『放課後さいころ倶楽部』第8話ネタバレ感想!ドイツ美少女エミーリアとついに出会い、ゲーム仲間に!

アニメ『放課後さいころ倶楽部』第8話ネタバレ感想!

出典:『放課後さいころ倶楽部』公式ページ

アニメ『放課後さいころ倶楽部』第8話は、新しい仲間美少女エミーリアとの出会いと、美姫のことが気になってる男子・吉岡龍二との初接触が描かれます。

エミーリアが無敗を誇るボードゲーム“ケルト”とフランスのお洒落かわいいカードゲーム“ドブル”を通じて、みんな心が解けて繋がっていきます。

ゲームの持つ力を感じるストーリーです!

『放課後さいころ倶楽部』第8話「4人めの友だち」あらすじ

アニメ『放課後さいころ倶楽部』第8話「4人めの友だち」あらすじ

アニメ『放課後さいころ倶楽部』第8話「4人めの友だち」あらすじ

文化祭のボードゲームカフェの参考にするために、学校の近くに新しくできたボードゲームカフェを訊ねた美姫、綾、翠の3人は、そこでドイツから来た転校生、エミーリアと出会う。

ゲームを通じてすぐに仲良くなる4人。

そして文化祭当日、4人がメイド姿で接客するボードゲームカフェは大繁盛するが、それを快く思わない生徒会副会長の渋沢蓮は……。

アニメ『放課後さいころ倶楽部』第8話「4人めの友だち」あらすじ出典:『放課後さいころ倶楽部』公式ページ

【ネタバレ】『放課後さいころ倶楽部』第8話「4人めの友だち」感想レビュー

新しい仲間、エミーリアとの出会い。

学園祭まであと1週間という頃、学校近くにボードゲームカフェがオープンしました。

美姫・綾・翠の仲良しトリオは、そのお店に行くことにします。

<ボードゲームカフェ・ゲシュンク>という看板のお店に入ると、奥の席で可愛い女の子・エミーリアがすやすやと眠っていました。

起きたエミーリアに「初めまして!」と美姫たちが挨拶すると、「初めまして違います!二度目まして…ですね!」と言います。

少し語尾に特徴のあるエミーリアの日本語は可愛くてクセになります。

「えー!街中で私たちとすれ違った!?」

「通りすがりにボードゲームの話をしている3人を見た」

エミーリアの説明に、綾が驚きの声をあげます。第4話のラストカットでしたね。

偶然の巡り合わせにビックリする3人に向かって自己紹介をはじめます。

「私、エミーリア言います。エミーって呼んでください!」

出身はドイツ・ハンブルク。

彼女の話では、ドイツは子供も大人もみんなゲームをして楽しむそうです。

エミーは「日本はゲームする場所が少ないからこのカフェをパパが作って、自分はお手伝いしている」と話します。

エミーが選んだ大好きなゲーム“ケルト”とは?

美姫たちは、カフェ内の壁面いっぱいに置かれたゲームを見て喜びます。

「エミーのお父様、相当のマニアね!」

翠によると、子供向けから通好みまで揃っているみたい。

「好きなゲームどうぞです!ルール分からなかったら説明しますね!」

「説明だけ?一緒に遊ぼう!」

綾がエミーを自然に誘うと、一緒にプレイした方が楽しいと翠&美姫も頷きます。

思わぬ誘いに喜びを通り越して泣き出したエミー。

日本に来て、同じ年頃の人と初めてゲームをすることが嬉しくて仕方ありません。

「ダンケシェン…。」

か…可愛い!涙を拭いながら見せたエミーの笑顔に、3人はメロメロになります。

プレイするゲームは、エミーの一番のお気に入りという“ケルト”!

ケルトは、手札の数字カードを条件に合わせて手元に繰り出しながら、カードの色に応じた得点コマを進めて得点を競うゲーム。

ドイツゲーム大賞で2008年に大賞を受賞した作品で、人気デザイナーのライナー・クニツィア作。

プレイ人数2~4人、対象年齢は10歳以上、プレイ時間30分程度です。

ボードやカードに描かれたケルト模様が可愛く、今のアイルランドはこの模様を生み出したケルト人が作ったと伝えられており、エミーのお母さんは縁のあるアイルランド人です。

そのため、エミーの胸元には願いが叶うお守りとして母からもらったケルト模様のネックレスが大事につけられています。

“ケルト”スタート!序盤から大勝負に出るエミーリア&翠

有無を言わさず、エミーからゲームがスタートします。

エミーは最初から、“使い時が難しいとされている得点2倍の大きいコマを使用する”という大胆な策に出ます。

それを受けた翠も大コマを使用。

最初に配られた8枚の手札に多くある色は高得点ゾーンに進みやすいというケルトの特性を熟知した2人、序盤からエミーリアvs翠というケルト上級者同士の熾烈なバトルが盤上で繰り広げられます。

連鎖で一気に3点を勝ち取り「このゲーム負けたことないです!」と自信満々なエミー。

「やるわね!」

強敵だと認めつつも、次のターンで自らも3点を取る翠。

2人のポイントの取り合い、一進一退の攻防から目が離せません。

上級者2人には敵わないものの、美姫も初めてプレイしたとは思えない連鎖を決めて得点します。

「これ、楽しい!」

「連鎖すると楽しいわよね~。」

美姫と翠のやりとりを聞きながら、エミーは仲間とプレイすることの喜びで目をウルウルさせます。

エミー&綾、究極の癒し系コンビ誕生!?

一方、初心者の綾は、カードに書かれた数字が大きい順or小さい順にしか出せないというルールに苦戦し…半泣きです。

「そういう時は1枚捨てて、山札から補充できるわよ。そのかわり捨てた手札は他の人が取れるから、他の人が要らないカードを捨てるのよ。」

翠が優しく教えてくれます。

「自分のカードより他の人の出したカードを見ると良いです!」

エミーもアドバイスをくれ、綾は無事にみんなが必要ないカードを選択して捨てることができました。

ケルトは日本語化されていないゲームですが、分かる人が教えれば“言語がわからなくても特に困らないゲーム性”も人気の1つだそうです。

自然と波長がピッタリ合っているエミー&綾には、ほわんとした空気感が漂います。

「今幸せです!日本人、可愛いの大好きでしょ?エミーも可愛い大好きです!だから、可愛い女の子とゲームできて幸せです!」

「ありがとう~!エミーもとっても可愛いよ!」

<なぜかしら?この2人から同じモノを感じる…>

翠の心の声が聞こえてきます。

ほどなくゴールラインにコマが入り、ゲームが終了しました。

上位争いのエミーと翠の点数が気になります!

嬉しいニュース、エミーも加茂川北高校へ!

結果、エミーは31点で翠は34点という僅差!

「負けました!信じられない…エミーがケルトで…」

落ち込むかに見えたエミーでしたが、翠の手を取って「すごいです!エミーに勝ったの、翠が初めてです!」と喜びます。

美姫は負けたのに喜んでいる前向きなエミーを見て衝撃を受けます。

しかも、負けて落ち込んでいる綾をエミーは優しく抱きしめます。

「学園祭のカフェもこんな風に盛り上がるとええね?」

その話が気になったエミーは「学園祭?」と綾に聞きます。

「ウチの高校のお祭りがあって、私たちもボードゲームカフェやるんだよ。」

お祭りが大好きだというエミーは大興奮、美姫たちの制服を見てハッと気づきます。

「私も加茂川北高校に9月から転入しました!」

エミーはお母さんにもらったお守りにお願いしていたそうです。

すれ違った子たちともう一度会いたい…そして、一緒にゲームできるお友達になれますように…と願っていたのが叶った!と嬉しそうに話します。

学祭で閑古鳥のボドゲカフェ。起死回生の策で大繁盛へ!

第54回加茂川北高校文化祭の日。

出店で祭りを盛り立てる者、ステージに青春を懸ける者…学校が活気に満ち溢れています。

そして、美姫たちの“世界のボードゲームで遊べるカフェ”はというと…閑散としていました。

なぜならば、彼女たちに与えられた教室は旧校舎2階というへんぴな場所。

ボドゲカフェを良く思っていない副会長・渋沢蓮の嫌がらせでした。

「このままじゃ1人も来ないまま、学園祭終わっちゃうよ~!」

綾が嘆くと、エミーは“メイドコスプレ”という秘策を自信あり気に伝えました。

閑古鳥の鳴きまくっていたボドゲカフェは、学内SNSに載せた4人のメイド姿の呼び込み投稿ですぐに男の子たちで超満員となります。

綾に片想い中の田上翔太が来ると、彼がルールを知っている第2話で登場したゲーム“ゴキブリポーカー”担当の店員として働かされる羽目に!

最後は教室内には収まらず、廊下にまでお客さんが溢れ、全然人手が足りなくなってしまいます。

1つのゲームが終わっても、他のゲームを次々にプレイする人が続出。

みんなボドゲの面白さにハマっていきます。

剣道部の人気者・吉岡龍二とフランスのお洒落なカードゲーム“ドブル”登場!

「すごいな~ここが一番盛り上がってる!あの4人とボードゲームの持つ力…渋沢、俺の目に狂いはなかっただろう?」

見回りに来た青島会長もボドゲカフェを推しただけにご満悦。

「頼もう!俺らも一勝負させてもらえるか?」

これも仕事の内と言って生徒会一行がゲームをしたいと申し出ます。

美姫が1人で退屈そうにしていた剣道部の人気者・吉岡龍二も誘って、みんなで一緒にフランスのカードゲーム“ドブル”をプレイすることになりました。

プレイ人数は2~8人、プレイ時間15分程度。

対象年齢は6歳からとなっていますが、もう少し小さなお子さんでも楽しめそうなゲームです。

カード1枚の中に8つの異なる絵柄が描いてあります。

カードを2枚出した美姫が「この中に1つだけ“共通のシンボル”があります。どれか分かりますか?」と問うと、吉岡が「クローバー!」と正解!

実は、ドブルの55枚あるカードには、見比べると必ず1つだけ同じシンボルが存在します。

ドブルはそれを早い者勝ちで見つける反射神経系ゲーム。

5つの遊び方があり、その中で美姫は「アツアツポテト」をチョイスします。

人気者で運動神経抜群の吉岡の意外な盲点…可愛いすぎるシンボル名がツボる!

手札を裏で出して「せーの!」で全員カードを表にします。

他の人のカードに同じシンボルを先に見つけたら、そのシンボルの名前を宣言しながら相手カードの上にカードを置き、相手にカードを押しつけます。

最後まで自分の手元にカードが残っていた人が負け…スピード勝負のゲームです!

美姫が「せーの!」の掛け声担当をして、ゲームがはじまりました!

運動神経のいい剣道部の吉岡が次々にシンボルを先に宣言していきます。

ピリッといた緊張感と白熱した雰囲気、初対面同士でもプレイすると仲良くなれそうなゲームです。

吉岡の独り勝ちムードでしたが、彼に思わぬ事態が起きます。

シンボル名は他の人に伝われば自分で好きな名前を名付けていいというルールによって、先に見つけてもシンボル名が思い浮かばず…遅れを取ってしまうことに。

「にっこりウニ!」

彼は悩んだ挙句、太陽みたいな黄色い笑顔マークにそう名付けました!

ハハハ!青島会長が笑いだすと、渋沢も「本当だ、ツボった!」とプッと吹き出し…吉岡のシンボル名でみんなに笑いが連鎖していきます。

「大丈夫。それでええんよ、吉岡くん。」

笑われて戸惑っている彼に美姫が優しく話しかけます。

微笑む美姫を見て、吉岡の顔が少し赤くなりました。

「お前の努力がみんなを笑顔にしたんだよ。」

こうして、学祭は大成功で幕を閉じたのでした。

『放課後さいころ倶楽部』第8話まとめ

高校最初の文化祭、美姫たちのボドゲカフェチームも充足感を感じていました。

「後夜祭行く?」

「フォークダンスあるんだよね?」

「行こう!」

みんなの楽しげな会話を聞きながら、美姫は<楽しかった…新しい仲間が増えて、また私の世界が少しだけ広くなったんや!>と嬉しそうなひとりごとが最高にキュンとしました!

要点まとめ
  • 学祭の参考にと美姫たちがエミーリアの父が経営するボードゲームカフェ・ゲシュンクへ!そこで会ったエミーリアと一緒に“ケルト”をプレイする
  • エミーリアが一緒の高校に転入していたことを知る。場所が悪すぎてお客さんが来なかった文化祭のボードゲームカフェ…メイドの衣装を着て接客し大盛況となる!
  • 生徒会メンバーと剣道部の人気者・吉岡龍二がフランスのカードゲーム“ドブル”をプレイ!初対面だったのに吉岡の珍回答で一気に和む!

吉岡龍二は美姫へ…渋沢蓮は青島会長へ…2つの想いが始動した瞬間を目撃しました。

気になる…から恋に発展するのか!?

恋模様も楽しみになってきました。

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