映画で好きなジャンルは「ヒーロー」と「宇宙」と「復讐」。
どうも、ミルトモライターのマルコヤマモト(@maruko_yamamoto)です。
マルコヤマモト
大切な人やモノを失い、絶望的な状況の中から悪への怨みを晴らすために立ち上がった勇気ある人々を描いた復讐映画。
今回はその中でも特に私の好きな復讐映画について書いてみたいと思います!
マルコヤマモト
では、さっそく行ってみましょう★
目次
おすすめの復讐系映画11選!
『イコライザー』
- ホームセンターの従業員
- 元CIA捜査官
- 馴染みのダイナーに現れる、主人公と仲良くなった娼婦が元締めのロシアンマフィアに激しい暴力を受け、ICU送りになっってしまったから。
- 自分の職場である、よく知るホームセンターにギャングたちを誘い込み、ホームセンターにある数々の道具を華麗に使い敵を倒す。
- ロシアンマフィアの元締めの家に忍び込み風呂場で感電死させる。
復讐映画というか「ナメていた〇〇が〇〇でした」の部類に入りそうな作品ですが、元CIA捜査官の主人公であるジョン・マッコール(デンゼル・ワシントン)は、自分のためというよりは、人のために復讐を果たす闇のヒーローのような存在です。
現場では周りにある使えそうな道具と状況などを瞬時に察知し、19秒で5人のギャングを倒すなど、華麗な戦闘スキルを発揮!
マルコヤマモト
本作を観た後は、ホームセンターに行くのが楽しくなりましたよ!
『狼の死刑宣告』
- 投資会社のエリート社員
- 街のギャングの力試しのために長男を殺されてしまい、現場を目撃してしまう。
- さらにギャングに家族を襲撃され、妻は死亡。次男は重症の傷を負ってしまう。
- 大量の重火器を手に入れ、相手の根城に単身乗り込み戦闘を繰り広げる。
恋人、家族など愛する人を失ったパターンの復讐です。
これは存分に立ち上がる理由になるでしょう。
ケヴィン・ベーコン演じるエリート社員が、復讐の鬼に変わっていく瞬間!
ガレージで頭を丸めるシーンは、主人公の「復讐に対する決意の強さ」を現しており、胸にグッと来るものがありました。
マルコヤマモト
また、本作のキャッチコピーである「街のダニ共全員死刑に処す」がかっこよすぎて、それだけでも『狼の死刑宣告』を観る立派な動機になりました。はい。
『デス・ウィッシュ』
- 天才外科医
- 自分の不在時に強盗が押し入り、襲われた妻は死亡。娘は重症の怪我を負ってしまう。
- YouTubeを駆使して自分で銃の使い方を学び、「死神」と呼ばれるほど恐れられる。
- 自宅でギャングたちと戦闘。テーブル下に隠してある銃を使い復讐相手を抹殺!
チャールズ・ブロンソン主演の『狼よさらば』のリメイクとして話題を呼んだ作品です。
主演はオレたちのブルース・ウィリス!
マルコヤマモト
先にご紹介した『狼の死刑宣告』の主人公とは違い、家族を失ったことで、普段は銃を触ったことがないような外科医がイチから復讐の鬼に変貌していく姿が描かれています。
マルコヤマモト
復讐をするためには勉強も努力も必要だ…。
『キル・ビル』
- 殺し屋
- 妊娠を機に殺し屋から足を洗った主人公は、所属していた組織のボス「ビル」率いる殺し屋軍団に結婚式を襲撃された。
- 主人公は壮絶なリンチを受け、4年もの間昏睡状態に陥り、お腹の子供も失ったため。
- 自分を絶望的な状況に陥れた、かつての仲間である殺し屋を一人ずつ順に殺していく。主な武器は日本刀。
サブカル、オマージュ、リスペクトバンザイ!の観ているだけで楽しい、みんなが大好きクエンティン・タランティーノ監督のスーパーバイオレンス・アクション!
全2作で、もともとは1つの作品だったのですが、2本に分けられました。
マルコヤマモト
日本のシーンも登場し、ルーシー・リューとユマ・サーマンの片言の日本語はキュートでクスクス…。
栗山千明も敵役「GOGO夕張」として登場したことで話題を呼びました。
実はクレイジー88の中に高橋一生がいたことも、つい最近くらいに明らかになりました。
とにかく、タランティーノ監督の好きなものがたくさん詰まった映画です!
マルコヤマモト
『ジョン・ウィック』
- 凄腕の殺し屋だった。
- 愛車を狙った強盗(実はロシアンマフィア)に家を襲われ、車を奪われた上に病気で亡くなった妻から託された形見のような存在の愛犬も殺されてしまう。
- 殺し屋たちが利用する「コンチネンタル・ホテル」で情報収集し、敵の居所を掴む!
- 基本的には銃を使い、敵のボスと一騎打ち!
『ジョン・ウィック』は1作目で彼の持つ力を世界中に知らしめました。
ジョンに喧嘩をふっかけたロシアン・マフィアのバカ息子もかわいそう!
マルコヤマモト
また、殺し屋界の設定も魅力的!
殺し屋ホテルの「コンチネンタル」も、銃のソムリエも、実際にあったらいいな!という施設です。
強さより何より、犬がいないと生きていけないというジョン・ウィックの愛犬家っぷりにも胸キュンです。
『親切なクムジャさん』
- パティシエ(出所後)
- 幼児の誘拐殺人事件で、自分に濡れ衣を着せた真犯人を追求するため。
- 持ち前の人脈を使い、過去の事件の捜査官や刑務所の仲間たちと手を組んで真犯人を探る!
パク・チャヌク監督の復讐3部作の3作目!
この映画を観て「人に親切にすることは大切」と切実に思いました。
誰にでも親切にしていると、思わぬところで味方が現れるのです。
また、主人公のクムジャが「ある真実」にたどり着いたときから、物語が思わぬ方向へ向かうこととなります。
マルコヤマモト
自分の立場に置き換えて考えると、非常に面白いと思います。
クムジャを演じたイ・ヨンエの妖艶な美しさもGOOD!
クムジャは物理的に強いわけではないのですが、人を惹き付ける魅力があるのですよね…。
マルコヤマモト
『オールド・ボーイ』
- 不明(酔っ払って警察にお世話になっていた)
- 自分を15年間にわたって監禁された謎を解くため。
- ハンマーを持って敵陣に殴り込み。
おわおわおわ!と物語が進んでいく印象!
少しでも目を離すと置いていかれてしまう作品でした…。
『オールド・ボーイ』で学んだことは「口は災いの元」。
主人公のデス(チェ・ミンシク)が監禁された理由はもともと自分のせいでもありました。
しかし、それだけでは終わらないのがこの作品です。
デスへの復讐は時間をかけて綿密に練られていた計画だったのです。
15年という時間は一人の少女が大人になるには十分な時間です。
マルコヤマモト 『女囚701号/さそり』といえば主演の梶芽衣子の眼! さそりナミ(梶芽衣子)の、あの眼力に惚れました…。 刑務所に収監されたナミを待ち受けるのは、他の女囚たちによるリンチ、嫌がらせ、セクハラなど、地獄のような毎日。 それをあの眼で耐え抜くナミ!憧れでしかありません。 ナミは、警視庁の刑事で元恋人の杉見(夏八木勲)と、自分を陥れた男たちに復讐するために地獄の刑務所からの脱走を図るのでした。 マルコヤマモト 先に紹介した『キル・ビル』にもこの作品へのオマージュがあります。 ヒーロー映画だけど、そういえば復讐映画でもあった『デッドプール』1作目。 ファニーな俺ちゃんマジックでそんなことすっかり忘れていましたが、ちゃんとした復讐映画でしたね。 マルコヤマモト 『X-MEN』のメンバーも登場するMARVEL作品で(MCUとは別ユニバース)は、異例のヒットを遂げた作品です。 マルコヤマモト ジャッキー・チェン主演の今作、おなじみのニコニコジャッキーは一切なし! その名も「シリアスジャッキー」が、娘の死に関わるであろう官僚(ピアース・ブロスナン)を追い詰めていくという作品で、2019年5月にやっとこさ日本で公開されました。 マルコヤマモト 優しい人を怒らせると一番怖いということが分かる作品です。 2019年6月に公開された『スノー・ロワイヤル』。 マルコヤマモト キレる善良市民にクセのあるキャラクターが勢揃いする2つのマフィア組織、それに警察が加わって全く噛み合わない四つ巴の闘いが始まるのです…! 予告編に登場する「全員除雪!」というインパクトあるフレーズにテンションが上りました。 マルコヤマモト マルコヤマモト 結末がスッキリするものから、中には後味の悪いものまでありましたが、復讐者たちの目的はひとつ。 自分を最悪な状況に陥れた相手を抹殺すること! 悪に立ち向かう信念の強さは、もはや尊敬に値する存在です。 ご紹介した中で気になる作品があれば、ぜひ視聴してみてください! みなさんおすすめの復讐映画も、ぜひ教えてください! 最後まで読んでいただきありがとうございました。『女囚701号/さそり』
『デッドプール』
『ザ・フォーリナー/復讐者』
『スノー・ロワイヤル』
おすすめの復讐系映画11選まとめ