勇吾(藤ヶ谷太輔)の復讐の幕が降りる!?第7話。
第6話で久能(石黒賢)が勇吾誘拐事件の黒幕だと分かりました。
そして、第7話は皆川(高橋克典)がなぜ勇吾に協力してきたのかが分かったかも!
最後の5分の衝撃が、毎回やみつきになるドラマです!
目次
『ミラー・ツインズ』第7話あらすじ
海野(湯江タケユキ)殺しの実行犯・山沢(新羅慎二)が自殺に見せかけ殺された。
疑念を抱いた圭吾(藤ヶ谷太輔)は独自に捜査を始める。
一方、皆川(高橋克典)と勇吾(藤ヶ谷/二役)はついに事件の核心に辿りつこうとしていた。
勇吾にとある写真を見せる皆川。
「この男が、20年前の誘拐事件の黒幕だ」
そこに映っていた人物は――警視庁捜査一課長・久能(石黒賢)だった――
すぐにも久能への復讐を実行しようとする勇吾を、皆川は押しとどめる。
相手は捜査一課長、証拠は何もない。
無策で太刀打ちできる相手ではない、と。
そんな中、久能もまた、真実を再び闇に葬り去るために動き出す。
赤城(渡辺大)を呼び出した久能は、警察内部にいる内通者の存在を明かす。
葛城勇吾に協力している人間が必ず警察内部にいる、と。
「誰も信じるな。裏切り者を一人残らず突き止めろ」
事件は20年前から繋がっている――それが圭吾が導き出した答えだった。
圭吾は病床の母・春江(中村久美)を訪ねる。
当時のことで、どんな些細なことでもいいから気になったことはないか、と春江に尋ねる圭吾。
そこで聞いたのは春江の怨念とも言える警察への恨みだった――
春江から当時の警察とのやりとりを録音したテープが残っていることを聞いた圭吾は急ぎその内容を確認するが――
圭吾が入院中の詩織(武田梨奈)を訪ねてくる。
山沢について意見を求められる詩織だったが、ふと圭吾の様子に違和感を覚える。
「……葛城さんじゃない…あなたは!?」
そこにいたのは――
圭吾の振りをした勇吾だった。事態は一気に動き出す。
待っているのは絶望か、それとも救いか―――
結末へ向けて物語は加速していく!!
出典:『ミラー・ツインズ』公式ページ
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【ネタバレ】『ミラー・ツインズ』第7話の感想
母の遺言書
勇吾(藤ヶ谷太輔)は黒幕が久能(石黒賢)だと知り、すぐにも家を飛び出して行ってしまいそうですが、皆川(高橋克典)がなんとか止めている状況です。
久能が誘拐事件を起こした理由。
皆川は、久能の娘の詩織(武田梨奈)は幼いころ大病を患い、大手術をしたと言います。
その手術にはかなりのお金がかかったはずです。
身代金を詩織の手術代にした可能性が高いですね。
そして圭吾(藤ヶ谷太輔/二役)と勇吾の母・春江(中村久美)は、尾見門さん(温水洋一)に遺言書を渡します。
もう自分の命が短いことを感じているようです。
最後に勇吾に会わせてあげたいですよね…。
そこに圭吾が母の面会にやってきます。
勇吾の誘拐事件と今追っている事件が関連している、何か思い出すことがあれば教えて欲しいと言うと、母は当時の久能から受けた事情聴取の録音テープが家に残っているはずだと言います。
黒幕であると判明した久能の事情聴取…何か分かりそうですね!
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録音テープ
実家に帰り、録音テープを聞く圭吾。
母はどうして公開捜査をしてくれないのか、理屈ばかりの警察に感情的になり、久能を責め立てています。
久能は、勇吾の身の安全のためだと説得します。
勇吾を無事に連れ戻し、誘拐犯を一人残らず捕まえるためにも全力を尽くす、と母に約束します。
ハッとする圭吾。何か気づいたようです!
そして勇吾はというと、久能を追い込む作戦を何か考え出したようです。
鏡の前でヘアセットをすると…そこには圭吾が!
そっくり!当たり前ですが。
どうやら圭吾のフリをして、誰かに会いに行くようですね。
この時、母に会いに行くのかな~と少し期待したのですが、そうじゃなくて、残念…。
勇吾が向かった先は、久能の娘・詩織が入院している病院です。
確か警察病院とか言ってたので、追われる身なのに相当勇気がありますね。
病院の中庭で勇吾は詩織を見つけ、圭吾のフリをして話しかけますが、話し方は勇吾のままなので詩織は少々困惑しています。
全然キャラ違いますけど、こんなんで大丈夫?
そこに本物の圭吾が詩織の病室に現れます。
詩織が部屋にいないので探そうとすると、ナースが来て「さっきも来ましたよね?」と圭吾に言います。
圭吾は勇吾が来たことを悟ります!
詩織が危ない!
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詩織(武田梨奈)の手術費用は4,000万円だった
詩織が病室から消えたことを皆川に知らせる圭吾。
勇吾は詩織と地下の駐車場へ向かいます。
詩織が幼い頃にした手術にはやはり多額の費用がかかり、それは久能が募金サイトを立ち上げて集めたそうです。
そして手術費用は4,000万円で、勇吾誘拐事件の身代金として支払われた額と一致しています。
勇吾は詩織ににじり寄り「4,000万円を寄付したのは誰か知っているか?」と聞きます。
詩織は、完全に気づき「あなたは葛城さんじゃない!」と言います。
勇吾は「葛城だよ!」と言います。
確かにそうだけど、そういう意味じゃないから…。
勇吾は久能に電話し、詩織を誘拐したことを告げ、埠頭に呼び出します。
久能は赤城(渡辺大)に、一緒に来て欲しいと言います。
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勇吾(藤ヶ谷太輔)と久能(石黒賢)の直接対決!
尾身門さんから圭吾に電話が入り、母が危篤状態だと言われます!
圭吾は病院に行く前に里美(倉科カナ)に会いに行きます。
やっぱり、どんな状況であっても息子は息子、家族ですもんね。
母と勇吾を会わせてあげたいんですね。
里美に母が危篤だと言うことを知らせ、勇吾の居場所を聞きますが答えません。
せめて勇吾にこのことを知らせて欲しいと言います。
里美は勇吾に電話し、母のことを知らせますが、勇吾はやらなきゃならないことがあるから会えないと言います。
埠頭には久能と赤城が到着。
詩織が捕らえられ、勇吾から銃を突きつけられています!
勇吾は真実を話すように久能を脅します。
そこに現れる赤城。圭吾から録音テープを預かっていた赤城。
録音テープの不信に赤城も気づいたようです。
久能が圭吾と勇吾の母に言った言葉、
「誘拐犯を一人残らず捕まえる」
これは、誘拐犯が単独じゃないと知っていたから言えること。
この時点で誘拐犯が一人じゃないことを知っていたのは、誘拐された勇吾と、それを目撃した圭吾だけのはず。
それを知っていた久能の言葉は明らかにおかしいですよね!
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遺言書に書かれた驚くべき真実
母の病室に圭吾がいると、そこに面会に現れたのは里美。
「ごめんなさい。勇吾さんはここに来ることができません。勇吾さんは20年間ずっと苦しんでいました。みなさんのところに戻れたらどれだけ救われるか。勇吾さんも分かっていたんです。心では望んでいたんです。」
それでも勇吾は復讐を選びました。
復讐だけを心の拠り所として生きてきたから、母に会ってしまえば自分が自分ではなくなってしまうと考えたんですね。
埠頭では、詩織の説得で観念した久能。
「お前の命には変えられなかった…」と自供します!
勇吾はキレて詩織を殺そうとしますが、そこに割って入って来た皆川が止めます。
「お前の復讐は終わった!母親が待っているぞ、お前に会えるのを。」
勇吾はしばらく悩み、病院へ向かいます!
久能は逮捕されました。
病室では、母は亡くなってしまいました。
里美は病室を出ていきます。病院の外には勇吾がいました。
来たんですね…間に合わなかったけど。
全てを捨てて、お母さんに会おうと一度は決心したのかな?
一夜明け…久能は赤城から事情聴取を受けています。
久能は赤城に警察内部に裏切り者がもう一人いる、と言います。
そして尾見門さんは、母から預かっていた遺言書を圭吾へ渡します。
そこに書かれていた驚くべき事実…。
「今まであなたたちのお父さんだと思っていたのは、本当の父親ではありません」
えー!そうなの!?
その後に続く言葉はもっと衝撃で…。
「本当の父親は皆川耕作さんです」
えーーっ?なんですと!?
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『ミラー・ツインズ』第7話まとめ
#ミラー・ツインズ 第7話ありがとうございました!ということで今週の振り返り! 来週はいよいよ復讐編完結! pic.twitter.com/TxO9YR2oQa
— ミラー・ツインズ(オトナの土ドラ) (@tokaitv_dodra) 2019年5月18日
そして、、、 #第7話は盛り沢山すぎてまとめきれへん ため、イレギュラーなもう一枚のまとめなり! #ミラー・ツインズ #第7話もうひとつの大事なStory pic.twitter.com/xCZEEp0OTW
— ミラー・ツインズ(オトナの土ドラ) (@tokaitv_dodra) 2019年5月18日
毎度驚かせてくれる『ミラー・ツインズ』ですが、私的には過去最高にびっくりしたラストでした!
皆川が二人の本当の父親だったんですね!
だから勇吾に協力していた?
しかし、そもそも皆川はその事実を知っているのでしょうか?
なら勇吾も知っているとか?
まだまだ謎が多い『ミラー・ツインズ』。第8話に続きます!