『新米姉妹のふたりごはん』第7話あらすじ・ネタバレ感想!苦手なものを好きになれる工夫の大切さを知る

ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』第7話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『新米姉妹のふたりごはん』公式ページ

家で温かいクリームシチュー…想像しただけで幸せになりませんか?

美人姉妹が食の尊さを教えてくれるドラマ『新米姉妹のふたりごはん』第7話は、寒い季節に食べたくなるクリームシチュー!

調理のスペシャリスト・あやり(大友花恋)による時短レシピは必見です。

あやりの友・篠田なお(芋生悠)の実家の稼業と、サチ(山田杏奈)の父親の意外な職業が明らかとなります。

『新米姉妹のふたりごはん』第7話あらすじ


ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』第7話あらすじ

親の再婚により、突然姉妹となったサチ(山田杏奈)とあやり(大友花恋)。

雨模様のある日、学校の帰りに、なお(芋生悠)と寄り道をすることになったあやり。

甘味屋を営んでいるなおの実家でおしるこを堪能したあやりは、雨が降る前に急いで帰宅することに。

夕方、傘を持っていなかったサチがびしょ濡れで帰ってくる。

サチがお風呂に入っている間に「クリームシチュー」を作ることにしたあやりは、早速調理に取りかかる!
出典:『新米姉妹のふたりごはん』公式ページ

【ネタバレ】『新米姉妹のふたりごはん』第7話の感想

リンゴが食べたくなる、あやり(大友花恋)のタメになる話!

朝、サチ(山田杏奈)が洗濯物を可憐に干している一方で、キッチンではあやり(大友花恋)が新鮮なリンゴを切ってくれています。

シャキシャキッと美味しく食べるサチに、あやりが<1日1個のリンゴは医者いらず>という外国のことわざがあると教えてくれます。

リンゴはビタミン・ミネラルが豊富な上に、含まれる水溶性食物繊維のペクチンがコレステロールの吸収を抑制する働きがあるそう…無性に食べたくなってきました!

「なーんでも知ってるんだね!」

サチの褒め言葉にあやりが照れます。

身支度を済まして家を出る時間になると、あやりが雨の心配をしはじめます。

「雨の日はだんだん髪の毛が広がってしまうので憂鬱なんです…姉さんも念のため、傘持って行ってくださいね。」

「うん。」

すっかり打ち解けて、仲良しな新米姉妹の様子を見ているとほっこりします。

お父さんの愛情感じる、なお(芋生悠)の特別メニュー!

「月城さん、学校終わったあと空いてる?たまにはさ、お茶でもしようよ!」

あやりが学校に登校すると、教室前の階段で待っていた篠田なお(芋生悠)に誘われます。

寄り道とかダメ?と聞かれ、あやりが「いいえ」と答えると「じゃあ、決まり!」と強引に約束されてしまいます。

「授業終わったらここで待ち合わせってことで!」

なおの強引さ、全然あやりは嫌ではないようで…なおもあやりも、お互いとても嬉しそうに手を振って別れます。

画面が切り替わり、網で美味しそうに膨れていく餅とキツネ色にこんがり揚げられていく餅の映像が映し出されました。

熱々の焼き餅には美味しそうなとろっとろのあんこが注がれ、おしるこが出来上がります。

「篠田さんの実家が甘味屋さんとは知りませんでした。」

「結構いいお店でしょう?」

なおの実家・甘味処いり江の店内。

店員さんがおしるこを運んできてくれて、あやりがお椀の蓋をあけると「美味しそうです!」と笑顔になります。

あやりは、なおのお椀の中身を見ると「お餅1つあげましょうか?」と言います。

なんと、なおのお椀にはあげ餅が3個浮いていました…。

「こうなると、ほとんどおかきって感じで美味しいの!」

実はなおはお餅が苦手だそうで、お父さんが考えてくれた“なおのための特製おかきしるこ”なのだそうです。

意外にも「私もそういう経験あります!」とあやりが共感します。

あやりは子供の頃、大きなニンジンが食べられなかったそうです。

それを、料理好きなお父さんが型抜きでお花の形にしてくれて、残さず食べられたと話します。

「嫌いなものが調理方法で好物になるんだから、料理って奥が深いよね~!」

あやりが嬉しそうに微笑みます。

新事実発覚!サチ(山田杏奈)の父は写真家の白佐木透だった!

同じような経験を経た2人、話が盛り上がります。

「月城さんはグルメだから、家の自慢のおしるこ食べて欲しいなって思ってたんだ。」

「グルメかはわかりませんが、おしるこは大好きです!いただきます!」

恍惚な表情を浮かべおしるこを食します。

「あの写真…」

ふと、あやりは壁にかけてある写真に目を留めました。

「あっいいよね!じっと見ていると、スッと写真に入り込めちゃうってゆうか…もしかして月城さんもファン?」

「一緒に暮らしている姉の父です!母が再婚しまして。」

実は、その写真を撮った写真家・白佐木透はサチの父なのです!

「衝撃…」

なおはそう言ったきり言葉が出なくなってしまいました。

お店を出ると雨はまだ降っていませんでしたが、自分の髪に触れたあやりが「髪の毛が少し広がってきました…降りそうです!」と予言。

丁寧におしるこのお礼を述べると、今度はなおに「白佐木さんにもよろしく伝えておいて!」と手を熱く握られます。

どうやらなおは、大が付く白佐木透のファンのようです。

あやりの髪の毛湿度レーダーは大当たり…帰った頃にはどしゃ降りの雨が降っていました。

冷えた体を温めるのに最適なクリームシチューを30分で!?

「姉さん大丈夫かな…」

あやりの心配は的中します。

びしょ濡れで帰宅したサチはくしゃみしまくり…大丈夫だというサチを促して急いでお風呂に入れます。

ちゃんと予測していたあやりは、姉のために湯船にお湯を張りバラまで散らしてくれていました。

お風呂に入る前、サチはあやりに「お腹空いたぁ!」とひと言。

冷えた体を温めるもの…メニューは姉・サチの入浴時間30分で作る時短クリームシチューに決めました。

鶏肉とニンジン、じゃがいも、タマネギ、ホワイトマッシュルームを手際よく切っていきます。

じゃがいもは変色と沁み出てきたデンプンを洗い流すために水でさらします。

フライパンにバターを投入、鶏肉の皮目から油を出すために皮を下にして焼いていきます。

鶏肉の表面に焦げ目がついたら火を消し、野菜たちと一緒に圧力鍋へ。

そこにコンソメとローリエを入れます。

ローリエは切り込みを入れておくと香りがよく出るようになります。

全てを入れたら中火にかけて圧力鍋の蓋を締めて、きちんと圧がかかるまでお鍋に任せます。

調理グッズマニアなあやりは、圧力鍋の内部を脳内で想像し、ニヤニヤしてしまいます。

気を取り直してブロッコリーを切り耐熱皿に並べて、塩を少々とラップをかけ、600Wで1分加熱しておきます。

付け合せはトマトとバジルのブルスケッタ、自家製ドレッシングサラダまで!

続いて、ホワイトソース作りに着手します。

バターと小麦粉の入れたフライパンを火にかけて、焦げないように慎重に混ぜていきます。

そこに人肌に温めておいた牛乳を少しずつ加えて生地を伸ばしていきます。

「サラダとブルスケッタ間に合うかなぁ…」

この時点で残り12分、あやりが高速で動きだします。

圧力鍋を冷やして蓋を開け、ホワイトソースが入ったフライパンにスープを加えて少し混ぜます。

しっかり混ざったら、今度は鍋の方にホワイトソースを入れ仕上げます。

ここでサチがお風呂のドアを開ける音が聞こえます。

スキンケアをして、髪を乾かしてバスルームから出てくるまでが勝負です!

ここからイタリアの有名な前菜・ブルスケッタ作りへ…フランスパンをスライスしてチーズを乗せたものと乗せないもの2枚ずつをオーブントースターに入れて焼きます。

その間にトマトを切ってオリーブオイルと塩を入れて混ぜ合わせておきます。

チーズを乗せていない方のパンにいざトマトを乗せようとしたとき「彩りが少し寂しいかな?」とあやりは無性に気になってしまいました。

雨の中を庭に出て、濡れながらバジルを採ります。

トマトのブルスケッタバジルのせで彩りよくできました!

サラダに特製のドレッシングをかけて、仕上げます。

家でクリームシチューを食べるって幸せ!

最後はクリームシチューを盛り、ブロッコリーを乗せたら完成!

完成とともにアラームが鳴り、「ぴったり!」とあやりが歓喜します。

自宅でも真似できそうな時短レシピ、勉強になります。

「クリームシチューだぁ!私がお風呂入っている間に!?」

サチは目の前に広がる温かな食事に感激します。

一緒にいただきますをして、フーフーしながら口に運ぶと、2人は目を閉じて美味を堪能します。

「お風呂で温まっている間にこんなに作っちゃうなんて…やっぱり、あやりは天才ですか!?」

「ひとりでしたらここまではしないかもしれません。お姉さんに食事でも温まって欲しいな…と思いまして。」

「へへへ。心も体も温まったよ!ありがとう!」

サチがとろける様な笑みを浮かべます。

「家でクリームシチューを食べてるとホッとした気分になるよね、不思議。幸せってこういうことかもしれないね?」

なかなか止まない雨を見て、サチは「晴れた日と違った景色が見られる雨が好き!」と話します。

雨で濡れた土の匂いが好きで、植物も元気になれる感じが好きだそうです。

嵐の日もワクワクしてお菓子を買い込んで、窓際でいつもと違う世界が広がっているのも心をザワつかせて、窓外を眺め食べたりしていたと語ります。

「子供の頃はそんな風に思ったこと…ありました。」

あやりもサチの気持ちが分かるみたいで、切ない表情を浮かべながら言います。

湿気で広がっちゃう髪が嫌で雨が嫌いなあやりは、雨の日の髪のことで学校でからかわれ笑われてしまったことがあったのです。

苦手なものをどうやったら好きになれるのか考えるのって楽しい!

「私は鏡を見るのも嫌なくらいです…子供の頃はもっとひどくて。」

「ちょっといい?」

サチは優しくあやりの髪を撫ではじめ、凄く近い距離で「髪の毛柔らかいんだね」と見つめます。

あやりが猫っ毛なので…と照れます。

サチは部屋に誘うと「湿気で広がった髪だからこそ、似合う髪型もあるかも!目つぶってて…」と促し、ハナウタを歌いながらあやりに可愛く編み込みをしてくれました。

「雨の日はこうしたらいいよ!」

「でも、自分でセットするのは難しそうです…。」

「じゃあ雨の日、私がセットしてあげるよ!それなら雨の日でも楽しめそう?」

「ハイ!」

あやりの嬉しそうな笑顔がこぼれます。

そして「おかきと一緒ですね?」と、今日のなおとの話をします。

「苦手なものをどうやったら好きになれるのか考えるの、楽しいよね!」

サチはそう言ってくれました。

どうやらおかき話を聞いたサチはおかきが食べたくなっちゃったようで…

「おかきって夜中に食べたくなる味だよね?」と言いながらあやりをじーっと見つめます。

「作ってみますか?」

「ホント!?」

2人で手を繋いでキッチンに向かいながら、どんな味にするかでテンション上がります。

いつのまにか雨はすっかり止んでいました。

『新米姉妹のふたりごはん』第7話まとめ

『新米姉妹のふたりごはん』は見ていて気持ちいいくらいお腹が空くんですよねw

サチやあやりが美味しく頬張っている顔は幸せそうで癒されます。

一緒に食卓を囲んでいるような錯覚に陥る秀逸なカメラワークに唸ります。

大事に丁寧に作られているのが、画面から伝わってくる素敵なドラマです。

次回は、初のあやり&絵梨回!

どんなお話になるのかストーリーが楽しみです!

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