『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第1話あらすじ・ネタバレと無料動画情報!トレミーの前日譚が開幕

ドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第1話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』公式ページ

楽しみにしていた『殺人分析班』シリーズのスピンオフ『悪の波動』の第1話が放送されました!

今回の主人公は、なんとトレミー!シリーズ1作目となる『石の繭』で犯人役、2作目の『水晶の鼓動』でも超重要なキーマンとなったトレミーこと八木沼雅人(古川雄輝)のストーリーなんです。

演じる古川雄輝さんは、初登場から異彩を放ち存在感バツグンでしたが、『石の繭』の前日譚として製作された本作でも、最高に暗くて謎で不気味で最高です。

シリーズ1作目となる『石の繭』、2作目『水晶の鼓動』についても詳しく記事にしていますので、ぜひご覧ください!

それではドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第1話のあらすじ/ネタバレ/無料動画情報をご紹介したいと思います!

『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第1話あらすじ

川崎市内で、首をつられて殺害される連続“首くくり殺人”事件が発生。

警察の捜査は難航していたが、捜査一課の刑事・井口(池田鉄洋)は事件の容疑者として、野木(古川雄輝)を独自にマークしていた。

野木は身元を詐称しており、疑わしい男だった。野木の本名は、八木沼雅人。

6歳の時に、母親とともに誘拐された痛ましい“昭島母子誘拐事件”の被害者だった。

隣人の吉佳(SUMIRE)はそんな野木の正体に気付き……。
出典:『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』公式ページ

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『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第1話のネタバレ!

首くくり事件

川崎市内で3件の女性の殺人事件が発生。

ビデオテープに残された映像には、被害者3名は全員首を吊らされて殺害されています。その殺害方法からこの事件は“首くくり事件”と呼ばれ、世間を大いに騒がせている最中。

捜査本部では、この事件を性犯罪者の仕業と見て容疑者を3名に絞って捜査をしていますが、捜査一課の井口(池田鉄洋)だけは別の人物を怪しいと睨んでいます。

井口がホシと睨む人物の名前は野木直哉。現場の廃工場近くのコンビニの防犯カメラで被害者と話す野木が。

野木について調査した井口は、野木が名前や経歴を詐称していることに気づき、この“首くくり事件”の犯人なのでは、と考えています。それもそのはず。井口が野木と言って出した写真に映っている人物、それは八木沼雅人(=トレミー/古川雄輝)だったのです!雅人は現在、野木直哉と名前を偽って暮らしているようです。

井口は相棒の矢島と、雅人の家を訪れます。防犯カメラの写真を見せて被害者女性との関係を聞くと「道を聞かれた」と答えます。雅人は、幼い頃に誘拐された時のトラウマに苦しんでいる様子でした。

殺鼠剤を食べてしまった大家さんの猫が死んでおり、死体の側に立ち尽くす雅人。これは雅人が殺したというよりは、ネズミへの恐怖から殺鼠剤を巻き、それを猫が食べてしまったのかも…。

死んだ猫を立ったままじーっと見ている光景は異様で、怪しいことは怪しいのですが…。雅人ではないような感じがしました。

雅人の家の隣に住む佳(SUMIRE)は、そんな雅人とバッタリ出くわしてしまいます。

吉佳(SUMIRE)を助ける雅人(古川雄輝)

キャバクラで働く吉佳の部屋には異母兄弟の兄・剛志(平埜生成)がやってきて、当然のように吉佳の財布からお金を抜き取ります。慣れた手つきから普段から日常的にやっているようです。

財布にあまりお金が入っていないと「店からピンハネされてない?もっといい店紹介するよ」とか「ちゃんと貯金してんのか?」と笑います。なかなかのクソ兄貴です。

吉佳は剛志の借金まで背負わされているようで、「そんな余裕はない」と言い返します。

吉佳から「母親が違うから半分しか血は繋がってない」的なことを言われた剛志は逆上し、吉佳に暴力を振るい始めます!それは次第にエスカレートして…。

部屋に干してあるタオルを手に取り、「これでよく遊んだよな~お前すぐ落ちてさぁ、超笑ったわ~」と言って吉佳の首をタオルで絞めます!隣の部屋に住む雅人は吉佳の叫び声に耐えかね、吉佳の家に入り、金魚が入っていた瓶で剛志を殴ります。

「俺じゃない、お前がやったんだ」吉佳にそう言って自分の家に戻る雅人。

その後、警察と救急車が駆け付けますが、吉佳は雅人が言うように“自分が兄を殴った”と証言し、行き過ぎた兄弟喧嘩ということで事件にはなりませんでした。

警察に目を付けられている雅人は、あまり目立つような行動はしたくなかった筈ですが、吉佳の助けを呼ぶ声で幼い頃誘拐された自分を思い出してしまい、放っておけなかったのかも知れませんね。

雅人(古川雄輝)の正体を知っていた吉佳(SUMIRE)

ある日、雅人が警察の張り込みの隙をついてどこかへ出掛けるのを見つけた吉佳は、雅人の後を付いていきいます。

ある古びた喫茶店に入った雅人は、店の主人の男にデータを渡し、向かった先は廃墟。

この頃はまだ、母親の遺体がある場所を見つけられていないのかもしれません。母の居場所を探しているのかも。

吉佳の尾行に気付いていた雅人は廃墟で待ち伏せし、「何のつもり?」と吉佳に声をかけます。吉佳の答えは意外なものでした。

野木と偽って暮らしている雅人に、「八木沼雅人くんでしょ?」と雅人の本名を言い当てます。実は、吉佳は雅人と中学校時代の同級生だったのです。

雅人は吉佳のことは覚えていないようでしたが、吉佳は雅人のことを覚えていて、中学卒業後も何度か街で見かけたけど近寄りがたくて声がかけられなかった、と言います。「首くくりの犯人なの?」単刀直入に雅人に尋ねる吉佳。

しかしその頃、新たな“首くくり事件”が起きていました。

『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第1話まとめ

雅人と吉佳は雰囲気が少し似ていますね。同じ周波数で生きている、そんな感じ。

だからかなり不気味に見える雅人に対し、怯えることなく近づけるんだと思います。

しかし、雅人は猫殺しもしていないように見えたし、“首くくり”に至っては犯人かもしれませんが…。どうなんでしょう。

雅人と吉佳がどのように事件に関係していくのか、二人の関係はどうなっていくのか気になってしょうがない第1話でした!

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『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』

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『殺人分析班』シリーズの他作品ネタバレ一覧

【シリーズ1作目『石の繭』】


【シリーズ2作目『水晶の鼓動』】


【シリーズスピンオフ『悪の波動』】


【シリーズ3作目『蝶の力学』】