『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第2話あらすじ・ネタバレと無料動画情報!トレミー雅人は本当に犯人か?

『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第2話あらすじ・ネタバレと無料動画情報!

出典:『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』公式ページ

吉佳(SUMIRE)が雅人(古川雄輝)を気にかける理由が、今回の第2話で明らかになりました。

人間らしい雅人の心が見えるシーンは、その後に雅人がどうなるか分かっていてもジーンときちゃいます。

そして、吉佳の闇も次第に垣間見えてきて、首くくり事件は謎が余計に深まってきました!

『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第2話あらすじ

“首くくり殺人”事件の4人目の被害者が出る。

井口にマークされていた野木は、取り調べを受けることに。

取り調べの最中、野木は警察を忌み嫌う態度を見せ、井口らの怒りを買う。

野木が必要以上に警察を嫌う理由は、過去の誘拐事件にあった。

一方、吉佳は兄の剛志(平埜生成)の暴力から救ってくれた野木へ特別な感情が芽生え始めており、次第に野木と行動をともにするようになるが……。
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『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第2話のネタバレ!

無能な警察

“首くくり事件”の新たな4人目となる被害者が発見されます。

冷凍車の中から冷凍された状態で発見された女性は結束バンドで両手を拘束され、首にはロープ、裸足…被害者の様子から犯人は首くくりの犯人と同一犯で間違いないようです。

野木(=雅人)が犯人だと決めかかっている井口(池田鉄洋)は自分が張り込みに気付かれさえしなければ、新たな被害者は出ることはなかったと悔やみ、より一層野木逮捕に躍起になります。

自宅にいる雅人は、新たな事件の発覚をネットニュースで知ります。

風邪を引いて体調不良の中、雅人は警察に呼び出され、事情聴取へ向かいます。

雅人は井口から事情聴取を受けることに。

回りくどく質問攻めする井口に苛立った雅人は、新たな犯行があった4日前は漫画喫茶にいたと言います。

そして「急にイライラしてどうしたのか」と井口に聞かれた雅人は、「あんたたち警察が無能だからだよ」と吐き捨て、「首くくりに女が関わっていると疑ったことはあるのか?」と井口に問いかけます。

雅人が容疑者となった原因の、コンビニの防犯カメラ映像。

雅人は3番目の被害者との接点について「道を聞かれた」と答えていましたが、本当は「“しつこい奴から付けまわされているから大通りまで一緒について来て欲しい”と頼まれた」と言います。

大通りまで送り届けると、女性は「全部カナのせいだ」と言って去って行ったと話します。

無能な警察という雅人の口癖はこの頃も変わらないんですね。

捜査一家が調べたところ、3番目の被害者の関係者の中には「カナ」という名前の女性は存在しないようです。

さらに、雅人のアリバイの証明に漫画喫茶に向かいますが、漫画喫茶の中の防犯カメラの映像や顧客リストは全てデータが消去されていました。

最近、企業を狙ったサイバーテロが多発しているそうで。

これでは雅人のアリバイは証明できませんが、雅人が漫画喫茶にいなかったことも証明できないという謎が深まる状況に。

取り調べを続行しようとする井口ですが、雅人が風邪を引いて高熱だということに矢島(深澤辰哉)が気づき、雅人は今日のところは自宅に帰る許可が出ます。

狂ってるのは周りの方

なんとか家に帰ると玄関で倒れこむ雅人。

朦朧とする意識の中、誘拐された当時を思い出します。

母に向かって手を伸ばし…ふたりは手を繋ぎます。目を覚ますと雅人の手を握っていたのは吉佳(SUMIRE)でした。

吉佳は倒れた雅人を看病していたのです。

何か作ろうと冷蔵庫を開けると、中に牛乳と一冊のノートを見つけます。

ノートを開けると、そこには雅人誘拐事件の記事のスクラップが。

満身創痍の雅人ですが、それに気づき吉佳からノートを取り上げます。

「やっぱり八木沼雅人くんだったんだ…。大丈夫、誰にも言わない。絶対に」

「私たち何も悪くないのに辛いことばっかり…嫌だよね。“狂ってるのってみんなの方”だよ」

吉佳は中学時代に一度自殺をするため、大量の薬を飲もうとしたことがありました。

薬を手に取る吉佳の手を掴み、自殺を止めたのは雅人でした。

「そんなことしなくていい。“狂ってるのは周りの方”だから」

雅人からそう言われ「幸せになれる気がした」と話す吉佳。

頭の中で何人殺しても自由だから

雅人が朝目覚めると吉佳はすでにおらず、冷蔵庫にはお粥が。

そして、雅人は吉佳に対し心を開き始めます。

管理人と花を植えている所にやってきて手伝い始める雅人。

「警察から帰って来たってことは容疑が晴れたってことだ」

管理人は嬉しそうに雅人と吉佳に花の植え方を教えます。

隠しカメラで雅人と吉佳を見守る井口と矢島。

雅人と吉佳はこの後また廃墟へ向かいます。

第2話では、吉佳の深い闇が見えるシーンも。

「私、ああいう人たち嫌い」

そう言って、ごく普通の幸せそうな家族を見て、真顔で「ブスブス」と手で銃を撃つ真似をする吉佳。

「頭の中で何人殺しても自由だから」

ふたりを見守る井口は、雅人の次の標的は吉佳なのでは…と仮説を立てます。

自宅に戻り、雅人は吉佳の写真を見つめています。

雅人のPCには首括りの被害者の殺害の瞬間のライブ映像が流れ出します。

『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』第2話まとめ

雅人がどこまで真実を話しているのか分からなくなってきましたね!

コンビニで会った3番目の被害者の話…本当でしょうか?

それと、吉佳が真顔で子供連れの家族に「ブスブス」と言うシーンはなんか違和感が…恐ろしかったです。

普通撃つ真似をする時に声を出すなら「バンバン」ではないでしょうか?それを「ブスブス」だなんて…なんか奇妙な感じですよね。

トレミーが言っていた、“首くくり”に関わる「カナ」という人物。もしや…吉佳?考えすぎ!?

しかし、雅人は吉佳の写真と今までの被害者の殺害シーンをPCの画面に並べて観ていたようだし…やっぱり犯人は雅人なんでしょうか?

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『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』

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『殺人分析班』シリーズの他作品ネタバレ一覧

【シリーズ1作目『石の繭』】


【シリーズ2作目『水晶の鼓動』】


【シリーズスピンオフ『悪の波動』】


【シリーズ3作目『蝶の力学』】