『テセウスの船』第7話あらすじ・ネタバレ感想!事件2日前の平成時代へ…!みきおから家族を守れ!

ドラマ『テセウスの船』第7話

出典:『テセウスの船』公式ページ

第7話でふたたび平成時代に戻って来た心は、事件が起こる2日前に目覚めます。

YUKI

やっぱり、佐野家の団らんは泣ける~!

YUKI

第6話で死んでしまった正志(せいや)。元気そうでなによりです(笑)

それでは『テセウスの船』第7話もネタバレありでレビューしていきたいと思います!

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『テセウスの船』前回第6話のあらすじと振り返り

文吾(鈴木亮平)の無罪の有力な証言をしようとしていた紀子(芦名星)を毒殺したさつき(麻生祐未)。

しかし、さつきもまた入院中に誰かから青酸カリ入りのオレンジジュースを飲まされ死亡します。

さつきの手帳を手に入れた心(竹内涼真)は、音臼村の元住民の家をたずね歩き、さつき殺害犯の容疑者の“小柄で小太りの眼鏡をかけた男性”が田中正志(せいや)ではないかという情報を得ます。

正志の自宅へ向かった心、しかしそこには正志の死体が…!

さらに木村さつきの名で心宛てに届いた封筒には、慰霊碑に明日の日付「END」の文字が書かれ、血の涙を流している人の周りに無数の目という予告ともとれる絵が入っていました。

犯人の誘いに乗り明日慰霊碑の前に行くことを決意した心は、その前に由紀(上野樹里)に会い、タイムスリップのことや、ふたりが夫婦だったことを打ち明けるのでした。

翌日、慰霊碑の前に立つ心の前に現れたのは木村みきお(安藤政信)。

みきおは音臼小事件の真犯人は自分であると言い、心を刺します!

パトカーのサイレンを聞いたみきおは逃亡。

心は傷を負ったまま平成時代へ再びタイムスリップしてしまうのでした…!

【ネタバレ】『テセウスの船』第7話あらすじ・感想


目を覚ました心(竹内涼真)にみきお(柴崎楓雅)からのメッセージ!

病院で目を覚ました心(竹内涼真)。

心を発見し、病院へ運んでくれたのは加藤みきお(柴崎楓雅)だと文吾(鈴木亮平)から聞きます。

心は文吾に音臼小事件の犯人が加藤みきおであると伝えますが、一足遅くみきおはおばあちゃんが亡くなって急に隣町の施設へ引っ越してしまったとのこと。

さらにその施設も「知り合いの家に行く」と言って出て行ってしまったと言います。

YUKI

2日間寝ていたという心。レコーダーの内容を知ったみきおは、まさかおばあちゃんを…!?

同級生のひとりに、みきおは「お楽しみ会には行く。みんなにすごいお土産を持っていく」と話していたと言います。

YUKI

すごいお土産は十中八九、青酸カリ…!

みきおの自宅の部屋は理科室のようになっていて、所狭しと実験道具や標本が置かれていました。

その中に「心先生へ」というディスクがあり、中には心へのメッセージ。

バレちゃったみたいですね。

でもこれで、もっとワクワクしてお楽しみ会が待ちきれない!

心先生、僕を捕まえられるかな?

YUKI

レコーダーを盗んだみきお。心が音臼小事件の犯人がみきおであると知った上で、未来からやってきたと分かっているということですね。敵ながらあっぱれな10歳。

令和時代でのさつき先生(麻生祐未)とみきおの親子関係を話し、みきおを匿まっているかもしれない、とさつき先生の自宅へ向かいます。

しかし、さつき先生の自宅にもみきおはいませんでした。

この時、「いつも寂しそうだったみきおを引き取りたいと思っている」と語るさつき先生。

YUKI

この時には、まだあの奇妙な共犯関係は出来上がっていないようですね。さつき先生に嘘はなさそうに見えました。

家族の末路を聞き…不安で暴走気味の文吾(鈴木亮平)

佐野家へ帰ると、もうすぐ生まれる子供の名前を「心」にしたんだと嬉しそうに話す家族。

鈴は今日学校帰りにみきおに偶然会い、赤ちゃんの名前を心にすると言うと「それ最高!」と爆笑していたと言います。

チラつくみきおの影に、心は「早く事件を止めないと母さんが!」と文吾に口走ってしまい、仕方なく事件後に一家心中を図り和子(榮倉奈々)と慎吾が亡くなってしまうことを打ち明けます。

焦った文吾は音臼小へ行き、お楽しみ会の準備をしている教師や村人に脅迫状が届いたと嘘を付き、お楽しみ会を中止するように頼みますが全く相手にされません。

YUKI

それどころか、心を家に泊めている文吾は村八分気味。誰にも相手にしてもらえません。

村人とケンカになり、和子からこっぴどく叱られてしまいます。

その頃、みきおは田中義雄の自宅へ。

息子の正志(せいや)不在中に家に上がり込み、義雄に薬だと言って青酸カリを渡し、毒殺!

YUKI

そう言えば…なぜ田中義雄さんはみきおの犠牲になってしまうのでしょう?お楽しみ会前の実験のためだったのでしょうか?

みきおが次に狙うのは…和子(榮倉奈々)の命!

事件の前日の朝、交番の電話が鳴り「田中のおじいちゃんの様子がおかしい」とみきおから通報が入ります。

急いで田中家へ向かい死亡している義雄を発見しますが、みきおの姿はなく、心宛ての手紙が置かれていました。

さよなら、おじいちゃん。さよなら心さん。

手紙はワープロで打たれていたので、もう一度心はみきおの自宅へ向かいますが…みきおの自宅で心があることに気付きます。

今までみきおがメッセージを絵で残していた。しかし、今度はワープロ。

ワープロを使うことで、みきおの家に心が行くことを予測したみきおの真の狙いは…まだ産まれていない心の命を宿している和子の命!

急いで家に戻ると、和子と子供たちは無事でした。

ホッと一安心する心でしたが、和子からみきおがやってきて「友達のためにスープを作ったんだけど、美味しいか自身がなくて、おばさんに味見して欲しい」と頼まれたと聞きギョッとします。

YUKI

スープには青酸カリが入っているに決まってる!

しかし、和子がスープを飲もうとした時、ちょうど鈴が帰ってきたのを見たみきおは「やっぱりいいや」と言って帰ったそう。

和子にコンタクトを取ったことを知り、またみきお探しに走り回る心と文吾。

YUKI

この時、探し回っているふたりを木の陰から見ているみきおが映りましたね。

どうしても見つけられないので、今度は家族を明日村から出そうということになり、3人にこの村を出るよう伝える文吾。

お楽しみ会に出たい子供たちは泣いて「お父さんが出てってよ!もう顔も見たくない!」と怒りますが、「みんな、すまん!俺が無茶言ってるってわかってるだけど、今回だけは俺の言うこと聞いてくれ」と土下座までする文吾に、村を出ることを承諾します。

YUKI

お楽しみ会に参加できないふたりのために、佐野家だけのお楽しみ会とご馳走。これが家族最後の団らんにならないことを祈るばかりです。

タイムカプセルを家の庭に埋めることになり、それぞれ思い思いの品物を入れる佐野家。

心は由紀(上野樹里)との大切な結婚指輪と、佐野家の家系図を書き、タイムカプセルに埋めるのでした。

YUKI

文吾も封筒を入れていました。何が入っていたんでしょう?

決戦の日!みきお(柴崎楓雅)現る!

そして事件当日、決戦の日。

朝、和子と鈴と慎吾を送り出し、「行くかぁ~、心さん!」ふたりは音臼小へ向かいます。

まずはやっぱりみきおの捜索!

とにかくお楽しみ会からみきおを締め出してしまえば事件は起こらないと、学校中を探し回るふたりですが…やっぱり見つからない。

と、その時!

“3月12日ー今日は待ちに待ったお楽しみ会です。さあみんなで楽しみましょう!”

と校内放送が流れます。

YUKI

みきおの声!どれだけ大胆不敵なんだ…。

ふたりが放送室へ行くと、そこにはみきおが…!

『テセウスの船』第7話まとめ

YUKI

みきおのような人に「何で?」と理由を聞くのは意味がないんでしょうが、それでも理由が知りたいとやっぱり思ってしまいますね。

令和時代ではあんな陰険だったさつき先生もやっぱり、この時はまだすごくイイ人なんです。

大胆にもふたりの前に姿を現したみきお。

相手が幼い子供なだけに…無理やり逮捕とかも難しいのでしょうか。

しかし、21人の命が掛かっているのでそんなこと言っている場合ではないですね!

このお二人が慰霊碑の前でほのぼの黒幕犯人予想…。

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