『4分間のマリーゴールド』第5話あらすじ・ネタバレ感想!沙羅(菜々緒)が残酷な自分の運命を知る

ドラマ『4分間のマリーゴールド』第5話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:MANTAN WEB

『4分間のマリーゴールド』第5話は、沙羅(菜々緒)の前向きな発言と行動に、今苦しい現状を送っている人たちや頑張っている人たちはもっと背中を押されるような感動の回でした。

今回は第一章の完結話です。

家族に沙羅が亡くなってしまうことを伝える見逃せないストーリー。

それではさっそく『4分間のマリーゴールド』第5話をネタバレありでレビューします。

『4分間のマリーゴールド』第5話あらすじ


廉(桐谷健太)に沙羅(菜々緒)が28歳の誕生日に死ぬ運命にあることを打ち明けたみこと(福士蒼汰)。

全く信じない廉だったが、藍(横浜流星)が最近のみことの様子が変だと口にしていたことから、ひっかかりを感じる。

そんな中、廉の職場の先輩である原田治(橋本じゅん)の妻・理沙(七瀬なつみ)が倒れ、みことたち救急隊が出動する。

ドラマ『4分間のマリーゴールド』第5話あらすじ①

搬送中に彼女と手を合わせたみことは、膵臓がんで死亡するというビジョンを視てしまう。

みことは死の運命を変えたい一心で、廉にもその事実を話すが相手にしてもらえない。

しかし数日後、理沙は亡くなり、みことが言った通りの光景を廉は目の当たりにして愕然とする。

沙羅の死の運命が本当だと悟った廉は、みことの目の前で泣き崩れてしまう。

ドラマ『4分間のマリーゴールド』第5話あらすじ②

そして、沙羅の幸せのためにみこととの関係を認める。

みことは、沙羅の運命を変えるために、これまで一人で抱えていた“死の運命”が視える能力のことや、沙羅の”最期の瞬間”を廉と藍に詳しく話し…。
出典:『4分間のマリーゴールド』公式ページ

【ネタバレ】『4分間のマリーゴールド』第4話の感想

怒りと複雑な気持ち

廉(桐谷健太)は、みこと(福士蒼汰)と沙羅(菜々緒)のことを絶対に許したくはないと怒ったままですが、みことから沙羅が1年後の誕生日に死んでしまうという事実をを聞かされます。

もちろん、廉はいっさい信用していません。

むしろ馬鹿にされたと思っていますが、廉はみことに言われたことが頭の中から離れていきません。

それは本当に兄として家長として家族のことを想っているからこそなのですが、今のみことと沙羅にその気持ちを押し付けることになっています。

押し付けてみことと沙羅が破局してしまえば、元の家族の形に戻ることはできません。

今別れても同じことですが、みことと沙羅が納得して離れない限り、無理やり引き離すことはできないのです。

それは廉も本当は分かっているつもりなのですが、もっと受け入れられないことをみことから聞き、頭が混乱してしまっています。

特殊能力に関しては、藍(横浜流星)はみことのことを信じていますが、みことから本当なのかを聞くまでは半信半疑で廉も藍も不安です。

ですが、みことが予言したことが当たってしまいその現実を見てしまった廉はみことが言っている事が現実なんだと痛感してしまいました。

そして、それは沙羅が1年後にはいなくなってしまうことも、このままでは現実になってしまうことを意味していました。

なので、廉はみことと沙羅のことはこれからは口出ししない、協力するから何かできることがあるならすると背中を押してくれました。

信じたくない現実とこれからできること

ある日、研修から復帰したみことたちの元に救急通報が入ります。

現場に向かうと、廉の職場の先輩である原田さん(橋本じゅん)の奥さんが家で倒れてしまっていました。

朝の様子を聞くとお手洗いで一度嘔吐してしまい、その後から意識が少しずつ薄れてきてしまい、次に原田さんが声をかけた時にはぼーっとしてしまっていました。

様子がおかしいと気付いた原田さんは救急車を呼びましたが、みことが奥さんに手を合わせてみると死の瞬間が見えてしまいました。

奥さんは「すい臓がん」で、すでに末期の状態で手術も何もできないような状態になっていました。

でも、原田さんは奥さんには告知せず、できる限り毎日奥さんの顔を見に行っていました。

しかし、悲しい現実は突然やってきます。

原田さんの奥さんは本当に亡くなってしまいます。

みことが予言した通りになってしまいました。

なので、これからどうやれば沙羅が生きていられるのかを家族が全員で考えることがとても大事なのです。

もし助けることができなかったとしても、沙羅に最高の思い出を残してあげたいのです。

みこと(福士蒼汰)の想い

みことは毎日のように沙羅を長く生きさせてあげたいと調べていました。

自殺なのか他殺なのか、病気で亡くなってしまうのか、まだどれなのかも分かりません。

あがいてもあがいても運命の通りになってしまうのは今まで変わっていません。

なので、ここまでくると変えられないのかもしれないと、みことも半分心が折れかけています。

でも、死の光景を見たとしても、特別な存在の沙羅だけは助けたいと藍や廉と作戦会議をしていました。

しかし、みことはその話を沙羅にもちゃんと教えておきたいと思って、押し入れの中で聞かせていました。

沙羅は何も受け入れることができず、涙を流していました。

そして、廉はどうして聞かせたのかとみことを責めましたが、みことは考えて考えて沙羅に伝えるべきだと思ったのです。

沙羅は自分が死んでしまうという現実に最初は拒絶していましたが、みことを信じると沙羅は心から思っています。

特殊能力がみことについたのは、本当に沙羅のことを助けるためだとみことは話しました。

家族が複雑な気持ちになってしまうのはよく分かりますが、みことは絶対に沙羅を助けるということしか頭の中になかったのです。

それだけが自分にできることだと思って動いていたみことの想いは沙羅に伝わり、もっと家族の絆が強くなりました。

そして、沙羅はみことを想う心も強くなり、みことは沙羅を今まで以上に愛していました。

これからどうしていくのか、どうなっていくのか。

まだまだ目を離せません。

『4分間のマリーゴールド』第5話まとめ

悲しい回になってしまいましたが、現実を受け入れてみことを気遣った沙羅の想いに感動しました。

最期の瞬間は誰にも見えなくて突然やってきてしまうけど、本当に助けられるのか、思い出をたくさん作るのか目を離せません。

次回も注目していきたいドラマです。

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