『4分間のマリーゴールド』第10話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!沙羅は助かるのか?家族の絆に感動

ドラマ『4分間のマリーゴールド』第10話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:シネマカフェ

果たして、沙羅(菜々緒)は助かるのでしょうか。

そして、最後に待ち受けている奇跡と幸せを早く見たいです。

花巻家がみんなで起こす奇跡を、ぜひ見逃さないでください!

それではドラマ『4分間のマリーゴールド』第10話(最終回)をネタバレありでレビューしていきます。

『4分間のマリーゴールド』前回第9話のあらすじと振り返り

ある日、沙羅(菜々緒)は中学の同級生で現在は小学校の教師をしている滝沢(市川知宏)から頼まれて、消防署で救急救命の講習会を行うことになります。

講習会は順調に進んでいるように見えましたが、生徒・直哉(川口和空)が孤立しているのが気になります。

講習会は無事に終わりましたが、それから数日後、滝沢の勤務している学校から救急要請が入ります。

みこと(福士蒼汰)たちが出動すると、直哉と滝沢が階段から落ちてしまい、直哉は腕を骨折してしまっている可能性がありました。

ですが、滝沢はもっと重症で階段から落ちた時に頭を打ってしまい、その場で意識を失いました。

病院に搬送しましたが、意識が戻るのかは分からないと言われてしまいました。

直哉は自分のせいだと責めていましたが、みことたちが慰め、直哉は滝沢先生が戻ることを信じて花壇を手入れしていました。

みことや沙羅に誘われて、直哉は昏睡している滝沢の元を訪れて声をかけると奇跡が起きました。

そして、もう一つ驚愕なことが起こってしまったのです。

みことが今まで見えていた運命の瞬間が見えなくなってしまっていたのです。

ドラマ『4分間のマリーゴールド』第9話あらすじ・ネタバレ感想!沙羅に運命の日が到来してしまう…

【ネタバレ】『4分間のマリーゴールド』第10話(最終回)あらすじと感想


沙羅(菜々緒)運命の日

事故の衝撃で目が開かないみこと(福士蒼汰)は、夢の中で沙羅(菜々緒)の運命の瞬間を見ていました。

目が覚めて隣を見てみると、沙羅が血を流して意識を失っています。

最初は冷静になれませんでしたが、なんとか落ち着きを取り戻し、沙羅の意識を確認しました。

息はしており、車からはガソリンの匂いがしているので沙羅を車の中から連れ出します。

みことは事故を起こしたトラックの運転手の元へ向かい状態を確認しましたが、今のところ異常はありません。

沙羅が少し目を開けたのでみことが声をかけると、沙羅はみことに「大好き」とだけ言い、再び意識を失ってしまいました。

ミルトモライター

大好きという気持ちが本当にこもっていました。

次は呼吸を失ってしまった沙羅を必死に心肺蘇生法を行い助けようとしますが、意識はまだ戻りません。

救急車で運ばれている最中も、沙羅は心臓マッサージを続けられています。

みこともケガをしていますが、そんなことよりも沙羅に生きてほしいと心から願っています。

手術が終わり、みことは主治医に話を聞きました。

すると、沙羅の病状は左側頭部にケガを負っていたことによる急性硬膜下血腫でした。

最善は尽くし、心肺機能は回復しましたが、危険な状態であることには変わりません。

乗り越える壁

みことは沙羅を事故に遭わせてしまい、自分だけが助かってしまったことが気になっていました。

でも、この事故はみことのせいではありません。

廉(桐谷健太)も藍(横浜流星)も誰もみことを責めません。

ミルトモライター

みことを責めても沙羅は目を覚ましませんからね。

必ず沙羅が起きてくれることを信じて、毎日交代しながら看病しています。

ですが、みことの笑顔はなかなか戻ることはありませんでした。

廉は少しでも笑顔になってほしいと思い、沙羅に禁止されていたバイクを復活させてみことを連れ出しました。

藍も元気はなかったですが、いつも通りに料理をしてみことたちを笑顔にしてくれました。

少しずつ元に戻ってきていると思ったみことは、職場に復帰しました。

ある日、救急要請が入った男性の家に行くと、睡眠薬を飲んで意識を失っていましたが、すぐに目を覚ましました。

意識はしっかりしていたため、みことたちは帰ろうとしましたが、ほんの数分後に男性は屋上に上がっていました。

飛び降りようとしていた男性をみことが助け、「生きたいと願っても生きられないかもしれない人もいる」と告げました。

人としては助けることは間違っていないはずですが、上司からは「こういう時は警察を要請し、仕事中に自殺しようとしている人がいても衝動的に行動してはならない」と叱られます。

ミルトモライター

死にそうな人が目の前にいるにも関わらず、上司の命令に従わないといけないのはおかしいです。

そして、上司の命令に逆らったみことは仕事場から帰されてしまいました。

何もかも嫌になったみことに、ヒロちゃん(佐藤隆太)が沙羅から預かった手紙を渡し、何とかみことはほんの少しずつ前に進んでいます。

運命の日が来るのは全員怖いけど、何か奇跡が起こることを祈って日々を暮らしています。

奇跡

沙羅が眠ってしまって2ヶ月ほどが経ち、明日沙羅の誕生日だという時でもみことは仕事を休みませんでした。

ミルトモライター

このまま目覚めないのかもしれないと思ってしまうのは分かります。

廉や藍は休んでほしそうにしていましたが、一人でも多くの人を助けてほしいというのが沙羅の願いでした。

なのでみことは、沙羅が願ったことはちゃんと叶えたいと思い仕事を休まずにいるのです。

そしてついに、沙羅はこのまま眠ってしまった状態なのか、みことが見た運命の通りになってしまうのかがやっと分かります。

沙羅の病室の扉が開き、みことたちが部屋に入ってみると主治医がこう言いました。

「傷病者が助かる確率は呼吸が止まってしまってから、どれだけ早く心肺蘇生を始められるかで決まる」

そして次に、「沙羅は幸運だった」と言い、みこと達が沙羅に駆け寄るとゆっくりと目を開けました。

いつもの人を包み込む笑顔をしています。

沙羅とみことは1年後に延期していた結婚式を行っています。

そして、結婚式から5年後、みことと沙羅には子供が生まれていました。

ミルトモライター

みことと沙羅の子供ちゃんが可愛すぎます。

奇跡が起こったとは、まさにこのことです。

みことはちゃんと沙羅を助けることができたのです。

『4分間のマリーゴールド』第10話(最終回)まとめ

『4分間のマリーゴールド』がついに終わってしまいましたが、本当にこんな純愛があるんだとキュンキュンしてしまいました。

特に沙羅の「大好き」というセリフが、心にぐっと刺さりました。

子供も生まれて、廉がスーツを着ていて、藍も元気そうで、家族って本当はこんな姿なのかなと感じ、最終回は本当に感動しました。

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