微笑ましい大騒ぎで元気と感動を届けてくれるドラマ『浦安鉄筋家族』9発目のタイトルは「晴郎アローン」。
ニートな長男・晴郎(本多力)が家族から降格処分!
準家族となった晴郎は、再び昇格すべく家に侵入してきた宇宙人と死闘を繰り広げます。
果たして晴郎の超危険なお留守番の結末は!?
オタクパワー爆発の展開に笑い&感動すること間違いなし。
社会のモラルを逸脱した男が魅せた本気がヤバくて、超カッコイイ!
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『浦安鉄筋家族』前回第8話のあらすじと振り返り
大沢木家の祖父・金鉄(坂田利夫)は、ささいな衝撃でうっかりアセンションしがち。
彼の命の危機をいつも救っているのは亡き妻(木野花)の霊!
見えてなくてもいるのです…実は大沢木家には霊道が通っていて、祖母の霊以外にも霊が家じゅう大渋滞!
それを通りかかった霊媒師のボギー愛子(池谷のぶえ)に指摘されますが、大鉄(佐藤二朗)は祓わず。
すると大鉄、ひょんなことから交通事故で亡くなった少年の霊に体を乗っ取られます。
幼くして旅立った少年の体を乗っ取ってまで一番したかったこととは!?
【ネタバレ】『浦安鉄筋家族』第9話あらすじ・感想
大沢木家で爆破事件勃発…内装一変の理由判明!
「ハロハロ!青春タイムリープ・ハルオマックスなり!チャンネル登録お願いしまーす!」
大沢木家の長男の部屋。
ピンクのゴム手袋でビデオカメラの録画ボタンを押した自称発明家の晴郎(本多力)が、カメラレンズに向かって元気に自己紹介します。
どうやら“3日間徹夜しても平気な薬”を作る様子を動画にするらしいw
工学系の発明では飽き足らず、最近は薬学の分野にも手を出しはじめています。
晴郎が意気揚々とニトログリセリンを謎の液体と混ぜだしたそのとき…瞬く間に白煙が上がって大爆発!家が木端微塵に!!
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晴郎の爆破事件から安いリフォームが済んで、ようやく日常を取り戻した大沢木家。
「あのゴクツブシ、とうとう家まで潰しやがった!」
朝食を食べながら言う大鉄(佐藤二朗)。
続いて、この一件のせいでお小遣いを減らされた桜(岸井ゆきの)が「修理代、お兄ちゃんに全額負担させたらいい!」と憤り、順子(水野美紀)も「くそダメオタクニートだからしたいけどできない…」と溜め息まじり。
そこへ、不穏な空気を察して、務めて明るく振舞いながらやってきた晴郎。
ここから家族の晴郎に対する不満が爆発し、悪口が止まりません。
兄のキモ行動を目撃したときのことを苦い表情で語りはじめた桜と小鉄。
大鉄はそれを聞くと「ファック!」と何度も大絶叫します。
一連の目に余る生活態度に耐えかねた順子は「これからは晴郎の前でも悪口言っていいことになった…今後態度を改めないアンタは、家族から準家族へのランクダウンの刑に処す!」と晴郎に重い刑を言い渡します。
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名誉挽回を志す晴郎(本多力)、バック・トゥ・ザ・ファミリーなるか!?
<セーラープーンちゃんに倣って世界を救うはずの僕ちんが準家族!?世界平和の前に、さしあたり、社会の役に立つなり!>
晴郎は、なんとか家族昇格のチャンスはないかと探します。
そんな折、順子が大鉄に「裕太のベビーカーの調子が悪い」と話すのを小耳にはさみます。
すかさず晴郎は、裕太のためベビーカーにエアバックを装着!
それを見た母は喜び、試しに塀にぶつけてみると…エアバックが爆発。
「こんな処刑道具に裕太を乗せられるか!」
順子は晴郎に激怒し、モンゴリアンチョップをお見舞い。
晴郎は汚名返上の機会を逃すも、めげない彼に再びチャンス到来!
今度は、大鉄が「最近寝つきが悪い」と嘆いています。
そこで、父が安眠できるようにと“質のいい睡眠を守るグッズ”を考案。
完成した嬉しさのあまり、健やかに眠る大鉄を叩き起こして発明品の説明をします。
安眠を脅かされ機嫌の悪い大鉄は「家潰しのゴク潰し!起こされるまで安眠できてたんだよ!」と怒り心頭。
説明途中でその発明品を奪うと、晴郎へ装着して電源をオン!
それにより晴郎は秒で夢の世界へ誘われます。
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深い眠りから覚めた晴郎は、置いてある回覧板の<不審者注意!>の文字が気になります。
そこには、最近この界隈に出没しているプロレスマスクを被った男の似顔絵。
それを見た晴郎は危険を感じ、自宅警備強化をはじめます。
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ミステリアス転校生・星くん(永野宗典)登場!浦安のキングは誰だ?
教室に来た担任・春巻龍(大東駿介)は「新しい仲間が増えるちょ!」と言いながら、すごい遠くの所から引っ越してきたという転校生の星くん(永野宗典)を招き入れます。
星くんの異様な雰囲気に教室がざわつきはじめると、パニックに陥った星くんはいきなりチョークを食べだします。
すぐに止めに入った春巻は、星くんの耳元で「それ俺のだちょ…殺すぞ」と囁き…星くんは察しておとなしくなったのでした。
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銀髪で目が青くて肌はキラッキラ…ゆっくり発音してもらってもわからない地名から来た星くんに、小鉄たちは興味津々!
「リサーチしたい…浦安の有名な人って誰?」
星くんに問われると、みんなは口々に大沢木家の家族の名を挙げます。
「浦安の有名人って言えば小鉄じゃね?あらゆる路地を知ってる“浦安の裏道王”、バックストリート・キングだし!」
「兄貴もヤバい!くそオタニートキングだ!」
「けど、一番有名なのは父ちゃん…“浦安のニコチン王・スモーキングキング”だよ!」
それを前のめりで聞き入っていた星くんは「兄弟でキング…キングオブキング!?」と驚愕。
そっと小鉄たちから離れた星くんは「オオサワギファミリー、浦安のキング…」と小声で呟き、不敵な笑みを浮かべるのでした。
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伏線だらけ!春巻(大東駿介)が宇宙船発見!そして、謎すぎる乗客(滝藤賢一)再び!
<まず、この家だけでも守らねば!>と決心した晴郎は、大沢木家プロテクト計画を一生懸命練ります。
その頃、町内では2つの不穏な出来事が起きていました。
1つ目は小鉄の担任春巻に関わること。
授業を放りだして土手にやってきた春巻は、お腹が減って雑草をバクバク。
食べながら昼寝場所を探していると、川沿いに停めてある宇宙船を発見!
「あれはなんちょ?アハハ、中に入れる…いいものみつけたほい!」
喜び勇んで乗り込みます。
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2つ目は大鉄に関わること。
この日、またあの不思議な乗客(滝藤賢一)が大鉄のタクシーに乗車。
乗り込んでくるなり、「不機嫌だね?何があったか話してくれ」と渋い顔の大鉄に親しげに話しかけてきます。
「先行きの見えねー話だ。浪人生の息子がクソだめオタクニートやってんだわ。たまにくだらねー発明やってんだけど、それもモノにならなくて…俺、アイツをいつまで抱えてりゃいいんだろうな。」
「勘当しちゃえ、そんなだめ息子!どんな発明だよ?どうせくっだらねー発明なんだろ?」
息子を罵られてイラッとした大鉄。
すぐに車の特殊機能“座席飛ばし”を使って客を空高く飛ばし、「こんな発明だよ!それなりに…すげぇよ!」とダメ息子を擁護します。
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怒って走り去る大鉄の車を見送りながら「発明家の息子か…」と、黒い手帳を取り出して何かをメモる客。
その様子に意味深な効果音が鳴り出します。
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不審者から家族を守れ!準家族脱却チャンス到来…大沢木家プロテクト計画発動!
大沢木家プロテクト計画を完了した晴郎。
そんな大沢木家へ、はやくも侵入者!
家に侵入してきたのは、あの転校生の星くん…小鉄の同級生であることなど晴郎は知る由もありません。
「これは準家族脱却のまたとないチャンス!家は僕ちんが守る!」
晴郎は、急いでセーラー服に着替え、戦闘準備を整えます。
キングの家を探りに来た星くんとの決死のバトルがはじまりました。
はじめは異臭戦士・セーラープーンに扮した晴郎の思惑通りに、臭い先制攻撃トラップにはまりっぱなしの星くん…アメリカ直輸入のクセの強いのテープ網の攻撃に悶絶します。
星くんと闘っている最中、なんと大沢木家にもう1人の侵入者が現れます。
それはあのプロレス覆面を被った奴!
洗濯物の白シャツを盗んだそいつに、必殺ビネガーボムをお見舞いして撃退した晴郎。
その隙に星くんはテープ網から脱出してしまいます。
「よもや…ここがこの星の最終用拠点なのは、疑う余地なし!」と星くんが奮起。
マジになった星くんが出した武器・反重力クリスタルであっという間に形勢逆転…晴郎は体が思う様に動かなくなります。
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それでも家族を必死に守ろうとする晴郎の強い思いが、宇宙兵器の威力を上回り…攻撃を跳ね除けます。
晴郎のオーバーテクノロジーな体に脅威を感じた星くんは、緊急退避ボタンを使って大沢木家を脱出!
星くんは宇宙船に戻り、地球から逃げ出します。
死闘の裏で語られる…小学生の晴郎が発明に目覚めた“アイス事件”とは?
その頃、順子と桜は夕飯の買い物を終えて帰宅途中。
家の近くの橋に差しかかると、思い出し笑いをした順子が、桜に“晴郎が小学生の時に起こしたアイス事件のこと”を語りはじめます。
大沢木家とは川を隔てた所にある駄菓子屋で売っている棒のバニラアイス。
それは、まだ幼い桜が大好きなアイスです。
「家でもあのアイス食べたいって桜が泣いたの…そしたら、晴郎が「僕が買ってきてあげる!」って。」
しかし、買いに行ったものの…当時この橋は無かったので、隣の橋を渡って遠回りしなければならず。
晴郎が家に辿り着く頃には、アイスは溶けてドロドロ…桜はまた泣いてしまいます。
そんなことがあっても、諦めず何度も何度もトライしたという晴郎。
そのうち、たまってきたアイスの棒を集めて“サクーラーボックス1号”という小さな箱を作りあげます。
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このボックスでかろうじてアイスが溶け残り、桜にアイスを食べさせることができました。
「それ食べて、あんた喜んだのよ」と嬉しそうに順子が言うと、桜も笑顔に。
ここで「じいさんが甘やかしやがって…あんとき図に乗らせなきゃよかったんだよ」と通りかかった大鉄が話に参加。
そう…この話には続きが!
その後、「晴郎の努力は無駄にできない!」と奮起した祖父・金鉄(坂田利夫)が住民運動を行い、この橋ができたのです。
「初孫を可愛がるあまり、橋まで造ってやんの!」と笑う大鉄。
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初孫を溺愛する金鉄(坂田利夫)の仰天行動&春巻先生(大東駿介)の衝撃的な結末!
橋が造られて努力が実った晴郎は、そのまま今日まで発明に没頭し続けています。
母は「そのうち、うっかり世界を変える様な大発明をするのでは!?」と淡い期待を抱きながら、今日も準家族の大好物であるコロッケを作ります。
「現状は…ただのクソニートだけど」と父。
すると、桜が「寄るとこ思い出した!」と言って、来た道を引き返していきます。
先に帰った大鉄&順子は、激闘を終えた家の惨状に唖然。
「ほっこり取り消し!」と怒り狂って詰め寄る両親に、晴郎は「凶悪な空き巣がやって来た!」と説明するも、聞く耳をもってもらえず。
不運なことに、最新兵器を両親に浴びせてしまいます。
最後は「常識と限度を知りなさい!」と2人に怒られながら、激臭使用済みパンツを口に詰められ、強烈な直デスメルに絶叫する晴郎なのでした。
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「あれだけ頑張ったのに…準…とれず。」
落ち込む晴郎に桜が渡したのは、あのバニラアイス!
「どんまい。お兄ちゃんの失敗、いつかは誰かの役に立つよ。」
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同時刻、孫思いの金鉄は“防衛庁大臣宛て”に「地球防衛官として、我が孫・大沢木晴郎を推薦します!」との手紙を書いていました。
そして傍らには“さクーラーボックス1号”が…。
「この地球には、恐るべき能力を持ったセーラープーンと名乗る警備隊が存在する!」
宇宙へと無事退避した星くんが母国へと報告。
報告を終え、ふと船内で一息ついた星くんが見たのは…お昼寝中の春巻!
「先生…なぜ!?」
はじめは戸惑った星くんでしたが、すぐに思い直して「この個体をウラヤス星、最後のサンプルとする!」とニヤリ。
こうして、春巻は宇宙へw
『浦安鉄筋家族』第9話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
いよいよ明日深夜0時12分からは、#浦安鉄筋家族 9発目❗️
仲睦まじい兄妹ショット😳💓
嫌よ嫌よも好きのうち…⁉️
大沢木家兄妹役の #本多力 さんと #岸井ゆきの さん❗️明日深夜、ぜひご覧ください💩 pic.twitter.com/RgIlqhiagt
— 浦安鉄筋家族 テレビ東京ドラマ24🚖 (@tx_urayasu) September 3, 2020
家族それぞれの温かい心に癒された9発目。
大鉄、もしくは大沢木家の内情を探っている謎の乗客は一体何者なのか!?
もう1人の大鉄がしきりに呟く「家族旅行に…」の意味は?
伏線尽くしの展開に心躍ります。
気になる10発目は、小鉄が恋…そして、桜の妊娠騒動が起きたりと波乱の予感。
宇宙へ飛んだ春巻のその後が描かれたりと盛りだくさんで見逃せません!
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