『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第4話あらすじ・ネタバレ感想!トレミー雅人が行き着いた真実

ドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第4話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』公式ページ

ドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第3話では、雅人(古川雄輝)と吉佳(SUMIRE)の関係が進展し、吉佳に暴力を奮い続ける兄・剛志(平埜生成)に襲い掛かった雅人。

そして、首くくりの被害者4人のうち2人が雅人と面識があったという新事実が発覚しました!

第4話では、そんな首くくり事件に大・展・開!

さっそくネタバレありでレビューしていきたいと思います!

『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第4話あらすじ

野木にめった打ちされた剛志のもとへ、吉佳と井口らが駆け付ける。

変わり果てた剛志の姿に絶句する吉佳。

恐怖のあまり剛志も何も語ろうとしない。

野木の猟奇性がいよいよ証明され、井口は野木への捜査令状を取る。

次のターゲットは吉佳だと井口に警告され、戦慄する吉佳。

再び容疑者として捜査線上に浮上した野木は、必死の想いで逃れようとする。

その中で、野木はある事実をつかみ、驚愕の真実にたどり着く。
出典:『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』公式ページ

【ネタバレ】『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第4話の感想

雅人(古川雄輝)を疑い始める吉佳(SUMIRE)

またまた雅人(古川雄輝)によって病院送りにされた吉佳(SUMIRE)の兄・剛志(平埜生成)。

病院に駆け付けた吉佳に「もう俺に近づくな、二度と顔も見たくない」と怯えます。

こっちのセリフだよって感じですけど(笑)

兄の態度に困惑する吉佳に、井口(池田鉄洋)は「これも絶対に野木の仕業だ」と言います。

吉佳が自宅へ戻ると、部屋に雅人が現れます。

「なぜ剛志にあんな酷いことをしたのか、殺すつもりだったのか」と雅人を責める吉佳。

さらに、井口から首くくりの犯人が雅人だと聞いたと言うと、雅人は否定!

信じていない吉佳は警察に電話してしまいます。

それを見た雅人は、吉佳の部屋を去ります。

しかし、吉佳の通報で駆け付けた井口と矢島(深澤辰哉)に発見され、古い雑居ビルに逃げ込んだ雅人。

井口は屋上まで雅人を追い詰めますが、雅人は井口に襲い掛かります…!

「殺される…。」

そう思って目を閉じた井口ですが、恐る恐る目を開けると、そこにはもう雅人の姿はありませんでした。

吉佳は井口の方を信じたんですね。

雅人がどんな人間でも、雅人のことを理解しようとしていたのかなと思っていたんですが…。

良くないことにしろ、吉佳のために剛志を痛めつけた雅人が少しかわいそうでした。

雅人(古川雄輝)の目撃証言は偽証…裏で糸を引いていたのは…!

まんまと雅人に逃げられた井口は怒り心頭!の様子。

鼻息荒く雅人の部屋の令状が出るのを待っています。

その頃、雅人は漫画喫茶で首くくりの事件について調べていました。

4人目の被害者・大塚千絵の自宅の住所を調べ、そこに向かう雅人。

雅人が訪れたのは、被害者の隣の家に住む男・栗原の自宅。

インターホンを押し、出てきた栗原をスタンガンで襲い、部屋に侵入します。

そして、スタンガンで栗原を拷問…!

「お前だろ。警察に首くくりの犯人を見たって言ったの」

栗原が観念して話した内容は…

やはり、雅人を見たと言ったのは栗原の嘘でした。

そしてその嘘を強要したのは、なんと警察!

そう言えば、栗原の部屋は女性物の下着や、盗撮した写真だらけ…。かなり不気味な部屋です。

これを見られた栗原は、過去の盗聴や盗撮、空き巣などを黙っている代わりに雅人を見たと証言しろ、と言われたんです。

そしてその刑事とは…もちろん、井口!

雅人は、井口の名前を吐かせると警察に通報し、栗原の自宅から去ります。

吉佳(SUMIRE)に迫る危険!

その頃、吉佳の部屋には雅人の帰りを待つ井口が居座っています。

吉佳と首くくりの被害者について話しをした井口は、様子が激変します。

「あんな遺体見たことがない…。あんなに若くて綺麗な女性たちが…あんな姿に…」

そう言って話す井口の瞳は、心なしか怪しく輝いていて…。

吉佳は、井口から雅人が犯人だと信じ込ませられているので、野木の本名は八木沼雅人だと教えてしまいます。

その時、外にいた矢島が井口を呼びに部屋に入ってきます。

署に呼び出された井口。

嘘の目撃証言をした栗原が、雅人の通報で署に連行され、洗いざらい話し出したのでした。

井口は証言を操っていたことがバレて、捜査から外されてしまいます。

そして栗原は尋問中、「雅人が犯人ではないと思う」と180度証言を変えます。

その理由は、被害者の大塚千絵さんは殺される前に変な男に付きまとわれていたようだった、と話します。

その男は恐らく年上のちゃんとした人。

誰にでもタメ口で話すようなフランクな人だった大塚さん。

しかし、電話ではいつも敬語で話していたそうです。

ちなみに、これは全て栗原が盗聴して得た情報…。

そしてなんと、盗聴していた会話を録音していたという栗原!

「カナの話の所とか」と、じゃっかん得意気に言います。

カナの話!?

録音では、楽しそうに誰かと話をする大塚さんの声。

「どうせ色んな女に声かけてるんじゃないですか~?香水のことで話かけてくるなんて」

その頃、雅人は街で【Kana】という名前のついた香水のポスターを見かけ、足を止めます。

その香りを嗅いだ雅人は…何かに気づきます!

そして、吉佳に電話し「井口を信じるな。井口が首くくりの犯人だ」と告げます。

その時、吉佳の部屋に誰かがやってきます。

「ここは危険です。もっと安全な場所に避難しましょう」

汗だくで、眼が怖い…!

『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第4話まとめ

“カナ”とは【Kana】、香水のことだったんですね~。

雅人がその香りを嗅いで「ハッ…!」と何かに気づくのですが。うーん…分かりません。

思い出していたのは、雅人がコンビニで会った2番目の被害者。髪の香りが同じだった?

吉佳が狙われていると雅人が言ったのは、吉佳もKanaの香水を使っているとか?

井口は香水フェチ?分かりません(笑)

ドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』はもう次回が最終回です!

そう言えば、『悪の波動』の相関図に塔子(木村文乃)がいたので出てくるのかな?と少し期待していましたが、ここまでは登場していませんね…。

最終回では何か『殺人分析班』に繋がるようなストーリーがあるのかな、とも期待しています!

『殺人分析班』シリーズの他作品ネタバレ一覧

【シリーズ1作目『石の繭』】


【シリーズ2作目『水晶の鼓動』】


【シリーズスピンオフ『悪の波動』】


【シリーズ3作目『蝶の力学』】