『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』いよいよ始まりました~。
オーストラリアのドラマ史上NO1視聴率の『ウェントワース女子刑務所』もとうとうファイナルシーズンに突入です!
シーズン8は全20話で構成され、2/23(火)から10話までHuluにて週一配信されます。
後半の10話は、新型コロナ感染拡大の影響で本国でも放送はまだ未定となっています。
- ウェントワース新トップ・ドックはマリー!
- 新たな新人囚人ルーとレブの登場で早くも波乱の予感
- 別人として生きるファーガソンが動き始める
YUKI
それではさっそくシーズン7のおさらい&シーズン8第1話のレビューをしていきたいと思います!
目次
『ウェントワース女子刑務所 シーズン7』のあらすじと振り返り
シーズン8の前に、シーズン7をサクッとおさらい!
シーズン7で主にこんな出来事が起こりました。
- ドラゴを殺害したリタは懲役15年が課され、潜入捜査官だった記録は抹消
- 身重のヴェラに代わり看守長代理に任命されたウィルは、マリーの操り人形と化す
- マリーの秘密を握ったカズは何者かに殺害され、ダイイングメッセージ「M」を残す
- カズの死後、マリーがトップ・ドックの座に就く
- 息子を殺害したのがルビーだと知ったマリーは、ルビー暗殺を目論むも失敗
- リズの認知症は非認可の薬を実験的に投与したことで一時的に劇的に回復
- 州検事ヘストンを脅し、ヘストンの子飼いだったショーンの手引きで脱獄計画を実行に移すマリー
- 脱獄計画はヴェラやリンダを含めた囚人たちを人質として立てこもり騒動に発展、刑務所は封鎖される
- ショーンがコスタとブーマーの母メイ殺害。さらにカズ殺しも認める。(カズの血文字「M」はマイケル・ヘストン)
- ショーンとマリーは、アリーを人質に脱出を試みるがアリーはショーンを殺害し事件は決着を迎える
- リズは「閉じ込め症候群」を発症、精神科病棟へ移送される。哀れんだブーマーがリズを安楽死させる
- リタはウェントワースから保護施設へ移動が決定。移動中のバスからの景色にファーガソンの姿を見る
サクッとと言いましたがボリューミーな内容だったシーズン7。
超悪ヘストンや子飼いのショーンなどが一掃されてはいますが、マリーはまだウェントワースにいる状態ですね。
そして、リズやカズといった古参メンバーの退場劇もありました!
認知症が悪化していったリズの願いをかなえたブーマーは刑期が伸び、最終シーズンまで残るキャラクターになりましたね~。
YUKI
シーズンを通してヴェラとウィルの対立も目立っていましたが、マリーの本性が暴かれたことでふたりの仲も戻り、ヴェラの出産も無事に終わりました。
そしてファーガソンの登場がファイナルの期待度数を爆上げ!
ホームレスのようだったファーガソンは、なぜ、生き埋めから生還したのでしょうか!?
YUKI
ファーガソン生存は少しご都合主義な感じがしますけど…それでも生き延びているということは、目的は復讐のハズ。
ファーガソンが復讐したい相手としてはウィル、マリー、ヴェラ辺りが危ない可能性大!
『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』第1話新キャスト・キャラクター紹介
ここからはシーズン8第1話に初登場する囚人2名、看守1名のNEWキャストのご紹介をしていきます。
中でも注目株は、過去に刑務所内のトップ・ドックとしての経験もあるルー・ケリーですね!
ケイト・ボックス / 役:ルー・ケリー
Lou Kelly has a history… and a reputation. #Wentworth pic.twitter.com/b6BEtGw4le
— Foxtel (@Foxtel) July 28, 2020
- 恋人のレブと共謀し宝石店へ強盗、逃亡中に車の衝突事故を起こしウェントワース女子刑務所へ収監される。
- ウェントワース女子刑務所の元ボスだった過去アリ。(シーズン1でボスだったジャックスの前の時代)
- ボス時代、非常に暴力的で恐れられおり、別名は“指切りケリー”。
さて、登場したNEWキャラクターの中でも強烈で、この先の刑務所内での展開を引っ張っていくであろう人物です。
もともと暴力的な人物ではあるものの、特に恋人のレブのことになったら手が付けられないほどの危うさ!
今はボスのアリーに対し一応の敬意を払ってはいるものの、カズの時代からの“非暴力”を刑務所内の絶対的ルールにしているマリーと、“指切りケリー”では相性が悪そうですね。
ウェンオトワースにはルーがボスだった時代に傘下にいたメンバーも残っているので、今後はアリーと反目し合う関係となり、新たな派閥を築いていくのかも。
ゾーイ・テアレイクス / 役:レブ・キーン
Tonight, we’ll get to know Reb too. @zoeterakes #Wentworth pic.twitter.com/MOxhevzK9I
— Foxtel (@Foxtel) July 27, 2020
- トランスジェンダーでルーの恋人。
- ルーと一緒に強盗をしてウェントワースに収監される。
- 隔離房に入れられている間にマリーと同部屋になる。
トランスジェンダーで繊細な心の持ち主のレブ。
ウェントワースにはレズビアンは多く登場しますが、トランスジェンダーはすでに降板したマキシン以来のキャラクターです。
レブ自身は暴力とは無縁の性格ですが、何か不安なことがあるとすぐルーに頼りそのたびにルーが過剰反応するという負のスパイラルに陥ってしまっています。
両親からトランスジェンダーであることを理由に精神病院に入所させられた経験があり、その施設でトラウマとなる出来事があったようです。
身体を男性にするための「手術をする莫大な費用がいる」と話していたので、ルーと共謀し強盗をはたらいたのもそのためでしょう。
その話を聞いたマリーが良からぬことを企み始めています。
ジェーン・ホール / 役:アン・レイノルズ
There’s a new General Manager at #Wentworth… pic.twitter.com/fX7KpOxlkZ
— Foxtel (@Foxtel) July 28, 2020
- ウェントワース女子刑務所の新所長でヴェラの刑務官学校の同期
- ヴェラの復職を熱望しているが、同時にショーンとマリーが起こした立てこもり事件の責任をウィルに着せ、辞任させようとしている
ヴェラへの信頼熱い新所長アンは、休職中のヴェラのもとに足しげく通い、熱心にスカウト活動をしていますが…現看守長のウィルを辞任させようとしています!
確かに、マリーを信じ切っていたウィルに責任があると言えば、あるのですが。
YUKI
【ネタバレ】『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』第1話あらすじ・感想
ウェントワース新ボスはアリー!
すっかりキャラ変したアリーに驚きましたが、それもそのハズ、マリーの次のトップ・ドックはアリー!!
シーズン7の人質立てこもり事件から3ヶ月後から始まるシーズン8ということで、アリーがボスになってからは日が浅いようですね。
ショーンに殺された元ボス・カズの意志を引き継ぎ、変わらない“非暴力ルール”でウェントワースの平和を維持しています。
YUKI
ルーとケリーがウェントワースに収監される
ウェントワースの新たな囚人2名が移送されてきました。
恋人同士のルーとレブは男女のカップルを装い、宝石店に現れます。
高価な指輪に目を着け見せて欲しいと言ったルーに店員が渋ると、ルーは即座に銃を出しありったけの宝石を奪い店から逃げ出します。
YUKI
しかし、車で逃走中に車と衝突事故を起こしたふたりは敢え無く逮捕。
移送中のバスの中、レズビアンのふたりをバカにした他の囚人を半殺しにしたルーのせいで、隔離措置となります。
ルーと引き離されたレブは精神が不安定に。
リンダから身体検査を受ける時の動揺振りから、過去に精神病院でトラウマとなる出来事があったようです。
ルーから引き離されたレブにマリーが接近!
レブは保護房に隔離されているマリーと同部屋になります。
YUKI
レブの不安定な心にマリーが言葉巧みに寄り添い、すっかり仲良くなったレブ。
身体の手術のために多額の費用がいることを知ったマリーは、「ルビーを殺せば手術代を出す」とレブに提案します。
とりあえず冗談だと思い笑ってスルーしたレブですが、マリーがまだルビーを深く恨んでいること、そしてルビー殺しを諦めていないということが明らかに!
復職を切望されているヴェラ
看守長の座をウィルに譲り渡し、グレイスの育児奮闘中のヴェラ。
ウェントワースにはヴェラが絶対必要だと感じている新所長のアンに復職を何度も打診されます。
育児を優先したいヴェラはアンの提案に難色を示していましたが、熱意に負けてウェントワースを訪問することに。
大喜びして歓迎してくれたみんなと会ったヴェラは、ウェントワースにとって自分が必要な存在であることを実感します。
さらにウィルを看守長の座から降ろさないことを条件に復職を決意するのでした!
どこかで保護されているリタ
命を狙われ、どこかの場所で保護されているリタ。
「電話1本で居場所がバレる」とルビーに電話することもままならずにイライラは募るばかり…。
さらにリタの潜入捜査を指揮していた2人の刑事が停職処分に可能性が浮上し、州検事総長から命を狙われている上、守ってもらえない警察まで敵に回すことになりそう。
しかし、ヘストンが刑務所で死亡したニュースが流れ、事態は大きく変わっていきそうです。
ルーの“NGワード”に触れてしまったブーマーにキツーいお仕置き
トランスジェンダーのレブの望みは、引き割かれている心と身体の性別を同じにすること。
ブーマーはルーに「レブはいつか男になるんだろ?お前はレズビアンなんだからレブに〇〇〇が着いたらキモいと思っちまうよ」と笑います。
全く悪気のないブーマーの発言はルーの触れてはいけない核心に触れてしまい、その場は笑って済ませたルーは後でブーマーにボッコボコに制裁を加えるのです。
ブーマーへの制裁を、ボス時代の手下と共謀していたルー。
今でもルーの一声で動く人間が大勢いる、ということですね。
そしてこのルーのブーマーへの制裁は、マリーの“非暴力”のルールを無視した行為になります。
早くも反目し合う現ボス・アリーVS元ボス・ルー
ブーマーへリンチをしたルーにアリーはボスとして制裁を加えなければナメられてしまう。
「ブーマーに謝罪しなければ指を切り落とす」(指切りはボス時代のルーご用達の仕置き)とケリーに詰め寄るも、さすが元ボスのルー。アリーを見抜いていました。
「お前はボスの器じゃない。派手な化粧でそれっぽく見せてる」
YUKI
アリーはルーの指を切断します!
これまでは一応はボスであるマリーに敬意を払って大人しくしていたルーですが、早くもふたりは対立は始まってしまいました。
ホームレスとして生きるファーガソン。目的は!?
ファーガソンはキャス・マクスウェルというホームレスの名前を拝借し、生活保護を受給して暮らしています。
ヴェラをストーキングし、その一挙手一投足を事細かにメモし、復讐の時を伺っているようです。
リオデジャネイロの旅行を予約をしたファーガソンは、羨ましいと微笑む代理店の店員に「スーツケースに入れて連れて行ってあげるわよ」と微笑みます。
ラスト、キャス・マクスウェルとグレース・マクスウェルの偽造パスポートをゲットしてほくそ笑むファーガソン。
YUKI
『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』第1話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
#ウェントワース女子刑務所 S8前半
ただ今より独占配信スタート!!👇視聴はコチラから👇https://t.co/O1ReB95SsD
S8前半は全10話で、
毎週火曜に1話ずつ追加配信となります。— Hulu Japan 海外ドラマ (@HuluJapan_drama) February 22, 2021
YUKI
刑務所内では、ヴェラは復帰早々アリーVSルーのトラブルに見舞われてしまいそうです。
そして娘グレースを狙うファーガソンのことなど知る由もなく…。
さらにもしかしたら、マリーの囁きが、レブの弱い心を動かしてしまう危険も見逃せません!
ヘストンの死亡でマリーの仮出所が消えたこと、命を狙われる心配がなくなったリタが動けるようになることで、リタVSマリーの対決も始まるのかも知れませんね。
→海外ドラマ『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』動画フル無料視聴!1話から最終回まで見れる配信サービスを紹介
▼次回第2話も続けて読む▼