『猫のニャッホ』第18話ネタバレ感想!名探偵ホームズの珍推理とニャッホの掛け合いに大爆笑必至!

アニメ『猫のニャッホ』第18話ネタバレ感想!

出典:『猫のニャッホ』公式Twitter

『猫のニャッホ』第18話は「大胆なキキの絵盗難事件」について、名探偵ホームズがついに推理を披露します。

名探偵が繰り出す、迷探偵な推理に爆笑必至!

ホームズとニャッホの繰り広げるボケ&ツッコみにたくさん笑って、最後はテオの熱いニャッホ愛にキュンとさせられますよ。

そしてそして…!

こちらのテオのツイートが話題に!

なんとテオのエントリーによって、ニャッホが“ゆるキャラグランプリ2019”に参戦したことが発覚しました。

応援してるぞ~、ニャッホ!!

『猫のニャッホ』第18話の登場キャラクター・声優紹介

ニャッホ(声優:杉田智和)

  • 愛するご主人さまを亡くし、借金を抱えたびんぼうな画家猫。
  • 荒れ果てた屋敷を取り戻すために相棒テオと奮闘する!
  • 茶色の毛色でたれ耳、見た目はとーっても可愛いけれど、麦わら帽子も服もボロでお髭もクセがついてびよ~んw超絶のんびり屋にゃんこ。

杉田智和さんは、アニメ界の傑作『銀魂』の坂田銀時役と『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョン役、いづれも主役を務めた有名声優さんです。

「独特の渋い重厚感ある低音ボイス」はニャッホにぴったり!

アドリブのうまさに定評があり、ハードゲイマーだという杉田さんのニャッホ、楽しみですね!

ホームズ役の中村悠一さんとは大の仲良しだそう。

きっと仲の良さがこのアニメにも影響するはずです。好きな色は黒と銀色。

テオ(声優:嘉陽光)

  • ニャッホの同居人。
  • トレードマークの赤い大きなリボンがキュート!
  • 雑用を任されたり、絵を描くことをサボるニャッホを叱咤激励する。
  • チーズが大好物!チュチュっと何でも器用にこなすテオはいつも一生懸命な頑張り屋さん。

愛称ひかるんの嘉陽光さんは、『あっくんとカノジョ』の入江小凪役で有名な声優さんです。

「人を笑顔にできる声優さんになります」というモットーをもつ彼女、ニャッホのアシスタント役のテオはハマり役ですよね。

実際のひかるんも明るく愛らしいルックスと声の持ち主!

テオの癒しのボイスで、朝から癒されましょう!

キキ(声優:相馬優)

  • アーティストたちが集うカフェ「モンパルナス」の人気店員。
  • ミステリアスで、小悪魔なところが、ニャッホをメロメロにさせている。
  • 魅惑のオッドアイの持ち主。右が澄んだブルーで、左が惹きこまれるようなイエロー。
  • ニャッホが好きになるのも納得の激しく魅力的なニャンコ。

相馬優さんはアニメサンリオ『Best friend’s story』ハンナ役をされています。

趣味が「猫と戯れる」という相原さん、ネコのキャラクターに適役です!

しかも、キキは小悪魔でニャッホをメロメロにしちゃう人気ニャンコ。

可愛い相原さんのキキ、待ち遠しいですね。

ピカソ(声優:板垣優稀)

  • 売れっ子の天才猫画家。
  • ニャッホとは正反対の性格で、ニャッホの絵もほとんどほめない。女の子大好き!
  • とってもお洒落で清潔な容姿の白猫画家。
  • 赤いハンチングに、赤いバンダナスカーフ、白と青のボーダーのトップス…見るからにモテにゃん・爽やかキャット。

ナレーションや吹き替えで活躍している板垣優稀さん。

代表作は『あっくんとカノジョ』荘圭太役や『だから僕は、Hができない。』のメルロー幹部役などです!

音楽を聴いたり、NBAの試合を観るのが好きという板垣さんが演じるのは天才画家ピカソ!

すこし太めの声が素敵な板垣さんのピカソは、モテモテのはず!

ゴーギャン(声優:橘諒)

  • ニャッホと結成したビンボー画家サークルの一員。
  • 自己中心的で、ニャッホともかなりぶつかるが、共に切磋琢磨しあう存在。

代表作は『レゴ ニンジャゴー~スピン術バトルの使い手~』のゼン役、『レゴ ネックスナイツ』のアクセル役!

『猫のニャッホ』では、ゴーギャン役とダリ役の2役演じていますよ。どちらも個性的なキャラクターです!

どんな風に演じ分けるのか、期待値が高まりますよね!

レオナール・フジタ(声優:下妻由幸)

レオナール・フジタ(下妻由幸)

出典:Twitter

  • お調子者で少々ふざけたところがある愛すべきキャラ!
  • オネエ言葉に、おかっぱヘアに、三毛猫な感じがキュートで、鼻下のちょび髭がトレードマーク
  • 味付け濃いめの魅惑の画家ネコ。
  • キャラ強いからって侮るなかれ!画力はピカイチ、お洒落で素敵な作品を生み出します

愛称しもにぃという下妻由幸さんの趣味は野球観戦&自転車。

大のスワローズファンとして有名で、大好きなスワローズについてツイートすることもしばしば。

ファンに対し丁寧なリプライをしてくれる神対応でも有名で、それにちなんで付けられたもうひとつの愛称は“リプ妻さん”だそうです。

親しまれ度高いのが分かりますよね~。

代表作『暗殺教室』の吉田大成役の声が印象的ですが、超絶個性的キャラのレオナール・フジタを下妻さんどう演じるか大注目です!

名探偵ニャーロック・ホームズ(声優:中村悠一)

  • 事件のイイ香りを嗅ぎつけて颯爽と登場する、いつも的外れな名探偵。
  • 実はミステリアス事件を解決しているのは助手見習いのワトソン。しかし本人は自分が解決していると信じている。
  • グレーの毛並みに、いかにも名探偵っぽいチェックのケープと鹿撃ち帽コーデがキマってる。

中村悠一さんの愛称はゆうきゃん。

代表作には『おそ松さん』の松野カラ松役、『機動戦士ガンダム00』シリーズのグラハム・エイカー役などがあります。

引き出しの多さから、一作品中で何役も兼ねる場合も多いというマルチな声優さんです。

マイペースな性格で、数多くの恐怖症を抱える弱点多めな中村さんのホームズ、どんな迷探偵ぶりを発揮するのか…ワクワクしちゃいますね!

戦友ともいえるニャッホ役の杉田さんとのチームワークはバッチリ!

ワトソン(声優:鈴木美咲)

ワトソン(声優:鈴木美咲)

出典:hutonhakumai.com

  • お髭と大きめのお耳が可愛いネズミ紳士。
  • 髭を指でなでるクセがあり。
  • ホームズの助手見習いだけど、本当は事件を説いているのはこのワトソン
  • 真っ白で小さいけど頭脳はピカイチ!ワトソンの推理が待ち遠しいですね!

鈴木美咲さんは『アスタロッテのおもちゃ!』のクー役で準レギュラーを務めた声優さんです!

他には『しばいぬ子さん』の石橋茶子役や『王様ゲーム The Animation』の宮崎絵美役なども、記憶に新しいですよね。

麺類大好きという彼女はツイッターでも麺好きが分かる美味しい画像がてんこ盛り。

日常のほのぼのとした呟きがファンの心を鷲掴みしているんです。

めちゃめちゃカワイイ声の持ち主で萌えボイス&ほんわかした雰囲気がキュートな彼女が、どんなワトソンの声を出して演じるのか楽しみです。

『猫のニャッホ』を視聴できる動画配信サービス

『猫のニャッホ』は、下記のアイコンが有効になっているビデオ・オン・デマンドにて動画視聴することができます。

なお、各ビデオ・オン・デマンドには無料期間があります。

u-next
注意点
  • 動画の配信情報は2019年7月31日時点のモノです。
  • 動画配信ラインナップは変更される可能性もありますので、登録前に各サービスの公式ページにて必ずご確認ください。

ご覧のとおり、2019年7月31日現在はどこのビデオ・オン・デマンドでも配信開始となっておりません。

動画配信が開始になり次第、追って情報を掲載させていただきます。

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【ネタバレ】『猫のニャッホ』第18話「名探偵ホームズ~推理編~」感想レビュー

名探偵ニャーロック・ホームズがついに推理しだす?

レオナール・フジタが描いた「キキの絵」が盗難に遭うというショッキングな事件が勃発!

カフェ・モンパルナスの店内は、ニャステリアスな雰囲気に包まれていました。

キキが好き過ぎるニャッホは犯人扱いされ、あらぬ濡れ衣をかけられていましたよね。

気になっていた第17話の続きからのスタートです。

小さな紳士の助手ワトソンが「今回の事件を整理しましょう。」と一声かけます。

ちょっと困り顔のニャッホは、ケーキの皿を片手に名探偵と噂のニャーロック・ホームズを見つめています。

ホームズは真剣な顔で虫眼鏡を覗きながら推理をはじめました。

めちゃくちゃ疑われてる状況で、ニャッホは悠長にケーキ食べてるので吹き出してしまいました。本当に愛らしいですよね。

「うむ。発端は、お嬢さんのアレがいつのまにか消えていた…。」

おぉ~超名探偵っぽい台詞に、期待値が高まりドキドキしながら次の言葉を待ちます。

さて、どんな推理が展開されるのか…!

ニャッホ&迷探偵ホームズの軽妙な漫才トークに爆笑

「お嬢さんのアレがいつのまにか消えていた。そう、お気に入りの靴下の片方が。」

あれれ?ホームズ、ボケなしのドヤ顔でこんなことを言い出しましたよw

キキは「違います。」とすぐに否定し、ニャッホは怪訝な顔でツッコミます。

「それは、お洗濯のときに起こる小さな事件簿ニャ!」

“お洗濯あるある”すぎて笑っちゃいますよね。

漫才のような絶妙な間でやりとりが進んでいきます。

ホームズは、ニャッホのツッコミを見事にスルーして、また何か閃いたみたいです。

「ニャンかきた!そう、増えていたのです。家に同じマンガが2冊。」

「うっかり同じ本を買っちゃう、さらに小さな事件簿ニャ!」

ちょっと呆れ出したニャッホが、また丁寧にツッコんでいます。

「ん~ニャステリアスな事件だ。」

と推理に没頭するホームズは、ニャッホの言葉を全く気にしません。

「勝手に迷宮入りしてるぞ。」

と堪らずピカソまで、やれやれといった感じでひと言。

どうやら思っていた探偵とは違うぞ…みんながそんな空気感です(笑)

大丈夫かな?

でも、このホームズのおとぼけ具合は楽しくて、なんだか憎めませんね。

いよいよ名探偵ホームズ犯人断定!彼が自信満々に指さした犯人は…?

「全部ひっくるめると、キキさんモデルの絵が何者かに盗まれたということを言ってるんです。」

テーブルの上にテオと並んでちょこんと立っているホームズの助手・ワトソンが、可愛い声で強引にまとめてきます。

ホームズはそんなことひと言も言ってなかったような…。

「そういうことだ、諸君!」

超速の乗っかりっぷりです。

ホームズはもしかしてポンコツ!?という疑念が浮かぶ中、彼はまたもや話しながらニャッホの大事なケーキを素早く鷲掴みで横取りしてモグモグ食べてしまいました。

一瞬の出来事に、ニャッホも“ニャッ!”と驚きの声をあげます。

ホームズは横取り癖があるのかな?

第17話ではコーヒーを飲まれちゃっていましたよね。

黙って静観していたゴーギャンもシビレを切らします。

「いいから早く犯人を教えろ!」

「いいでしょう!犯人は…あなただ!」

ホームズが勢いよく指をさした犯人は、ニャッホでした。

ニャニャッ!と特大の衝撃を受けるニャッホ。

横にいるテオもびっくりしています。

え~、やっぱりニャッホなの!?

疑われるニャッホ、擁護するテオの熱弁に胸アツ!

犯人としてニャッホを指さしたものの名前を知らないホームズは、「あなただ!猫A!」と、なんとニャッホを“猫A”呼ばわりします。

これにはニャッホも怒り心頭で「少年Aみたいに言うニャ!」と椅子から立ち上がり拳を握りしめます。

推理の止まらないホームズは、ニャッホが犯人と考えた胸に刺さるような理由を述べます。

「たいした絵も描かず、絵に描いたような下積み生活を送っているのに、この店に毎日来ている。」

お金に困っての犯行だっ!と、虫眼鏡越しの左目を大きくさせて断言します。

当の本人もぐうの音も出ないもっともな推理にワナワナ震えるのみ…。

誰もが納得してしまいそうになったその時、ニャッホのために戦う小さな戦士が現れました。

「待ってください!ニャッホさんは、確かにまるで絵も描かないし、ブチャイクだし、キキさんの大胆な絵を目当てに開店前から並んでるし。でも、絶対に盗みなんてしません!」

手足をパタパタと必死の相棒テオが、半泣きで汗をいっぱいかきながら一生懸命訴えます。

途中笑っちゃったけど、テオの想い伝わってきたよ。

「余計な個人情報がダダ漏れしてるニャ!」

恥ずかしいマル秘情報が一気に露呈してしまったニャッホは頭をかきかき、まいったな~って感じです。

やっぱりポンコツたちを支えているのは助手&相棒だった

「お待ちください。開店前から並んでいたんですな?猫Aさん。」

テオの発言からワトソンが何かを感じ取ったみたいです。

ニャッホは再び“猫A”と呼ばれたことに大激怒して、頭からポッポーっと湯気が出ちゃってます。

来週からはアニメ『猫のAさん。』になってしまう可能性も(笑)

さて、優秀なテオは「開店前からずっと…。あっそうか!」とワトソンと同じことを閃いたみたいです。

ワトソン&テオのチューチューコンビによる「犯人わかっちゃいました」が店内に響きわたりました!

犯人は誰なんでしょう?

気になる真相は…次回になるようです!

魅惑の女性、モンパルナスのキキことアリス・プラン

モンパルナス界隈でモデルをしていた女性アリス・プラン。

この女性の通称はキキ。

オッドアイが魅力的なみんなのアイドルニャンコ・キキは、この女性がモデルだと思われます。

パリ派のポーランド人画家モイズ・キスリングが1925年に描いた「モンパルナスのキキ」という油絵があります。

容貌が美しい女性キキが描かれたこの作品は、パリの街で評判となりました。

エコール・ド・パリ(パリ派)とは?
20世紀前半(1920年代)、各地からパリのモンマルトルやモンパルナスに集まり、ボヘミアン的な生活をしていた画家たちを指します。

出身国も画風もさまざまな画家たちの総称。

モディリアーニやシャガールなどユダヤ系の画家が多いのも特徴です。

パリ派といえば、自殺したパスキンや、アルコール中毒のモディリアーニなど、破滅型の画家たちが目立ちます。

キスリング自身は、その中でも陽気で面倒見のいいリーダー「モンパルナスの帝王」とも呼ばれていた人物です。

彼の愛称もキキだったという共通点もあり、周囲からアリス・プラン(キキ)はキスリングの出世作と同じ“モンパルナスのキキ”と呼ばれるようになったそうです。

作品名が呼び名になるなんて素敵ですよね。

レオナール・フジタも、自伝の中でキキのことを以下のように書いています。

彼女は華奢で細い指を赤い唇にあて、誇らしげにお尻を振りながら、まったくこっそりとはにかんで入ってきた。

コートを脱ぐと彼女は…。

キキの絵を書いたら、それまで7フランだったフジタの絵は8,000フランになったといいます。

貧乏画家たちの女神だったキキが、52歳で脳内出血によりこの世を去ったときには、モンパルナス中の全てのカフェが花束を贈ったそうです。

まさに最後まで「モンパルナスのキキ」だったのですね。

『猫のニャッホ』第18話まとめ

ポンコツ感がたまらないニャーロック・ホームズ、笑わせてくれましたね!

謎解きミステリーとユーモア、そしてハートフルなドラマをこんなに短時間で堪能できるなんて、驚きです。

キャラクターそれぞれの個性がこんなにも愛おしくて、こんなにもハマってしまうなんて思ってもみませんでした。

要点まとめ
  • 名探偵ニャーロック・ホームズが、ついにキキの絵盗難事件の推理を開始
  • 珍推理にツッコむニャッホとの掛け合いが面白すぎる!
  • ニャッホの朝の行動から、ワトソン&テオのチューチューコンビは真犯人が分かった模様!

早くも次回が待ち遠しく感じる、個人的に今まででNo.1のストーリーでした!

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