『俺の話は長い』第4話あらすじ・ネタバレ感想!春海(清原果耶)と光司(安田顕)の距離感が近づく…?

ドラマ『俺の話は長い』第4話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:MANTAN WEB

陸(水沢林太郎)と光司(安田顕)がメールのやり取りをしていることを聞き、春海(清原果耶)は光司のことが気になり始めました。

光司は、春海と共通の話題ができたことを喜んでいます。

房枝(原田美枝子)と牧本(西村まさ彦)の間も進展があったような無いような…。

満(生田斗真)は、再就職の話を持ってきた薗田(本多力)に会うことにしました。

薗田の後輩・渡利(間宮祥太朗)は同じような境遇の満に親近感を持ちますが、満は屁理屈を駆使し渡利を翻弄します。

薗田たちは満を説得することができるのでしょうか?

『俺の話は長い』第4話あらすじ

其の七「アイスと夜の散歩」

満(生田斗真)が大事にとっておいた250円のアイスが、ゴミになっていた。

「オレのアイス!誰が食ったんだよ!」

「無職のクセに250円のアイス食べてんの??」

ゴミは捨てたけど、食べてはいないという綾子(小池栄子)。

ドラマ『俺の話は長い』第4話あらすじ①

「川に拳銃は捨てたけど撃ったのはワタシじゃありませんて言って誰が信じるよ?」

「これはアイスの問題じゃない。アイスを食べたクセに黙っている犯人がこの中に居ることが問題なんです」と何故か嬉しそうに推理を始める満。

ドラマ『俺の話は長い』第4話あらすじ②

その頃、春海(清原果耶)は、陸(水沢林太郎)と光司(安田顕)がメールしあっている事を気にしつつも、直接光司には聞けずにいた。

ようやく光司から事実を聞き出せた春海は、意外なお願いをする。


其の八「バーニャカウダと犬の散歩」

満は、房枝(原田美枝子)の店の常連客の、薗田(本多力)から、会社の中途採用試験を受けないかと誘われる。

ドラマ『俺の話は長い』第4話あらすじ③

薗田が待つ場所には満と同じように大学を中退し世界中を放浪し、その後就職したという後輩の渡利(間宮祥太朗)も同席していた。

「満さんに一方的に親近感がありまして」と渡利。

「好き勝手生きてきたこんなボクでも楽しく働けてるんで、満さんにもウチの会社絶対気に入って貰えると思うんです」

ドラマ『俺の話は長い』第4話あらすじ④

しかし満は…

「働く気のない人間に上から目線で働くことを強要して逆に恥ずかしいとは思わない?キミがやろうとしてることは動物園のライオンに檻から出て自分で獲物を獲ってこいって言ってるようなもんだよ?」

「動物園のライオンは戦ってないように見えて野生のライオンより戦ってんの。客に笑われて指さされながら毎日夢と孤独の狭間で戦ってんだよ!」

すると、それまで満のヘリクツをずっと聞いていた渡利の様子が突然変貌し…。
出典:『俺の話は長い』公式ページ

【ネタバレ】『俺の話は長い』第4話の感想

光司(安田顕)との関係

春海(清原果耶)は、陸(水沢林太郎)と光司(安田顕)がメールをしていると聞きます。

最初はその話を疑っていましたが、陸から送られてきたメールには見覚えのある靴が映っていました。

さらに、写真に映っている人物が光司と同じネクタイをしていることに気づきます。

春海は光司に真偽を確かめたいのですが、なかなか話しかけることができません。

そんな時、光司と一緒にアイスを買いに行くことになりました。

春海は思い切って光司に「陸といつ連絡先交換したの?」と聞きました。

光司は「体育祭の時に話しかけられて、もし断って春海に不利益が及んだら困ると思って」と言い、連絡先を交換した理由を説明しました。

その話を聞いた春海は、「嫌じゃなければ仲良くしてやってよ。あいつも寂しい奴だからさ」と言います。

光司は、春海が言った「あいつも」の“も”が誰のことなのか聞きました。

春海はその質問にはっきりと答えませんでしたが、家族の中の誰であっても成立すると言います。

春海と共通の話題ができた光司は嬉しそうです。

陸は、光司のような人が父になってくれた春海が羨ましかったと言います。

陸の母も再婚していて、父は外務省の官僚で面白みのない人のようです。

光司は春海との関係に悩んでいましたが、春海たちも新しい父親との関係に悩んでいたのです。

アイス事件より深刻な事件

満(生田斗真)の買った250円のアイスの袋がごみ箱に捨てられていました。

1週間前、満はアイスを2個買い1個を食べ、もう1個は冷蔵庫に入れました。

楽しみに取っておいたアイスを食べた犯人は誰なのか?

房枝(原田美枝子)は食べていないと言います。

アイスの袋をゴミ箱に捨てたのは綾子(小池栄子)でした。

満は綾子を疑いますが、綾子は自分ではないと言います。

光司も、自分で買ったアイスの袋とレシートを見せ疑いを晴らします。

春海は冷蔵庫に入っているものは誰が食べてもいいと言いますが、アイスを食べたのは自分ではないと言います。

満は部屋のドアを閉め、犯人探しを始めました。

そして、アイスの問題ではなく食べたのに黙っているのが問題だと言いました。

名探偵・満が披露した推理は…。

1週間前アイスを食べた満は、アイスの袋を机の上に置きっぱなしにしました。

房枝がそのゴミに気づかず、その上に読み終えた新聞を置きました。

1週間分の新聞が積み重ねられ、今朝それを資源ごみとして出したのですが、アイスの袋は机に残ったままだったのです。

ゴミ箱に捨てられていたのは、1週間前に満が食べたアイスの袋だったのです。

もう1個のアイスは冷蔵庫に入っていました。

大騒ぎをしてしまった満は、自分の部屋に逃げてしまいます。

逃げる前に、満は房枝が牧本(西村まさ彦)と再婚しようとしていると言っていました。

春海も、牧本が台所で圧力なべの修理をしているのを見て驚いていました。

牧本はポラリスの30年来の常連なので、もしかすると満の父とは友人なのかもしれません。

満が牧本を“お父さん”と呼ぶ日が来るのか?

満にとっては深刻な事件だったようです。

子離れ

綾子たちが朝食を食べているところに満がやって来ます。

満は規則正しく生活し、朝と夕方にはランニングも始めました。

そんな満の姿を見た房枝たちは、就職する日も近いんじゃないかと期待しています。

満は駒野(杉野遥亮)から犬の世話を頼まれ、充実した日々を過ごしていました。

房枝は、満は目標を見つけたら情熱を持って突き進む人だと信じていました。

コーヒー店を開いた時も、親の援助なしに自分の力で立ち上げています。

房枝は他のことに目を向け始めていました。

牧本と一緒に吹矢倶楽部に行き、お酒を飲んで帰って来ました。

満と房枝の関係は、綾子たちが一緒に暮らし始めたことで変化があったようです。

房枝は少しずつ子離れをしているように見えます。

就職をしないことは悪いこと?

薗田(本多力)は満が6年間も就職しないでいることを知り、自分の会社の中途採用試験に誘いました。

満は薗田をクラッチに呼び出します。

満がクラッチに着くと、薗田と渡利(間宮祥太朗)がいました。

渡利は去年入社したばかりで、満と同じように大学を中退していました。

渡利は旅行と旅先で触れる自然が好きで、好きなことを仕事にしたいと思っていました。

そして、そんな自分でも楽しく働ける仕事なので満にも気に入ってもらえると熱弁を振るいます。

でも満は、渡利の熱弁には心を動かされませんでした。

それどころか、渡利が無職で彼女がいない孤独に耐えられなかっただけだと言います。

さらに、自分を動物園の檻に入ったライオンに例え屁理屈を並べます。

満の屁理屈があまりにも説得力があるので、渡利は仕事を辞めると言い出しました。

まさかの展開に満は慌てます。

満が薗田を呼び出したのは、会社に興味があったわけではありませんでした。

就職していないのが悪いと言う前提で話をする薗田を冷やかすために呼び出したのです。

満は今の話は冗談だと言い、渡利が仕事を辞めるのを止めました。

『俺の話は長い』第4話まとめ

満は実家暮らしなので生活に困ることはありませんが、一人暮らしだったら生活していくことは難しいと思います。

でも、就職して立派な仕事をしている人が幸せなのかと考えたら、必ずしもそうではないと感じます。

少なくとも満は悪い人間ではありません。

交通手段は自転車ですし、派手な生活はしていません。

料理はできるし、友達もいて小遣い稼ぎの仕事もしています。

むしろ人一倍生活力がありそうに見えます。

次回は、そんな満に新たな出会いがあるようです。

その出会いが満を変えることが出来るのか?来週も楽しみです。

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