姉妹の結びつきは決して年月じゃないことを教えてくれるドラマ『新米姉妹のふたりごはん』。
お父さんからカメラを習ってくる!と姉・サチ(山田杏奈)突然の渡仏宣言で衝撃が走った前回の第10話。
あやり(大友花恋)のお留守番“1人暮らし”がはじまります。
あやりを心配した篠田なお(芋生悠)&高木絵梨(田中芽衣)と一緒に楽しいピザ作りをしますが…最終回前に驚きの展開が待ち構えています!
目次
『新米姉妹のふたりごはん』前回第10話のあらすじと振り返り
フランスに滞在中の父から新米姉妹の元に届いた高級食材フォアグラ!
姉・サチ(山田杏奈)が“高価な塊”と表現したフォアグラを、妹のあやり(大友花恋)がシンプルだからこそ作り手の腕が試される極上ソテーに。
緊張した面持ちで調理するあやりの姿を、サチは父の置いていったフィルムカメラで撮っていきます。
作り直せない料理と撮り直せないフィルムカメラ…“いつでも真剣勝負!”な料理とカメラはどこか似ていました。
サチは出来上がった写真を見て「あやりのいい表情が写真に何にも写ってない」と落胆します。
あやりの活き活き料理している瞬間を撮りたくなったサチは「フランスに行ってお父さんにカメラ教わってくる!」と、1人フランスに旅立つことを決意したのでした。
第11話では、サチが渡仏して寂しくても「寂しい」と強がって言えないあやりが描かれます。
調理音から、表情から…言葉はなくとも要所から伝わってくる想いに胸が痛みます。
必死に寂しさに耐えるあやりにラストで衝撃のメッセージが届きます!
→ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』第10話あらすじ・ネタバレ感想!大人のディナーでサチが旅立ちの決意!?
【ネタバレ】『新米姉妹のふたりごはん』第11話あらすじと感想
包丁の音で心伝わる秀逸すぎる演出…姉の渡仏で妹のあやり(大友花恋)の寂しさ
「あのね、実はちょっとフランスに行ってこようかと思ってて。写真が上手く撮れなくて、お父さんに聞いてきたいなって。プロに聞くのが早いし、全然分かんないっていうのも悔しくてね。」
姉・サチ(山田杏奈)が妹・あやり(大友花恋)に言葉を選びながらも「フィルムカメラで撮るのとスマホで撮るのとは全然違って、思う様に撮れないのがモヤモヤして悩んだ末に決めた」と説明します。
「だからちょっとの間、留守番お願いしてもいい?」
「…はい。」
ひと言だけ言ったあやりが何かサチに言おうとしたとき、もうそこにはサチの姿はありませんでした。
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油揚げとネギのみそ汁に焼きたらこ、きのこと野菜の副菜。
あやりが作る美味しそうな朝ご飯が映し出され、1人食卓で食べる背中が寂しく見えます。
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「篠田さん…いるかな?」
洗濯ものを干し終えたあやりがボソッと呟きます。
篠田なお(芋生悠)考案の“チーズ入りどら焼き”が気になる!
篠田なお(芋生悠)の家・甘味処いり江にやって来たあやりを、なおが「ちょうどよかった!」と言いながら笑顔で迎えます。
席に案内されて味見して欲しいとお願いされたのは、なおが考案した大好物が入った新商品“チーズ入りどら焼き”。
「あり?なし?」と意見を求められ、「チーズとほんのり甘い皮を同時に味わえて…とても興味深い味。無しではないと思います。」とあやりは答えます。
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「やっぱり誰かと食べるのは楽しいですね。」
なおとどら焼きを頬張りながら、あやりが実感を込めて言います。
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サチは今、興味があることをフランスに学びに行っていると聞いたなおは「そうなんだ…1人だと寂しいね…」と声をかけます。
「もうすぐ帰ってくるので、大丈夫」と強がるあやりを見たなおは、「今日遊びに行っていい?」と言ってくれました。
あやり(大友花恋)の可愛すぎるクイズ…「ぴ」が話題となった萌えシーン!
家に帰る途中で八百屋に立ち寄りトマトを買ったあやりは、久しぶりにハナウタを歌いながらキッチンに立ち“湯剥き”をし、ガーリックで煮詰めてトマトソースを作ります。
そして、小麦粉とオリーブオイルとドライイーストをこねた生地を作って寝かせます。
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「きちゃった~!」
ほどなくして、なおが到着!
「ランチを作りましょう!篠田さんはチーズがお好きなようなので…チーズと言えば?」
「好きです!チーズと言えば?…好きなものが多すぎて選べない!」
回答に悩むなおに、あやりが「ぴ」の口をして必死に正解のヒントを出します。
「えっ、ピザ?わぁ~嬉しい!」
あやりの手を取って、なおは大喜びします。
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あらかじめ発酵させておいたピザ生地を円形に広げながら「ピザ生地は耳たぶくらいの柔らかさが丁度いいと言われています」と、あやりが説明します。
なおは突然、あやりの耳たぶに触れにっこり…その後、自分の耳たぶを触るようにあやりに促します。
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とうとう工具まで持ち出し!?あやり(大友花恋)の秘密兵器“ヒートガン”
「ちょうどいい…柔らかさです」
「私の耳たぶ?」となおがイタズラっぽく聞くと、「いいえ、ピザ生地が」とあやりが照れます。
話題は生地の厚さについて…たくさんあるよねと言うなおに、あやりが説明します。
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生地を均等にしたら焼きへ。
あやりはフライパンで焼くと言いだして、なおが驚きます。
「窯焼きに近い焼き方ができるので!」
フライパンにのせ、フォークで小さな穴を開けたらソースが染み込まないように生地にオリーブオイルを塗ります。
ソースを塗って、モッツァレラチーズとシュレットチーズ、バジルをのせて焼きます。
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基本は工具ですが、料理にも役立つ立派な調理器具・ヒートガンを使って表面に焼き色をつけていきます。
「やらせて!」とハマったなおは、我を忘れヒートガンに没頭w
なおのお陰でいい焼き色がつきマルゲリータが完成しました。
高木絵梨(田中芽衣)が加わって、最強コラボな創作ピザが完成!
ナポリでは取り分けずに1人1枚食べるのが原則であることや、イタリア国旗に似ているからと気に入った王妃が自分の名前を付けて“マルゲリータ”となったことなど…あやりの知識が止まらなくても、なおは止めずに聞いてくれます。
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次は創作ピザ!
2人はチーズに納豆、明太子をのせて…色合いに苦戦していると、そこにサチの親友・高木絵梨(田中芽衣)があやりを気にかけて家にやって来ました。
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納豆ピザを異系と褒め、緑が必要と絶妙なアドバイスした絵梨とすぐに打ち解けます。
切り口が星形のオクラと、刻み海苔を散らした最強コラボの“納豆明太子ピザ”が完成し、あっという間にお皿は空っぽ。
最後、ラストに相応しい特別なピザと言ってあやりが作ってくれたのは“苺ソースとカスタードのマルゲリータ風デザートピザ”でした。
「チーズどら焼きにヒントを得て…味のバランスが新鮮でした。」
「美味しいって言わない正直なところが月城さんの良いところ!」
目の前でイチャつく2人を「なんかいい!」と絵梨が冷やかします。
フランスのサチ(山田杏奈)から届いた残酷すぎるメッセージ
お皿に1ピース余ったピザを見て「サチがいたらちょうどだったのに!」と絵梨が言うと、「ちゃんと食べてるでしょうか?」とあやりがサチを心配します。
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サチが帰ってきたら「4人でお泊り会して枕投げしよう!」と言うなお。
「枕投げって楽しいのですか?」と不思議がるあやりのために、クッションを投げ合って3人は大はしゃぎします。
なお&絵梨は帰宅しながら話します。
「寂しい」って絶対言わないけど、寂しいのがあやりの顔に出ていた…と言うなお。
急に1人になったら絶対寂しい…我慢しなくていいのにね…と絵梨も同調します。
絵梨も寂しい?となおに聞かれた絵梨は「まぁね…サチもやりたいことやってるんだし、応援してあげないと。」と。
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その頃、あやりにサチからLINEが届きます。
そこには、<ごめん、クリスマスに帰れそうもなくて…もしかしたら年明けになっちゃうかも!>という残酷なメッセージが添えられていました…。
『新米姉妹のふたりごはん』第11話まとめ
あやりと絵梨と篠田さん。
サチがいない( ´ •̥ ̫ •̥ ` )#新米姉妹のふたりごはん🍚#山田杏奈👭#大友花恋#田中芽衣#芋生悠 pic.twitter.com/KJKcb6ubfz— 新米姉妹のふたりごはん🍚テレ東木ドラ25/BSテレ東、Amazonプライムビデオ【公式】 (@tx_shinmai) December 14, 2019
メッセージを音読して深い溜め息をついていたあやり、大丈夫でしょうか…。
楽しいピザ作り、大はしゃぎで盛り上った3人のクッション投げからのドラマ終盤の衝撃。
新米姉妹ファン泣かせの急降下なびっくり展開に「嘘でしょ!?」と目を疑いました。
まさか最終回に2人が揃わないかもしれないという大ピンチ!
どうして帰れそうにないのか…サチ、フランスが楽しくなっちゃったのかな~と心配してしまいます。
見逃せない最終回、新米姉妹が揃った幸せなふたりごはんの光景がまた観たいです!