『ストロベリーナイト・サーガ』第4話あらすじ・ネタバレ感想!玲子が過去に被害に遭った事件が明らかに

出典:『ストロベリーナイト・サーガ』公式ページ

今回の第4話は、女子高生の戦いです。

玲子(二階堂ふみ)が過去に被害に遭ってしまった事件のことも出てくるなど、盛りだくさんの回となりました。

それでは『ストロベリーナイト・サーガ』第4話をレビューしたいと思います。

『ストロベリーナイト・サーガ』第4話あらすじ


「不審死を遂げた男がいる」と、監察医の國奥定之助(伊武雅刀)に呼び出された姫川玲子(二階堂ふみ)。

男の死因は劇症肝炎と判断され、体内からは覚せい剤も検出されていた。

『ストロベリーナイト・サーガ』第4話あらすじ①

時を同じくして、劇症肝炎で死亡した別の男がいることが判明。

死体からは同じ成分の覚せい剤が検出され、姫川は連続殺人事件の可能性があるとして捜査を開始する。

すると、死亡した二人の男の携帯電話から共通の番号が見つかる。

持ち主として浮上したのは意外にも、黒髪で清楚、いかにも優等生らしい女子高生、下坂美樹だった。

『ストロベリーナイト・サーガ』第4話あらすじ②

見かけによらず反抗的かつ挑発的な態度を取る下坂。

下坂はなぜ成人男性と連絡を取っていたのか?そして彼らを殺したのは下坂なのか?

姫川玲子と下坂美樹の緊迫した心理戦が繰り広げられる。
出典:『ストロベリーナイト・サーガ』公式ページ

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【ネタバレ】『ストロベリーナイト・サーガ』第4話の感想

11年前の事件

女子高生が携帯の着信音に気づきメールを確認しました。

その女子高生は、高校時代の姫川玲子(二階堂ふみ)で、襲われたその日はお母さんは同窓会で家を空けていました。

公園から家に帰ろうとすると、後ろから男性に襲われ、抵抗するとナイフで刺されてしまいました。

腹部を刺され意識朦朧としていると警察官が駆け付けてきました。

11年後のある日、玲子は女子高生の取調べを行うことになりましたが、下坂美樹(山田杏奈)という女子高校生のことをなぜか玲子は「リョウ」という男性の名前で呼びました。

美樹は警察に呼ばれた理由が何なのか分からない…ととぼけていますが、顔は何か確実に知っている様子です。

取調べが行われる前日、東京の監察医務院に玲子と菊田(亀梨和也)は足を向けていました。

事件が解決して早く帰ろうとしましたが、玲子は國奥先生(伊武雅刀)から「至急来てほしい」と連絡を受けます。

そこで、國奥先生は自分の世界に入っていましたが、國奥先生は菊田を連れてきたことに驚いていました。

國奥先生が連絡をくれたのは、事件かもしれない鑑定結果が出たそうです。

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不審死

病院に33歳の男性が搬送されましたが、亡くなりました。

病死だったのですが、遺体から覚せい剤が検出されたのです。

肝炎で亡くなった人から覚せい剤が検出されたことを、國奥先生は不思議に思ったそうです。

肝炎になる前に、すでに何らかの違う違法薬物を摂取したことで肝炎を起こしたのではないかと推測しました。

そのことを玲子に話をしたかったということです。

西ヶ原署との合同捜査になりますが、玲子には事件を引き寄せてしまう何かがあるのかもしれません。

捜査会議に國奥先生がやってきて玲子のことを探し、とても嬉しそうにしています。

一人目の被害者は綱島信彦さん33歳で、劇症肝炎で死亡しますが自ら救急車を呼んでいました。

死後の体内からは覚せい剤が検出されました。

その3日後に、三沢光浩さんがすでに死後から1週間経って発見されました。

死因は劇症肝炎で覚せい剤が検出されたところまで似ていますが、どうしてここまで似るのかは分かりません。

覚せい剤だけでも変な症状が出てしまったり、死に至ることはある可能性がありますが、少量しか検出されていません。

國奥先生が話し始めましたが、どのように体内に入ったのかは分からず、前置きが長くてマイクを取り上げられてしまいました。

実家に帰ると玲子のお母さんが倒れてしまったと妹に言われました。

昼に電話があったのはお見合いではなく、玲子に何か言いたいことがあったからなのでは?と玲子は考えました。

妹に事件のことを言われ、玲子は複雑な想いを抱えていましたが「刑事の仕事はそんなに大事なのか」と聞かれます。

玲子は次の日、お母さんに会いに行き、話をすることができました。

捜査に進展があったとの連絡で、被害者2人の携帯に共通する電話番号が見つかったと菊田から連絡が入りました。

携帯の契約者は下坂という男性の娘さんであることが確認取れました。

そして、上述した下坂美樹の取り調べに至ったというわけです。

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事件の真相

美樹は、パパ活をしていたと話しましたがとぼけている様子を見せます。

何も反省はしていないようです。

玲子に喧嘩を売るのは凄い度胸ですが、玲子の警部補という肩書きに興味を持ちました。

ですが、美樹の取調べ中に、玲子は何度も自分が被害に遭った事件当時のことを思い返していました。

玲子は毎日来てくれている佐田さんに段々と心を許すようになり笑う様になっていました。

他にも被害に遭っている人から聞いた犯人のモンタージュをどうしても見てほしいと言いましたが、玲子は無理だと言いました。

でも、どうしても前に進んでほしい佐田さんは「待つから」と焦ったりはしませんでした。

すると突然、佐田さんが来なくなり他の刑事が来るようになります。

理由は、佐田さんが犯人を逮捕する時に殉職してしまったということでした。

美樹は、玲子に「警察官になりたかった理由を話す必要はない」と言われ、怒りが出てきています。

被害にあった2人に違法薬物を渡したことも認めましたが、美樹本人は使用していません。

だけど、美樹は薬は大学生からもらった物と言いました。

捕まった大学生は覚せい剤と薬品を混ぜたものを美樹に渡したことを証言しました。

大学生は売春したときに自分と付き合ってほしいと頼みましたが、あっさり断られてしまい薬を美樹に渡しました。

てっきり美樹が飲むと思っていたのですが、他の人が飲んでしまい殺人犯になってしまいます。

美樹も結局はどんな薬なのかは予想がついているので殺人犯になり得るのです。

警察を、社会を甘く見ていると痛い目に遭うということを美樹にきちんと教えたかったのだと思いました。

壁には殴った跡がくっきり残っていました。

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『ストロベリーナイト・サーガ』第4話まとめ

自分が守って貰った時のことをきちんと思い出しながら、日々を過ごしている玲子には今回の事件は許せなかったのだと思います。

その想いはすごく分かりますし、事件に自分が被害者となってしまった場合に、どの様な対応をして欲しいのかと考えます。

玲子のことを信頼している部下たちは、今回の事件でもっと玲子についていこうと思ったのではないでしょうか。

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