ドラマ『4分間のマリーゴールド』も後半に入った第6話では、沙羅(菜々緒)の本音とみこと(福士蒼汰)の本音が聞けます。
そして、涙なしでは見ることができない回になっています。
助けたいけど助けられない命も世の中にはたくさんありますが、沙羅の命は果たして助けることができるのでしょうか。
それではさっそく『4分間のマリーゴールド』第6話をネタバレありでレビューしたいと思います。
目次
『4分間のマリーゴールド』第6話あらすじ
年明けて、みこと(福士蒼汰)が視た沙羅(菜々緒)の運命の日まで9カ月を切った。
みことと同様に廉(桐谷健太)と藍(横浜流星)も沙羅の運命を変えるために試行錯誤するが、何が起きるか分からないまま時間だけが過ぎていった。
ある朝、みことはいつものように沙羅と洗濯物を取り込んでいて、ふと沙羅に「結婚しよう」と言い出す。
この何気ない日常の幸せに感極まって出た言葉だった。
みことからのプロポーズを喜んで受け入れる沙羅。
しかし、2人の結婚を知った廉から「もし、沙羅の命を守れなかった時のことを考えているんじゃないか?」と言われ、みことは否定しつつも、動揺する。
一方、みことの後輩・上田(伊藤あさひ)は、救命の現場での重篤な事案が続いていたことから、心身ともに疲弊し、救急隊から内勤への異動を願い出るべきか考えていた。
ある日、非番の上田は男児が突然倒れる現場に遭遇する。
そこに駆けつけたみことは、新人救命士だった頃に同じケースで救えなかった命があったことを思い出す。
そんな中、沙羅が、やっぱり結婚はやめようと言い出し…。
出典:『4分間のマリーゴールド』公式ページ
【ネタバレ】『4分間のマリーゴールド』第6話の感想
みこと(福士蒼汰)のプロポーズ
沙羅(菜々緒)が一年後に亡くなってしまうと分かり、家族全員が動揺してしまいました。
ですが、くよくよしていても前に進みません。
藍(横浜流星)は、少しでも沙羅を長生きさせようと料理で何か改善できないかと重い、薬膳料理などを勉強していました。
でも、沙羅は今までの料理がいいと藍に頼みこみました。
薬膳料理は独特の臭みなどが出てしまっているので苦手なのです。
廉(桐谷健太)も同様に沙羅には長生きしてほしいですが、藍の気持ちも汲んだうえで沙羅と同様に料理は前のままで良いと言いました。
家族での時間を今まで以上に大事にするようになり、絆ももっと深くなりました。
みこと(福士蒼汰)も沙羅のことを考えて家族との時間も楽しみながらですが、二人きりの時は恋人同士の時間を楽しんでいました。
ふとした瞬間に、みことは一生沙羅の笑顔を近くで守りたいと思いました。
そして、一番近い家族になるためにプロポーズをします。
沙羅は「私でよければ」とプロポーズを受け入れて、凄く嬉しそうな顔をしていますが沙羅は少し心にひっかかることがありました。
廉はみことが沙羅にプロポーズをしたと聞いて応援しますが、「焦りすぎてる」と気にかけていました。
沙羅を助けられなかった時に後悔しないように思い出を作ろうとしていると廉に言われてしまいました。
どうすればみことも沙羅も応援できるのかと廉も藍も悩んでいますが、家族としての絆はどこよりも強い家族ではないかと見ていて思います。
悩んでいる後輩
みことの後輩で救命士になってまだ1年目上田祐樹(伊藤あさひ)は、最近あることで悩んでいました。
実は、夜になり上田が担当になると重篤な搬送者が続き、助からないこともあり、上田は現実を受け入れるのに時間がかかっていました。
そのことで内勤に変更しようかと署長に頼もうと考えていた時、ある幼い傷病者に出会いました。
傷病者の状態は数日前から風邪のような症状は訴えていたものの、他には特段変わった様子はなかったと報告されました。
ですが、風邪のような軽い病気と考えていると心筋炎になってしまったり、重篤な状態になってしまうことがあります。
そこで、今回の傷病者は心筋炎である可能性が高いと一刻も早く病院へ搬送しました。
その後に関しては最初は分かりませんでしたが、悩みをみことに伝えると、みことが最初に救えなかった傷病者も心筋炎を患ってしまった幼児でした。
その経験を聞き、少しでも上田は人を助けたいと努力したいと考えて救命士として頑張っていくと心に決めました。
上田は、傷病者のその後が気になり病院に行ってみると、なんと心筋炎だった幼児は処置が早かったことで助かっていました。
沙羅(七尾)の本音とみこと(福士蒼汰)の決意
プロポーズを受けた沙羅は、あることを考えて悩んでいました。
みことと一緒にいられることを凄く嬉しいと感じていましたが、あと9ヶ月後には沙羅は亡くなってしまうかもしれません。
そうなってしまえば結婚した後楽しい思い出を作ってからではみことがその思い出で辛くなってしまい苦しんでしまうのではないかと思っていました。
悩みを抱えた沙羅は、みことのプロポーズを断ることにしました。
今でも苦しめているかもしれないのに、みことにこれ以上辛い想いはしてほしくないと沙羅はみことのことを考えていました。
でも、本当はみことにプロポーズをしてもらったことがとても嬉しくて花嫁衣裳を着たいとも思っていました。
その想いとは裏腹に、死の運命を受け入れてから絵を描きたいという想いが今までより一層強くなっていました。
みことは沙羅の本音を知らないままプロポーズを断られてしまったことが頭から離れなかったのですが、廉がナイスパスを出してくれました。
廉はみことの沙羅を助けたいという想いが強いことも知っていたので、沙羅に本当の気持ちを聞きに行きました。
誰かのことばかりではなく、自分が幸せかどうかも考えるべきだと廉に言われた沙羅は、もう一度みことと一緒にいることを選びました。
こんな幸せな二人に待ち受けているのは悲しい運命なのか、それとも新しい運命なのかまだまだ目が離せません。
しかし、悲しいことに次の回では沙羅の体についに異変が出ます。
『4分間のマリーゴールド』第6話まとめ
第6話ご視聴ありがとうございます🎶#TVer や #パラビ で何度でもどうぞ🌼
第1章(第1〜5話)のおさらいは
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今回は涙なしには見れませんでした。
みことの本音は心から分かることでしたが、これ以上悲しい想いをさせたくないという沙羅の想いも凄く分かりました。
ついに沙羅の体に異変が出てきてしまいますが、沙羅は助かるのでしょうか。
そして、廉と藍も衝突してしまう予感です。