『俺の話は長い』第6話あらすじ・ネタバレ感想!満がついに明日香のヒモに?

ドラマ『俺の話は長い』第6話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:シネマカフェ

岸辺家に来てからの光司(安田顕)は以前よりも生き生きしていました。

しかし今日は、光司が高熱で寝込んでいます。

満(生田斗真)たちが光司の好物の毛ガニをどうするか話していたら、春海(清原果耶)がある提案をします。

第5話で、満は明日香(倉科カナ)と知り合います。

明日香に献身的に尽くす満は、ペットの亀と荷物を持って明日香のいるマンションに行くことにしました。

これから満と明日香の同棲生活が始まるようです。

『俺の話は長い』第6話あらすじ

其の十一「毛蟹と体温計」

光司(安田顕)が高熱で会社を休んだ。

「平日の昼間に光司さんと二人って変な気分ですね」と満(生田斗真)。

「仕事辞めたら毎日こういう状態ってことでしょ?」

「夢に描いた理想の生活だよ」

ドラマ『俺の話は長い』第6話あらすじ

そんな中、陸(水沢林太郎)が、学校をサボって、再び房枝(原田美枝子)の喫茶店にきてしまう。

満が陸の相手になって、悩み事の相談をうけるが…。

ドラマ『俺の話は長い』第6話あらすじ

その夜、岸辺家ではいただきものの毛蟹を寝込んでいる光司に黙って食べるかどうかで揉める。

光司の一番の好物なのだ。

光司の分を除けば、「一人半分ずつでちょうどなのよねぇ」と綾子(小池栄子)。

ドラマ『俺の話は長い』第6話あらすじ

「風邪引くなんて自業自得じゃん?今日一日仕事してないんだし贅沢言える立場じゃなくない?」

「オマエが言うな」

そこで春海(清原果耶)が、蟹の出汁でつくった雑炊を提案し、自ら持っていくことに―。


其の十二「モンブランと亀」

満が女社長、明日香(倉科カナ)とさらに急接近したのが心配の岸辺家。

「満が着々とヒモになろうとしてる」

2年前、満はヒモだった過去があった。

これではさらに就職が遠ざかると、光司が説得するが、「確かに二年前の人との関係はヒモでしたよ…記念日のプレゼントも貰う一方で上げたことなかったし、一緒に撮った写真なんて一枚もありませんよ」と満。

ドラマ『俺の話は長い』第6話あらすじ

実は、光司もヒモ暮らし経験者だった。

「オレなんて3年も一緒に住んでいながら心の中では彼女だと思ってなかったからね」

「オレのエピソード軽々と超えるのやめて貰っていいですか」

満いわく、今回は本気なのだという。

ドラマ『俺の話は長い』第6話あらすじ

ある時、就職について明日香の言葉が、腑に落ちる満。

「長いことやりたいことが見つからなかったのはそういうことか」と服をリュックに詰め、亀のペット“ボルト”と一緒に明日香の元へ。

ついに岸辺家をあとにする…。
出典:『俺の話は長い』公式ページ

【ネタバレ】『俺の話は長い』第6話の感想

毛ガニのゆで汁で作った雑炊

檀野(長谷川初範)が毛ガニを持ってポラリスにやって来ました。

毛ガニは家族みんな大好物だったので、房枝(原田美枝子)は毛ガニを頂くことにします。

でも牧本(西村まさ彦)は、ポラリスの常連になりつつある檀野にやたらと突っかかっていました。

今日は光司(安田顕)が高熱を出して会社を休んでいます。

昼頃にはいったん下がった熱も夜からまた上がり始め、綾子(小池栄子)たちはもらった毛ガニをどうするか話していました。

光司が良くなってから5人で食べるか、光司に内緒で食べてしまうか…。

光司は魚介類が苦手でしたが、カニは大好物だったのです。

春海(清原果耶)も毛ガニが大好きだったので、すぐにでも食べたい様子です。

春海はカニのゆで汁で雑炊を作ることを提案します。

満(生田斗真)は春海が光司に雑炊を持って行ったら、毛ガニを食べるより喜ぶと言います。

春海は自分で作った雑炊を光司の部屋に持っていきました。

光司は、春海が夕食を持ってきてくれたことに驚きながらも喜んでいます。

しかも、その雑炊は春海の手作りです。

光司はうっすら涙を浮かべて、毛ガニのゆで汁で作った雑炊を食べ始めました。

春海が照れくさそうに光司に雑炊を渡す姿は可愛かったです。

でも、まだ“お父さん”とは呼べないようです。

陸(水沢林太郎)とメールのやり取りをする春海(清原果耶)

陸(水沢林太郎)は春海の親友と別れ、落ち込んでいるようです。

学校を休み、ポラリスに来てオムドライを注文します。

房枝から話を聞いた満は、陸と会って話を聞くことにしました。

陸は春海から満のことを「働かない執念がすごい」と聞いていたようです。

陸がショックだったのはフラれたことではなく、光司に拒否されたことでした。

光司は陸とメールをやり取りするのを止めることにしました。

しかし、陸にとって光司とのやり取りが心の支えだったのです。

春海と光司の関係は少しぎこちなく見えます。

陸と新しい父親との関係はどんな感じでしょうか?

話を聞いた満は「時間が解決してくれることもあるけど、自分が変わらない限り解決しない問題もたくさんあるよ」と言います。

春海は、陸が親友と別れたと聞いても嬉しいとは思いませんでした。

望みが叶ってもどうしたらいいか分かりませんでした。

春海は光司のために作った“カニ雑炊”の写真を陸に送り、陸は自分のために作った“オムライスのオムレツ抜き”の写真を春海に送りました。

光司(安田顕)の未練

光司は一人でお酒を飲んでいました。

そこに、以前一緒にバンドをしていた田原(辻本耕志)がやって来ます。

田原は“ズタボロ”の再結成を諦めていませんでした。

バンドを辞めようと言ったのは田原でしたが、今ではそのことを後悔しているようです。

「最後にもう一度だけチャンスくれない」と田原は言います。

光司は田原につれない態度を取りますが、布団に横になりながらベースを弾く格好をします。

満はコーヒー屋に未練が無いと言って道具を処分してしまいましたが、光司はベースを捨てられずに残していました。

光司はまだ未練が残っているように見えます。

満(生田斗真)は明日香(倉科カナ)のヒモではない?

クラッチの海星(杉野遥亮)がアルバイト代を満に渡しました。

袋の中を見ると、満が思っていたより多くのお金が入っていました。

明日香(倉科カナ)が満を気に入ったからだと言います。

海星が明日香をフッたのは4年前ですが、その間に明日香の彼氏は何人も入れ替わっていたようです。

今日も満は明日香のマンションに来ていました。

満はハーフマラソンに出たいと言う明日香に付き合い、一緒にマラソンをします。

明日香は満に彼女がいないか聞きますが、満は無職だからデートする金がないと言います。

それを聞いた明日香は、お金がある方が払えばいいと言います。

1個800円のモンブランを満と一緒に食べ、パスタを作ってご馳走してくれます。

明日香のような女性を男性はどう思うのでしょうか?

魅力的な女性であることは間違いないと思います。

綾子たちは満がヒモになろうとしていると心配しています。

満と同じような経験のある光司が、満を説得しに来ました。

満は「ヒモかヒモじゃないかは愛情があるか無いかの問題ですから」と言います。

光司も3年間同棲していた女性を彼女と思ってなかったとショッキングな発言をしていました。

満は明日香に惹かれ始めているようです。

明日香も満と同じように、やりたいことが見つからない時期がありました。

ある人から「何もしないのは良くないから、嫌じゃないことから始めてみたら」と言われ、今に至っています。

満は家に戻り、自分の荷物とペットの亀を持って明日香のいるマンションに向かいました。

『俺の話は長い』第6話まとめ

やりたいことを見つけるのは、簡単なようで難しいです。

明日香の言うように、好きなことを仕事にすることにこだわらず、嫌じゃないことから始めてみるのもいいかもしれません。

実際やってみることで新たな発見があるかもしれません。

家を出ていく満の顔は、何かを決心したように真剣でした。

満がこれからどう変わっていくのか、ますます楽しみになって来ました。

『俺の話は長い』他話のネタバレ記事一覧