『ブラック校則』第2話あらすじ・ネタバレ感想!校則に対するきらりとマオの壮大な実験

ドラマ『ブラック校則』第2話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『ブラック校則』公式ページ

クラスメイトの町田希央マオ(モトーラ世理奈)の不登校をきっかけに、校則について疑問を持ち始めた小野田創楽ソラ(佐藤勝利)。

裏サイト「コーツ高校レジスタンス部」の存在も手伝って、“革命”に向けて動き出します。

一方、マオは生徒会長の上坂樹羅凛きらり(箭内夢菜)に校則の基準を調べて欲しいと依頼し、きらりの中に革命を起こします。

マオの“個性的な友達”の登場にも注目です!

『ブラック校則』第2話あらすじ


海辺で誰かを待っている創楽(佐藤勝利)と中弥(髙橋海人)は真面目すぎる生徒会長、樹羅凛(箭内夢菜)のことを話していた。

ある日、希央(モトーラ世理奈)はブラック校則に縛られながら学生生活を送っている樹羅凛に大いなる実験を始める―。
出典:Hulu

『ブラック校則』を視聴できる動画配信サービス

『ブラック校則』は、下記のアイコンが有効になっているビデオ・オン・デマンドにて動画視聴することができます。

なお、各ビデオ・オン・デマンドには無料期間があります。

u-next
注意点
  • 動画の配信情報は2019年10月23日時点のモノです。
  • 動画配信ラインナップは変更される可能性もありますので、登録前に各サービスの公式ページにて必ずご確認ください。

無料期間中の解約も可能ですので、本作が少しでも気になっている方は、ぜひ無料期間を上手にご利用ください。(※他にも面白いコンテンツが豊富で、ほとんどの方がご継続されるほど満足度の高いサービスです!)

【ネタバレ】『ブラック校則』第2話の感想

完璧すぎる生徒会長・上坂樹羅凛きらり(箭内夢菜)

光津高校2年生の小野田創楽ソラ(佐藤勝利)と月岡中弥ちゅうや(髙橋海人)は浜辺で仲間を待っています。

話題は同じクラスの生徒会長・上坂樹羅凛きらり(箭内夢菜)のことに。

彼女は成績もクラスでトップ、陸上の中距離選手で文武両道のなんでもできる女子です。

「でも、なんであんなに生きづらそうなんだろう」

ちゅうやは真面目すぎるからではないかと分析します。

最近では陸上もスランプに陥っているとのこと。

ソラはある日の校庭で、きらりがノートにひたすら歩幅の計算をしているのが怖いと噂されているのを目撃していました。

「一日のスケジュール、食べる物や所有物、交友関係まで全部親が決めてるんだって」

親の過干渉かと思いきや、それはきらりが望んでやっているのだそうです。なぜなら、自由は怖いから。

校則はこのままでいいと思うと言ったきらりですが、そう言ったのはその方が彼女にとって都合が良いからなのかもしれません。

「だから2人は出会ったのかもな」

親がプログラミングしたコンピューター(=きらり)と、自由を奪われたエンジニア(=マオ)。

きらり(箭内夢菜)とマオ(モトーラ世理奈)の大いなる実験

町田希央マオ(モトーラ世理奈)は、工場でおじさん(光石研)や外国人労働者の友達とペインティングをして遊んでいました。

友達たちはマオに無理して学校に行く必要はないと言います。

マオもそれに同意しますが、

「でも悔しいんだよ。はみ出し者という扱いされて学校を去るのも」

マオにはマオなりの矜持というものがあるようです。

「町田さん、何しているの?こんなところで」

生徒会長がやってきました。

「友達と遊んでるんだよ」

マオは当たり前といった顔で答えますが、きらりには理解ができません。

「ココロザシがオナジならオトモダチ」

外国人の友達がラップで返します。

「あなたたち、何してるの?高校生と」

「高校生じゃない。マオというカテゴリー」

話が通じないと思ったきらりは、おじさんに助けを求めます。

しかし、おじさんもラップで返してきます。

「町田さん!この人たちはからかってるの?」

ちゅうやは、ソラに突然海に入って来てよと言いますが、ソラはそれを断ります。

ちゅうやは気にせず続けます。

「俺らもプログラミングされている側面あるじゃん、誰かに」

だから、たまには逆らって意図的にプログラムエラーを起こすのも良いのではないかと言います。

「マオがきらりにやったのもそういうこと」

マオは登校前にきらりを工場に呼び出しました。

きらりは朝のルーティンが崩れるからと渋りましたが、10分だけと言って来てもらいました。

「校則についてどう思う?」

きらりは、学校が決めたルールを守るだけだと言います。

「乱しちゃダメなの。風紀をね」

組織にいるならルールを守るのは当たり前。

組織は健全性が大事なのだと、きらりはごくごく正論を述べます。

「ルールと管理。たったそれだけ!」

「ルールと管理、ならクールなランチを決めた方がいい」

おじさんたちがラップで間に入ります。きらりは呆れ顔です。

マオは校則の基準が曖昧なので、生徒会長自らその境目を確かめて欲しいときらりに依頼しました。

まずは、髪の毛を禁止されているポニーテールにして、スカートを2cm上げ、ソックスを2㎝下げ校門を通りました。

すると、生徒会長が違反をするはずないという先入観からか、日頃の行いのせいか、先生たちの中で誰もきらりに気を留めた人はいませんでした。

マオは1時間ごとにスカートと靴下の丈を変えていきます。

「本当にこれは意味あるの?」

「大いなる実験だよ」

とうとう丈は10㎝にまでなりました。

しかし、他の生徒は少しのことでも注意されるのに、きらりに対しては誰も注意をしません。

「そもそも、なんでポニーテールがダメなんだろう」

ちゅうやは、男子の欲情を煽らないためだろうと推測します。

ソラは男子がなんでもかんでも欲情を煽られると思われていることに納得がいきません。

「まぁ…」

「煽られるけどな…」

クールなランチ

マオは、きらりに何か好きなものはないのかと聞きますが、きらりは自分が何が好きなのかわからないと言います。

陸上は得意だからやっているだけで、食べ物もお母さんが作るものを食べるだけということです。

なんだか胸が苦しくなってきました。

すると、自分でもどうしていいのかわからないと、きらりが泣き出してしまいました。

それに気がついたちゅうやは、ソラに何かしろと促します。

焦ったソラは、箸を鼻の穴に突っ込んで見せました。

教室内は信じられないほど冷たい空気が流れました。

「あれはないわ~、あれはない」

ソラの様子を見て逆に泣きそうになったと言うちゅうや。

笑いというものは、緊張が緩和されると起きるものですが、

「逆に緊張が強化されたもんな」

ソラは完全にイタい奴になってしまったと頭を抱えます。

それをやらせたのはちゅうやなのですが。

マオは、きらりに明日のお弁当はいらないと母親に言って、きらりなりの自由な昼食を食べようと提案します。

「クールなランチ決めようよ」

翌日、きらりは自分で決めたランチを持ってきました。

取り出したのは、そうめん。しかもまだ茹でていないやつです。

自分で何がしたいかわからない割にパンチ力のあるセレクトです。

ちゅうやはソラとマオに調理室で茹でてくるようにとナイスパスを出しました。

そして、クラスで学校の清掃員ヴァージニア・ウルフからもらった雨どいで流しそうめんを始めました。

当然、手代木先生(星田英利)は慌てて止めに来ます。

「校則に書いてあるんですか?流しそうめん禁止って」

マオにそう突っ込まれてぐうの音も出ない手代木先生。

教室に入ると、なんと生徒会長がそうめんを食べているので目を白黒させています。

教室では生徒たちがみんな楽しそうにそうめんを食べていました。

クローズドコミュニティ『コーツ高校レジスタンス部』では、その流しそうめんの話題で盛り上がりました。

あまおう(=ちゅうや)は、きらりが踏み出した一歩を無駄にしてはいけないと、明日はそれぞれの最高の昼ごはんを持って来ようと呼びかけました。

翌日、ソラが持って来たのは父親のキャンプ道具であるスモーカーでした。

ガスコンロで鶏肉などを燻製にするソラ。

もちろん、手代木先生が飛んできてソラはつまみ出されてしまいます。

「それぞれの好みでいいんだよ。奇をてらえと言っているんじゃない」

ちゅうやにそう言われて、またしても頭を抱えるソラ。

「でも、イタい奴って必要だよ」

ちゅうやはアリを例にあげて、ソラを慰めます。

アリは匂いを辿って行列を作り、えさまで辿り着きます。

列についていけばトラブルもなく効率的です。

しかし、そのえさもいつかはなくなります。

新しいえさを見つけるのは、列から離れたイタいアリなのです。

「つまり、イタイアリはパイオニアなんだよ」

それを聞いたソラは、自らプログラムエラーを起こして海に飛び込んでいきました。

冷たい冷たいとひーひー言うソラを見てちゅうやは、

「あれ?本当にイタいなアイツ…」

と、ドン引き。他の3人の仲間はまだやってきません。

『ブラック校則』第2話まとめ

第1話では、まだ謎の存在だったマオでしたが、今回は活発な姿を表しました。

ちなみに、マオのランチは竹の皮で包まれた焼きおにぎりで、まさに“クールなランチ”でした。

ラップが上手なマオの友達は流暢な日本語を話す様子がユニークで、おじさん役の光石研さんが意外にラップが上手なのが面白かったです。

今後、おじさんたちのラップにも注目ですね!

『ブラック校則』をフルで見れるVOD一覧

u-next
Hulu

出典:Hulu

Huluの特徴
  1. 「海外ドラマ」好きにはもっともオススメなサービス
  2. 月額933円で、Huluオリジナル作品も楽しめる
  3. 14日間は無料で見放題
  4. 無料期間中の解約も可能

『ブラック校則』他話のネタバレ記事一覧