ドラマ『執事 西園寺の名推理2』第5話あらすじ・ネタバレ感想!嵐の洋館で起こる密室殺人事件を解き明かす

『執事 西園寺の名推理2』第5話

出典:『執事 西園寺の名推理2』公式ページ

パーフェクト執事・西園寺一にできないことはない…

一家にひとり西園寺が欲しいと思ってしまいます。

今回は過去に西園寺が過ごしたであろう国が明らかになりますよ。

第5話のタイトルは「呪いの三重密室トリック」。

思わず「待ってました~!」と言ってしまった推理マニアにはたまりません。

推理ドラマのド定番、密室トリックを味わえる回。

しかも「三重密室トリック」なんて聞いたことないフレーズ、わくわくしてきませんか。

事件を解くカギは「クロスボウ」と「ホワイトナイト」、「ユリの花」。

スーパー執事・西園寺の鳩やモールス信号を使った斬新な捜査が見どころ!

さあ、はじまります。

ドラマ『執事 西園寺の名推理2』第5話あらすじ


『執事 西園寺の名推理2』第5話あらすじ

西園寺一(上川隆也)は資産家の奥様・伊集院百合子(吉行和子)に仕えるパーフェクトな執事。

ある日、二人は悪天候の中、山奥の別荘で行われる雫石幸造(山本龍二)と三日月弥生(黒川芽以)の婚約披露パーティーに参加。

しかし、幸造が密室で殺害され、弥生が疑われてしまう。

嵐で外部と連絡ができない中、西園寺が驚きの通信手段を駆使し、真相を解明する!
出典:『執事 西園寺の名推理2』公式ページ

ドラマ『執事 西園寺の名推理2』の見逃し配信情報

『執事 西園寺の名推理2』は、下記のアイコンが有効になっているビデオ・オン・デマンドにて全話配信されています。

なお、各ビデオ・オン・デマンドには無料期間があります。

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注意点
  • 動画の配信情報は2019年5月25日時点のモノです。
  • 動画配信ラインナップは変更される可能性もありますので、登録前に各サービスの公式ページにて必ずご確認ください。

ご覧のとおり、2019年5月25日現在はどこのビデオ・オン・デマンドでも配信開始となっておりません。

動画配信が開始になり次第、追って情報を掲載させていただきます。

【ネタバレあり】ドラマ『執事 西園寺の名推理2』第5話の感想

何かが起こりそうな大嵐の夜

横殴りの大雨、強い風にバサバサ揺れる木々、雷鳴とどろく嵐の夜、大きく立派な洋館で事件は発生します。

時刻は真夜中の11時、屋敷内は停電が起きているのか真っ暗…

「ふざけるなー!」

突然部屋の中から大声でそう叫ぶ、男の声が聞こえてきます。

その声を聞いて、必死に扉をノックして「開けてくださいっ!」とドアノブをガチャガチャこじ開けようとする人物が映ります。

その場には西園寺一(上川隆也)もいました。数人で部屋のドアに体当たりし、ようやく開けるとそこには胸に矢が刺さった人間が倒れています。

倒れた人物が着ている服はタキシード。

西園寺が矢が刺さった死体を持っていた懐中電灯で照らし観たとき…オープニングテーマが流れ出します。

なんとも意味深なスタート!

これまでのストーリーの中で一番のひきつけられ度で、どんなお話になるのかわくわくさせられました。

事件発生前…西園寺(上川隆也)の過去が少し垣間見える!?

時間はさかのぼります。

矢が刺さった事件が起きる6時間前の映像が流れ始めます。

伊集院百合子(吉行和子)と西園寺一、そして松本松五郎(森崎悠希)の3人は、由緒ある家柄である雫石家と三日月家の婚約披露パーティーに招待されてきました。

松五郎は、著名人揃いの招待客に興奮気味です。

松五郎の目線の先にはそれぞれ歓談する古物商・田村陽平(八十田勇一)、弁護士・藤倉健介(村杉蝉之介)の姿。

田村は雫石幸造(山本龍二)の友人で、藤倉は雫石家の顧問弁護士だといいます。

パーティー会場の中でひと際目を引く場所にディスプレイされていたのは「クロスボウ」。

西園寺がクロスボウを丁寧に説明してくれます。

これをそばで聞いていた田村は驚きながら、西園寺に聞きます。

「あんた、詳しいね。イギリスにいたの?」

「…いいえ。」

西園寺は返答するとき少し目線をそらしていました。

過去にイギリスにいたことを思わせる感じです。

5話にして少し西園寺の過去が垣間見えた気がします。

そういえば、謎の女(観月ありさ)も英語圏の国に最初は滞在しているようでした…

何か重要なヒントなのでしょうか。

少しずつ明かしてくるので、気が抜けないんですよね~

田村は、西園寺との話が終わると物欲しげに飾ってあるアンティークのクロスボウを見つめ続けていました。

田村…怪しい!

この結婚の裏事情…政略結婚だった!?

婚約披露パーティーはスマホすら通じない山奥にある雫石家の洋館で行われることとなりました。

しかも、ひどい嵐。

なにか事件が起こるフラグが満載です。

「ひどい嵐に…ケータイの通じない山奥…。何か出たりしなきゃいいけどな…」

ここで婚約披露パーティーである主役である、雫石家当主の雫石幸造と三日月家当主の三日月弥生(黒川芽以)が登場します。

二人の姿を見た幸造の元恋人・町村雪乃(山田キヌヲ)は今回の婚約を政略結婚だと言います。

「幸造が欲しいのは…名門・三日月家の冠とわずかな事業だけ。結婚なんかしたところで、没落寸前の三日月家を救うことになんてならないのに。」

だいぶ複雑な事情が絡んでいる様子ですね。

ところどころにヒントが散りばめられてあり、そこから事情を把握させてしまうところが素晴らしいです。

弥生、三日月正隆の名を聞き顔が曇る…

時刻は午後8時半。

「私は…所要で先に失礼する。皆さんは、どうぞ、このままおくつろぎください。」

そういうと、幸造は2階の自室へ。百合子も疲れたといい宿泊する部屋へ。

「では、私も…」と部屋へ下がろうとした弥生を幸造の秘書・沢渡(堀部圭亮)が制止。

「あなたは、お客様のお相手をするようにと、幸造様が。」

どうやら、弥生には自由に休む時間はないようです…

百合子は部屋で西園寺の淹れた紅茶、ニルギリを飲んでいました。

西園寺曰く、ニルギリは現地の言葉で「青い山」を意味するそう…「紅茶のブルーマウンテンね」と百合子。

教養高い品のある会話にほっこりします。

9時50分すぎ、どこからか「ホワイト…ナイト…」という太い男の人の声が聞こえてくると事件は発生します。

その声が聞こえた後、雨がザァーザァーと縦降りに激しくなりました。

山奥の洋館で嵐、停電…シチュエーションが推理マニアの心をくすぐります。

停電に気づいたのか、2階の部屋にいた幸造が部屋から出てきたようです。コツコツと杖をつく音。

「幸造様、申し訳ありません。復旧を急ぎます。」屋敷の執事が2階の方へ声をかけると、幸造は何も言わずに部屋に引き返していきました。

ここで西園寺の停電時の簡易非常ライトの作り方が披露されます。

用意するのはグラス、懐中電灯、お水が入ったペットボトル。

懐中電灯を上に向けて光らせたままグラスを被せます、その上にお水入りのペットボトルを置くというシンプルなもの。

自宅で試してみましたが、煌々と明るくなります。もしものときのために、取りやすい場所に準備しておくようにしました。

西園寺の知恵袋で知ることができてよかったなって思います。

 

そして時刻は真夜中11時、すべては計画的に実行されていた…三重の密室。

さて、物語に戻りましょう。

時刻は真夜中11時。

「ふざけるなー!」冒頭と同じ場面…この声は、幸造の声だったのですね。

スペアキーがないので西園寺と体当たりでドアを突破。

部屋の中には、胸の真ん中を矢で射抜かれ絶命した幸造の姿がありました…

机には1本しかないこの部屋のカギ。

停電でセキリュティー電子ロックが解除されたのを見計らったようにクロスボウは盗まれていました。

何故か幸造の死体を見て「お父様…」と呟いて倒れる弥生。

「このままここにいたら殺される。三日月正隆に殺されるー!」

この状況にパニックになり、叫ぶ藤倉。こんなに怖がるということは恨まれるようなことをしたのでしょう。

謎は深まります。

【西園寺が語る三重密室】

  1. 閉ざされた扉
    • 幸造の部屋にはスペアキーがない
    • 他人を信じないため、自分のみが入室できるようにしていた
    • 部屋にカギをかけられるのは幸造のみ
    • 部屋の扉には内側からカギがかかっていた
  2. カギのかかった窓
    • 周りを取り囲む窓もすべて施錠されていた
  3. 監視された階段
    • 唯一の幸造の部屋へ向かう道…2階へつながる階段は、招待客の目によって図らずも監視状態にあった

百合子奥様は、停電の前に窓の外で「ホワイト…ナイト…」と声がしたことを西園寺に話します。

これはとても重要なカギとなる証言でした。

三日月正隆の呪い!?弥生とユリの花の秘密。

停電から悲鳴が聞こえるまでの間、2階へ上がれたのは弥生1人…

弥生に幸造殺害の容疑がかかります。

しかし、クロスボウを盗んでいたのは古物商・田村。

田村はただアンティークとして価値の高いクロスボウが欲しかっただけだと供述します。

「これには価値がある。これを使って殺すなんて、価値が分からない人間のすることだ。」

一方で弁護士・藤倉は、この別荘を幸造が三日月家から買い取る手続きを担当した弁護士でした。

実際には「買い叩き」の片棒を担いだようなものだったと話します。

  • サーモンの利権で雫石幸造と三日月正隆は争ったことがある
  • 事業が上手くいかなくなり、この別荘で三日月正隆はあのクロスボウで自殺
  • 三日月正隆が亡くなった後、雫石家がこの別荘を買い取った

こんな過去があったことから、皆は呪いだと恐怖します。

しかし、停電は嵐のせいでなく、誰かが仕組んだものだったのです。

「電話線が切断されていること」と「配電盤も破壊されていること」、2つの点から西園寺は「人間による犯罪だ」と呪いを否定します。

西園寺は情報収集を始めます。

弥生に話を聞きにいったとき、2つの事柄が気にかかります。

ひとつめは、弥生の部屋の花瓶の位置。

ふたつめは、弥生の父・正隆が亡くなってから毎年弥生の誕生日に届くという「ユリの花」。

ユリの花の送り主こそが、幸造殺しの犯人のようです!

ケータイやネットも駄目、道路も遮断、警察も呼べない…陸の孤島と化した別荘ですが、なんと西園寺、まさかの行動にでます。

鳩とコミュニケーションしだすと、手紙を託し、空へと飛ばします。

それだけに飽き足らず、西園寺はモールス信号発信機を自作して外部と捜査情報を共有しようとするんです。

もちろん頼りにするのはベテラン刑事・丸山(佐藤二朗)。鳩の伝言を受け取り、パトカーの無線機で信号のやりとりをして情報が集まります。

【西園寺が突き止めた新事実】

  • 「ホワイトナイト」は窮地を救う「白馬の騎士」という金融用語。敵対的買収を仕掛けられた企業に対し、友好的な支援を申し出る第三者のこと。
  • 過去「ホワイトナイト」というイメージを使って暗躍していた黒幕が…困ったときに救いの手を差し伸べるふりを装ってだます。その黒幕は雫石幸造、藤倉や雪乃は手伝っていた。
  • 雫石幸造は、捜査二課や国税からも目を付けられるほど、あくどいことをしていた。
  • 三日月正隆の死は、捜査途中でなんらかの圧力がかかり早急に自殺で処理された。

ついに解いた…三重密室のトリック

犯行はクロスボウを使用し、幸造の部屋の真下、弥生の部屋で行われたのでした。

西園寺は弥生の部屋だけ、窓際にあるキャビネットに飾ってある花瓶の位置が端にズレている事に気付きます。

犯人はキャビネットの上にあおむけに寝転んだ状態でクロスボウを上向きに構え、真上の部屋の幸造を「ホワイトナイト」と呼びかけることで誘いだして殺人を実行したのです。

大規模な詐欺を行っていたときの悪名であるホワイトナイトと呼ばれた幸造は、動揺し身を乗り出したところにクロスボウを放ち、真下から射抜きます。

その後、長い棒状のもので窓を下から閉じて、最後の仕上げに遺体発見時に施錠して犯人は虚構の密室を完成させました。

犯人が犯行を実行したのは停電になる前だったのです。

「ふざけるなー!」という悲鳴はあらかじめ録音されたもので、停電中に現れた幸造は犯人がアリバイ工作で演じたものでした。

犯人は幸造の秘書・沢渡だったのです。

沢渡のスラックスにユリの花粉が付着していたのが決定的な証拠となりました。

動機は三日月家のっとりを避けるため。

沢渡は、正隆と「もしもの時はあの子を守ってほしい」と頼まれており、ずっと陰ながら弥生を見守ってきたのでした。

「沢渡さん、あなたは弥生さんにとって本当の『白馬の騎士』だった…」と、百合子様は沢渡に話しかけます。

弥生は、沢渡に罪を償って帰ってくるのを待っていると告げます。

ドラマ『執事 西園寺の名推理2』第5話まとめ

細かいミスリードにまんまとはめられ、推理が二転三転。

見ていてコロコロと変化していくので犯人予想を楽しみながらみることができました。

とにかく途中までみんな怪しいんですよね~推理好きには見ごたえありました!

そして、要所で魅せる西園寺のサバイバル力に衝撃を受けました。

学ぶところも、意外すぎる能力に笑ってしまうところもあり、楽しませてもらえた感満載の大満足回でした!

エンディングでは謎の美女(観月ありさ)が、とうとう伊集院家の門前まで来ていました。

そして、西園寺と見つめ合う瞬間があり…それだけでハラハラ・ドキドキ。今後もミステリアス美女の動向から目が離せません。

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