『ミラー・ツインズ』シーズン2第1話あらすじ・ネタバレ感想!勇吾の死から1年後、勇吾誘拐事件に新事実?

ドラマ『ミラー・ツインズ』シーズン2第1話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『ミラー・ツインズ』公式ページ

シーズン1の最終回で、自爆して死んでしまった勇吾(藤ヶ谷太輔)。

圭吾(藤ヶ谷太輔/二役)は両親も死んでしまって、ひとりぼっちになってしまいました。

シーズン2では、21年前の勇吾誘拐事件に酷似した誘拐事件が勃発するところから物語はスタートします。

さらに、英里(倉科カナ)は本当の両親についての情報を圭吾からもらいますが…。

『ミラー・ツインズ』シーズン2第1話あらすじ

双子の兄・葛城勇吾(藤ヶ谷太輔)の自殺により一連の復讐劇は終結したかのように思われていた――。

1年後、談合事件で大手ゼネコンからの賄賂を仲介していたとして逮捕された経営コンサルタントの陣内(飯尾和樹/ずん)が、釈放後何者かによって殺害される。

警視庁捜査一課の刑事・葛城圭吾(藤ヶ谷/2役)はその事件の捜査にあたっていた。

ドラマ『ミラー・ツインズ』シーズン2第1話あらすじ①

一方、総民党・衆議院議員の小早川尚太郎(古谷一行)の孫が誘拐される事件が発生。

誘拐犯は、勇吾が誘拐された事件と同じ場所、方法で同額の身代金を圭吾に持ってくるように要求する。

ドラマ『ミラー・ツインズ』シーズン2第1話あらすじ②

圭吾は21年前の事件の模倣犯だと確信し……。

一見、接点のない2つの事件。しかし、その裏にはある真実が隠されていた。
出典:『ミラー・ツインズ』公式ページ

【ネタバレ】『ミラー・ツインズ』シーズン2第1話の感想

クラブで男性の刺殺事件発生

物語はシーズン1の最終回からちょうど1年後から始まります。

とある繁華街のクラブにフルフェイスのヘルメットをした男が乱入。

男を刺し殺し、逃走します。

通報で駆け付けた圭吾(藤ヶ谷太輔)は、皆川(高橋克典)と1年振りの再会をします。

1年前、皆川が本当の父親だと判明しても、圭吾は皆川とは会っていなかったようですね。

調べによると、被害者はこのクラブの客の男性1名。

刃物で胸部を刺され即死だそう。

犯人は被害者のかばんを持ち去ったようです。

しかし、今日は圭吾の家族の法事の日。

皆川に現場を任せ、圭吾は早々に帰ります。

法事には、英里(倉科カナ)の姿も。

英里とも1年ぶりの再会です。

ひとりでいることにようやく慣れてきたという英里に、圭吾はメモを渡します。

そこには、英里を施設に預けた本当の母親の住所が書いてありました。

英里はそのメモを見て初めは戸惑っていたようですが、本当の母親に会いに行く決心をします。

小早川議員(古谷一行)の孫誘拐事件

小早川議員(古谷一行)の自宅では、孫が誘拐される事件が起きていました。

そもそも、小早川議員は以前から殺害予告が何通も自宅に届いていたようです。

誘拐犯から電話が入り、犯人からの要求は、

「葛城圭吾を連れてこい」

というものでした。

なぜ?圭吾が何か関係しているのでしょうか?

その頃、圭吾はクラブで殺害された男の捜査会議に出席していました。

被害者の男性の名前は陣内玄(飯尾和樹/ずん)と言い、大手ゼネコンからの不正仲介を斡旋あっせんした罪で最近まで逮捕されていた男でした。

そんな捜査会議中、圭吾は小早川家へ呼び出されます。

圭吾が小早川議員の自宅に到着。

ここで、圭吾の育ての親である葛城栄一(佐戸井けん太)が小早川議員の後援会の会長だったことが分かります。

全くの無関係、という訳ではないようですね。

しかし、圭吾にはなぜ犯人が自分を指名したのか心当たりは全くありません。

犯人からの電話での指示で、圭吾が電話口に出ます。

犯人のさらなる要求は、

「現金5,000万円を持って、明日の12時に一人で来るように」

というものでした。

21年前に起きた勇吾誘拐事件と全く同じ!

しかも、21年前の誘拐事件でも身代金を届けたのは圭吾でした。

犯人は、模倣犯もほうはんか!?

母親に会いに行く英里(倉科カナ)

一方、英里は圭吾から貰ったメモを頼りに母親に会いに向かいます。

着いた先は、旅館でした。

旅館の入口まで行って、英里は入るのをためらい、きびすを返します。

一度捨てられた母親に会いに行くのは相当な勇気がいりますよね。

しかし、この旅館の女将に呼び止められます。

「あやの」と呼ばれる英里。

女将にアルバムを見せてもらうと、そこには英里そっくりのあやのの姿が。

女将はそっくりなあやのと英里を見間違えてしまったんですね。

あやのは女将の妹だと言います。

これが英里の母で間違いないですね!

しかしせっかく会いに来ましたが、あやのは30年前に病気で亡くなっているそうです。

女将によると、あやのが亡くなる前の最期の言葉は、

「ごめんね、英里」

だったそうです。

しかし、せっかく本当の母親のことが分かったけれど、もう亡くなっているのでなぜ英里を手放さなければいけなかったのかは本人に聞くことができませんね。

女将は、英里に一緒に行ってほしいところがあると言い、英里は旅館に泊まることになりました。

英里(倉科カナ)の母親の墓参りに訪れる謎の人物

翌日、英里は女将と一緒に母あやののお墓参りに行きます。

すると、お墓には先にお参りをした跡が。

最近よくこういったことがあるようですが、女将は一度もその人に会ったことがなく、誰か分からないそうです。

一方、圭吾は身代金を持って、犯人が指定した電話ボックスの前に現れます。

あまりにも似ている…“勇吾誘拐事件”と“小早川議員の孫の誘拐事件”。

どうしたって昔のことを思い出してしまいますね。

公衆電話に電話がかかり、犯人からの次の要求は、

「目の前にあるバイクに乗って警察を撒き、山王ふ頭に1時間後に来い」

と言われます。

圭吾は電話ボックスを出て、バイクに乗り、赤城(渡辺大)や他の捜査官をを振り切ります!

現地に到着すると、そこに現れたのは…

皆川…!

またしても、この事件に皆川が絡んでいたのでした。

そして、皆川から語られた真実は驚くべきものでした。

先日クラブで刺殺された陣内の事件は、この小早川家と繋がっているという皆川。

小早川家を騙し、圭吾を信用させるための狂言誘拐だったと言います。

幼い子供を誘拐するなんて!と憤る圭吾に、皆川は葛城栄一が生前こんなことを話していたと言います。

栄一は万が一自分の身に何かあった時のためにと、皆川に小早川議員が収賄に関与しているかもしれないことや、もしそれが事実なら後援会長である自分が小早川議員を止めようと思っていることを伝えていました。

そしてそんな話をした直後、栄一は事故に遭い亡くなってしまうのでした。

表向きはトラックとの正面衝突でしたが、これには道を塞いでいた軽自動車を避けようとした栄一がトラックと衝突した、という経緯があり、この軽自動車に乗っていたのは、先日クラブで刺殺された陣内だったのです。

全ての事実を明らかにするのは、俺に託された栄一さんの意思だという皆川。

小早川議員の信頼を勝ち取り、専属警護を申し出ろと圭吾に言います。

圭吾は、誘拐されていた小早川議員の孫のもとへ走り去ります。

皆川(高橋克典)の狂言誘拐を手伝った人物…それは…

小早川議員の孫は元気でした。

目隠しはされているものの、カレーを食べたりジュースを飲んだり、世話をしてくれている人がいました。

その世話をしてくれていた人とは…

勇吾ーー!!

勇吾(藤ヶ谷太輔/二役)は実は生きていたんですねー!

自分の死を偽装するために、ボートを爆破する少し前にボートから脱出していたのでした!

勇吾は圭吾が来る前にその場から逃げてしまいます。

孫を助け、小早川家に帰った圭吾。

孫が無事で戻って来たことに家族はみんな泣いて喜んでいます。

小早川議員は圭吾にお礼を言います。

事件は無事解決。

警察は引き上げますが…圭吾は、議員にある提案をします。

それは、小早川家の専属警護。

皆川のしたことは許せないけど、やっぱり栄一の死に裏があるかもなんて言われたら、調べない訳にはいきませんよね!

小早川議員は二つ返事で、ぜひとも圭吾にお願いしたいと言いました!

『ミラー・ツインズ』シーズン2第1話まとめ

新たな疑惑が浮上する中、勇吾が生きていたという、とても嬉しいニュースもあった第1話でしたね!

圭吾はともかく、英里がこの1年どんなに悲しかったかと思うと、英里が早く勇吾の生存を知ってくれたらいいなと思います。

小早川議員は栄一の殺害を指示した本人なのでしょうか?

そして、英里の母あやのの墓を訪れていた人物とは誰なんでしょう?

『ミラー・ツインズシーズン2』第2話に続きます!

▼次回第2話も続けて読む▼