他では味わえない独特なホラー感がヤバいドラマ『四月一日さん家と』第5話のタイトルは「四月一日さん家といたこ」。
四月一日三姉妹の亡き父があっちの世界から仕掛けてきた壮大すぎるイタズラに度肝抜かれます!
見たこともないお父さんのことが何だか好きになっちゃう不思議体験してみませんか。
目次
『四月一日さん家と』前回第4話のあらすじと振り返り
二葉がママとして働くカラオケバーまさこにお客さんが来ないらしい。
危機感を感じた二葉に相談され、一花たちがひと肌脱ぐことになりました。
「私たちにできるのは“漫才”!」
困った時の漫才頼りの一花、四月一日家恒例の漫才で勝負することに決めます。
まずは、三樹が“説明ツッコミ漫才”を一晩部屋に籠って練り上げます。
一花&三樹で生子にネタ披露…しかし、生子の反応はイマイチで「何にも予想せず、急にギャグやられた方が面白い!」と駄目だしを食らってしまいます。
次は、三樹の提案で生子がネタを書いてみることに…生子はものの30分でサクッとネタを仕上げ、その超即興ギャグネタを一花と一緒にやってのけます。
ダブルボケどころかツッコミさえ存在しない…斬新な生子のネタに三樹は思わず嫉妬を覚えます。
「漫才はひいき目に見てもクソだったけど、もし私がツッコんでたら成立してた!」
紆余曲折を経て、3人はお互いの才能を集結させた“良いとこ取りトリオ漫才”にスタイルを変更…“四月一日家DE候”というトリオ名で、カラオケバーまさこでの爆笑★漫才ショーに出演!
結果、カラオケバーのお客さんに全く伝わらなかったのでした(笑)
【ネタバレ】『四月一日さん家と』第5話あらすじ・感想
大人気のいたこ・スピリチュアル舞子の年収は1億!釣られた生子&一花が霊感があると言いだす(笑)
<貴女の悩みを全て解決します…現代に甦った「いたこ」スピリチュアル舞子!>
四月一日家のリビングで、三樹が携帯の画面を一花達に見せながら「この人、やたら最近テレビ出てるよね?」と話を切り出します。
三樹情報によると、スピリチュアル舞子は生放送中に亡くなった家族に有名芸能人を再会させ、号泣させたらしい。
話題沸騰の彼女の年収はなんと1億円…金額を聞くまで訝しい顔をして疑っていた一花&生子、一気に降霊術の存在を信じはじめます。
突然「実は私もそういうの感じる…たぶん霊感あるっぽい!」と生子が挙手。
続いて、一花も「私もあるっぽい、霊感!」と打ち明けます。
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「なに言ってんの!絶対、年収聞いたから言いだしたでしょ?」と三樹。
生子は「私は本当です!」と必死で、一花も「5歳から霊感しかない…私から霊感取ったら何も残らない!」と強気。
「じゃあ、今何も残ってない状態だよ?」と三樹が一花に鋭い返しが…終いには生子と一花の2人で“四月一日家にときどき霊の気配がある”と言いだします。
にわかには信じ難い三樹は呆れ顔…試す様に2人に「死者降ろせる?」と問います。
これには「あれは特殊な技術だから」と難色を示します。
三樹は「スピリチュアル舞子はできたはずだけど、さすがに2人には無理か…」とトドメのひと言で煽ります。
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目指せ、年収1億円!生子&一花がクセ強めの降霊術を披露!
死者を降ろせると言う生子に、三樹から与えられた課題は「戦国武将の織田信長降ろしてみて!」でした。
生子は星型に空を切りながら「臨兵闘者南無妙法蓮華経!」と独特な呪文を唱え、カクンと頭を垂れます。
「一応それっぽい演出はするんだね?」とツッコむ三樹。
再び頭を上げた生子が「我は、織田信長!」と名乗ると、三樹は「あなたは生きている時に何を成した?」とたずねます。
すると、織田信長は「名古屋城を建てて、カステラを日本に持ち込んだぞよ。」と「あとは、えーっと…」と歯切れの悪い答えになった瞬間にカクンと頭を下げ…信長を降ろした記憶のない生子に戻ってしまいました。
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一花が勝手にはじめた降霊は“徳川家康”。
生子と同じように手を動かしながら、一花は「臨兵闘カン・ロン・ツモ・ポン・チー・東南西北・白・発・中…」と途中から麻雀混じりの呪文を唱えます。
そして、家康になった一花は“参勤交代制度について”質問されると、動揺して即眠ってしまい「家康はもう降りない」と再降霊を断ってきますw
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一花、今度は「国士無双…ロン!」と短い呪文で“豊臣秀吉”を降霊!
ものまねレベルの言い回しで秀吉となった一花、そこにもはや呪文無しで降霊をした生子の信長が参戦…時を超えて偉大な2人がかなり当たり障りない会話をはじめます。
「ちょっと!もうやめよう…信長と秀吉なんて、もっと積もる話めちゃくちゃあるから!」
茶番を見兼ねた三樹のストップが入りました。
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四月一日家の亡き父が降りてきた!?姉妹に伝えたかったこととは?
「こんなんで1億は無理!」と三樹に言われますが、一花は諦めません。
なんと、「姉妹で降霊できるらイケるかも」と新たなる野望を持ちはじめます。
そして、数珠という降霊アイテムを使用することを提案!
2階のクローゼットにあるという数珠を、生子が探してくることになりました。
2階に行ったまま、なかなか降りてこない生子。
心配していると、階段から転げ落ちる大きな音が聞こえてきます。
倒れている生子に、「大丈夫?」と一花と三樹が駆け寄ります。
すると、おもむろにゆっくり起き上がった生子が低いトーンで変なことを言いはじめました。
「一花、三樹、久しぶりだな…誰か分からないのか?お父さんだよ。」
一花と三樹は、生子がふざけてお父さんのフリをしていると思って「ディティール凄い!面白い!」と笑います。
しかし、赤い目をした生子はこう続けるのです。
「実は渡したい物が…お前たちに結婚式でしてもらおうと思っていた“パールのネックレス”があってな。クローゼットの箪笥の一番下の引き出しの奥にあるから、2人で取って来てくれ。」
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あまりにも真面目に話すので、2人が探しに行くと生子が言っていた場所にネックレスがあったのです!
一花たちがリビングに戻って生子に聞くと、お父さん化していた記憶がないっぽい…まさかの展開に一花と三樹が驚いて顔を見合わせます。
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父の降りてくるタイミングの悪さで二葉激怒!まさかの展開へ…
カラオケバーまさこにて、三樹に事の次第を聞いた二葉は「ありえない!」と一掃します。
「生子ちゃんがふざけてやってる感じじゃなかったし、本当にお父さん喋ってる感じがしたの…で、これが出てきた!」
三樹が持参したパールのネックレスを指差します。
それを見た二葉が「降りてくるぐらいはお父さんできるかも…」と語ります。
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「なんでこのタイミング?私、もう結婚式あげたじゃん…酷い…絶対忘れてたよね?お父さんマジむかつくんだけど!」
姉の不穏な空気にヤバいと感じた三樹は「一番最初に結婚した二葉が貰うべき…降りられない時期とかあるんじゃない?」と一応フォローします。
「私、本人から直接じゃないと受け取らない!次、お父さん降りてきたらすぐ電話して!」
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四月一日家の食卓で、緊急会議。
責任を感じて謝る生子に、一花が「お父さんのタイミングの悪さが原因…だから気にしないで」と優しく声をかけます。
「普通は“二葉の結婚式前夜に降霊する”のが正しいタイミングなはず」と三樹も言います。
思案した結果、二葉の怒りを鎮めネックレスを受け取ってもらう解決策として一花が閃いたのが“お父さんのヤラセ降霊”!
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<こうして、私たちは生子ちゃんをお父さんにすべく猛特訓したのだった>
一花は、準備のために“二葉と父の主な思い出エピソード”を全て生子に叩き込みます。
完全なるヤラセ降霊がはじまる…二葉の暗黒の小3エピソードがヤバすぎw
何度も入念にリハーサルを行い、ついにヤラセ降霊本番の日。
二葉に父が降りてきたことを電話で伝え、家で待ちます。
全てが生子の小さな肩に懸っているこの作戦。
スタンバイする生子は緊張と不安でいっぱいです。
「想定外の質問がきても、最悪私たちがなんとかするから!」と一花が勇気づけます。
ほどなく、玄関の扉が開く音がして二葉がやってきました。
「二葉…久しぶりだな。」
「本当にお父さん?じゃあ、覚えてる??」
二葉は思いつく全部のエピソードを質問攻めします。
- 二葉が家族で遊園地に行ったときに迷子になったときのこと
- 二葉が自転車に乗る練習を父としたときのこと
- 二葉がお茶と間違って父のビールを飲んじゃった事件
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シミュレーション無しだったビール誤飲エピソードは、一花のリアクションを生子が見事に読み解いて回避。
最後に、“機嫌悪い小3の二葉を父がお腹に絵を描いてパンツ一丁の姿で笑わせようとした話”について質問…これは一花たちも知らないエピソードらしく、想定外の事態に一花から“降霊脱出&強制終了の合図”が出され、生子が降霊を終了しようと試みます。
「まだ喋ろう!」と必死で引き留めてくる二葉、その熱意に屈した生子は演技を続ける決意をしてヤラセ降霊を継続します。
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四月一日三姉妹が驚愕…お父さん、マジで降りてきちゃってた!?
「あの絵なんだっけ?」と二葉に核心を突かれ、もちろん真実を知る由もない生子は動揺します。
打つ手なし…生子は「またな!」と頭を下げますが、二葉が食い下がってきます。
「あの時、ずっと2人で笑ってたじゃん!こんなに楽しいの初めてってくらい、すごく楽しかったんだよ?お父さん、ひと言だけ…大人になった今だから“伝えたい想い”があるの!」
あまりの真剣さに耐えられず「だから、何?」と再び生子は頭を上げてしまいます。
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「ネックレスありがとうね…結婚式忘れてたのはムカついたけど、お父さんらしいと思った。」
目を細め、笑って耳を傾ける生子お父さん。
「で、あのとき描いてくれてた絵なんだっけ?」
二葉が再度この難問をトライしてきます。
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そのときでした…降霊音のような不思議な効果音が…。
「“へのへのもへじ”だろう?」
生子が喋り出します。
「そう、それ!!」
嬉しそうな二葉の声。
一花&三樹も思わぬファインプレーに歓喜!
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「…じゃあ、本当にお父さんそろそろあっちに戻るからな。じゃあな二葉、ネックレス受け取ってくれ…」
そして、父は行ってしまいました。
「生子ちゃん、もういいよ」と微笑む二葉。
どうやらヤラセ降霊に気づいていたらしく、「大変だったでしょう?」と生子を労います。
みんなホッとして場の空気が一気に和みます。
「ほんのちょっとだけ本当にお父さんに会えた気分になれた。生子ちゃんありがとね!」
さっきの大ピンチについて話す姉妹に、生子が「へのへのもへじって何のこと?」と聞きます。
三姉妹は驚愕して「…ってことは、お父さん!?」と声を揃えて叫ぶのでした。
『四月一日さん家と』第5話まとめ
あと2時間で #四月一日さん家と ですよー!!(ノ*°▽°)ノ✨
おかめの隠し撮りショットをチラ見せ🐢📸
あれ…生子ちゃんが倒れているぞ!!!…寝てるのかな…?どっちだ!!!(•́⍛•̀; ≡ •́⍛•̀;) pic.twitter.com/9RPMhO4mBX— おかめ🐢💦ドラマ2期四月一日さん家と毎週日曜深夜放送中!📺✨ (@watanukisanchi) May 3, 2020
四月一日さん家のお父さん、あの世からちょいちょい仕掛けてきてますよねw
もしお父さんのことが気になったら第1期の2話と4話が特にオススメ。
いい味出してるパパなんです!
次回は四月一日姉妹のお母さんが残した形見の指輪を巡って大事件が…迷探偵・一花の面白推理が楽しめそうです!
▼次回第6話も続けて読む▼