ドラマ『執事 西園寺の名推理2』第8話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!ラストにふさわしい、怒涛の伏線回収劇

出典:『執事 西園寺の名推理2』公式ページ

『執事西園寺の名推理2』がついに最終回を迎えました。

「さらば執事、愛の賛歌」意味深なタイトル…まさか、パーフェクト執事西園寺が死す!?

西園寺一(上川隆也)が「愛の賛歌」でたくさんの人の心を癒します…そして自らの心までも癒してしまいます。

ラストにふさわしい、大量伏線怒涛の回収劇は見ごたえしかない!

ドラマ『執事 西園寺の名推理2』第8話(最終回)あらすじ


ドラマ『執事 西園寺の名推理2』第8話(最終回)あらすじ

西園寺一(上川隆也)は資産家の奥様・伊集院百合子(吉行和子)に仕えるパーフェクトな執事。

ある日、西園寺の亡き婚約者・山崎美鈴(声:林原めぐみ)の妹である和歌子(観月ありさ)が、殺人事件の重要参考人になったと報せが入る。

百合子に促された西園寺は、1年前の未解決事件が和歌子の容疑を晴らす手掛かりになると考え、刑事の丸山昭雄(佐藤二朗)と共に捜査に乗り出した。

それは同時に、婚約者が殺害された18年前の事件と向き合うことを意味していた。

西園寺の過去に果たして何があったのか…。

西園寺執事が奏でるチェロの音色が、事件を真相へと導く!
出典:『執事 西園寺の名推理2』公式ページ

ドラマ『執事 西園寺の名推理2』の見逃し配信情報

『執事 西園寺の名推理2』は、下記のアイコンが有効になっているビデオ・オン・デマンドにて全話配信されています。

なお、各ビデオ・オン・デマンドには無料期間があります。

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注意点
  • 動画の配信情報は2019年6月15日時点のモノです。
  • 動画配信ラインナップは変更される可能性もありますので、登録前に各サービスの公式ページにて必ずご確認ください。

ご覧のとおり、2019年6月15日現在はどこのビデオ・オン・デマンドでも配信開始となっておりません。

動画配信が開始になり次第、追って情報を掲載させていただきます。

【ネタバレあり】ドラマ『執事 西園寺の名推理2』第8話(最終回)の感想

最終話、西園寺の回想からスタート。

カフェでお茶をする今は亡き婚約者の山崎美鈴(林原めぐみ)と西園寺一(上川隆也)。

美鈴「あ…この曲、私好きなんだ。」

穏やかな微笑みを浮かべ、優しい表情で彼女を見つめます。

「地球が生まれて46億年だよ?その中で今、出会ってるって奇跡だよね。」

静かに「うん」と頷く彼…。

山崎美鈴の手には婚約指輪、小さな缶には赤と青の小さな折り鶴。

回想が終わり、伊集院家の書斎で佇む西園寺。

なんとも言えない後ろ姿。見たことない切ない表情の彼が印象的。

とあるビルの屋上。

衆議院議員・大川龍之介(古谷一行)と西園寺。

警視庁が殺人事件の重要参考人として山崎和歌子(観月ありさ)を追っている…第7話のラストで起きた事件ですね。

被害者は、警視庁捜査一課の刑事・守屋彰俊(大高洋夫)。

しかも守屋は18年前、西園寺の婚約者・美鈴の亡くなった事件の担当だったという衝撃の事実が、大川議員よりもたらされます。

和歌子は、18年前の事件捜査に疑問を抱き…当時の事件関係者を狙っていると。

山崎和歌子(観月ありさ)は殺していない…深まる謎

案の定、和歌子が西園寺の前に現れます。

「あなたが守屋刑事を殺したんですか?」が、彼女の第一声。

18年前の美鈴の事件と西園寺の関係を教える…と守屋から連絡を受け行ったら亡くなっていたと。

「天文学者だった美鈴は、伊集院グループ関連企業のプロジェクト進行中に殺害された」

そう話す和歌子は憎しみを露わにし、なぜ伊集院家の執事として働いてるのか…と語気を強めます。

「あなたは何者?」

「姉が亡くなったとき何処にいた?」

「死後、なぜ姿を消した?」

とたたみかけ…矢継ぎ早に質問。姉の形見の小さな缶の小物入れを握りしめ必死に問いかけます。

「何事もなかったように、姉など存在しなかったように。なぜ普通に暮らしているんですか?」

彼女は拳銃を取り出し、西園寺の眉間めがけ銃口を向けてきます。

「答えて!」と怒りで小刻みに奮えながら…西園寺は無言。

彼女の話を黙って聞くのみ。

銃を向けられても微動だにしない西園寺…彼女は悲しい表情を浮かべ、その場を去っていきます。

和歌子が殺したのでなければ誰が守屋刑事を殺害したのでしょうか?

謎多き展開、ヒリヒリした展開がたまりません!

すべては終盤、無言を貫いた西園寺が答えてくれます。

「あなたのしたいことをして…」百合子(吉行和子)の最後のお願い

「お願い西園寺、あなたのしたいことをして…」

和歌子が容疑をかけられ窮地に…助けたいという彼の気持ちを察した言葉。

奮起した西園寺が向かったのはベテラン刑事・丸山(佐藤二朗)のところ。

西園寺、「守屋刑事殺害事件」の捜査資料を速読。

資料の<遺体の右手を撮影したもの>というページで着目したのは、手の平に均等な間隔についている赤い3つの痕。

鑑識は「首を絞められた時に抵抗し凶器を握りしめた痕」と鑑定。

【守屋のことで判明していること】

  • 守屋刑事は幅2~3センチのベルト状のもので絞殺された
  • 謎めいた痕を残した凶器は特定されていない
  • 彼は所轄の丸山刑事にとても目をかけてくれた恩人
  • 最近、1年前に起きた「チェリスト殺人事件」を最後のヤマと言って必死に追っていた
  • 丸山が最後に会ったとき「チェリスト殺人事件」をもうすぐ解決できそうだと嬉しそうだった

守屋刑事殺人事件を解く鍵となるのは…「手の平に均等な間隔ついている赤い3つの痕」と「チェリスト殺人事件」のふたつ。

「チェリスト殺人事件」とは?

捜査一課刑事・久保勇作(榊英雄)が、1年前に起きた「チェリスト殺人事件」について教えてくれます。

「チェリスト殺人事件」とは、自宅で音楽教室を開いていたチェリストの男性・高本卓が殺害された未解決事件。

【被害者・高本卓について】

  • 高本卓は、海外のオーケストラから幾つも声がかかるほどの名チェリスト
  • 彼はシングルファーザー(一人娘を生む際、彼の妻=ひなのの母は亡くなってしまった)
  • ひなのは幼い頃、病気がち…できるかぎり娘といたいと彼は自宅でチェロ教室を開校

【チェリスト・高本卓殺人事件】

  • 亡くなった守屋刑事と久保刑事は、はじめからこの事件の捜査に参加
  • 現場状況から「強盗殺人事件」として捜査本部が作られるも容疑者は出ず…縮小
  • 事件当日ひなのは、現場の2階にいたから巻き込まれずに済んだ…
  • 犯人が去った後、ひなのは父親の遺体を見てしまっている
  • ひなのは現在音大でチェロを学んでいる

「守屋刑事と高本卓の事件は連続殺害事件である」と西園寺は推理。

守屋はチェリスト殺害事件の犯人に殺されたと考えます。

丸山刑事と捜査に乗り出し、まずは被害者遺族・娘のひなのに話を聞きに行きます。

不自然な「チェリスト殺人事件」報告書。意図的に改ざんか!?

音大で会った音大講師・柿崎友介(飯田基祐)。

ひなのの先生でもあり、チェロの師匠が同じ高本卓とは弟子仲間という縁の深い関係。

高本卓とひなののことを親切に教えてくれます。

ひなのからも聞きました。

【ひなのの新証言】

夜、大きな物音がして目が覚め、すると父が誰かと揉めていた…犯人の姿はみていない。

怖くてずっと階段のところに居た。警察にも話したが、事件直後、家の地下の父の楽器を置いた地下室のドアプレートが無くなっていたと証言。

高価なモノではないから盗むはずはない、知らない間に父が外したんだろうと警察に言われた…と。

捜査報告書に「ドアプレート」証言の記載は無かった…改ざんできる人物は限られています。

改ざんした犯人はなんと捜査一課刑事・久保勇作!

久保の標的になったのはなんと和歌子であり、第7話で守屋刑事が握りしめ残したメモを、彼女が現場から持ち去っていました。

メモに書いてあった「久保の不正を裏付けるファイル」を隠した場所へたどり着き、久保に銃で狙われた和歌子。

撃たれた彼女を西園寺は間一髪で弾道に飛び込んで救います。

実は久保は共犯者(指示役)に過ぎず、久保は証拠隠滅し「真犯人を脅しカモにして金銭を要求」していました。

真犯人(実行犯)は、音大講師・柿崎友介でした。

1年前、弟子仲間・高本卓を殺したのは柿崎。そして守屋刑事を殺せと久保に指示され実行したのも彼でした。

西園寺がチェロで「愛の賛歌」

2つの殺人を犯した柿崎。罪深き犯人の本性が暴かれます。

柿崎が、高本卓を殺害した動機は「愛弟子の証としてチェロの師匠から高本卓が贈られたトルテ(弓)が欲しかったから」という欲にまみれた動機。

時価数千万円、弓のストラディバリウスとも呼ばれるトルテ。

自分のモノにしたいがための犯行でした…しかも娘・ひなのが事件当日在宅だったことを知り、監視と探りをいれるために彼女に近づいていました。

何か見ていたら殺すつもりだったと悪びれも無く吐露。

もうひとりの被害者・守屋刑事は「ドアプレート証言の改ざん」に気づき…同僚の久保にそれを悟られてしまいました。

久保は、柿崎に守屋刑事殺害を依頼。

犯行の凶器は「エンドピンストッパー」というチェロ奏者には欠かせない道具。

澤田慎次(浅利陽介)と松本松五郎(森崎悠希)、そして柴田刑事(平山祐介)により捨てられた凶器を発見。

こうして揺るがない殺人の物的証拠も揃いました。

「ったく、事件が解決しようがしまいが、殺されたヤツは戻って来やしないんだよ!昔のことを蒸し返しやがって。さっさと忘れりゃよかったんだ!」

泣いているひなののそばで、こんなことを言ってのける柿崎…悪すぎます。

西園寺は悪びれる様子もない柿崎に喉輪攻め。

「突然、大切な人を奪われ理由すら知ることができない。その苦しみがお分かりになりますか?忘れることなどできはしないのです。」

「残された者の想いは、決して終わることはないのです。」

そう言いながら続けてチョークスリーパーをかけようとしたとき、肩をたたき「執事それくらいにしとけ」と丸山刑事が止めに入りました。

力なく柿崎は連行されていきます。

大切な人を共に悼む人がいる限り、人は1人じゃない…

伊集院家。ひなのが父の形見のトルテを使い「愛の賛歌」を弾いています。

その優しく包み込むようなチェロの音色が響く中で、百合子は西園寺に…最愛の夫・光弥を亡くしたとき、百合子と同じくらい光弥の不在を悲しんでくれていた西園寺に救われたと。

同じ悲しみを抱えつつも、献身的に支えてくれたことへの感謝を伝えます。

「大切な人を共に悼む人がいる限り、人は1人じゃなく…一緒に思い出を共有し語り合えば、それぞれの答えにたどり着く助けになる。」

和歌子と西園寺の、美鈴を悼む気持ちは同じ。

「きっとたくさんのお話ができるはずよ」と。

「愛するあなたが死ぬのなら 私も死ぬ」…愛の賛歌の歌詞。

「愛の賛歌」を歌うエディット・ピアフは恋人を飛行機事故で失った…この歌は恋人マルセル・セルダンに捧げられた曲だと西園寺は、和歌子に教えます。

絶望と悲しみの淵に立ったピアフは、それでも周囲の人々に支えられながら生きていく道を選んだと。

ピアフに自らを重ね、西園寺は「自分の日々は普通ではない…旦那さまや奥様に支えられ、ようやく毎日を生きております。」と、まだ癒えることはないが必死に生きている旨を彼女に伝えます。

「和歌子様。山崎美鈴様は私にとってかけがえのない大切な女性でした。」

これからも姉のことを聞かせてください、涙目で嬉しそうな山崎和歌子がいました。

冒頭で和歌子に投げられた問い…丁寧に答えた西園寺。泣きました。

メイド・前田美佳(岡本玲)復活!?

最終回ラスト2分で…と驚きの展開。

なんとイギリスのメイド学校に留学していたメイド・前田美佳(岡本玲)が伊集院家にカムバック。

明るい彼女、久しぶりに見ると元気が出ますね。

そして今度は…澤田慎次(浅利陽介)と松本松五郎(森崎悠希)が、美佳を巡った恋のライバルになりそうな予感をはらんだ感じ!

これはシーズン3、あるのでは!?

実は西園寺は和歌子を銃弾から救った際に光弥(里見浩太朗)から贈られた懐中時計に被弾し壊してしまったのを、悔やんでいました。

奥様は彼に新しい懐中時計をプレゼント。

「西園寺。これからも一緒に時を刻んでいきましょうね。」

いつものように穏やかにゆっくりと話す奥様。

「はい、私はあなたの執事ですから」

右手を胸に添え敬意を示しながら言う西園寺に、にっこり笑う百合子。

やっぱり最後はこれでなくっちゃ!と思う、最高のシーンでした。

ドラマ『執事 西園寺の名推理2』第8話(最終回)まとめ

「大切な人を共に悼む人がいる限り、人は1人じゃない…」

大切な存在を失ったことがあるすべての人に響いた言葉だったのではないでしょうか。

西園寺の魅せるエンターティメントに励まされた日々でした。

終わってしまったのは寂しいけど、新たな始まりの予感も感じさせるハッピーエンディングでした!

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