『シャーロック』特別編あらすじ・ネタバレ感想!獅子雄がいなくなってからのアフターストーリー

ドラマ『シャーロック』特別編あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『シャーロック』公式ページ

『シャーロック』の特別編として獅子雄(ディーン・フジオカ)がいなくなったその後が描かれています。

獅子雄とバラバラになった若宮(岩田剛典)の日々、そして誉獅子雄という男は一体何だったのか?

さらには特別編で新たなキャストも現れます。

最終回で守谷(大西信満)と共に埠頭から海中へと身を投げた獅子雄は、果たして生きているのでしょうか。

それではさっそくドラマ『シャーロック』特別編をネタバレありでご紹介していきます。

『シャーロック』前回第11話(最終回)のあらすじと振り返り

ついに守谷(大西信満)との対決がやってきました。

守谷に関係していると思われる4人が脱走し、看守も行方が分からなくなってしまいます。

ですが、脱走した4人の中には、なんと守谷も含まれていたのです。

守谷はすでに逮捕されており、江藤(佐々木蔵之介)も知っていましたが獅子雄に黙っていました。

逃がした看守は何者かに銃で足を撃たれてしまい、病院に入院します。

獅子雄(ディーン・フジオカ)から病院に潜入するよう言われた若宮(岩田剛典)でしたが、翌日に自殺されてしまいました。

守谷の行方もどこなのか分からないままでしたが、兄・万亀雄(高橋克典)が誘拐されたとメールが来て、若宮と共に指定の場所へ行くとそこには市川利枝子(伊藤歩)がいました。

市川は、江藤に逮捕される前に獅子雄に向けてメッセージを残しました。

その内容は守谷の居場所を示しており、獅子雄は一人で会いに行きます。

守谷と直接対決した獅子雄は、守谷と共に海に消えてしまうのでした。

ドラマ『シャーロック』第11話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!獅子雄&若宮コンビの結末は?

【ネタバレ】『シャーロック』特別編あらすじと感想

獅子雄(ディーン・フジオカ)がいなくなった日々の中で出会ったジャーナリスト

獅子雄(ディーンフジオカ)が守谷(大西信満)と海に落ちてしまい姿を消しました。

ミルトモライター

そもそも守谷が本物なのかもまだ疑わしいと私は思っていますが!

警察が捜索をしている時、若宮(岩田剛典)の元に門司かれん(木南晴夏)と名乗るジャーナリストが声をかけにきました。

「報酬は払うから一緒に獅子雄を探さないか?」と声を掛けられますが、若宮は取り合いませんでした。

ですが、獅子雄がいなくなってしまって7日が経った頃、警察の捜査も縮小され始めています。

そんな時、若宮の部屋に急に鍵を開けて入ってくる人がいました。

獅子雄かと思いましたが、管理人の波藤園美(かたせ梨乃)とジャーナリストの門司かれんでした。

報酬は先に管理人に払ったと言われてしまい、半ば強引に獅子雄を一緒に探すことになってしまいます。

門司は、若宮のパソコンをハッキングして日記の内容を読んでいました。

そして、日記に「獅子雄が解明した事件の加害者や被害者の気持ちが記されていない」のは大きな欠点であると指摘されます。

そこで門司は被疑者に話を聞くから、若宮は被害者に話を聞いてくれと言われます。

そもそも門司はなぜ獅子雄を知っているのかを不思議に思った若宮は「門司は守谷の仲間なのでは?」と疑い、門司に問い詰めます。

門司は過去に夫からDVを受けていたことがあり、DVで殺されかけた時に死んだふりをして隙をついて逃げることに成功しました。

実は、その時に助けてくれたのが獅子雄だったのです。

お礼が言いたくて獅子雄のことを探していたそうですが、獅子雄の手がかりは全く掴めなかったのです。

獅子雄(ディーン・フジオカ)という男

門司と若宮が手分けして被害者や被疑者を調べていると、市川利枝子(伊藤歩)に辿りつきました。

市川は「メスザルは、ボスザルとライオンが好きだった」と謎の言葉を継げます。

ミルトモライター

ボスザルは守谷で、ライオンは獅子雄のことですね…。今回は分かりやすい言葉でしたが好きだったんですね。びっくりしました。

守谷と一緒に海に落ちた獅子雄は、今もきっと守谷と一緒にいると仮説を立てます。

ですが、市川は急に舌を噛んで自殺しようとしました。

ミルトモライター

守谷のために死のうとするほど惚れているんだと思いましたが、なぜそこまでするのか不思議です。

これらのことから、獅子雄という男を予測していきます。

獅子雄は恨まれることも分かっていながら、事件を解決します。

しかし、反省させるのが目的ではなく、探偵として事件の真相を知りたいので事件の捜査をしています。

獅子雄は知りたいという欲求に駆られると、他のものが何も見えなくなってしまいます。

自分の感情にはとても正直で、真相を掴むためには命も惜しくない男に感じました。

そして、犯罪者である市川のことも守谷のことも、ある意味で魅了してしまう男です。

もしかすると獅子雄は犯罪者にもなりえる紙一重のところにいる危険な男なのかもしれないと思いました。

ミルトモライター

みなさんはどうですか?

若宮とコンビを組んでいる時の獅子雄は笑ったり少し楽しそうにしています。

それが本当の獅子雄なのかもしれませんが、獅子雄が見つからない限り真相は分かりません。

奇跡が起こった瞬間

獅子雄を探し始めてから数日が経った頃、若宮の元に江藤礼二(佐々木蔵之介)から連絡がありました。

獅子雄と守谷の捜索を打ち切ることにはなったけど、獅子雄のコートが見つかりました。

そして、江藤から獅子雄の手紙が渡されます。

獅子雄は何もかも最初から見破っていたかのように、ちゃんと若宮に手紙まで用意されていたのです。

諸悪の根源をこの手で葬りされることが喜びで、獅子雄が死ぬことで悲しむ人間は一切いない。

そういう生き方をしてきたので、うらやましいだろ?

若宮には到底真似できないだろう。

偽の医者ではなく、ヤブ医者に戻れ。

と書いてありました。

ミルトモライター

内容はすべて放送された手紙そのままではないですが、とにかく若宮のことをすごく気にかけてたんだなって感じました。

泣いてしまった若宮は、たまらず獅子雄と守谷が落ちた海に行きました。

獅子雄がいなくなってから3年という月日が経ち、若宮は江藤と小暮(山田真歩)がいる殺人現場で捜査をしていました。

ある日、白衣を着た若宮が事件の推理を口にしていると「そんなんじゃ面白くない」と声を出す人物がいました。

鑑識の恰好をしたその人物こそ、若宮たちが探していた獅子雄だったのです。

2021年12月24日に獅子雄はまた戻ってきました。

ミルトモライター

クリスマスの奇跡!戻ってきてくれましたね!

『シャーロック』特別編まとめ

3年が経って獅子雄が帰ってきたのは凄く嬉しくて声が出ちゃいましたが、一方で3年もの間は何をしていたのでしょうか。

その間を描いてほしい気もしますが、若宮とのコンビもまた見たいです。

続編も早く発表してほしいと思っていますが、みなさんどうでしょうか。

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