『俺の話は長い』第9話あらすじ・ネタバレ感想!春海の夢を聞いた満の説得力がすごい

ドラマ『俺の話は長い』第9話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:ザ・テレビジョン

春海(清原果耶)の将来の夢はラジオパーソナリティです。

高校進学を止めて、今すぐその夢を目指したいと言う春海に、満(生田斗真)はいつもの屁理屈を交えて助言します。

ようやく満に向いている仕事が見つかりました。

綾子(小池栄子)たちは満の就職話を勧めますが、満は悩んでいました。

そんな時、明日香(倉科カナ)からある伝言が届きます。

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春海(清原果耶)は陸(水沢林太郎)にフラれてしまいましたが、以前のように落ち込んではいませんでした。

一方、満(生田斗真)は明日香(倉科カナ)と別れてからクラッチに行かなくなりました。

そんな満に牧本(西村まさ彦)が「房枝(原田美枝子)と檀野(長谷川初範)の恋路を邪魔してほしい」と頼みます。

満は檀野に重大な選挙違反が見つかったと言って房枝と檀野の再婚話に反対しましたが、房枝は檀野を男性としては苦手なタイプと言いました。

「ポラリスの常連でいられなくなることがつらい」と言う牧本の言葉を聞いて再びクラッチに行くようになった満は、自分が売りに出したコーヒー道具が売られてしまったことを知ります。

それを聞いた満は何か感じるものがあったようです!

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【ネタバレ】『俺の話は長い』第9話あらすじと感想

春海(清原果耶)の将来の夢

春海(清原果耶)は手に持っていた小さい袋を、車から出てきた2人組の青年に渡しました。

ミルトモライター

春海が袋を渡した人は、いつも聞いているラジオ番組のラジオパーソナリティだと思われます。

春海が今やりたいと思っている仕事はラジオパーソナリティです。

ミルトモライター

自分も同じように人の悩みを聞いて困っている人の力になりたいと思ったのかもしれませんね。

春海は塾をさぼりラジオを聞いています。

そして、高校に行かずに専門学校に行って声のプロになると言い出しました。

満(生田斗真)がやりたいことを見つけて大学を中退したように、自分も今だと思ったから行動に移すと言います。

満はコーヒー店の開業資金のため、働いてお金を貯めてからコーヒー店を開いていました。

満は、もっといろいろな経験をしてから夢を目指してほしいと言いました。

ミルトモライター

満の特技は、悩んでいる人の話を聞いて的確なアドバイスができることではないかと思います。それを生かした仕事をしたらいいと思うのですが…。

よく当たる占い師

今晩のおかずは昨日から楽しみにしていたトンカツでした。

満が揚げたてのトンカツにソースをかけて食べようとすると、綾子(小池栄子)が春海の話を聞いてやって欲しいと言い、満を強引に引っ張って行きます。

満に説得され、春海が部屋から出てきた時には、トンカツはもう冷めていました。

満たちはトンカツを明日の昼食のカツ丼に使うことにして、ラーメン屋に行きました。

ラーメン屋に行く途中にはよく当たる占い師がいます。

房枝(原田美枝子)が満たちの父と付き合う前も、綾子が光司(安田顕)と結婚する前も占ってもらっていました。

春海はその占い師に「しゃべる仕事が向いている」と言われ上機嫌です。

綾子が満のことを聞いてみると「上司とうまくいってないから来年あたりに転職を考えた方がいい」と言われました。

満は働いていないので明らかにこの占いは違いますが、光司(安田顕)はこれは自分のことだと言います。

ミルトモライター

房枝が満たちの父と付き合う前、もう一人の人と迷っていたと言っていましたが、その相手が誰なのか気になってしまいました。

別々の道

光司は田原(辻本耕志)のバンドのライブを見ていました。

光司は、辞めるのが怖くてしがみついているだけだと言ったことを本心では思っていないと言い、田原に謝ります。

田原はしがみついてでもバンドを続けたいと思っていました。

光司は仕事としてバンドをやるのは辞めましたが、町内会のおじさん達のバンドでベースを弾いています。

つたない演奏ですが、楽しみながらやっているようです。

ミルトモライター

田原は諦めずにバンドを続けることを選びました。一方、光司は楽しみながらベースを弾いています。どちらもバンドが好きであることに変わりはありませんが、道は大きく変わってしまいました。

値段の付け方

綾子たちの家がもうすぐ完成します。

綾子は荷物を断捨離するため、フリーマーケットで着なくなった洋服やバッグを売ることにしました。

満に売り上げの10%を渡すと約束して手伝ってもらいます。

サイズが合わなくて1回しか着なかった毛皮のコートを3,000円で売ります。

他の洋服や靴、バッグも安い値段に設定していたのでどんどん売れていきました。

満は、綾子のコートと似ている毛皮のコートが5,000円で売られているのを目撃し、値段設定が安すぎると文句を言いますが、綾子たちは利益を得ようとしているわけではないので気にしません。

ミルトモライター

私も使わなくなったものを誰かが使ってくれるのであれば、利益は考えない気がします。

フリーマーケットには、古いレコードを探す陸(水沢林太郎)がいました。

陸は父が作ってくれたインスタントラーメンが美味しかったと言って喜んでいました。

ミルトモライター

陸の言う通り、些細なことがきっかけで距離が近づくことってありますよね!

出前はお断り

クラッチでは、満にどんな才能があるか話していました。

光司は「人の上げ足を取ることと屁理屈をこねること」と言います。

以前、満は政治家相手の仕事を考えたことがありましたが、それを実行することはありませんでした。

その話を聞いた光司は、自分が紹介された議員秘書の仕事が満に向いているのではないかと考えます。

さっそく綾子は光司からの提案を実行し檀野(長谷川初範)に満を紹介しました。

秘書を募集している議員は、光司と性格が真逆の気骨のある人を探しているようです。

しかし、満は「出前はお断り」と言って面接にすら行く気がないようです。

ミルトモライター

檀野は光司を紹介したときも光司の経歴で問題ないと言っていましたが、結局断られています。満はどうでしょうか?やはり面接にはいかないのでしょうか?

明日香(倉科カナ)からのメッセージ

明日香(倉科カナ)がクリスマスツリーを飾るためにクラッチに来ていました。

そして、満がクラッチに来ているかどうか聞きます。

小雪(きなり)は満が明日香の言葉を大事にしていると言います。

その頃、満は道を歩きながら働いている人たちを見ていました。

保育士、花屋で働く人、米屋で働く人、宅配業者、高齢者の送迎をする人。

ミルトモライター

働く人たちを見ながら満は何かを考えているようでした。

議員秘書は綾子がお膳立てしてくれた仕事ですが、満はそれに乗っかるのに抵抗がありました。

満はコーヒー店を始めた時の高揚感がないと言います。

海星(杉野遥亮)は、満は小学校の時の初恋をずっと引きずっている高校生みたいだと言います。

海星は明日香が残したメッセージを小雪を通して伝えました。

そのメッセージは「やれ」でした。

『俺の話は長い』第9話まとめ

満は、“人と話す事 喜んでもらう事 本を読む事”に線を引いて消していました。

当てはまる仕事が多くて、具体的に自分ができる仕事が見つからないのです。

光司は「嫌じゃない順番に並べて一番上にあるものをやってみるとか」とアドバイスします。

コーヒー店を始めた時の満はやる気に満ちていたようですが、失敗してしまいます。

なぜそれがうまくいかなかったのかが少し気になります。

飲食店業は満に向いている仕事だと思うのですが…。

満はどんな仕事を選ぶのでしょうか?

それとも今までと変わらずに過ごしていくのでしょうか?最終回が待ち遠しいです!

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