『俺の話は長い』第7話あらすじ・ネタバレ感想!満と明日香、春海と陸。それぞれの恋に決着!?

ドラマ『俺の話は長い』第7話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:シネマカフェ

『俺の話は長い』第7話は、岸辺家に危機が訪れます。

満(生田斗真)が岸辺家を出て明日香(倉科カナ)のいるマンションに行ってしまいます。

光司(安田顕)は仕事を辞めてしまい、綾子(小池栄子)は光司から相談がなかったことにショックを受けます。

さらに房枝(原田美枝子)は家を売ろうと考えていました。

春海(清原果耶)の恋の行方も波乱の様子です!

『俺の話は長い』第7話あらすじ

其の十三「ジンライムと商店街」

満(生田斗真)と綾子(小池栄子)の幼少期のお年玉が出てきた。

取りに帰った満は、房枝(原田美枝子)達が、この家を売る計画があるのを知る。

リフォーム中の綾子達の家に、房枝の部屋もあるらしい。

ドラマ『俺の話は長い』第7話あらすじ

満は、「ルンバ(お掃除ロボット)がなんであんなにも頑張れるかっていったら充電ボックスがあるからでしょ?」「心の電池ボックスをフル充電出来る唯一のスポットが実家であり、そこで食べるおふくろの味なんです」と猛反対。

「その割にはいっつも料理の文句言われてたけど」

喫茶店を辞める事も考えてるという房枝。

ドラマ『俺の話は長い』第7話あらすじ

すると、光司(安田顕)が「僕が継ぎます!」と突然言い出した。

なんと会社を三日前に辞めたという。

ドラマ『俺の話は長い』第7話あらすじ

「嘘でしょ?」相談がなかったことに傷ついた綾子はプチ家出と称して、光司がベースを預けているというバー「クラッチ」へ。

心配する光司は、近所で綾子を探して…。


其の十四「カレーライスと実家」

満は、自分の事を尊敬する渡利(間宮祥太朗)の前で、これからは、王族のペットとして飼われるライオンになると宣言。

「飼い主が疲れて帰ってきた時は癒しの存在となり、飼い主が外出するときは身を挺して危険から守る」

「かっけぇなぁ~」

明日香(倉科カナ)にその決意を口にする満。

ドラマ『俺の話は長い』第7話あらすじ

「自分のこれからやるべきことは明日香のサポートなんじゃないかと思って」

「誰かの為に自分の人生がどうなってもいいって思えたの初めてなんだよ」

しかし、明日香は予想外の反応を見せて―。

ドラマ『俺の話は長い』第7話あらすじ

一方、陸(水沢林太郎)を告白のために呼び出した春海(清原果耶)だったが…。

久しぶりに家に帰ってきた満に涙を見せる。

ドラマ『俺の話は長い』第7話あらすじ

「…海まで車出して」

「ちょうどオレも海に慰めて貰いに行こうと思ってたんだよ」

「…自分だって振られてんじゃん」

そして二人は海へ車を走らせて―。
出典:『俺の話は長い』公式ページ

【ネタバレ】『俺の話は長い』第7話の感想

行き倒れになった時に帰れる場所

房枝(原田美枝子)がタンスの中にあった箱を開けると、そこには満(生田斗真)と綾子(小池栄子)のお年玉が入っていました。

満たちがお金の管理ができるまで房枝が預かり、郵便局に入れ忘れていたようです。

袋の中からお金を取り出し数えると、綾子は5万8千円、満は4万3千円でした。

金額に差があるのは綾子が年上だからです。

お金持ちの明日香(倉科カナ)の家にいる満には必要ないだろうと思いましたが、綾子たちは満に連絡することにしました。

満が実家に帰ると不動産屋が家の査定をしています。

房枝は、満が家から出て行ってしまい、一人で住むには広すぎると思ったようです。

綾子がリフォーム中の家には房枝の部屋もありました。

話を聞いた満は「実家は人間が充電するために必要不可欠な場所なの!」と言います。

実家に帰った満はヘリクツ全開です。

自分が行き倒れになった時に帰れる場所が実家なのです!

ポラリス軍団

ポラリスにはおなじみの常連が来ていますが、檀野(長谷川初範)はその中にはいませんでした。

牧本(西村まさ彦)は「いつにも増してコーヒーが旨い」と言います。

檀野はハワイの別荘に行っているのです。

諸角(浜谷健司)は檀野と“檀ちゃん”“諸ちゃん”と呼び合う仲です。

薗田(本多力)も檀野にソーラーパネルを契約してもらい、“檀ちゃん”“薗ちゃん”と呼び合うことになりました。

ポラリスの常連たちが檀野を受け入れ始めていることを知り、牧本は少し焦りを感じているようです。

牧本は満の父がいた頃からの常連ですから、ポラリスに対する思い入れも他の人とは違うのかもしれません。

そんなポラリスを房枝は手放そうと考えていました。

仕事を辞めた光司(安田顕)

光司(安田顕)は会社ではなく原っぱにいます。

そこでハーモニカを寂しそうに吹き始めました。

3日前に会社を辞めた光司は、綾子にそのことを言い出せずにいました。

房枝がポラリスを手放すと聞き、「僕がポラリス継ぎます」と言います。

その言葉が本気だと知った綾子は、その時初めて光司が会社を辞めたことを知りました。

綾子は光司が何の相談もなく会社を辞めてしまったことにショックを受けました。

さらに、光司がベースを捨てきれずクラッチに預けていることも知ります。

綾子は春海(清原果耶)を迎えに行った後、一人でクラッチに行きました。

海星(杉野遥亮)は3年ぶりに来た綾子の好みを覚えていて、“ジンライム”を作りました。

光司がバンドをやっていた頃、綾子は光司のためにポスターやチラシを行きつけの店に持って行きました。

キャリアウーマンの綾子は光司のどこに惹かれて結婚したのでしょう?

光司はとてもいい人ですが、満と同じようにヒモのような状態だと思うのですが…。

光司は綾子を心配して外を探し回り、ベースを担ぐ綾子を見つけました。

新しい道

明日香と一緒に暮らし始めた満は、家事全般をこなしています。

お風呂を洗い、窓を拭き、部屋を隅々まで掃除します。

朝食を作り、仕事に出かける明日香をベランダから見送ります。

満はまるで専業主夫のようです。

しばらくぶりに会った渡利(間宮祥太朗)には、自分を王族にペットとして飼われているライオンに例えていましたが…それでいいのか満!

満は明日香に言われたように、ノートに“嫌じゃないこと”を書き出しています。

“人と話すこと 喜んでもらうこと 本を読むこと”

でも、その中にはコーヒー屋はありませんでした。

満はどんな答えを出すのでしょうか?

仕事を辞めた光司も新しい道を探し始めています。

綾子たちにモーニングコーヒーを淹れ、ポラリスを手伝いますが、なかなかうまくいかないようです。

春海は陸(水沢林太郎)に告白することにしました。

しかし、思っていたような返事は返ってこなかったようです。

振り出しに戻る満(生田斗真)

満の目の前には野菜と香辛料がありました。

ノートには今晩のメニューの材料が書かれています。

満は真剣な表情で香辛料を混ぜ合わせ、料理を作っていました。

満が明日香のために作っていたのはバターチキンカレーです。

そのカレーを食べた明日香は、満の料理の腕前を絶賛しました。

ようやく満は、次に自分がやることを見つけたようです。

満は「明日香に喜んでもらうこと、望むことをやりたい」と言います。

話を聞いた明日香は、満の出した答えにがっかりしました。

家事も立派な仕事だと言う満ですが、明日香のお金で暮らしている満はヒモと言われても仕方ないかもしれません。

満も春海もフラれてしまいました。

満は春海に「陸は春海のこと好きだから断ったんだと思うよ」と言います。

春海を隣に乗せて運転する満は、少し泣いているようでした。

明日香は、満にはもっと違う道があると思い厳しいことを言ったのではないでしょうか?

満が亀と荷物を持ってマンションを出た後、明日香も泣いていました。

実家のカレーはいつも同じ味

明日香と口喧嘩をしてマンションを飛び出した満は、実家に帰って来ました。

ペットのボルトが元気ないと言い訳をしますが、満にとって実家は何があっても自分を受け入れてくれる場所だったのです。

房枝が作るカレーがいつも同じ味だと言いながらカレーをおかわりしました。

明日香の家で最高においしいカレーを作った満ですが、房枝の作るカレーは別物のようです。

お腹いっぱいになり寝てしまった満にそっと毛布を掛ける房枝の顔は、嬉しそうでした。

『俺の話は長い』第7話まとめ

綾子たちに何を言われても平気だった満が、涙を浮かべていました。

やはり明日香との出会いは必然だったのかもしれません。

満はコーヒーを入れるのも料理を作るのも上手く社交的です。

むしろ不器用な光司より仕事を見つけやすいように感じます。

岸辺家は無職の男性が2人になってしまいましたが、満と光司はこれからどうなっていくのでしょうか?

まさか仲良くニートに甘んじてしまうことはないですよね!

どんな道を見つけ出すのか?次回も楽しみです。

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