだ。」
まだまだ技術的には駄目だけど、父の言葉で気持ちが楽になって帰って来られたとサチは話します。
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「ワガママを言ってもいい?ちょっと眠るね…起きたらあやりの料理が食べたいな。」
2人は、起きたら1日遅れのクリスマスパーティーをすることを約束します。
「あと。ただいま、あやり。」
「おかえりなさい。サチ姉さん。」
すやすやと眠り出したサチに、そっと布団をかけてあげます。
あやり(大友花恋)、高いイチゴを迷わず購入!
あやりが嬉しそうに笑いながら自転車で買い出しへ。
八百屋で自転車を降りて、あやりが真っ先に手に取ったのはイチゴ!
今度は迷わず手に取って天使のような笑顔を見せます。
あやりのベッドでサチが眠っている間に、イチゴいっぱいのデコレーションケーキを完成させました!
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サチが眠りから覚め、メインの“スタッフドローストチキン”を一緒に調理していきます。
丸鶏をよく中まで洗い、しっかりと水気をふき取ったら、テラスのハーブであやりが作った“ハーブ塩”とホワイトペッパーとニンニクをすり込みます。
リゾットを作っていると「いい匂い~!」とサチがあやりの肩にピタッと寄り添います。
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あやりがフーフーしてくれた出来たてのリゾットを頬張ったサチは何杯でもイケる!と大満足の表情をします。
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ローストチキンの中身は無限に食べられちゃうリゾット…最強パーティーメニュー!
サチが持ち前の集中力を発揮し、この絶品リゾットを鶏のお腹に詰める作業を担います。
オリーブオイルを塗って香味野菜の上に鶏を乗せ、キツネ色になるまでオーブンで焼いたら完成です!
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「欲しくって…昔買ってもらったんだ~。」
サチが持っていたクリスマスツリーを2人仲良く飾り付け!
最後ツリーのてっぺんにつける星は協力してつけました。
絶妙なタイミングで焼き上がったチキンは、モモのところがムチムチ&しっとりしていて最高の仕上がりです。
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こんなに楽しいクリスマスは夢みたい…とあやりが輝くツリーを見てしみじみ。
サプライズのイチゴケーキを冷蔵庫から登場させると、サチは「だから冷蔵庫見せなかったんだ~感動だよ~!」と喜んでくれます。
「1人で作って1人で食べている時は、それが“普通”だと…それでいいと思ってました。でも、姉さんと2人になって食べたいものを言ってもらえるようになりました。」
あやりが想いを語りはじめました。
「いただきます!」が聞こえてくる…美しいラストカット!
あやりは涙声になりながら続けます。
「私が作った料理を食べて、毎日「おいしい!」って言ってもらえるようになりました!全部“初めての経験”。姉さんがフランスに行って、また独りになって。姉さんがいないと美味しくなかったんです…」
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サチはフランスで事あるごとに「あやり何しているだろう?寂しくないかな?」とか、「どんなご飯食べてるだろう?早くあやりのご飯たべたいな…」って考えていたと話します。
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「そういうこと考えるってちゃんと“家族”になったってこと…私たち本当の姉妹になったってことだよね?」
お互いが姉と妹になってくれたことに感謝します。
涙を拭いて、これから作って欲しいものと食べさせたいものについて…姉妹はひと際楽しそうに話が弾みます。
ジューッと目玉焼きの美味しい音が聞こえる朝。
微笑みながら豚汁をお椀によそうあやりに、そっと階段を下りて来たサチがカメラを構えます。
シャッターを切って愛おしそうに笑うサチ…そのときの写真が食卓の壁に飾られています。
「いただきます!」
2人の声が聞こえてきました。
『新米姉妹のふたりごはん』第12話(最終回)まとめ
#新米姉妹のふたりごはん🍚
全12話ご覧くださり、ほんとうにありがとうございました(৹ᵒ̴̶̷᷄﹏ᵒ̴̶̷᷅৹)
またお会いできる日がきますように…!Blu-ray を観ながらしばしお待ちを…!
⤵︎⤵︎https://t.co/LjOqshtC0c#山田杏奈 👭 #大友花恋#田中芽衣#芋生悠#芦名星#コレサワ#柊ゆたか pic.twitter.com/ynRme6hNOY— 新米姉妹のふたりごはん🍚テレ東木ドラ25/BSテレ東、Amazonプライムビデオ【公式】 (@tx_shinmai) December 26, 2019
「ちゃんとご飯食べてる?」
母に電話すると必ず聞かれる言葉No.1です。
毎度の同じ言葉なので素っ気なく返答…だめですよね。
詰まっているであろう意味に気づかされ、ハッとさせられました。
気にかけてくれる人がいることや一緒に食卓を囲んでご飯を食べることの有難みを感じます。
<サチとあやりのふたりごはんは、これからも続いていきます。>
エンディング後に出てきたこのメッセージが最強!
可愛くて癒される素敵なドラマでした!