弁護士・村越誠一(反町隆史)が、倒産間近の会社を救うために奮闘するドラマ『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』。
わずかでも希望があるなら諦めない、倒産から人を救いたいと思う村越の情熱がひしひしと伝わってくる作品でした。
この作品は、実話からインスパイアされた作品のようですね。
作者は現役の弁護士・松村謙一さん。
だからこそ、助けたいという強い想いがにじみ出てくるように感じました。
目次
『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』第1話あらすじ
村越誠一(反町隆史)は、会社を倒産の危機から救う再建弁護士。
ある日、永井茜(小池栄子)、池田伸司(堀井新太)と営む村越の小さな事務所に、水産会社社長・山谷(石黒賢)から救いを求めるFAXが。
命に関わる案件だと直感した村越は、すぐに現地へ。
かつて100億以上の売り上げを誇った魚市場は、経営悪化で瀕死の状態に。
だが、ひとり思い悩む山谷に村越は明言する。
「まだ、大丈夫です」そして、驚くべき再建案を提示する…
出典:『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』公式ページ
『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』を視聴できる動画配信サービス
ドラマ『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』は、下記のアイコンが有効になっているビデオ・オン・デマンドにて動画視聴することができます。
なお、各ビデオ・オン・デマンドには無料期間があります。
- 動画の配信情報は2019年7月23日時点のモノです。
- 動画配信ラインナップは変更される可能性もありますので、登録前に各サービスの公式ページにて必ずご確認ください。
無料期間中の解約も可能ですので、本作が少しでも気になっている方は、ぜひ無料期間を上手にご利用ください。(※他にも面白いコンテンツが豊富で、ほとんどの方がご継続されるほど満足度の高いサービスです!)
【ネタバレ】『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』第1話の感想
命に関わる案件ならば、弁護士・村越(反町隆史)は動き出す
水産会社を営む山谷護(石黒賢)だったが、近くに大手スーパーが出来たことで経営難に陥り、銀行が融資を渋るようになってしまいました。
家族同然の社員の給料だけは!と自分の口座からお金を引き出しますが、それも限界。
社員には会社が倒産の危機にあることは知らされていない中、山谷は自殺を考えていたところ、社員の1人である滝口(笠原秀幸)から村越の話を聞いて依頼に至ります。
命に関わる案件ならばと、FAXを見た村越(反町隆史)はすぐに飛び出していきます。
そして今は、野球で例えると8回の裏。
まだ9回の裏の攻撃が残っている、だからまだあきらめる必要はない。
僕には、会社が人の体に見える。赤い血が流れている。
一人の人間に60兆もの細胞があるように、会社には多くの社員と家族がいて、それぞれの命が息づいている。
一つの会社を潰すことは、それだけ多くの命を失うことになる。
潰していい会社はひとつもない。
人間にとって一番大切なのは「命」です。
もう諦めるしかないと思っていた山谷は、村越の言葉に生きる希望を見出すのでした。
この熱さがいいんですよね。
人を救うために、全身全霊でやるという熱意!
見ていてこっちも心が熱くなります。
お金にならなくてもやる!その心粋がとっても好きです!
>>【30日間無料】U-NEXTで『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』を視聴する
網代水産の倒産は、地域にとっても致命傷。借金を減らすため、知的再建を!
山谷が経営する網代水産の価値は非常に大きく、倒産すれば社員だけではなく、地域的にも大打撃です。
倒産を逃れなくてはならない必要性がより高くなったことがわかると、村越は「知的再建」を提案します。
知的再建とは、独自に練り上げた再建プランを、極秘に金融機関に持ち込むことで、取引先に知られることなく返済額カットの申し出をすることができるのですが、簡単なことではありません。
だからこそ、村越は全力でこの知的再建のプランを練り始めます。
税理士や会計士ともタッグを組み、連日連夜プランを練る村越。
家にもろくに帰れないが、家族からは冷めた目で見られていることはありません。
むしろ、妻の祥子(和久井映見)は、その背中をしっかりと押してくれます。
懇親会と称したバンクミーティングが開かれるのですが、やはりそう簡単にはいかないです。
知的再建の8割がカットというと、銀行各所は激怒。
支払いスケジュールを伸ばしたいだけだが、民事再生という裁判所を介入した再建にする気だと言われます。
これでは、倒産の危機を周知に知らせることになるので使えません。
ですが、それをすれば残りの2割も回収できなくなります。村越もこんな方法使いません。
それでも銀行は納得せず、予想通りの運休。
一つ一つ頭を下げて回ると、村越は言います。
しかし、これが後に、山谷を追い詰めることになるのです。
いやそうですよね…銀行に行けば風当たりが強くなり、取引相手なのに明確な上下関係が生まれます。
死ぬ気でやる気があるなら飛び降りろ、とまで言われた山谷。
そうしないために、村越はまた走ります。
どちらの気持ちもわからないではありません。これが現実。
心が折れそうになる山谷がとにかく辛いです。
あんなのへっちゃらです、と笑顔で言いますが!それがまた辛い!
山谷や網代水産が不祥事を出したわけではないのに…。
>>【30日間無料】U-NEXTで『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』を視聴する
メインバンクの審査部長・佐々木原(高島政宏)が動き出す
網代水産のメインバンクの審査部長の佐々木原(高島政宏)は、中小企業の再生に向けた取り組みを支援する公正中立な公的機関「中小企業再生支援協議会(通称:支援協)」に頼むのはどうかと持ち掛けます。
が、それは佐々木原の罠。
及び腰になっており、なにも頼りになりません。
悪い噂も広がっている上、弁護士がウロウロとしていることから、倒産の危機が社員にも気づかれはじめ、あまり良い状況ではありません。
活路が見えない村越。
しかし、元上司の米倉(橋爪功)が、じっくりと言い、村越は新しいプランを提案します。
時間をかけて資産の査定を説明をしますが、2度目のバンクミーティングに出席した佐々木原は、支援協が難色を示したのなら、銀行全体も話に応じないと言います。
まるで、ミーティングが始まる前から決めていたような言い分。
2時間かけて説明した村越の努力を無碍にします。
銀行からすれば、年々負債が増える会社はつぶすべき。
村越はイラ立ちます。
調子のいい時は貸すだけ貸して、風向きが変わったら手のひらを返す。
多くの人たちの命がかかわっているのに見殺しにするのかと、銀行員である前に1人の人間であることに気づけ。
この血の通っていなさ。
『半沢直樹』を思い出させる感じです。
銀行が見放す意思を固めたところで、村越は諦めません。
ドラマが始まって45分。
佐々木原の顔が早く歪んでほしいと思いました。
>>【30日間無料】U-NEXTで『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』を視聴する
倒産の真実。一枚壁に亀裂。滝口(笠原秀幸)は帰らぬ人に。
ついに村越と山谷は、会社の現状を社員に話します。
一枚岩になり、家族同然の仲の良い会社でしたが、給料の大幅なカットでどよめき始めるのです。
また、山谷に村越のことを教えた滝口という一人の社員は、このタイミングで交通事故に遭って死亡。
最近、メインバンクの社員と会っていたことで、網代水産を見限るのではないかと疑われていた滝口。
しかし、山谷を父親のように思っている彼は、見限るどころかずっと付いて行くことを言い続けていました。
なのにこのタイミングで…山谷よりもまだ若い滝口、妻と娘、そして家族と想っていた会社を残して亡くなるとか…辛すぎますよ!
疑った社員は後悔、山谷と村越もこれを機に管理職は団結しようとします。
しかし問題は社員たちと取引先です。
倒産の危機は内密にしていたのに、新聞に載ってしまいました。
誰が一体!?って、心当たりが思いっきり一人いるんですよね。
明らかに銀行…。
そこまで敵対しますか?と言わんばかりです。
>>【30日間無料】U-NEXTで『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』を視聴する
会社分割で身を切る山谷(石黒賢)
こうなった以上、村越は次の手段に出ます。
それは「会社分割」です。
不採算部門だけを残し、社員などの優良部門を新会社に異動。
旧会社は破産・精算をすることで、新会社で事業を続けていくことができます。
銀行に話を通すのは大変でしょ…って思ったら、銀行に言わないで決行する村越。
従業員を守るため、会社を続けるためにはこの方法しかないのですが、確実に火種ですよね。
3度目のバンクミーティングでは、社長の退陣が銀行から要求されます。
しかし、再建のためには山谷の求心力が必要。
村越が認めるわけがありません。
まさに絶体絶命の状態。
末期がんの患者にオペをするようなものだという佐々木原ですが、村越は諦めません。
支援協も敵側に回ってしまい、後がありません。
ここからどう再建してくれるの!?
大丈夫?と不安になり続けました。
>>【30日間無料】U-NEXTで『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』を視聴する
実現のためには、身を粉にし、頭を下げて歩く
次のバンクミーティングで納得させなければ裁判沙汰にもなりかねません。
山谷が続投しなくては、新会社にしても経営が上向きになるとは思えない。
これを示すため、村越は社員一人一人に頭を下げ、嘆願書を書いてもらおうとします。
資料を集めながら嘆願書のお願いをして回ります。
そりゃ体も壊しますよ、村越先生。
ですが、ここで倒れるわけには行かない。
その信念もよくわかります。
妻の千佳(高橋ひとみ)ももうやめてほしいと言いますが、ここで手を引けません。
身を粉にして頑張る村越。
諦めたらそこで終わるが、諦めなければ再建できる。
そう信じる姿が、もう素敵です。
反町隆史と言えば、『GTO』の鬼塚栄吉のイメージが強いのですが、やる気続投で正統派!というところがいいですね。
>>【30日間無料】U-NEXTで『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』を視聴する
村越(反町隆史)の傷
帯状疱疹で倒れた村越は、医師から絶対安静を言い渡されてしまいます。
バンクミーティング直前で、代わりの先生を用意することも事務所は考えますが、行きますよねぇー。
村越がそうやって頑張るのは、5年前に亡くなった娘の真由(田畑志真)が、亡くなる前にたくさんの人を助けてほしいと約束したことがきっかけみたいです。
朝起きて仏壇に手を合わせ、出かける前にも手を合わせ、写真と手紙が入った封を常に持ち歩く村越。
ミーティングの前には、これに手を添えています。
それだけではありません。
過去に取引をしていた銀行の担当が変わったことで、急に融資を断られ、自殺をしてしまった人がいて、夜な夜な事務所のFAXにその想いがつづられていたことがあったのです。
その手紙は、遺言書とも思えるものでした。
あんな悲劇を二度と繰り返さないため、村越は頑張るのです。
>>【30日間無料】U-NEXTで『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』を視聴する
最後のバンクミーティングでみんなが立ち上がり、事態は逆転
4度目のバンクミーティングでは、山谷の社長続投を主張するも、またも銀行を怒らせます。
しかし、資料を見れば、40%もの売り上げ回復も見られている様子。
それでも先がないと言い張る佐々木原たちに、村越は切り札を出しました。
それは、銀行法です。
この先を担う人たちのため、銀行は助けなくてはいけないとあります。
さらに会場にやってきた社員たちは、489名の嘆願書を持って登場!
あんなにもみんな書き渋っていましたのに…。
動いたのは妻の千佳だったのです。
倒れてまで戦う村越の姿を見たことで、自分が先に諦めるのはいけないと思った千佳は、その口で銀行員に言いました。
「もう一度、主人にチャンスを与えてください!」
人々の情熱が響いたことで、佐々木原は支援協に掛け合い、網代水産再建のため全面的助力を決断しました。
「資料を見て、再建の見込みがあると思ったので!」
佐々木原さーん。
じゃあ、あれこれ言わずにOKしてくれれば良かったじゃないですか!
なんだったんだ、ひたすら退陣退陣融資しないって。
書類見なかったのか!と、ツッコミたくなりますが、まあ良しとします。
こうしてやっと網代水産は再建の一歩を踏み出し、山谷夫妻も小さな家でやり直し始めたのでした。
これだけのことができたのは、村越の尽力と熱意の賜物。
涙を堪えるのが必死でした!
>>【30日間無料】U-NEXTで『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』を視聴する
『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』第1話まとめ
そして #リーガル・ハート 1話を見逃した方のために、1話ダイジェスト動画です‼️
来週 #29日月曜よる10時 の2話もお楽しみに✨☀️✨#ご視聴有難うございました#来週はよる10時だよ#2話ゲストは矢田亜希子 さん #銀粉蝶 さんだよ#老舗旅館の話だよ#ボスは反町隆史さんだよ pic.twitter.com/9GMYzF6MZK
— リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~@7月22日(月)夜9時スタート!【ドラマBiz】 (@Biz_legalheart) July 22, 2019
実際の弁護士をモデルにして作られたこのドラマ。
非常に熱いです。0.1%でも可能性があるなら再建したい。
命を落とさないで済むのなら、やれることはやりたい。
近年、この手の熱意溢れるドラマが非常に人気を博していると思います。
自分の仕事に情熱を持ち、物事と真摯に向き合う。
なによりも、身を粉にして頑張る姿!
今の日本人が求めるのは、この「情熱」なのでは?
そう思わされました。
これから1クール、この作品も目が離せません!そう思います。