『鬼滅の刃』第5話あらすじ・ネタバレ感想!最終試験を終え、ついに合格者が出揃う。炭治郎の結果は?

出典:『鬼滅の刃』公式ページ

数々の鱗滝の弟子を殺してきた奇形の鬼。

兄弟子たちの気持ちを背負って鬼と対峙する炭治郎は、水の呼吸を使って兄弟子たちの仇をとります。

炭治郎の戦いを見守る兄弟子たちの魂は大好きな左近次のもとへと帰っていきます。

そして、消えゆく鬼の姿を前に炭治郎が取った驚きの行動とは!?

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『鬼滅の刃』前回第4話のあらすじと振り返り

岩を斬る最終試練を乗り越えた炭治郎は、ついに鬼殺隊への入隊試験を迎えます。

試験内容は、鬼のいる森の中で7日間生き延びること。

試験がスタートすると同時に、炭治郎はさっそく2体の鬼と対峙しますが、覚えた「呼吸法」を駆使して撃退します。

そして、一人の受験者が逃げていく方により強力な鬼の姿を確認した炭治郎は、震える足を押さえながら勇気を出して追いかけます。

その鬼は、過去に左近次に捕らえられたことがあり、左近次の弟子を今まで13人殺していると言います。

特に印象に残っている2人の話をすると、その2人が錆兎と真菰のことだと察した炭治郎は怒り、勢いよく立ち向かっていきました。

果たして炭治郎は勝つことができるのか?

【ネタバレ】『鬼滅の刃』第5話あらすじ・感想


鬼の心に寄り添う炭治郎

奇形の鬼を倒した炭治郎。

場面は倒された鬼側に変わり、過去の左近次との戦いを思い出します。

そして、今回の敗北は左近次に敗れた時に似た感覚を感じているのでした。

消えていく間際には、まだ人間だった頃の記憶も蘇らせます。

暗闇で一人泣く少年。

無意識に兄を食い殺してしまい、暗闇に一人ぼっち。

手を取って暗闇から引っ張り出してほしいと思う少年。

人間だった頃の兄の温かい手のぬくもりを思い出し、涙する鬼。

消えゆく意識の中、無意識に手を差し出す鬼。

さっきまで殺し合っていた鬼に対して、同情を見せる炭治郎は鬼に手を差し出します。

人間の手の温かさを感じた鬼は、意識の中で兄のぬくもりを感じながら消えていくのでした。

なんとか強敵を乗り越えた炭治郎は、鬼になった人間を元に戻す方法がないかと鬼に聞きますが、理性を失った鬼たちは答えることなく襲ってきます。

仕方なく殺して進む炭治郎は、とうとう藤の花が咲く場所へとたどり着きます。

なんとか死地を切り抜けたと一安心する炭治郎でした。

合格者としてその場に残ったのは、炭治郎を含め4人のみでした。

虹丸

最初は20人以上いましたが、それがたったの4人。相当厳しい試験だったことが伺えます。

集められた4人には、連絡用の鎹鴉かすがいからすという階級をもらいます。

階級はみずのとと言われる階級で最低階級です。

そして日輪刀の素材の原料となる玉鋼を選ぶように言われます。

どれを選べばいいのか分からず悩む4人。

炭治郎は持ち前の嗅覚からピンときたものを選ぶのでした。

復活の禰豆子

最終試験を終え、左近次と禰豆子の待つ家へ帰る炭治郎ですが、支給された服すらも重く感じるほど疲弊しきっていました。

なんとか帰り着いた炭治郎の前に移ったのは、動く禰豆子ねずこでした。

炭治郎の姿を見た禰豆子は、炭治郎を抱き寄せます。

禰豆子に続いて左近次も寄ってきます。

そして2人をぎゅっと抱きしめます。

左近次の頬には大粒の涙が流れていました。

一気に不安、恐怖から解放された炭治郎も涙が溢れ出てきて止まりませんでした。

奇形の鬼を倒したと言う炭治郎に、左近次は今後戦っていくであろう鬼について「血鬼術を使う鬼と戦うことになるだろう」と話してくれます。

強力な相手だが今の炭治郎なら乗り越えられると。

そして、左近次は禰豆子についても話してくれました。

おそらく禰豆子は睡眠によって回復しているようです。

そんなこんなで二週間後。

1人の男が炭治郎のもとを訪れます。

男は鋼塚と言い、炭治郎の日輪刀を作った刀鍛冶です。

鋼塚をもてなそうとする炭治郎の話を聞こうともせず、刀のことについて話し続ける鋼塚の勢いにたじろぐ炭治郎。

炭治郎の赤い髪、赤い眼を見た鋼塚は、赤色に染まるかもしれないと期待に胸を膨らませます。

日輪刀は別名『色変わりの刀』と言われ、持ち主によって色が変わると言うのです。

刀を取り出した炭治郎。

刀は赤ではなく黒色に変色します。

鮮やかな赤に変わることを期待していた鋼塚は、期待を裏切られたショックからか炭治郎を羽交い締めにします。

虹丸

実年齢は37歳ですが、精神年齢はかなり低めのようです。

そんなわちゃわちゃしている左近次邸に一羽の鎹鴉が入ってきます。

その鴉が突然喋り出し、炭治郎に指令を伝えます。

「北西の街に行け。毎夜毎夜少女が消えている。鬼を見つけて殺せ」と。

虹丸

とうとう、炭治郎は初仕事に望みます。

『鬼滅の刃』第5話で判明したこと

今回の第5話では、禰豆子のこと、試験の合格者そして日輪刀の別名など様々なことがわかりました。

それでは、今回判明したことを紹介していきましょう。

試験の合格者

試験の合格者として残ったのは4人でした。

虹丸

第4話で考察した人物は全員残っていました。

やはりキャラが立っているだけあって、相当な実力者のようです。

しかし、鬼殺隊のリーダーらしき人物は、今回の合格者は5人と言っていました。

炭治郎を合わせても4人でしたが、いったいもう1人は誰なのでしょうか。

虹丸

後々考察していきます。

普通の鬼と禰豆子の違い

普通の鬼は人間を食べて成長や回復をするのですが、禰豆子は睡眠によって回復しているようです。

日光に弱いという鬼の部分がありますが、睡眠で体力回復という人間らしい部分も残っているようです。

血鬼術

鬼の中には血鬼術という物を使って戦う強力な鬼がいるようです。

今後、炭治郎が必ず戦っていくことになる鬼たちの中に必ずいるはずです。

そんな強力な敵に炭治郎は本当に通用するのでしょうか。

日輪刀の別名

日輪刀の別名は色変わりの刀。

持ち主の色に染まるということでした。

炭治郎は黒色でした。

虹丸

この黒という色が何を表しているのでしょうか。

『鬼滅の刃』今後の考察

今回は、最終試験を突破した5人の中で、1人だけその場にいなかった人物について考察していきたいと思います。

謎の合格者

最終試験を突破して炭治郎と顔を合わせたのは3人でした。

炭治郎合わせて合格者は4人かと思いましたが、実はもう1人いるようです。

しかし、1人はその場にはいませんでした。

では、そのもう1人がどんな人物なのか考察していきます。

虹丸

私は二つのパターンを考えました。

一つ目は透明化できる能力です。

透明化できる能力で透明になって姿を隠していたのではないのでしょうか。

暗殺を得意とする人物で、たとえ味方でさえも素性をバラさないことを信条としているのではないのでしょうか。

いわば、忍者に近い存在なのではないのでしょうか。

二つ目は、強すぎる。

つまり、実力が圧倒的すぎて、すぐ試験をクリアしてしまい、早めに下山したのではないのでしょうか。

屈強な男なのか。華麗な女の子なのか。

全く情報がありませんが、合格者の中に女キャラは今のところ1人だけだったので、個人的には女キャラではないかと思います。

『鬼滅の刃』第5話まとめ

異形の鬼を倒した炭治郎は、そのままの勢いで合格までたどり着きます。

そして鱗滝のもとに帰って来た炭治郎の目に写り込んできたのは目を覚ました禰豆子でした。

左近次、禰豆子と炭治郎の3人は抱き合って喜びます。

要点まとめ
  • 鬼の記憶
  • 合格者
  • 禰豆子の目覚め
  • 炭治郎の日輪刀

人間だった頃の記憶を蘇らせる鬼。

ここに禰豆子を元に戻すヒントが隠されているのか!?

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