『ブラック校則』第1話あらすじ・ネタバレと無料動画情報!佐藤勝利がブラックな校則に革命を起こす

ドラマ『ブラック校則』第1話あらすじ・ネタバレと無料動画情報!

出典:『ブラック校則』公式ページ

光津高校2年生の小野田創楽ソラ(佐藤勝利)は冴えない高校生活を送っていましたが、ある日美しい栗色の髪の毛を持った町田希央マオ(モトーラ世理奈)と出会ったことをきっかけに、自分の学校の校則の理不尽さに気がつき、1人立ち上がります。

署名ボックスを設置して生徒の声を集めようとしますが、問題を起こしたくない生徒会や教師に目を付けられることに。

ソラは革命家になることができるのでしょうか。

映画、Hulu配信と連動することで話題のテレビ版ドラマ『ブラック校則』第1話をネタバレしたいと思います!

『ブラック校則』第1話あらすじ


さえない青春を過ごす高校生創楽そら(佐藤勝利)と中弥ちゅうや(髙橋海人)。

彼らが通う高校には理不尽なルール=“ブラック校則”がはびこっていた。

ある日、恋するあの子(モトーラ世理奈)が生まれ持った美しい栗色の髪を黒く染めるよう強要され不登校に。

『こんなルールは、もうたくさんだ』…果たしてブラック校則は変えられるのか?

創楽と中弥が巻き起こす、奇想天外な戦いがいま始まる―。
出典:Hulu

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『ブラック校則』第1話のネタバレ!

髪色は黒色に限る

浜辺に男子高校生が2人座っています。誰かを待っている様子。

その間、2人はここまでに起こったことを振り返ります。

「ヌーみたいだと思ったんだよ。真っ黒い同一種の集団」

小野田創楽ソラ(佐藤勝利)はある日、校則によって同じ制服、同じ靴、同じような髪型をして登校している生徒たちを見て、そう感じたと言います。

みんな少しおかしいと思いながらも声をあげるほどではありません。だってダサイし。

それに、自分1人が声をあげたことで何ができるというのでしょう。

「みんなそうだと思うよ」

ソラの親友・月岡中弥ちゅうや(高橋海人)はメロンパンを食べながら言います。

みんな心の中では今しかできないことをしたい、今しかできない髪型や服装をしたい。抑圧されてたまるか!と思っているけれど、そう思いながら革命家が現れるのを待っているのです。

しかし、ソラは彼女に出会うまでは、校則のことなど気にしていませんでした。

ソラとちゅうやのクラスメイト、綺麗な栗色の髪の毛を持った町田希央マオ(モトーラ世理奈)が教師に呼び止められ、髪の毛を黒くしてくるか地毛証明書を持ってこいと言われていました。

「その頭では登校を認めません」

町田マオはそのまま踵を返して帰ってしまいました。

彼女は髪の毛のことを注意され不登校気味なのです。

それを見たソラは、彼女のあまりの神々しさに急激に自分が恥ずかしくなってしまいました。

署名ボックス

ソラはその日、担任(吉田靖直)に疑問をぶつけてみます。

「先生、ルールって変えられないんですか?」

なんでも数学の話に持ち込もうとする担任は、なぜそんなにルールを変えたいんだと逆にソラに聞きます。

「だってかわいそうじゃないですか。学校来れないなんて」

担任は「地味なコイツがなんで急にそんなこと言い出したんだよ」感を顔に出すのを止められませんでした。

ソラは同じクラスで生徒会長の上坂樹羅凛きらり(箭内夢菜)にも話を持ちかけてみます。

「校則って変えられないかな」

きらりは、ルールを変えるためには順序があるし、生徒会の議題も限りがあると答えます。

「生徒全員が署名したら、学校も考えてくれるかな?」

きらりは難しいかもと言います。

「ちなみに、私はこのままでいいと思ってる」

そのやり取りを聞いていたクラスメイトたちは、冷ややかな視線をソラに向けています。

ソラは、みんな窮屈な思いをしていると思っていたので、その反応に驚きました。

「みんな革命家を待ちつつ、それっぽいヤツが出ると‟なんだコイツ”ってなるんだよ」

ちゅうやはメロンパンの欠片をソラに与えながら真理をつきます。

次の日、町田マオは髪の毛を黒くして登校してきました。

カースト上位の女子に「町田さんはやっぱり嘘をついていたんだ」などと言われているマオを見たソラは、とにかく何かしなればと思い、署名ボックスの作成に取り掛かります。

ボックスを設置した時は、生徒のほとんどが署名をするだろうと考えていました。

しかし、生徒副会長の松本ミチロウ(田中樹)が、署名ボックスを置いた‟犯人”をあぶりだそうとボックスの前で見張っていたので、誰もボックスに近寄ろうとしませんでした。

ミチロウは生徒副会長であり、校則を取り締まっている体育教師の手代木(星田英利)が顧問を務めている柔道部でもあるので一目置かれた存在です。

もし、校則が変わってみんなが自由になったら自分の特別感が薄まるので、都合が悪いのです。

ソラはただ、町田マオが普通に登校できるようにしたかっただけなのですが、手代木にも「教師をいじめている」と恫喝されるなど、目を付けられるようになってしまいました。

ソラがボックスを回収に行くと、ボックスを見張っていたミチロウとその手下たちがボックスをソラから奪いました。

せめて会長のきらりに渡したいと言うと「会長も副会長も一緒だろ」と言うので、ソラはボックスを取り戻そうとして押し問答になります。

そこへ通りかかったソラの担任が「自分が預かる」と言って持って行ってしまいました。

放課後、ボックスをどうしたのか担任に聞くと会長の上坂に渡したと言います。

担任が箱の中身を見たかどうかまでは確認できませんでした。

集え5人の反逆者たち

ちゅうやは、最終的に署名はしましたが最初にボックスを見た時は寒いと感じていました。

生まれつきの姿を否定されて登校できていない生徒がいることに対するソラの怒りは至極真っ当だと考えています。その動機がたとえ恋だとしても。

ただ、匿名で署名ボックスを置いただけでいいのか?と思っていました。

名前を出せよ。身を削れよ。何もしない奴よりはいいけど…と。

「でも、次の日にソラがやったアレ最高だったよ」

ソラは、ミチロウと揉めた後に学校から帰って孤独を味わっていました。

すると、バッグの中から一枚の紙が出てきました。

そこには赤ペンでURLと共に「集え5人の反逆者たち」というメッセージが書かれていました。

ソラは、スマホでそのURLのサイトにアクセスしてみると『コーツ高校レジスタンス部』というサイトが出てきました。

キャラクターを作成して教室の中に入ると、このサイトは仮想空間クローズドコミュニティで、外部の人は入れないという説明書きがされています。

このサイトのルールはひとつだけ。学校内でこのコミュニティの話はしないこと。

サイトに入ったのはソラが一番乗りでした。

ここでも1人なのかと思っていると、『あまおう』と名乗るちゅうやとおぼしきキャラクターが入ってきました。

「誰も信用するな。お互い誰だかわかっても、本名を出すのはやめよう」

すると、他に3人のキャラクターが続々と入ってきました。

「レジスタンスと言うからには何かに抵抗するつもり?」

「なになにコワーイ!」

『あまおう』は、革命家の特徴として幼少の頃から存在感が薄く、友達がおらず、数学が得意というものがあると説明します。

「近くに革命家がいることを俺が証明してやるよ。お前しかいない。立ち上がれ!」

この『あまおう』の言葉に自分のことだと思ったソラは、次の日驚きの行動に出ます。

ソラは、近所の養蜂場から蜂ガードの帽子を手に入れて、それを被って登校したのです。

おとなしいソラが突然そんなことをしてきたので、手代木もドン引きしています。

ソラは一度蜂に刺されたことがあるので、黒髪に寄ってくるであろう蜂が怖いと説明します。

「アナフィラキシーリーチ証明をさせてください!」

「どうしたの?怖ぇよ、朝から。とりあえず職員室来い!」

「蜂が怖いんです!」

「おめぇが怖いんだよ!!」

そして職員室まで連行されるソラの姿を見て爆笑するちゅうや。

実は、革命家の特徴なんていうのは、ただのでっちあげでした。

「でも、結果面白かったじゃん」

ちゅうやは、革命というのは小さな抵抗から始まるのだと言います。

あんなことで学校が変わるわけはありません。そんなことはわかっているのです。

「あれは、自分を変えるための自分自身への抵抗だろ」

いちいち芯を食った言葉を発するちゅうや。侮れません。

「まだかな~、あと3人」

2人は、まだ来ぬ3人のメンバーを待ち続けるのでした。

一方、校舎の裏側にはソラが作った署名ボックスが投げ捨てられていたのです。

『ブラック校則』第1話まとめ

放送前から話題になっていたドラマ『ブラック校則』。

新進気鋭の若手俳優が集い、ヒロイン町田希央役に抜擢されたモトーラ世理奈さんはセリフがないにも関わらず抜群の存在感を醸し出しています。

ほとんどが会話のやりとりでストーリーが進んでいくので、25分とは言えとても濃い内容になっています。

Hulu配信版では、理不尽な校則に隠された謎にフィーチャーした内容になっており、映画版やドラマ版で張り巡らされた伏線を回収する構成になっています。


まずはドラマ版を見て、気になればHuluオリジナル版も試してみてはどうでしょうか!

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Hulu

出典:Hulu

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