『テセウスの船』第9話あらすじ・ネタバレ感想!文吾と因縁の刑事・馬淵役に小藪登場!

ドラマ『テセウスの船』第9話

出典:『テセウスの船』公式ページ

『テセウスの船』第9話では、小藪千豊さんが文吾と過去に因縁のある馬淵刑事役で登場!

YUKI

めっちゃめちゃウザくて良いキャラですね~。くぅ~憎たらしい!

第9話は意外と心さんへのツッコミは少なかった気がします。キレッキレ心さん回ですね!

今回は、Twitter上での視聴者の皆さんの考察も集めてみました!

それではさっそくドラマ『テセウスの船』第9話をネタバレありでレビューしたいと思います。

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『テセウスの船』前回第8話のあらすじと振り返り

いよいよお楽しみ会当日。

家族を村から送り出した心(竹内涼真)と文吾(鈴木亮平)は音臼小学校へと向かいみきお(柴崎楓雅)と対面します。

2人はお楽しみ会の間ずっとみきおに張り付きますが何も事件は起こらずお楽しみ会は終了。

一方、村から出たはずの和子(榮倉奈々)と鈴(白鳥玉季)と慎吾が行方不明に。

夜通し探す2人ですが、家族を発見したのはなぜかみきおだったのです。

みきおの不可解な行動に共犯者の存在を確信する心と文吾。

その後、みきおは文吾に「僕を捕まえに来て」と電話をかけ、文吾は仙南キャンプ場へ。

到着した文吾に、共犯者が襲いかかり、文吾は気絶してしまいます。

しかし、その後共犯者はみきおにも襲い掛かりー!!

【ネタバレ】『テセウスの船』第9話あらすじ・感想


みきお(柴崎楓雅)発見!容疑者は文吾(鈴木亮平)!?

みきお(柴崎楓雅)に会いにいった文吾(鈴木亮平)を追いかけた心(竹内涼真)は、パトカーの中で意識のないみきおを発見します。

そこにパトカーのサイレンが鳴り、警察が到着。

「喧嘩があった」と通報があったそうです。

状況から、文吾が犯人であると判断した警察は文吾を捜索し始めます。

病院に搬送されたみきおの症状は「青酸カリ中毒」ということで、共犯者はみきおをスタンガンで気絶させた後、青酸カリを盛ったようです。

YUKI

これはみきおの計画の内なのか…共犯者の裏切りなのか、まだハッキリしませんね。

佐野家には「村の警察官が少年を殺そうとした」として大勢の記者たちが押し寄せます。

和子(榮倉奈々)が記者たちに謝罪する姿に自分の幼い頃の母を見てしまう心。

YUKI

これを止めるために過去で頑張っているのに…。

馬淵刑事(小藪千豊)という文吾と昔からソリの合わなかった刑事が家宅捜索に現れ家の中はメチャメチャにされてしまいます。

結局、家宅捜索では手がかりとなるものは発見されず、「我々は彼をとても心配しています」と嫌味を言って刑事たちは帰っていきました。

YUKI

馬淵…。確かに文吾とは人間の種類が違う!

そのころ文吾(鈴木亮平)は…

文吾は誰か分からない犯人に目隠しをされてどこかの部屋で拘束されていました!

テレビでマスコミを追い払う和子の勇ましさに勇気づけられた文吾は、「俺の嫁さん最高だろ!」と言って犯人を挑発しまくり…またスタンガンで気絶させられてしまうのでした。

YUKI

文吾に関して危害を加える気はないということは、やっぱり文吾がいない間に犯人に仕立て上げてしまおうという計画なのでしょうか!?

手がかりはみきお(柴崎楓雅)!

心は文吾の居場所の手がかりをつかむため、みきおの入院する病院へ。

しかし、みきおはまだ意識が戻っていませんでした。

「こんな小さい子供を」とさつき先生(麻生祐未)にすごい剣幕で追い払われた心。

YUKI

すでにさつき先生は、文吾が犯人でみきおをこんな目に遭わせたのも文吾だ、と確信してしまっています。

未来ノートが帰ってきた!12年前の「音臼祭」で一体何が!?

心が駐在所に戻ると、なんと由紀(上野樹里)が書いた「未来ノート」が!

そのノートには、12年前に音臼村で開かれた「音臼祭」のチラシが挟まれていました。

YUKI

犯人はこれを心に渡して何を知らせたいんでしょう!?

心は「音臼祭」のことを聞くために、音臼小の石坂校長(笹野高史)に会いに行きます。

校長先生の話では、音臼祭では食中毒が起こり、村人が1人亡くなってしまったとのことでした。

そして、この亡くなった村人とは、徳本卓也(今野浩喜)の母親だったそうです。

校長先生は心に何かあると気づいているようですね。「あなたは一体何者ですか?」と言ったり「心と文吾はよく似ている」なんて言われたり。

でも心の人間性は信じてくれていて嘘を付いたり人を騙す人ではない、と。

音臼祭で母が亡くなった卓也と井沢(六平直政)が夜な夜な怪しい動きをするシーンも。

YUKI

「あいつはデカイからな」と言って穴を掘っている!?デカイって文吾のこと!?

心が文吾を探し続けていると、なんと犯人のところから自力で逃げ出した文吾と遭遇!

YUKI

警察に犯人から捕まっていたと証言すると言いますが…あの馬淵がすんなり信じるでしょうか?

すると卓也と井沢が訪ねてきて、佐野家の家族を元気づけるために「しし鍋」を振る舞ってくれます。

YUKI

「アイツはデカイからな」のアイツはどうやらイノシシだったようです。卓也と井沢ではない!?

警察へ証言に向かった文吾(鈴木亮平)

文吾は警察へこれまでの経緯を話しますが、留置所に入れられてしまいます。

翌日解放され、文吾は和子と自宅へ帰ります。

その頃、警察には「不信な物が発見された」という無線が。

YUKI

現場には正志(せいや)が。正志が発見したんでしょうか。

路上から発見されたものは、

  • ライター
  • 明音ちゃんの写真
  • 「駐在日記」タイトルが書かれた割れたフロッピー

馬淵は、このフロッピーを見た後すぐに駐在所に現れ、文吾のワープロから「駐在日記」を開きます。

そこには、みきおが今まで打っていたこれまでの犯行の感想日記のような文章がなぜか発見されてしまいます。

その中にこれまで見たことのない、

今までの証拠品はばれないように村はずれに捨てた。

でも念のため、青酸カリは家の裏庭に埋めた。

という文章が。

佐野家の自宅の裏庭には、何かを埋めた跡が。

馬淵らがそこを掘り起こすと、そこには青酸カリが!!

YUKI

嬉しそう…。ムカツク!

そこに警察から帰ってきた文吾と家族が登場。

せっかく留置所から解放され自宅に帰ってこれた文吾でしたが、そのまま連続殺人犯の容疑者として逮捕されてしまいます…!

真犯人は誰だ!?Twitterの感想は?

第9話放送後は真犯人をめぐってTwitterで考察が飛び交っています。

気になったものをピックアップしてみました。

YUKI

皆さんは、真犯人は誰だと思いますか?

石坂校長(笹野高史)説

音臼小の校長先生は以前から根強い黒幕説がありますね~。

それに加えて、12年前の音臼祭の実行委員だったことや、第9話ではさつき先生と争うような、指示するような意味深なシーンもありました。

さらに実は洞察力にも優れており、「心と文吾がよく似ている」と言ったり、これまでに雪崩を言い当てたり、百恵ちゃんを知らない心を怪しむようなコメントも残しています。

YUKI

しかし、心のことを「あなたは決して嘘つきではない。人を騙したり利用したりする人間でもない。そんなところも文吾そっくりだ」と言ってくれていたので…個人的には信じたい気持ちです。

村人全員黒幕説

「村人が複数名関わっている」という意見もチラホラありました。

12年前の「音臼祭」から始まる一連の事件は村人総出で何か隠さなければいけない重大な秘密を守るためだったとか!?

YUKI

うーん。難しいですね。

佐野鈴(白鳥玉季)説

YUKI

鈴の黒幕説が意外と多いことにはびっくりしました。

しかし、「真犯人は誰だ」のポスターに大人と子供の鈴が同時に出現している、というのは確かに信ぴょう性があります。

さらに鈴にいたっては、こんな大胆な考察もあって、すごい深い!

と、こんな感じで真犯人説が飛び交っています。

YUKI

まだまだ誰かわかりません!最終話まであと1週間。誰が真犯人かじっくり考えながら待ちましょう!

『テセウスの船』第9話のまとめ

犯人が罠を張り巡らせていると分かっているのに、結局思い通りに右往左往してしまう第9話でしたね。

もしかしたら共犯者は第9話のラストで分かることもあるかも…と思っていましたが、分からず。最終話まで持ち越しとなりました。

みきおは今回は意識不明のまま、動きは全くありませんでしたね。

来週の最終回の25分拡大版!ということで、いよいよ全ての謎が解き明かされるはずです。

気を引き締めて来週まで待ちましょう!

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