『わたし、定時で帰ります。』第1話あらすじ・ネタバレ感想!吉高由里子が癖の強いモンスター社員に挑む

出典:『わたし、定時で帰ります。』公式ページ

「残業ゼロ、定時で帰る」が信条の主人公・東山結衣(吉高由里子)がくせの強いモンスター社員が抱えるさまざまな問題を解決していくお仕事ドラマです。

第1回は新しい部長が就任、元カレが本社に復帰、新人が3人も配属されるなど問題山積みで始まりました。

それではさっそくドラマ『わたし、定時で帰ります。』第1話のレビューをしたいと思います。

『わたし、定時で帰ります。』第1話あらすじ

主人公・東山結衣(吉高由里子)はWEB制作会社で働くディレクター。

過去のトラウマから入社以来、残業ゼロ生活を貫いてきた。理由が無ければ帰りづらい風潮の中で、仕事中は誰よりも効率を追求し、生産性の高い仕事をし、定時になるときっぱり退社。

『わたし、定時で帰ります。』第1話あらすじ①

行きつけの中華料理屋でビールを嗜み、恋人・諏訪巧(中丸雄一)との時間も大切にしている。

だが新任の部長が赴任したことをきっかけに、結衣の前に曲者社員たちが立ちはだかる。

ワーカホリックの結衣の元婚約者・種田晃太郎(向井理)、会社に住み着く非効率男・吾妻徹(柄本時生)、辞めたがりの新人男子・来栖泰斗(泉澤祐希)、仕事命の皆勤賞女・三谷佳菜子(シシド・カフカ)、双子を育てるワーキングマザー・賤ヶ岳八重(内田有紀)、そして悪気なくブラック発言を連発する部長・福永清次(ユースケ・サンタマリア)。

『わたし、定時で帰ります。』第1話あらすじ②

彼ら曲者たちが抱える様々な問題に、結衣はどう立ち向かうのか──?
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【ネタバレ】『わたし、定時で帰ります。』第1話の感想

わたし、定時で帰ります。

東山結衣(吉高由里子)はWeb制作会社「ネットヒーローズ」のディレクター。

入社以来、残業ゼロの生活を貫いてきました。

定時に帰って会社の近くにある中華料理屋「上海飯店」で18時10分までやっているハッピーアワーにビールを半額で飲むのが楽しみ。

店の常連さんたちは「昔は働け働け、死ぬまで働けと言われたもんだ」と昔を振り返りますが結衣はこう返します。

「で、バブルが弾けたんですよね」

何も言えなくなってしまう常連さんたち。

結衣は、その日にするべき仕事は終わらせているので仕事はちゃんとしています。

残業をすることが「仕事をしている」ことだという常識になっているのは、とても不思議です。

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波乱の人事

結衣の所属する制作4部には3人の新人が入社してきました。

新人に加えて、クセ強めの福永部長(ユースケ・サンタマリア)と、仕事ができるようには思えないけれど、仕事がものすごくデキるディレクターが本社に戻ってきました。

この種田さん(向井理)は結衣の元婚約者でした。

お互い「昔のことだから」と気にしていないようですが、間違いなく波風が立ちそうな予感がします。

そして、三谷さん(シシド・カフカ)が教育係となり、新人の小泉さんを指導していますが、力が入りすぎているようで心配です。

結衣は定時に帰って、いつも一緒にいてくれる恋人・巧(中丸雄一)と楽しく過ごしていました。

巧は種田さんが結衣と同じ部署に戻ってきたことが少し気になる様子でしたが、そろそろ結衣を両親に紹介しようと考えています。

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新人の育て方

ある日、新商品のWeb広告のプレゼンの話が舞い込みます。

三谷さんは自ら志願してプレゼンの資料を作る事になりました。

自分を認めてもらいたくて張り切る三谷さんですが、下についている人たちは無理やり残業させられて辟易としています。

しかも、無理がたたって三谷さんは風邪を引いているにも関わらず、出社しているのでした。

結衣は風邪を引いているのに無理に出社することはないし、この人手不足の時代に新人をあまり厳しくするとやる気をなくされてしまうので、褒めるところは褒めて良いと思っていますが、三谷さんは自分が厳しくされてきたので、甘やかすことは良くないと考えていて、2人の間には決定的な考え方の違いがありました。

  • 新人は始業時間30分前に来るものだ。
  • 新人は有給など取っている場合ではない。
  • 新人は他の人の10倍働かなくてはいけない。

そういった“古い”考えを押し付ける三谷さんの態度に、新人の小泉さんは我慢がならず、三谷さんのPCのパスワードを変えて失踪してしまいました。

パスワードがなければプレゼンの資料作成ができません。

しかも、3人入った新人のうち1人はすでに辞めていて動画投稿者になっていました。

福永部長は3人のうち2人も辞められたら体裁が悪いと部の中でなんとかしようとします。

このトラブルは自分が引き起こしたせいだと責めれられているように感じた三谷さんまで無断欠勤してしまいます。

なるべく穏便に事を運びたい結衣ですが、放っておくことができず、巧の「話を聞いてあげればいい」というアドバイスもあり、思い切って三谷さんの家に行くことにしました。

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居場所がなくなる

三谷さんは生まれて初めて無断欠勤をしたので落ち込んでいました。

そして、要領が良い結衣には、自分の気持ちはわかってもらえないと思っています。

しかし、結衣は新卒で入った会社で、あまりに忙しすぎて、誰も何も教えてくれず、早く早くと急かされるような毎日で、病気か怪我でもすれば休めるのにと思っていたら、本当に階段から落ちて頭を打って意識不明の重体に陥った経験があったのでした。

それ以来、結衣は無理をして働くのはやめようと決めたのです。

もちろんそういった考え方では再就職は楽ではなく、100社目に受けたのが今の会社だったのです。

働くのって、本当に大変なことですね。

三谷さんは、自分に能力がないから休まずに仕事をすることで認めてもらおうと考えていました。

しかし、ちょっと休んだところで居場所はなくならないし、無理をすれば逆に効率も悪くなります。

そして、種田さんが言うには、三谷さんの仕事は丁寧で、きちんとまとめられていて、決して能力が低いわけではないのでした。

そう結衣に聞かされた三谷さんは、週明けスッキリした顔で出社してきました。

「疲れていたみたいで、よく寝たらスッキリしました」

「お布団は正義ですよね」

「本当に」

仕事へのスタンスが合わず、わだかまりのあった2人の仲は少し近づいたようです。

そこへ、双子を産んで産休を取っていた賤ケ岳先輩(内田有紀)が来週から復帰するということで、制作4部に挨拶にきました。

先輩もダラダラしていると席がなくなってしまうと焦っている様子でした。

まだ出産してから半年しか経っていませんが、本当に復帰して大丈夫なのでしょうか?

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『わたし、定時で帰ります。』第1話まとめ

そして最後に、結衣の情報に強いSNSのフォロワーから気になる情報が送られてきました。

「新しい部長がきましたよね。その人は危険です。福永清次(ユースケ・サンタマリア)には気をつけて」

確かに悪気なくブラック発言をするクセの強い部長ですが、何が危険なのでしょうか?

次週に続きます!

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