『テセウスの船』第5話あらすじ・ネタバレ感想!謎の証言者の正体が明らかに。そして、木村さつきの思惑とは?

ドラマ『テセウスの船』第5話

出典:『テセウスの船』公式ページ

『テセウスの船』第5話も放送後の反響がすごかったですね!

YUKI

毎話放送終了後、Twitterを覗くのが趣味になっています。

文吾(鈴木亮平)の冤罪を晴らす証言をしてくれるという人物へ会おうとする心(竹内涼真)と由紀(上野樹里)。

しかし、木村さつき(麻生祐未)もまたその人物へ接近!

心と由紀の感動エピソードもあって、今回も見どころ満点でした。

それでは、『テセウスの船』第5話をネタバレありでレビューしていきたいと思います。

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『テセウスの船』前回第4話のあらすじと振り返り

逆タイムスリップで令和時代に戻ってきてしまった心。

妻の由紀と再会しますが、この世界では心と由紀は出会っておらず、結婚もしていませんでした。

刑務所に文吾に会いに行った心は、姉・鈴の住所を文吾から聞きます。

再会した鈴は整形し、名前も『藍』に変えていました。

新しい人生を生きていた藍(=鈴)でしたが、夫は『音臼小事件』の被害者のひとり、木村みきおだったのです。

事件後身よりがなくなったみきをを引き取り育てた養母は、音臼小の教師・木村さつき

そんな中、『音臼小事件被害者の集い』が開かれると聞いた心は、文吾の無実の証拠となる証言をしてくれる人物を探し、会場を訪れることに。

しかし、会場には来ないはずの木村さつきがいて心は会場に入ることができなくなってしまいます。

変わりに文吾の無実の可能性を訴え、証言を募ってくれたのは、由紀でした。

その数日後、文吾の弁護士宛てに「証言したい」という人物から連絡がきたと報告が!

しかしその頃、木村さつきも「話がある」と藍を呼び出し、何やら怪しく動き始めます…!

【ネタバレ】『テセウスの船』第5話あらすじ・感想


重要な証言者は「松尾さん」…って誰!?

文吾(鈴木亮平)の弁護士宛に手紙が届き「証言をしたい」と名乗りを挙げてくれたのは、松尾さん。

YUKI

って誰!?平成時代の音臼村には「松尾」という人物は登場していません。

とにもかくにも嬉しい報告を文吾に届けるため、面会へ訪れる心(竹内涼真)と由紀(上野樹里)。

文吾はこのふたりの関係がなんとなく分かったのでしょうか。それとも心が由紀に寄せる想いに気づいたのかな?

由紀に「心をよろしくお願いします」と頭を下げていました。

YUKI

自分の冤罪を晴らせるかもしれないことより、心が笑顔でいることを喜んでいるようで…(涙)

さつき先生(麻生祐未)は鈴(貫地谷しほり)の正体をやっぱり知っていた!

監視カメラで心と鈴(貫地谷しほり)の電話のやり取りを盗聴していたさつき先生(麻生祐未)。

嫁の藍が鈴であることが確信に変わります。

「言うことを聞かなければみきおにこのことをバラす」と脅された鈴は、さつき先生の言いなり…!

ふたりっきりになると「佐野鈴ちゃぁ~ん!!!」とワザと鈴をフルネームで呼ぶさつき先生。

YUKI

陰険です。

証言をさせないため、鈴を思いのまま操り出します。

「松尾さん」の心変わり

証言者「松尾さん」の登場で心は喜び勇んでいたわけですが…。

松尾さんが家族に反対され、「家族に迷惑をかけたくない」と、心変わり。「証言はできない」と言われてしまう心。

しかし、その後「松尾さん」はひとりで文吾のもとへ面会へ向かいます。

31年間黙っていたこと、そして家族の為に証言はできないことを謝りました。

結婚して苗字が変わっていた「松尾さん」の正体は、佐々木紀子(芦名星)でした!

YUKI

謝るなんてずるい。文吾は証言してくれないとこのままでは死刑になってしまうのに。「ごめんなさい、死んでください」ってこと!?

でも文吾はそんな紀子に「人はそんなに強くない。何かを守るためには何かを犠牲にしなくちゃならないことだってあります。これからは自分を大切にして幸せになって下さい」とほほ笑むのでした。

YUKI

私、心汚れてます。ごめんなさい。

しかし、紀子はこの後証言することを決意してくれます!

紀子(芦名星)の証言

紀子の家に呼び出された心。

しかしそこにには、今はもはやさつき先生からの刺客となってしまった鈴も現れます。

紀子が話した衝撃の告白とは…。

  • 翼(竜星涼)に頼まれて勤務先の工場から青酸カリを持ち出したこと。

YUKI

青酸カリ持ち出しに関しては、心も紀子の犯行であると予測していたことでしたね。

日常的に翼から暴力を受けていた紀子は逆らえずに青酸カリを渡してしまうのでした。

  • 誰かに指示され、あかねちゃんを誘拐し殺そうとしたのは翼。しかし、あかねちゃんを殺せなかった。

YUKI

最後に目撃された生きている翼は、目もうつろで意味不明なことをブツブツ言っていましたよね?これが真犯人からあかねちゃんを殺害するように脅されていたができなかった後だったら…。納得です。
  • 金丸刑事(ユースケ・サンタマリア)はある人物に「未来のノートがある」と言われて崖を覗き込んだところ、突き落とされたこと。

この時、自殺をしようと崖に向かってた紀子。

しかし、金丸刑事殺害シーンを目撃してしまい、それから死ぬ気持ちさえもどっか行ってしまったということで。

紀子は金丸刑事を突き落とした人物をしっかり見て認識していました!

「その人物は…」

というところで鈴がまさか!まさか~!

YUKI

倒れた…。

さつき先生から指示されていた薬を服用し、気絶。救急車を呼ぶ騒ぎになって真犯人の名前はこの場では聞けずじまいでした。

YUKI

このシーンについてTwitterでは、ツッコミが殺到!

そうです。心は恐らくこの紀子の証言を録音していない。

これは、証言した内容を紀子がそのまま裁判で証言してくれる、という甘えからきた行動だと思いますが…。

この後の出来事で、心も「録音しなかったこと」をめちゃくちゃ後悔したでしょうね。

紀子(芦名星)の家にやってきたのは…

鈴と心が病院へ行っている間に紀子の家には、さつき先生が…!

あの何が入ってるんだか分からない、例のイモ羊羹持参です。

そしてこのイモ羊羹を食べた紀子は死亡。

そしてさつき先生も食べたようで…一命はとりとめましたが入院することに。

YUKI

つまり、さつき先生はイモ羊羹に入っている何らかの薬で口封じのため紀子を殺害。自らもそれを食べることで容疑を逸らしたワケですよね!?恐らく、何らかの薬の分量は調整し、自分は死なないようにしていたとは思いますが、それにしたって危ない橋。つまり、自分の命を危険に晒してまで守りたい相手が真犯人ってことではないでしょうか!?
あと、紀子の家に現れた時、紀子はさつき先生を見て特に動揺したような感じには見えなかったので、金丸刑事を突き落とした真犯人はさつき先生ではないとして。つまり自分以外の大切な誰か…じゃないかな!?

『テセウスの船』第5話まとめ

ラストでは病院をオレンジジュースを持って歩く謎の人物が!

この世界では『音臼小事件』ははっと汁が使われているので、オレンジジュースが毒入りなら、心のノートを拾った人物もしくはそのノートを見た人物であると推察できるのではないでしょうか!?

そしてこのオレンジジュースに青酸カリが入っているなら、令和時代で殺人が起こる可能性大!

第4話からはじまった【令和編】ですが、流れでいくと、来週の第6話のラストで再びタイムスリップが予想できます。

予告では、心は音臼小の跡地の記念碑の前に木村みきお(安藤政信)と立っていたし。

YUKI

次は、頼りになる由紀と一緒に平成時代に行って欲しい。
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