『蝶の力学 殺人分析班』第3話あらすじ・ネタバレ感想!クラスター16の意味が明らかになる!?

ドラマ『蝶の力学 殺人分析班』第3話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『蝶の力学 殺人分析班』公式ページ

クラスター16による第3の被害者は、バーのマスター須藤でした。

被害者をさらに出してしまったこと、クラスター16についての大きな手掛かりをつかめないままなことに焦りはじめる捜査一課。

そんな中、鷹野主任(青木崇高)の行動が怪しい…。

何も言わずに度々自分の前から姿を消す鷹野主任に、塔子(木村文乃)はイライラを募らせます。

クラスター16の意味は?被害者はもう一人出る?

それでは『蝶の力学 殺人分析班』第3話、ネタバレありでレビューしていきたいと思います。

『蝶の力学 殺人分析班』相関図

大ヒットクライムサスペンス『殺人分析班』シリーズの3作目となる『蝶の力学』。

お馴染みのメンバーに、『蝶の力学』のメンター的存在となる菊地凛子さんが新たに加わっています。

ちなみに、『蝶の力学』の主要キャストは第1話の記事で詳しく取り上げていますので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね!

『蝶の力学 殺人分析班』第1話で主要キャストを詳しくチェックする

『蝶の力学 殺人分析班』前回の第2話あらすじと振り返り

住吉第一公園で発見された秀雄の妻・真弓の遺体。真弓の遺体も秀雄と同じように喉元には花が生けられていました。

しかし生けられた花は、ブルーデイジーではなくローズマリーだったのです。

秀雄の行きつけのバー・TS1の看板に付着していたペンキが秀雄のガレージから見つかり、塔子と鷹野は須藤のもとへ。

須藤から大した情報を得ることができないままバーをあとにしたふたりは、帰り道で何者かの襲撃を受けます。

その後クラスター16から警察への挑戦状ともとれるメッセージが届き、さらに秀雄の運転手だった村石から、須藤が秀雄から多額の借金をしており、嫌がらせまがいの取り立てに苦しんでいたことが判明。

塔子たちが再び須藤のもとへ訪れると…。

そこには前のふたりの被害者と同じく、喉を切り裂かれ花を生けられた須藤の遺体が…!

ドラマ『蝶の力学 殺人分析班』第2話あらすじ・ネタバレ感想!バタフライ効果・2つの殺人の接点とは!?

【ネタバレ】『蝶の力学 殺人分析班』第3話あらすじと感想

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“クラスター16”の意味

須藤が遺体で発見され、またしてもクラスター16の犯行を止めることができなかった捜査一課。

須藤の遺体に刺さっていた花は、前回同様また4本。

今回の花は“忘れな草”。花言葉は、

私を忘れないで・真実の友情・真の愛

塔子(木村文乃)は、「この殺人には、猟奇殺人特有の強いこだわりが見えてこない」と言います。

YUKI

毎回花が変わるのは何か意味があるの!?

そしてクラスター16の意味がだんだん分かってきましたね!

喉に生けられた花は、全て被害者1人に対し4本。

今まで秀雄、真弓、須藤の3人の被害者が出ているので、生けられた花は12本。

クラスターには「房」という意味があるのでこのクラスター16とは生けられた花の本数をさすのではないか、と言う塔子。

そうなると現段階で12本、4本づつ刺さっていることを考えると、被害者はもう一人でる可能性が非常に高い、ということになります。

次の殺人は何としても止めなければ…!

クラスター16の殺人は始まってからほぼ不眠不休で捜査をしている塔子たち。

さらに有力な手掛かりを見つけることができないまま、また被害者を出す結果になってしまうのか!?

十一係のメンバーからも焦りが見えはじめます。

そんな中、鷹野主任(青木崇高)の行動が不信極まりない!

電話の会話を聞かれないように塔子から離れたり、捜査会議に出席していなかったり…。

塔子は鷹野主任の行動にイライラを募らせます。

電話の度に「またあの相場先生(菊池凛子)ですか?」とジトーっと睨んで問いかけますが、返事も曖昧で全然教えてくれない!

YUKI

塔子の気持ちすごく分かるよ!ムカツク!

尾留川(小柳友)から「鷹野主任の異動は今日なんだから、もう抜けちゃってるのかもな~」と気持ち切り替えろ的なことを言われて、こんな唐突に事件中に本当にいなくなっちゃうんでしょうか~…。

真弓(加藤侑紀)の新事実

塔子は真弓の実家を再び訪れると、真弓の部屋からメモが出てきたことを知ります。

移植

クライアント

これについては、全く手がかりがありません。

真弓の母が秀雄のDVを知っていたと知ると、「なぜもっと早く教えてくれなかったんですか?私をもっと信用してください」と真弓の母に言う塔子。

YUKI

これは、真弓の母へ向けられているようで、鷹野主任の件が非常に大きく絡んでいる一言ですよね~。

しかし、真弓の母から言われたキツーいお灸。

「必ず助けるって言ったのに助けてくれなかったじゃないですか。何度電話してもまったく電話は繋がらないし。一体何を信用すればいいんですか?もう二度とあなたには協力しません」

塔子は何も言えずうなだれます。

ところで、この真弓の実家で判明した新事実。

  • 真弓が不倫をしていた。
  • 不倫相手から青いペンダントを貰った。

YUKI

私個人的に実家のアパートを改装している作業員の人なんか怪しい…。(私の推理はだいたい外れます)

というか、この『殺人分析班』シリーズ、「犯人は実はこの人でした!」と前から登場していたキャラが犯人であるパターンなんですよね。

だからいつも「コイツか!?」「お前か~!」と思って観てしまいます…。(笑)

でも何か、映り方が怪しいんですよね~。

鷹野(青木崇高)が公安へ異動する理由

色々上手くいかない塔子ですが、神谷課長(段田安則)から呼び止められ、鷹野主任が公安へ異動の希望を出した本当の理由を知ります。

鷹野主任は塔子とコンビを組む前の相棒が殉職しているのですが…。その犯人はまだ捕まっていない。

そしてその犯人を現在は公安が追っている、と聞き元相棒の事件を追うために異動を願い出たんでした。

その相棒とは、相場先生の弟さんだったんですね~!

弟を亡くしふさぎ込んでいた相場先生のもとへ何度も何度も通って立ち直る手助けをしたという鷹野。

さらに神谷課長から「如月が一人前の刑事になったから、安心して十一係を任せられると思ったんだ」と聞くと笑顔を取り戻します。

YUKI

鷹野主任口ベタですね~

その後相場先生のもとへ須藤の検死結果を聞きに行った塔子。

相場先生曰く、クラスター16の犯行は猟奇的殺人に見せかけてはいるが実際は猟奇的殺人ではないかもしれない、とのこと。

「猟奇的殺人の多くには性的動機が絡むことが多いはずだが、この3件の殺人は性別、見た目もバラバラ。

猟奇的に見える殺し方として喉に花を生けるという行為自体にも性的動機は感じられない」と言います。

そして話は鷹野主任のことになり…ひとつだけ意味深なことを言うんですよね。

「如月さんは、本当の苦しみにまだ出会っていないのかも知れませんね」

YUKI

これにはどういう意味が隠されているんでしょうか!?

その後鷹野主任から「この事件が終わるまで異動は延期になった」と聞き、さらにヤル気みなぎる塔子。

クラスター16の新たな犯行声明

真弓が不倫相手から貰った青いペンダントを、真弓の部屋のベッドから見つけた塔子。

そのペンダントの販売店に行くと、購入日に店に訪れていた人物の中にTS1の常連客・坂口の姿が!

坂口を真弓の不倫相手だと仮定し、任意同行をかけることに!

YUKI

何か、須藤の時とかぶって嫌なパターン。

そしてクラスター16から再び新聞社へ犯行声明が出されます。

いよいよ最後の仕上げだ

今夜私は大勢の人間を殺す

立川市に行け

事件は次のフェーズに移行する

プライオリティーは最も高い

私は命に替えてもこのジョブを成功させる

クラスター16

YUKI

クラスター16の次の事件は大量殺人!?

塔子は坂口が犯人であることが何か腑に落ちないようで、首をかしげます。

『蝶の力学 殺人分析班』第3話まとめ

まずは、鷹野主任の異動が延期になったので一安心です~。相場先生との関係もハッキリしましたしね!

元・相棒の姉だった、ということで判定はシロ!(笑)

ところで、第1話で塔子宛てに送られてきた女性の指。

あれは真弓の指ではなかったんですが、まだ誰のか分かってないんですよね。

相場先生は生きたまま切断された、と言っていましたが…。

あの指と真弓のメモ“移植”に関係があるとか!?

そして、第4話の予告では「犯人が分かったんですか?」と誰かに聞かれた塔子が「はい」と答えるシーンが…。

第4話で急展開が見られそうですね~!

『殺人分析班』シリーズの他作品ネタバレ一覧

【シリーズ1作目『石の繭』】


【シリーズ2作目『水晶の鼓動』】


【シリーズスピンオフ『悪の波動』】


【シリーズ3作目『蝶の力学』】